概要 
フレーバーテキストとは、カードについている効果テキストとは別に書かれている、雰囲気つけのための文章のことである。
カードゲームの祖であるMtGから存在し、そのカードに描かれている人物や事象について語られていたり、ストーリー仕立てになってたり、背景設定や世界観がわかるようになっている。
ゲームには直接の影響はないが、ユーモアあふれるものや含蓄のある良センスなフレーバーテキストはプレーヤーたちを和ませ、「何のカードのフレーバーが好きか？」という話題もよく挙がる。
シャドバにおいてもフレーバーテキストが存在している。むしろテキスト欄の容量を気にしなくていいデジタルの利点を生かし、フォロワーであれば進化前・進化後それぞれ2種類のテキストが付いており、またトークンにも全てテキストが設定されている。*1
他の関連カードのフレーバーと繋げてちょっとした物語になるような凝った作りのものもある。*2
これらはカード一覧の画面から確認でき、またロード画面でもランダムなカードのフレーバーイラストが表示されたりする。
ゲームバランス等叩かれがちなシャドバにおいて、手放しで高評価を受ける数少ない要素の一つであり、新カード発表の時期にどばすぽで更新されたフレーバーテキストを読むのを楽しみにしている人も多い。
カードゲームの祖であるMtGから存在し、そのカードに描かれている人物や事象について語られていたり、ストーリー仕立てになってたり、背景設定や世界観がわかるようになっている。
ゲームには直接の影響はないが、ユーモアあふれるものや含蓄のある良センスなフレーバーテキストはプレーヤーたちを和ませ、「何のカードのフレーバーが好きか？」という話題もよく挙がる。
シャドバにおいてもフレーバーテキストが存在している。むしろテキスト欄の容量を気にしなくていいデジタルの利点を生かし、フォロワーであれば進化前・進化後それぞれ2種類のテキストが付いており、またトークンにも全てテキストが設定されている。*1
他の関連カードのフレーバーと繋げてちょっとした物語になるような凝った作りのものもある。*2
これらはカード一覧の画面から確認でき、またロード画面でもランダムなカードのフレーバーイラストが表示されたりする。
ゲームバランス等叩かれがちなシャドバにおいて、手放しで高評価を受ける数少ない要素の一つであり、新カード発表の時期にどばすぽで更新されたフレーバーテキストを読むのを楽しみにしている人も多い。
主な人気フレーバーテキスト
よく話題に挙がるハイセンスなフレーバーテキストをいくつか抜粋して紹介する。
※実装順に掲載
※追記はご自由にオナシャス
※実装順に掲載
※追記はご自由にオナシャス
かっこいい部門
進化前
ひとときの夢に似た、儚き命。しかし、その体は夢よりも鉄よりも強固である。
進化後
ひとときの夢に似た、儚き命。いつか熔け行くその時まで、主のことを護り抜く。
DRKで登場した氷像の召喚によって場に出せるトークンフォロワー。次ターンには自壊してしまうが、5/5守護という強固な壁であり、プレーヤーを護ってくれる頼もしい奴である。
進化前
拮抗は疲弊を生み、疲弊は泥のように兵士を苛む。進化後
諦めという名の沼に囚われたとき、咆哮ひとつ。
泥沼の戦場に降り立つは、炎を纏う獅子の勇士。
「諦めの心を燃やそう。汝の敵を灰にしよう！」
炎獅子の咆哮は、友に奮起を、敵に畏怖を。直接召喚で戦場へ駆け付け、突進と味方陣営の強化により戦局を引き寄せる性質を存分に表現したテキスト。最後の行にある情熱的な激励の言葉がグッと来る。
諦観は燃え尽くされて、勝利への渇望となる。
今、均衡は破られた。ならば進め、栄光の日まで。
「燃える心で切り拓き、皆の未来を掴み取れ！」
マグナジャイアント（進化後）
機械を統べる……なるほど！素晴らしい性能だ！はぁ〜〜たまりませんわ。
しかし！勇気も性能も等しく大切！
文明降臨！マグナ！ジャイアントォ！
――マグナジャイアントから百機王・グライアスへ
なぜ戦えるのか。なぜ立ち上がるのかと、我らは問うた。リメイク前から凌ぎおじとして親しまれたフロントガードジェネラルの生き様に胸を熱くしたロイヤル使いは多い。
押し寄せる悪しき軍勢。その猛攻を前に、彼は言った。
「――さあ、凌ぎ切ってみせようか！」
彼の在り方、その背中が答えだった。
進化後の彼の意志を継いだシールドガーディアンの語りもカッコイイ
幾千もの刃、幾万もの矢、幾億もの魔法が彼を襲った。
それでも彼は逃げ出すことも、諦めることもしなかった。
盟友を信じ、恐れを捨て、最後の瞬間まで戦い抜いた。
だから我らも叫ぶのだ――この重厚なる盾を見よ、と。
進化前
なお、カード性能的にはヴァイディ様のほうが親離れできていないとかいうのは突っ込んじゃだめニャ。
「マナは枯れ、自然は腐った。我らは見捨てられたのさ。進化後
子はいつか、親から離れるものだろう？
ならば、今がその時だ――対話ではなく、刃をもって」
――呪われし影・ヴァイディ
「マナは輝き、自然は実った。我らは育てられたのだ。今こそ親離れの時であると主張し、母なる君の討伐を目指す過激派《マーナガルム》を率いるヴァイディと、恩返しの時であると主張し、母なる君との対話を目指す穏健派《スコル》を率いるベイリオンという、自然鎮魂編のストーリーにおける、両者の考えの対比がわかるテキストとなっている。
子はいつか、親に恩を返すものだろう。
ならば、今がその時だ――刃ではなく、対話をもって」
――王たる光・ベイリオン
なお、カード性能的にはヴァイディ様のほうが親離れできていないとかいうのは突っ込んじゃだめニャ。
うまいこと言ってる部門
死とは悲劇か、それとも喜劇か。カードイラストも踏まえると哲学的で味わい深いテキストやな……。
ソウルコンバージョン(BOS版)
もう一度、あなたを使ってあげましょう。STD期からネクロ使いに親しまれたソルコンの再録版。「魂を再利用する」というカードの性質と「再録されてもう一度使える」というダブルミーニングになっている
オリハルコンゴーレム(進化後)
偶然に頼るのは三流。オリゴのカードとしての性質を上手く言い表している。また運ゲーだのわめく人にこの一文が持ち出されることも多い。
偶然を排除して二流。
偶然を制御してこそ、魔術は一流の魔術足り得るのだ。
──『ゴーレム学』、第五章
進化前
進化後
一触即発の雰囲気かと思ったら...というフレーバーテキスト。
やはりゴリラは賢くて優しい最高の動物だってはっきりわかるゴリね。
英語版では「お前らが問題を起こすかどうかわからないから今すぐ森から出ていけ（進化前）」と「天気が悪そうだから今すぐ森から出たほうが良いよ（進化後）」って感じで意味はほぼ同じだウホ。
ただしこっちだと「whether（〜かどうか）」と「weather（天気）」がかかっているゴリ。
「ウホホ！ウホ！ウホホホホホ！ウホー！」
「俺たちは気性が荒いから出ていけ、だそうです」
――森の戦士と新米の通訳
進化後
「ウホホ！ウホ！ウホホホホホ！ウホー！」
「気象が荒れ模様だし森を出た方がいいよ、だそうです」
――森の戦士と熟練の通訳
一触即発の雰囲気かと思ったら...というフレーバーテキスト。
やはりゴリラは賢くて優しい最高の動物だってはっきりわかるゴリね。
英語版では「お前らが問題を起こすかどうかわからないから今すぐ森から出ていけ（進化前）」と「天気が悪そうだから今すぐ森から出たほうが良いよ（進化後）」って感じで意味はほぼ同じだウホ。
ただしこっちだと「whether（〜かどうか）」と「weather（天気）」がかかっているゴリ。
城は戦火を断つ。兵は悲しみを断つ。ロイヤルで「悲しみを断つ」と言えばナイト。出てくるのは違うが。
戦火から内を守る城と、城を出て戦火に身を投じる兵士との対比がカード能力とマッチしている。
このカードで凌ぎおじを出せば、フレーバーテキストが続いているように見えてエモい。
微かに響く囁き声に、導かれれば店の前。 人気の絶えた店の中、無数の視線を感じたならば。 貴方は気づく。品定めするのは、彼らの方であることに。事前評価でカードの性能を判断するプレイヤーを皮肉ったかのようなテキスト。
実際このカードも事前評価では散々な評価で「玩具専門店」とさえ呼ばれていたが、実装後のパワカっぷりはご存知の通り。
まさに品定めをしたのはプレイヤーではなくカードの方だったのだ。
自分だけに得な取引を提案するのは、三流の詐欺師。一見、相手だけが得している様に思えるが、実際には抜け道があって自分が得する事が出来るというこのカードの特性を見事に表している。
五分と五分の取引を提案するのは、二流の商人。
相手だけが得な取引を提案するのは、一流の悪魔。
書き方がオリゴみたい。
「剣職人が叫んだ。『あらゆる盾を貫く剣が出来た！』
盾職人が叫んだ。『どんな剣も通さない盾が出来た！』
竜がどちらも踏み潰したので、真相は分からなくなった」
――『竜の足元で喧嘩をする』、成り立ち
「心配性の男は嘆いた。『天が崩れて落ちてくる！』故事「矛盾」「杞憂」をベースに竜の強大さを表す架空のことわざにしたテキスト。
彼の妻は笑った。『そんな心配をしても仕方がないわ』
竜の暴威には対処法が無く、正しいのは妻だと分かった」
――『竜の威に怯える』、成り立ち''
「ハルク構文」として改編文も作られた。
死人に口無し、どう使おうが文句なし。10コストというかなりの大物を、どうせ死んでいるからと次の自分のターン開始時に消滅するお粗末な方法で甦らせるスペル。敵に突っ込ませてよし、守護持ちは肉壁によし、内蔵された効果を発動させるもよしと来て、ついでに自壊札の餌にでもできれば万々歳。どうせ消えるからね。寧ろ消えないように自壊札を持っておいた方が良い奴らもいる。
進化前
進化後
一番星の下、神は無二たる啓示を与えた。
再三再四と繰り返す人の業に、裁きでなく赦しを与えよ。
彼女は頷き、天に己が五識を捧ぐと誓った。
進化後
この世は神が創りたもうた大きな双六。フォロワーとしての効果を反映しているかの如く、テキスト内に漢数字の1〜10が全て使われている。
彼女は七光背負いし小さな駒。
訪れる八災、試練、しかし瞬く導きの九曜星。
全てを越えた旅の果て、彼女は十全なる権能を得る。
ギャグ部門
吸血鬼よ、覚悟し……−ヴァンパイアハンター、最期の言葉生命奪取というド直球のカード名に加え、イラストも合わせてヴァンパイアハンターの情けない最期が分かってしまう、ちょっと可哀想だけど面白いフレーバーテキスト。
燃えてぶっ飛んで凍って弾けろ！ラノベに出てきそう(小並)
喰らえ！魔法剣！適当すぎる、直球すぎるテキストが逆に面白さを産み出している。。
ダイヤの奴はヘマして首を切られたらしい。スペード・クローバー・ハートの騎士がいるのに何故ダイヤが無い？というシャドバ民の疑問への衝撃の回答。(どっちかというとホラーかもしれないが。)
後にインタビューにてダイヤは運営の発注ミスで実装されなかったことが判明。このテキストはそれをフォローする為につけられたとか。粋スギィ！
森の巫女・パメラ(進化後)
私は慈悲深き森の巫女……害なす者とはいえ、命までは奪いません。泣くまでボコって泣いたらみんなで囲んでゲラゲラ笑ってあげるだけで許しましょう……。森の巫女に転生することでおしとやかで穏やかな人柄になったかと思われたが…正体表したね。
進化前
収集を終えて帰投しようとしたところ女の子の乗り物にされる。
最適化をした結果、都会の鉄板くんは収集装置ではなく女の子の乗り物として生きていくことに。
もうわかんねえなこれ。
《アクセス認識……》《有効なアクセスです》進化後
《プロジェクト：コアの起動を確認》
《起動中……》《起動に失敗》《補助機関起動》
《部品収集の必要性：有》《浮遊型移動装備》《起動》
《浮遊型移動装備可動中》《収集機能正常》プロジェクト：コアに必要な部品の収集装置としての任務を全うしていた都会の鉄板くん。
《全収集工程完了》《コアの変化を確認》
《収集部品の搭載を確認》《ERROR》《調整》
《最適化支援要請を発令》
収集を終えて帰投しようとしたところ女の子の乗り物にされる。
最適化をした結果、都会の鉄板くんは収集装置ではなく女の子の乗り物として生きていくことに。
もうわかんねえなこれ。
進化前
進化後
ボディビルの掛け声をシャドバ風にアレンジしたもの。フレーバーテキスト界のマグナレガシー！イラストの背景でもガチムチの人形っぽい何かがいるため多分ボディビルで筋肉を育てているのは操り人形。
ちなみに登場するカードは全てネメシスクラスのカードである。テキストに中央世界が宿ってる！
よっ文明降臨！二頭の新たな時代が始まる……！ デカ過ぎだ、デカ過ぎ！ゼンマイもう巻き直せねえぞ！
進化後
秀逸極まりない僧帽筋！背中に要塞背負ってんのかい！ 前世はドミネイトフォートレスですかー！
ボディビルの掛け声をシャドバ風にアレンジしたもの。フレーバーテキスト界のマグナレガシー！イラストの背景でもガチムチの人形っぽい何かがいるため多分ボディビルで筋肉を育てているのは操り人形。
ちなみに登場するカードは全てネメシスクラスのカードである。テキストに中央世界が宿ってる！
ゾンビの組体操の次は、ゴブリンのスクラムですと？「私の策を信じるのだ」といいながら部下の報告は信じないセージコマンダー。
やれやれ、適当な報告もいい加減に……。
――セージコマンダー
まあ確かにどちらも冗談にしか聞こえない状況ではあるのだが。
ホラー部門
葉の一枚で、傷一つ。枝の一本で、骨一本。エルフ・フォロワーたちにとって「森」がどれほど重要なのかがわかるテキスト。
葉っぱとか木の枝でそこまでするのか……（戦慄）
「俺は腕！」「俺は足！」「俺は胴体！」「俺は唇！」「・・・唇？」 ―グールの群れ獲物の配分で唇を要求するシュールさが受けてスレでもよく唇…？の流れが展開される。でもよく考えると残虐極まりない一コマ。
大丈夫、あの針は痛くないよ！意味が分かると怖いシリーズ。痛がる時間も無かったのだろう。
刺されて痛がってる人、あたし見た事ないもん！
――妖精の言葉
進化前
ところどころ平仮名が混じっており、短いながらも言い知れぬ不気味さの漂う文章。闇と一緒に人も喰らうという、直接的かつショッキングな描写もある。
人がねむるようになったのは、進化後
人を闇ごと食べる、それがいるから。
『闇の歴史』第一章
人が夜をおそれるようになったのは、
人をえいえんに閉じ込める、それがいるから。
『闇の歴史』第三章
ところどころ平仮名が混じっており、短いながらも言い知れぬ不気味さの漂う文章。闇と一緒に人も喰らうという、直接的かつショッキングな描写もある。
おお、麗しき神の啓示。我はついに真理に『気づいた』。意味が分かると怖い系その２。
『正常な』世界を揺るがせば、『神は』御力を増すのだ！
過去の私は『死んだ』！この身、神に捧げし贄とせん！
――神の啓示
今『この』時より、『神は』正義なり！
『世界を』秩序より解放し、『狂わせる』としよう！
無知蒙昧なる人類を、これより『助けて』やるとしよう！
――神の啓示
一見すると敬虔な信者が神の啓示を受けて啓蒙しようと意気込んでいるように見える。
が、『』の部分だけを読んでみると…
進化前
自然ヴァンパイアのフレーバーテキストシリーズの魔神版。
カタカナでかかれた文章ってこわいよね。バイオハザードのかゆうまっぽい。
偉大な魔神を遂に見つけた。畏敬の念を以て跪こう。進化後
いジょウなこうモり、ジんロウ、キゅうけツキのじケん。
ソのげンきょうタルあれハ……ソノモノ？デアル。狂気。
――ある調査隊隊長の走り書き
イダイダイダイケイケイケイ。魔神。
チガウ。ワタシ？チカラ。ヤメテ？ホシイ。
ヒロガル。ツヅク。ドコカニ。マダ。狂気。
――歪んだ走り書き
自然ヴァンパイアのフレーバーテキストシリーズの魔神版。
カタカナでかかれた文章ってこわいよね。バイオハザードのかゆうまっぽい。
進化前
ようこそお客様、私の隠れ家的レストランへ！ピラミッド探索で疲れたろう、美食で一休みするといい！ちょうど、新鮮な食材を入荷したばかりでね――。進化後
――マミーコック
落とし穴に嵌まった時はもう駄目だと思ったが……。我々は幸運だったな、これでまた先に進める！……ん？おい、新入りはどこだ、またサボりか？…本当に食べてしまったのか？
――探検隊のリーダー
進化前
甘い物なんて好きじゃないよ。寧ろ嫌いさ、こんなもの。
でもこれが大好きで、寄ってくるあの子やこの子。
それがとっても可愛いくて。さぁ、甘いのはどうだい？
進化後意味が分かると怖いシリーズ、その３。
出せば出すほど、寄ってくる。あぁ、楽しい。
たくさん食べて、まん丸太って、まぁ可愛い。
けど魔法のお菓子をそんなに食べて……いいのかな？
一見するとお菓子を無限に子供たちに配るただのやさしいお兄さん。
しかし冷静に考えてみてほしい、彼はスペルをプレイする度にハッピーピッグを出す能力を持つフォロワーなのだ。
つまりお菓子につられて寄ってきた子供たちは・・・。
局長が注意喚起のため『よくある事故集』を配った。局員の表情が見えるような秀逸なテキスト。
我々は「どの話も聞いた事すらない」と笑った。
局長は「事故に遭った全員が土の下にいる」と言った。
──アーティファクトの研究者
切ない部門
主にもう一度抱きしめて貰いたい。健気な想いが忘却の彼方へ行ってしまったフレーバーテキスト。
死した獣の想いを聞き届けた悪魔は、獣に永遠の命を与えた。
↓
永遠の命の代償は、血と、肉と、あらゆる感情、あらゆる記憶。
全てを失った獣は、主のことすら忘却し、現世に死を撒き散らした。
バカは死ななきゃ治らないっていうけどさ、
バカ息子のいたずら好きは、死んでも治らないね。
――老婆の言葉
↓
靴下はなくなるわ、お皿は欠けるわ……
そりゃあもちろん、迷惑だけどさ。
あの頃に戻ったみたいで、そんなに悪くもないもんさ。
――老婆の言葉
息子を亡くした老婆のもとに息子が霊魂になって帰ってきた。口ではバカ息子と罵るが…涙不可避。
神聖なる先導者(進化後)
――『聖騎士団戦記：第九章』グランドナイト・ウィルバートの記した一連の手記ストーリーの最後の一文。数多の犠牲を払いながら、世界の救済を目指した戦いが全て徒労だったと悟った時の彼の絶望は察するに余りある。なおその後更なる悲劇が彼の身に降りかかることになる。
聖騎士団長ウィルバートとしての結論を、以下に記す。
神が去った時点で、この世界は終焉を迎えていた。
かわいい部門
進化前テキストよりボイスの方で有名
かわいい。癒される。
子どもの頃の感情を思い出すのはワイだけ？
懐かしい気持ちになって目がしっとりする。
どうも、リーフマンです！進化後
枯れてます！
水、探してます！くれませんかっ！
どうも、リーフマンです！
瑞々しいです！
水、ありがとう！しっとりしました！
かわいい。癒される。
子どもの頃の感情を思い出すのはワイだけ？
懐かしい気持ちになって目がしっとりする。
進化前
拝啓、母ちゃんへ。進化後
俺たちがいると、先輩はすぐ鬼の形相になります。
気合いが入ってるらしいですが、正直敵より怖いです。
――『混迷を極める戦場からの手紙』
拝啓、母ちゃんへ。おっかない先輩かと思いきやいい人(鬼？)でした。
気合い入ってたのは、皆を生還させる為だったそうです。
今度、優しい先輩とそっちに帰ります。
――『勝利に湧く都市からの手紙』
「過激派《マーナガルム》の参謀といえばこの方さ。
使命感を持ってらっしゃるし……時々、木の実もくれる」
――ナテラの過激派《マーナガルム》
その知将っぷりは時々スレでも話題になる。
Q:ムニャールって結局どこが参謀なんや？
A:時々、木の実をくれる
進化前
どことなく四角四面な印象を受けるだけのボイスから一転、優しさを隠せない彼女の性格が滲み出てしまっている文章。お前のような吸血鬼がいてたまるか。
私と契約……？ フフ、いいのかしら……？進化後
チクッとするわよ？ それに代償は貰うし、ええっと……。
……吸血鬼なのに、正直すぎる？ そ、そうかしら？
……嘘をつくのは苦手なの。吸血鬼になってもね。
それに、契約よ？ 望んでくれる相手としたいじゃない。
それじゃ、いただこうかしら。……痛かったら言ってね？
どことなく四角四面な印象を受けるだけのボイスから一転、優しさを隠せない彼女の性格が滲み出てしまっている文章。お前のような吸血鬼がいてたまるか。
シンプルイズベスト
命運は尽きる。サタン、新サタンから加えられる専用トークンスペル。相手の体力を1まで減らす豪快極まりない効果を持っており、これが発動される時は文字通り相手の命運が尽きる時だろう。
血は知へ。リーダーを自傷、つまり血を流すことでカードをドローする。激寒ギャグかと思いきやちゃんと効果と噛み合ってるんすね〜
その舞踏に喝采は上がらない。舞踏を見た観客は、全員何の感想も言わないらしい。よっぽど下手な踊りなんやろなぁ…
死ね。そして従え。
あぁ、死んだ死んだ。それではまた戦おう。
手の鳴る方には、悪戯な混迷。
さて、次の運命を始めよう。短い文でありながら効果をしっかり反映してるフレーバーテキストたち。
創造主ならば七日。水神竜ならば一瞬。大型疾走ドラゴンの原点であり、クラシック期からランプドラゴンを支え続けてきたフィニッシャー。
印象的なテキストも相まってかっこいい。
記憶に残っているドラゴン使いは多いのではなかろうか。
そして兵は聞くだろう。今は亡き王の号令を。THIS IS SPARTA!!!
えっち部門
シリーズ系(3つ以上あるもの)
いずれも長いので折りたたみ
善の在り処
その中で『罪』を流し尽した者は、物言わぬ『聖人』となった。―『善の在り処（検閲版）』より抜粋(アイアンメイデン)
『神の愛』によって赤く染まった鉄靴は、罪人の『罪』を焼き、極限の『許し』を与える。
――『善の在り処（検閲版）』より抜粋(焼けた鉄靴)
僧侶が紐を手放すと、『救い』が落ち、『選ばれし者』の『咎』を跳ね飛ばした。―『善の在り処（検閲版）』より抜粋(粛清の聖堂)
類似として『狂気の在処』が存在する。
「信者が《祈り》を捧げると、神はその身を現した。
神は祝詞を以て信仰を増し、世界に《福音》を告げた。
賛美を促す神の祝詞は、今なお《歴史》に刻まれている」
――『狂気の在処』、検閲版(賛美の狂信像・イミナ)進化前
「信者が生贄を捧げると、神はその身を現した。
神は祝詞を以て信仰を増し、世界に終焉を告げた。
賛美を促す神の祝詞は、今なお異教徒に刻まれている」
――『狂気の在処』、原典(賛美の狂信像・イミナ)進化後
『神の愛』によって赤く染まった鉄靴は、罪人の『罪』を焼き、極限の『許し』を与える。
――『善の在り処（検閲版）』より抜粋(焼けた鉄靴)
僧侶が紐を手放すと、『救い』が落ち、『選ばれし者』の『咎』を跳ね飛ばした。―『善の在り処（検閲版）』より抜粋(粛清の聖堂)
類似として『狂気の在処』が存在する。
「信者が《祈り》を捧げると、神はその身を現した。
神は祝詞を以て信仰を増し、世界に《福音》を告げた。
賛美を促す神の祝詞は、今なお《歴史》に刻まれている」
――『狂気の在処』、検閲版(賛美の狂信像・イミナ)進化前
「信者が生贄を捧げると、神はその身を現した。
神は祝詞を以て信仰を増し、世界に終焉を告げた。
賛美を促す神の祝詞は、今なお異教徒に刻まれている」
――『狂気の在処』、原典(賛美の狂信像・イミナ)進化後
ゴーレム学シリーズ
ゴーレム学入門
ゴーレム学
必然は常に美しい。
だが、美しさと真理は極めて別だ。
偶然生まれた者が、必然の成果を齎すこともある。
――『ゴーレム学』、第四章(オリハルコンゴーレム)
偶然に頼るのは三流。
偶然を排除して二流。
偶然を制御してこそ、魔術は一流の魔術足り得るのだ。
――『ゴーレム学』、第五章(オリハルコンゴーレム)
だが、美しさと真理は極めて別だ。
偶然生まれた者が、必然の成果を齎すこともある。
――『ゴーレム学』、第四章(オリハルコンゴーレム)
偶然に頼るのは三流。
偶然を排除して二流。
偶然を制御してこそ、魔術は一流の魔術足り得るのだ。
――『ゴーレム学』、第五章(オリハルコンゴーレム)
新版ゴーレム学
探究者よ、常に問え。
一の考案、十の考量、百の考察が閃きを呼ぶ。
そして、いつだって閃きが魔術の歴史を塗り替える。
――『新版ゴーレム学』、第二章(アダマンタイトゴーレム)
閃きを百、寄せ集めて武器を持たせた。
閃きを十、研ぎ澄まして魔術を持たせた。
閃きを一に置け。閃きは魔術の終端を引き延ばす。
――『新版ゴーレム学』、第三章(アダマンタイトゴーレム)
一の考案、十の考量、百の考察が閃きを呼ぶ。
そして、いつだって閃きが魔術の歴史を塗り替える。
――『新版ゴーレム学』、第二章(アダマンタイトゴーレム)
閃きを百、寄せ集めて武器を持たせた。
閃きを十、研ぎ澄まして魔術を持たせた。
閃きを一に置け。閃きは魔術の終端を引き延ばす。
――『新版ゴーレム学』、第三章(アダマンタイトゴーレム)
使徒達の教え(十禍絶傑)
不殺の守り人
簒奪の賊
真実の協会
侮蔑の兵団
黙する者たち
姦淫の城
安息の教団
齎された核(コア・シリーズ:鋼鉄の反逆者)
森林に、戦場に、深海に、工房に。
墓地に、魔城に、教会に。
七の地に投じられた七の核で、七の革新が齎される。
齎されしは核たる自然。
繁栄を求む者たちが、その力に魅入られる。
齎されしは核たる武装。
栄光を求む者たちが、その力に魅入られる。
齎されしは核たる叡智。
増幅を求む者たちが、その力に魅入られる。
齎されしは核たる暴威。
適応を求む者たちが、その力に魅入られる。
齎されしは核たる魂魄。
再生を求む者たちが、その力に魅入られる。
齎されしは核たる血潮。
完全を求む者たちが、その力に魅入られる。
齎されしは核たる信仰。
救済を求む者たちが、その力に魅入られる。
タイプ:機械(鋼鉄の反逆者)
ある研究者のレポート
核による変質の発端は、小さな虫だった。
枝の代わりに鋼を、葉の代わりに鉄を身に纏う事で、
何者にも傷つけられない強靭さを得ているのだ。
――ある研究者のレポート・１(機械ミノムシ)
虫が身に纏う金属を分析し、新たな装備が完成した。
大木すら貫通する鉄の矢と、それを放つ機械の弓。
新たな矢は一度目の試射で、金属を纏う虫を貫いた。
――ある研究者のレポート・２(鉄弓の射手)
金属の重量など、既に過去の問題と言える。
森の戦士たちは、実戦に向けて機械の改良を重ね……
より戦闘に特化した武器を開発しているのだから。
――ある研究者のレポート・３(マシンランスエルフ)
機械技術の発展が、森に奇跡の戦士を造り出した。
木の武器は柔すぎ、鉄の武器では重すぎる。
機械仕掛けの両の刃が、エルフの未来を斬り拓く。
――ある研究者のレポート・４(デュアルフェンサー・クリフト)
枝の代わりに鋼を、葉の代わりに鉄を身に纏う事で、
何者にも傷つけられない強靭さを得ているのだ。
――ある研究者のレポート・１(機械ミノムシ)
虫が身に纏う金属を分析し、新たな装備が完成した。
大木すら貫通する鉄の矢と、それを放つ機械の弓。
新たな矢は一度目の試射で、金属を纏う虫を貫いた。
――ある研究者のレポート・２(鉄弓の射手)
金属の重量など、既に過去の問題と言える。
森の戦士たちは、実戦に向けて機械の改良を重ね……
より戦闘に特化した武器を開発しているのだから。
――ある研究者のレポート・３(マシンランスエルフ)
機械技術の発展が、森に奇跡の戦士を造り出した。
木の武器は柔すぎ、鉄の武器では重すぎる。
機械仕掛けの両の刃が、エルフの未来を斬り拓く。
――ある研究者のレポート・４(デュアルフェンサー・クリフト)
ある森に関する取材記録
指揮官のレポート
核による変質の発端は、戦場の兵士だった。
大砲に組み込まれた奇妙な部品は、
驚くべき性能を発揮した。
――指揮官のレポート・１(キャノンスマッシャー)
砲撃手が攪乱した戦場に、機械の刃を装着した戦士が
突撃し、戸惑う敵陣を制圧した。
力と速度が組み合わさり、我が軍はより盤石となった。
――指揮官のレポート・２(マシンブレードソルジャー)
子供でも思いつく単純な話だ。
超大であることは、それだけで他を寄せ付けぬほど強い。
戦場はその事実に支配された。
――指揮官のレポート・３(トランプルフォートレス)
英雄はその日、民衆の中から現れた。
敵国の侵略から人々を防衛した男は、
凄まじき威容に関わらず喝采に包まれた。
――指揮官のレポート・４(純鉄の英雄・ヨハン)
大砲に組み込まれた奇妙な部品は、
驚くべき性能を発揮した。
――指揮官のレポート・１(キャノンスマッシャー)
砲撃手が攪乱した戦場に、機械の刃を装着した戦士が
突撃し、戸惑う敵陣を制圧した。
力と速度が組み合わさり、我が軍はより盤石となった。
――指揮官のレポート・２(マシンブレードソルジャー)
子供でも思いつく単純な話だ。
超大であることは、それだけで他を寄せ付けぬほど強い。
戦場はその事実に支配された。
――指揮官のレポート・３(トランプルフォートレス)
英雄はその日、民衆の中から現れた。
敵国の侵略から人々を防衛した男は、
凄まじき威容に関わらず喝采に包まれた。
――指揮官のレポート・４(純鉄の英雄・ヨハン)
戦場での記録
偶然ではあったが、新兵器は予想以上の
戦果を挙げてくれたよ。現状の改善点は、
装填の隙に敵の接近を許すことだな。
――戦場での記録・１(キャノンスマッシャー)
あの奇妙な機械のおかげで、新兵器の調子はいいですよ。
砲撃と組み合わせる戦術にはうってつけだ。次の課題は
剣や砲撃に耐える相手を倒す、圧倒的な破壊力ですな。
――戦場での記録・２(マシンブレードソルジャー)
申し分はない。しかしそれが、逆に仇となった。あれは
恐ろしいと声が上がったのだ。民に拒絶されては
軍は成り立たぬ。今の我々に必要なのは、英雄だ。
――戦場での記録・３(トランプルフォートレス)
戦果を挙げてくれたよ。現状の改善点は、
装填の隙に敵の接近を許すことだな。
――戦場での記録・１(キャノンスマッシャー)
あの奇妙な機械のおかげで、新兵器の調子はいいですよ。
砲撃と組み合わせる戦術にはうってつけだ。次の課題は
剣や砲撃に耐える相手を倒す、圧倒的な破壊力ですな。
――戦場での記録・２(マシンブレードソルジャー)
申し分はない。しかしそれが、逆に仇となった。あれは
恐ろしいと声が上がったのだ。民に拒絶されては
軍は成り立たぬ。今の我々に必要なのは、英雄だ。
――戦場での記録・３(トランプルフォートレス)
魔導集会の研究報告書
核による変質の発端は、魔道具開発への活用だった。
現役を退いた老魔術師が、機械杖の補助によって
全盛期の力を取り戻したのだ。
――魔導集会の研究報告書・1(メカニカルソーサラー)
魔導研究者たちは新たなる実験に成功した。
人の手を借りずに動く、金属製の疑似生命の誕生である。
少ない魔力でも同型と連動し、出力を向上する。
――魔導集会の研究報告書・2(機械生命体)
齎された力によって、機械に対する論争に決着がついた。
僅かな魔力で動くゴーレムは、機械によって力を増幅し、
あらゆる魔導生物の頂点に君臨したのである。
――魔導集会の研究報告書・3(機械魔導のゴーレム)
現役を退いた老魔術師が、機械杖の補助によって
全盛期の力を取り戻したのだ。
――魔導集会の研究報告書・1(メカニカルソーサラー)
魔導研究者たちは新たなる実験に成功した。
人の手を借りずに動く、金属製の疑似生命の誕生である。
少ない魔力でも同型と連動し、出力を向上する。
――魔導集会の研究報告書・2(機械生命体)
齎された力によって、機械に対する論争に決着がついた。
僅かな魔力で動くゴーレムは、機械によって力を増幅し、
あらゆる魔導生物の頂点に君臨したのである。
――魔導集会の研究報告書・3(機械魔導のゴーレム)
ある竜人学者の記録
核による変質の発端は、海に生きる者だった。
深海に耐えうる強度を獲得する為、鋼鉄に身を包む。
彼女らはより深き場所を求め、水の中を進んでいく。
――ある竜人学者の記録・１(マシンダイバー)
深海装備の素材を転用し、竜の炎を放つ装備を開発。
耐久力の高い素材を用い、最高出力にも難なく対応する。
いずれ竜の持つ力を完全再現することも不可能ではない。
――ある竜人学者の記録・2(竜砲のドラゴニュート)
高い耐久性を持つ素材と、竜の出力を再現する技術を
発展させ、飛行装備の開発に成功。我々は決意を新たに
する。竜を再現するのではない。更に先へと進むのだと。
――ある竜人学者の記録・3(飛翔の竜人)
技術の研鑽により、我々は竜を超える存在を実現させた。
海を統べ、陸を蹂躙し、空を制圧する。
鋼鉄の竜騎士は遍く処にて、変わらず燦然と君臨する。
――ある竜人学者の記録・4(フルメタルドラグーン・バイロン)
深海に耐えうる強度を獲得する為、鋼鉄に身を包む。
彼女らはより深き場所を求め、水の中を進んでいく。
――ある竜人学者の記録・１(マシンダイバー)
深海装備の素材を転用し、竜の炎を放つ装備を開発。
耐久力の高い素材を用い、最高出力にも難なく対応する。
いずれ竜の持つ力を完全再現することも不可能ではない。
――ある竜人学者の記録・2(竜砲のドラゴニュート)
高い耐久性を持つ素材と、竜の出力を再現する技術を
発展させ、飛行装備の開発に成功。我々は決意を新たに
する。竜を再現するのではない。更に先へと進むのだと。
――ある竜人学者の記録・3(飛翔の竜人)
技術の研鑽により、我々は竜を超える存在を実現させた。
海を統べ、陸を蹂躙し、空を制圧する。
鋼鉄の竜騎士は遍く処にて、変わらず燦然と君臨する。
――ある竜人学者の記録・4(フルメタルドラグーン・バイロン)
ある環境研究に関する音声記録
海の中を泳いでいたら、鉄の道具で深海に潜っていた
人がいたんだ。あれだけ深い場所にも耐えられる素材が
あるなら、別のことにも使えるんじゃないかな？
――ある環境研究に関する音声記録・1(マシンダイバー)
あの炎には腰を抜かしたよ。まさか一撃で山を消し飛ばす
なんてさ。本物の竜みたいだった。あの奇妙な機械に
翼をつけてもらえば、もっと竜に近づけると思うよ。
――ある環境研究に関する音声記録・2(竜砲のドラゴニュート)
まさか、竜を上回る高度を実現するとはね。
これ以上の先を求めるなら、もはや全身を以て竜を超える
他に道はない。そんな物を造ることが出来ればの話だが。
――ある環境研究に関する音声記録・3(飛翔の竜人)
人がいたんだ。あれだけ深い場所にも耐えられる素材が
あるなら、別のことにも使えるんじゃないかな？
――ある環境研究に関する音声記録・1(マシンダイバー)
あの炎には腰を抜かしたよ。まさか一撃で山を消し飛ばす
なんてさ。本物の竜みたいだった。あの奇妙な機械に
翼をつけてもらえば、もっと竜に近づけると思うよ。
――ある環境研究に関する音声記録・2(竜砲のドラゴニュート)
まさか、竜を上回る高度を実現するとはね。
これ以上の先を求めるなら、もはや全身を以て竜を超える
他に道はない。そんな物を造ることが出来ればの話だが。
――ある環境研究に関する音声記録・3(飛翔の竜人)
ネクロマンサーのレポート
核による変質の発端は、打ち捨てられた骸骨だった。
朽ち果てていた骨はそれと反応し、
秘められた未練、己の仇を討つための形に変化した。
――ネクロマンサーのレポート・１(ボーンドローン)
本来は使い物にならないほど破損した死体が、
機械を組み込むことで動き出した。
これで、使える道具の幅が格段に広がった。
――ネクロマンサーのレポート・２(メカニカルゾンビ)
屍が蠢き、屍を造り、膨れ上がる。
それに殺された者は、それの一部となり、悲痛に泣く。
山のような、機械と骸骨の塊が、賑やかに鳴いている。
――ネクロマンサーのレポート・３(鳴動のギガントスカル)
朽ち果てていた骨はそれと反応し、
秘められた未練、己の仇を討つための形に変化した。
――ネクロマンサーのレポート・１(ボーンドローン)
本来は使い物にならないほど破損した死体が、
機械を組み込むことで動き出した。
これで、使える道具の幅が格段に広がった。
――ネクロマンサーのレポート・２(メカニカルゾンビ)
屍が蠢き、屍を造り、膨れ上がる。
それに殺された者は、それの一部となり、悲痛に泣く。
山のような、機械と骸骨の塊が、賑やかに鳴いている。
――ネクロマンサーのレポート・３(鳴動のギガントスカル)
あるヴァンパイアハンターの手記
核による変遷の発端は、奴らの眷属の一匹だった。
その体躯は、奇妙なほど可愛らしく変質し――
――変わらぬ凶悪さで、俺たちに鋼鉄の牙を剥いている。
――あるヴァンパイアハンターの手記・1(アーマードバット)
悪い知らせだが、化物どもは機械を使いこなし始めてる。
奴らの眷属だけじゃねぇ、俺が見たのは立派な悪魔だ。
杭を打ち込めるはずの心臓すら、鋼鉄に覆われてたがな。
――あるヴァンパイアハンターの手記・2(鉄刃の悪鬼)
化物どもが何故機械を求めたのか、今になって理解した。
聖水も、杭も、日光も、全て――何も、通じない。
奴が身にまとう鋼が、全ての弱点を――。
――あるヴァンパイアハンターの手記・３(鋼鉄のヴァンパイア・スレイ)
その体躯は、奇妙なほど可愛らしく変質し――
――変わらぬ凶悪さで、俺たちに鋼鉄の牙を剥いている。
――あるヴァンパイアハンターの手記・1(アーマードバット)
悪い知らせだが、化物どもは機械を使いこなし始めてる。
奴らの眷属だけじゃねぇ、俺が見たのは立派な悪魔だ。
杭を打ち込めるはずの心臓すら、鋼鉄に覆われてたがな。
――あるヴァンパイアハンターの手記・2(鉄刃の悪鬼)
化物どもが何故機械を求めたのか、今になって理解した。
聖水も、杭も、日光も、全て――何も、通じない。
奴が身にまとう鋼が、全ての弱点を――。
――あるヴァンパイアハンターの手記・３(鋼鉄のヴァンパイア・スレイ)
教会の記録
核による変遷の発端は、修道女の祈りだった。
正しき救済を求める彼女の心に、核は答えた。
人を救うための鋼の手が齎されたのだ。
――教会の記録・１(鉄腕の修道女)
機械は思わぬ方法で、救済の手段を示して見せた。
教会の皆のもとに、金属で出来た鷹が訪れたのだ。
その戦闘力は高く、教会は悪魔も避けて通る地となった。
――教会の記録・２(マシンファルコン)
神への祈り。その在り方を変えたのも、また機械だった。
神との関係において、肉体や欲求が邪魔をするなら……
生身の肉体を捨てるという決断が可能になったのだ。
――教会の記録・３(メタリックファーザー)
神は、何も応えない。それ故に、人は聖女に縋る。
機械の天秤が示すは、正しく平等な救済。
今やこの教会では、神よりも彼女を信じる者の方が――。
――教会の記録・４(欠落の聖女・リモニウム)
正しき救済を求める彼女の心に、核は答えた。
人を救うための鋼の手が齎されたのだ。
――教会の記録・１(鉄腕の修道女)
機械は思わぬ方法で、救済の手段を示して見せた。
教会の皆のもとに、金属で出来た鷹が訪れたのだ。
その戦闘力は高く、教会は悪魔も避けて通る地となった。
――教会の記録・２(マシンファルコン)
神への祈り。その在り方を変えたのも、また機械だった。
神との関係において、肉体や欲求が邪魔をするなら……
生身の肉体を捨てるという決断が可能になったのだ。
――教会の記録・３(メタリックファーザー)
神は、何も応えない。それ故に、人は聖女に縋る。
機械の天秤が示すは、正しく平等な救済。
今やこの教会では、神よりも彼女を信じる者の方が――。
――教会の記録・４(欠落の聖女・リモニウム)
信仰者の言葉
彼女は、私達にとっての救世主だよ。
その手で救える限りの人は、絶対に見捨てないし……
多くの人に助かってほしいって、毎日祈ってるんだよ。
――信仰者の言葉・１(鉄腕の修道女)
妙な機械がやってきて、機械の鷹を置いていったんだ。
あれってもしかして、神様の遣いってやつだったのかな？
まぁこれで、教会の皆が落ち着いて神に祈れるな。
――信仰者の言葉・２(マシンファルコン)
神父さんは身体を機械に入れ替えてから、
ちょっと怖いくらいに、毎日休まず祈っているの。
神様からも、少しくらい応えてあげてほしいわねぇ。
――信仰者の言葉・３(メタリックファーザー)
その手で救える限りの人は、絶対に見捨てないし……
多くの人に助かってほしいって、毎日祈ってるんだよ。
――信仰者の言葉・１(鉄腕の修道女)
妙な機械がやってきて、機械の鷹を置いていったんだ。
あれってもしかして、神様の遣いってやつだったのかな？
まぁこれで、教会の皆が落ち着いて神に祈れるな。
――信仰者の言葉・２(マシンファルコン)
神父さんは身体を機械に入れ替えてから、
ちょっと怖いくらいに、毎日休まず祈っているの。
神様からも、少しくらい応えてあげてほしいわねぇ。
――信仰者の言葉・３(メタリックファーザー)
機械研究所の観測日誌
核による変遷の発端は、様々な現象だった。
我らが世界に齎した核は、実に多様な変化を遂げ、
世界中に機械の存在を知らしめた。
――機械研究所の観測日誌・１(試作機械兵)
最初の変化は、発見だった。
誰もが気づいたようだ。この機械を用いれば、
世界すら変える力を、その手に出来ると。
――機械研究所の観測日誌・２(メカニカルガンナー)
次なる変化は、最適化だった。
機械が、使い手の願いを示すように姿を変える。
その変化の中心には、必ず奇妙な機械が存在していた。
――機械研究所の観測日誌・３(機械の加速兵)
最後の変化は、先鋭化だった。
前提が誤っていた。核は、我らの創造物ではない。
オリジナルだと考えられていた、この核すらも――。
――機械研究所の観測日誌・４(百機王・グライアス)
我らが世界に齎した核は、実に多様な変化を遂げ、
世界中に機械の存在を知らしめた。
――機械研究所の観測日誌・１(試作機械兵)
最初の変化は、発見だった。
誰もが気づいたようだ。この機械を用いれば、
世界すら変える力を、その手に出来ると。
――機械研究所の観測日誌・２(メカニカルガンナー)
次なる変化は、最適化だった。
機械が、使い手の願いを示すように姿を変える。
その変化の中心には、必ず奇妙な機械が存在していた。
――機械研究所の観測日誌・３(機械の加速兵)
最後の変化は、先鋭化だった。
前提が誤っていた。核は、我らの創造物ではない。
オリジナルだと考えられていた、この核すらも――。
――機械研究所の観測日誌・４(百機王・グライアス)
開発秘話
マシンラボの音声データ
核による変質は、実に様々な発見を生んだ。
試作機械兵を造ったかと思えば、このような機械を造る。
機械が人を模すか、獣を模すか……予測は不可能だ。
――マシンラボの音声データ・１(メカニカルマンモス)
核による変質は、実に様々な先鋭化を生んだ。
メカニカルガンナーが、銃と共に遠距離を制する内に……
機械は遥かな距離を、瞬時に詰める方法を会得していた。
――マシンラボの音声データ・２(エアリアルクラフト)
核による変質は、ついに極地へと至った。
片や、威光と咆哮を内より放つ、百機王・グライアス。
片や、古代兵器をその身に秘めた、鋼の傑作たる巨人。
――マシンラボの音声データ・３(マグナジャイアント)
試作機械兵を造ったかと思えば、このような機械を造る。
機械が人を模すか、獣を模すか……予測は不可能だ。
――マシンラボの音声データ・１(メカニカルマンモス)
核による変質は、実に様々な先鋭化を生んだ。
メカニカルガンナーが、銃と共に遠距離を制する内に……
機械は遥かな距離を、瞬時に詰める方法を会得していた。
――マシンラボの音声データ・２(エアリアルクラフト)
核による変質は、ついに極地へと至った。
片や、威光と咆哮を内より放つ、百機王・グライアス。
片や、古代兵器をその身に秘めた、鋼の傑作たる巨人。
――マシンラボの音声データ・３(マグナジャイアント)
３人と１頭の冒険への道(リバース・オブ・グローリー)
みんなで冒険に出かけよう。
カバンにお菓子。ポケットに友情を詰め込んで。
なにがきたって、三人一緒なら怖くない。
――３人と１頭の冒険への道��(アクティブエルフ・メイ)
冒険には危険がいっぱい。戦うこともあるかもしれない。
「戦いはアタシ独りに任せて……」「そんなのダメっ！」
お互いの気持ちがぶつかりあい、友情に亀裂が入る。
――３人と１頭の冒険への道��(アクティブエルフ・メイ)
大切な友達だから傷ついてほしくない。
自分独りが戦えば、友達は傷つかなくて済むのに。
「メイの……わからずやっ……！」
――３人と１頭の冒険への道��(シェイドデビル・モリアナ)
大切な友達だから独りにさせたくない。
一緒に戦えば、友達を独りにさせなくて済むのに。
「わからずやはそっちだもん！モリアナのバカーっ！」
――３人と１頭の冒険への道��(シェイドデビル・モリアナ)
「大丈夫だよ、ドラゴンさん。仲直りさせてみせるから」
大切にしていること。独りにさせたくないこと。
行き違う二人の想いを、少女は優しく繋ぎ止める。
――３人と１頭の冒険への道��(絆の竜剣士・アイラ)
気付けば二人は走り出す。目指す場所はドラゴンの下。
そこが冒険への出発点。再会した二人は同時に叫んだ。
「……ごめんなさいっ！」
――３人と１頭の冒険への道��(絆の竜剣士・アイラ)
剣を振り、嵐を越え、人を救い、魔を退け、修行を積み。
ついに相棒となった少女を、ドラゴンは信じていた。
友情は優しく繋がれて……今、冒険が始まる。
――３人と１頭の冒険への道��(絆の覇竜)
カバンにお菓子。ポケットに友情を詰め込んで。
なにがきたって、三人一緒なら怖くない。
――３人と１頭の冒険への道��(アクティブエルフ・メイ)
冒険には危険がいっぱい。戦うこともあるかもしれない。
「戦いはアタシ独りに任せて……」「そんなのダメっ！」
お互いの気持ちがぶつかりあい、友情に亀裂が入る。
――３人と１頭の冒険への道��(アクティブエルフ・メイ)
大切な友達だから傷ついてほしくない。
自分独りが戦えば、友達は傷つかなくて済むのに。
「メイの……わからずやっ……！」
――３人と１頭の冒険への道��(シェイドデビル・モリアナ)
大切な友達だから独りにさせたくない。
一緒に戦えば、友達を独りにさせなくて済むのに。
「わからずやはそっちだもん！モリアナのバカーっ！」
――３人と１頭の冒険への道��(シェイドデビル・モリアナ)
「大丈夫だよ、ドラゴンさん。仲直りさせてみせるから」
大切にしていること。独りにさせたくないこと。
行き違う二人の想いを、少女は優しく繋ぎ止める。
――３人と１頭の冒険への道��(絆の竜剣士・アイラ)
気付けば二人は走り出す。目指す場所はドラゴンの下。
そこが冒険への出発点。再会した二人は同時に叫んだ。
「……ごめんなさいっ！」
――３人と１頭の冒険への道��(絆の竜剣士・アイラ)
剣を振り、嵐を越え、人を救い、魔を退け、修行を積み。
ついに相棒となった少女を、ドラゴンは信じていた。
友情は優しく繋がれて……今、冒険が始まる。
――３人と１頭の冒険への道��(絆の覇竜)
尊いぞおおおおおお！！！
すれ違う悲愛
かつて、妖精の少女がいた。彼女に恋した、少年がいた。
身体の弱かった少年に、妖精の少女は加護を授けた。
加護は少年を守る代わりに――少年の国は病に侵された。
少年の瞳は燃え盛った。妖精への憎悪と、怒りに――。(翅を裂く者・メリラ)
国を滅ぼす気などなかった？不幸なすれ違いだった？
……笑えない冗談だ。
真実であったとしても――もはや、全てが遅すぎる。
私はお前を憎む。それ以外、何が出来るというのだ――！(翅を裂く者・メリラ)
目の前に立つ、憎悪を滾らせた青年に……妖精は語る。
かつて妖精が彼に授けたのは、病を祓う加護なのだと。
少年から祓われた病が――彼の国を滅ぼしたのだと。
妖精の瞳は濡れていた。深い哀しみと、後悔に――。(慈愛の翅・ティスタ)
貴方の憎悪を育てたのは……私の罪で、私の誤ちです。
……私の行為は、愛ではなかった。
想いをぶつけるだけの――身勝手な恋だったのです。
私は貴方が好きです。それ以外に、何もありません――。(慈愛の翅・ティスタ)
身体の弱かった少年に、妖精の少女は加護を授けた。
加護は少年を守る代わりに――少年の国は病に侵された。
少年の瞳は燃え盛った。妖精への憎悪と、怒りに――。(翅を裂く者・メリラ)
国を滅ぼす気などなかった？不幸なすれ違いだった？
……笑えない冗談だ。
真実であったとしても――もはや、全てが遅すぎる。
私はお前を憎む。それ以外、何が出来るというのだ――！(翅を裂く者・メリラ)
目の前に立つ、憎悪を滾らせた青年に……妖精は語る。
かつて妖精が彼に授けたのは、病を祓う加護なのだと。
少年から祓われた病が――彼の国を滅ぼしたのだと。
妖精の瞳は濡れていた。深い哀しみと、後悔に――。(慈愛の翅・ティスタ)
貴方の憎悪を育てたのは……私の罪で、私の誤ちです。
……私の行為は、愛ではなかった。
想いをぶつけるだけの――身勝手な恋だったのです。
私は貴方が好きです。それ以外に、何もありません――。(慈愛の翅・ティスタ)
獣と姫の純愛
嫋やかなる姫と、獰猛なる戦士。片や華、片や獣。釣り合いとれぬ身の形。然し、容貌の美醜でなく、心の美醜において繋がる二人には、恋慕を超えた絆があった。(ビューティ＆ビースト)
始まりは、荒々しく壊されてしまう――恐怖でした。
けれど、荒々しさの中にある優しさを知り……
私の恐怖は、愛へと変わりました。 (優しき森の美女)
始まりは、脆く壊してしまう――恐怖だった。
だが、脆さの中にある強さに触れ……
俺の恐怖は、愛へと変わった。 (怒れる森の野獣)
今、私は示します。全てを受け止める、深き愛を。
彼に降り注ぐあらゆる苦難を、
私が受け止め、消し去りましょう！(優しき森の美女)
今、俺は示そう。全てを壊す、激しき愛を。
彼女の前に立つあらゆる障害を、
俺が壊し、打ち砕こう！(怒れる森の野獣)
二人を繋ぐ絆は純愛。姿形は違えども、秘めたる友愛、秘めたる純心は誠に同じ。不朽の愛を誓った二人は、世界に恥じぬ幸せを得た。(ビューティ＆ビースト)
恋であれば、すれ違っただろう。
愛であるから、振り向いたのだ。(愛の奇跡)
『ヴィル・アモールの伝説』(言の葉が繋ぐ奇跡の愛)
災厄を齎す言霊遣い。恐怖を齎す容姿の魔人。
二人は出会い、言葉を交わし、愛が生まれた。
ここはヴィル・アモール。愛の奇跡に溢れた街。
――『ヴィル・アモールの伝説』、前編、出会いの章(呪いの言霊・ジンジャー)
愛を信じられぬ言霊遣い。想いを込めて魔人に告げる。
「あなたの愛が呪いによるものなら、私の前から去って」
魔人はすぐ彼女の元を去り……災厄は囁かれる。
――『ヴィル・アモールの伝説』、前編、別れの章(呪いの言霊・ジンジャー)
「――愛など存在しない」
そのたった一言がヴィル・アモールから愛を消し去る。
奇跡が起きぬ限り、街に愛が戻ることはないだろう。
――『ヴィル・アモールの伝説』、中編、言霊の章(ジンジャーの言霊)
愛を消し去った言霊遣い。彼女の元に魔人は戻る。
彼が街を去ったのは、呪いに負けぬ力を身につけるため。
真実と共に、彼女に愛が齎される。
――『ヴィル・アモールの伝説』、後編、再会の章(慟哭の魔人・ネフィリオ)
「偽りなき心からの言葉を贈ろう。――君を愛している」
「わた、しも……私も――あなたを、愛しているわ」
ここはヴィル・アモール。愛の奇跡に溢れた街。
――『ヴィル・アモールの伝説』、後編、結びの章(慟哭の魔人・ネフィリオ)
二人は出会い、言葉を交わし、愛が生まれた。
ここはヴィル・アモール。愛の奇跡に溢れた街。
――『ヴィル・アモールの伝説』、前編、出会いの章(呪いの言霊・ジンジャー)
愛を信じられぬ言霊遣い。想いを込めて魔人に告げる。
「あなたの愛が呪いによるものなら、私の前から去って」
魔人はすぐ彼女の元を去り……災厄は囁かれる。
――『ヴィル・アモールの伝説』、前編、別れの章(呪いの言霊・ジンジャー)
「――愛など存在しない」
そのたった一言がヴィル・アモールから愛を消し去る。
奇跡が起きぬ限り、街に愛が戻ることはないだろう。
――『ヴィル・アモールの伝説』、中編、言霊の章(ジンジャーの言霊)
愛を消し去った言霊遣い。彼女の元に魔人は戻る。
彼が街を去ったのは、呪いに負けぬ力を身につけるため。
真実と共に、彼女に愛が齎される。
――『ヴィル・アモールの伝説』、後編、再会の章(慟哭の魔人・ネフィリオ)
「偽りなき心からの言葉を贈ろう。――君を愛している」
「わた、しも……私も――あなたを、愛しているわ」
ここはヴィル・アモール。愛の奇跡に溢れた街。
――『ヴィル・アモールの伝説』、後編、結びの章(慟哭の魔人・ネフィリオ)
空を駆ける青春の愛
あの！眼鏡をした男の子、この辺りで見なかった！？
ゼルって名前の、ちょっと生意気そうな……。
……えっ、さっき地上で見た！？
あ、ありがとう！急いで迎えに行かなきゃ！ (風に乗る者・エイファ)
ゼルは、頭が固くて意地っ張りで口が悪くて……
でも、風の事なら誰より知ってる、頼れる相棒なの！
……ちょっと恥ずかしいから、ゼルに言っちゃダメだよ？(風に乗る者・エイファ)
あの、ワイバーンに乗った女の子を見ませんでしたか？
エイファって名前の、ちょっと荒っぽい飛び方の……
……え、さっき飛んでいった！？
ありがとうございます……すぐに、追いかけなきゃ！(風を知る者・ゼル)
エイファは、そそっかしい所もありますけど……
操縦を任せられる、頼れる相棒だと思ってます。
……照れくさいんで、本人には内緒ですよ？(風を知る者・ゼル)
ゼルって名前の、ちょっと生意気そうな……。
……えっ、さっき地上で見た！？
あ、ありがとう！急いで迎えに行かなきゃ！ (風に乗る者・エイファ)
ゼルは、頭が固くて意地っ張りで口が悪くて……
でも、風の事なら誰より知ってる、頼れる相棒なの！
……ちょっと恥ずかしいから、ゼルに言っちゃダメだよ？(風に乗る者・エイファ)
あの、ワイバーンに乗った女の子を見ませんでしたか？
エイファって名前の、ちょっと荒っぽい飛び方の……
……え、さっき飛んでいった！？
ありがとうございます……すぐに、追いかけなきゃ！(風を知る者・ゼル)
エイファは、そそっかしい所もありますけど……
操縦を任せられる、頼れる相棒だと思ってます。
……照れくさいんで、本人には内緒ですよ？(風を知る者・ゼル)
夫婦の熱愛
竜殺しの伝説を持つ剣士は、邪竜退治を命じられた。
彼にとってはただの仕事……だが、彼の妻から見れば？
それは、愛の裏切り。浮気の現場そのもの――。
「あ、アデール！？なんでここに！？」(ドラゴンバスター・イアン)
邪竜退治の英雄譚は、犬も食わない夫婦喧嘩へ。
裏切られた愛情が、何万倍の嫉妬に変わる。
剣士が相対するは、邪竜より恐ろしい妻の怒り。
「う、浮気じゃないんだって！アデール！なぁ！？」(ドラゴンバスター・イアン)
グルルル、グオォ……！
（よくも私の愛を裏切ったわね、イアン……！）
ガアアアアアアァァ！！！！！
（他の竜の所に通うなんて……浮気でしょう！）(ジェラシードラゴン・アデール)
グルルルルル……！
（言い訳なんて聞きたくないわ……！）
ガオオ……ォォォオオオオ！！！
（愛しさ余って……怒りが百倍よ！）(ジェラシードラゴン・アデール)
「グォォ……！（勘違いなんて、ごめんなさい……！）」
「いいんだよアデール。こうして愛し合えるんだしね！」
「ガァ！オオォ！（やだ、イアン！照れるじゃない！）」
――イアン&アデール (新婚夫婦・イアン＆アデール)
「愛しいハニー。そろそろ、二人きりになりたいな……」
「ガオオォォ！（任せて！アタシ、張り切っちゃう！）」
「……そ、そこまでやる必要はないぞ！？アデール！？」
――イアン&アデール(新婚夫婦・イアン＆アデール)
彼にとってはただの仕事……だが、彼の妻から見れば？
それは、愛の裏切り。浮気の現場そのもの――。
「あ、アデール！？なんでここに！？」(ドラゴンバスター・イアン)
邪竜退治の英雄譚は、犬も食わない夫婦喧嘩へ。
裏切られた愛情が、何万倍の嫉妬に変わる。
剣士が相対するは、邪竜より恐ろしい妻の怒り。
「う、浮気じゃないんだって！アデール！なぁ！？」(ドラゴンバスター・イアン)
グルルル、グオォ……！
（よくも私の愛を裏切ったわね、イアン……！）
ガアアアアアアァァ！！！！！
（他の竜の所に通うなんて……浮気でしょう！）(ジェラシードラゴン・アデール)
グルルルルル……！
（言い訳なんて聞きたくないわ……！）
ガオオ……ォォォオオオオ！！！
（愛しさ余って……怒りが百倍よ！）(ジェラシードラゴン・アデール)
「グォォ……！（勘違いなんて、ごめんなさい……！）」
「いいんだよアデール。こうして愛し合えるんだしね！」
「ガァ！オオォ！（やだ、イアン！照れるじゃない！）」
――イアン&アデール (新婚夫婦・イアン＆アデール)
「愛しいハニー。そろそろ、二人きりになりたいな……」
「ガオオォォ！（任せて！アタシ、張り切っちゃう！）」
「……そ、そこまでやる必要はないぞ！？アデール！？」
――イアン&アデール(新婚夫婦・イアン＆アデール)
クルトとエイラ、ある日の会話(祈りを介した幼き愛)
「エイラ、また祈ってんのか？」
「はい。ちっぽけな私でも、神様に届けられるなら……」
――クルトとエイラ、ある日の会話(清純なる祈り・エイラ)
「悪い奴らをやっつけろ、って祈ればいいじゃねぇか！」
「えと……誰も怪我しないのが、一番だと思いますから」
「……そういうとこは、しっかりしてるよなぁ」
――クルトとエイラ、ある日の会話(清純なる祈り・エイラ)
「クルト、また怪我をしたのですか？」
「おう！けどその倍は、奴らをぶっ飛ばしてやったぜ！」
――エイラとクルト、ある日の会話(聖弓の使い手・クルト)
「争いが無くならない理由が、分かる気がします……」
「大丈夫だ！俺が強くなって、争いも無くしてやるさ！」
「そういうことじゃないんですが……あぁ、神様……」
――エイラとクルト、ある日の会話(聖弓の使い手・クルト)
「はい。ちっぽけな私でも、神様に届けられるなら……」
――クルトとエイラ、ある日の会話(清純なる祈り・エイラ)
「悪い奴らをやっつけろ、って祈ればいいじゃねぇか！」
「えと……誰も怪我しないのが、一番だと思いますから」
「……そういうとこは、しっかりしてるよなぁ」
――クルトとエイラ、ある日の会話(清純なる祈り・エイラ)
「クルト、また怪我をしたのですか？」
「おう！けどその倍は、奴らをぶっ飛ばしてやったぜ！」
――エイラとクルト、ある日の会話(聖弓の使い手・クルト)
「争いが無くならない理由が、分かる気がします……」
「大丈夫だ！俺が強くなって、争いも無くしてやるさ！」
「そういうことじゃないんですが……あぁ、神様……」
――エイラとクルト、ある日の会話(聖弓の使い手・クルト)
其の手に掴むは、遍くを穿つ雷霆の刃。
暗黒を祓い、威光を纏いて降臨す。
相対する宿敵。交錯する因縁。激動する大地を歩み――
――そして、冥界神との決戦が始まる。(至高神・ゼウス)
アダマスの鎌は万物諸共に寂滅を絶ち、
アイギスの楯は終焉を許さず。
超軼絶塵たる神々の決戦に、世界が鳴動する。(至高神・ゼウス)
其の手に掴むは、遍くを穿つ冥界の刃。
威光を払い、暗黒を纏いて顕現す。
相対する宿敵。交錯する因縁。静止する大地を歩み――
――そして、至高神との決戦が始まる。(冥界神・ハデス)
死絶を齎す力は万象諸共に迅雷を喪失させ、
視えざる兜は霹靂を許さず。
超軼絶塵たる神々の決戦に、世界が鳴動する。(冥界神・ハデス)
暗黒を祓い、威光を纏いて降臨す。
相対する宿敵。交錯する因縁。激動する大地を歩み――
――そして、冥界神との決戦が始まる。(至高神・ゼウス)
アダマスの鎌は万物諸共に寂滅を絶ち、
アイギスの楯は終焉を許さず。
超軼絶塵たる神々の決戦に、世界が鳴動する。(至高神・ゼウス)
其の手に掴むは、遍くを穿つ冥界の刃。
威光を払い、暗黒を纏いて顕現す。
相対する宿敵。交錯する因縁。静止する大地を歩み――
――そして、至高神との決戦が始まる。(冥界神・ハデス)
死絶を齎す力は万象諸共に迅雷を喪失させ、
視えざる兜は霹靂を許さず。
超軼絶塵たる神々の決戦に、世界が鳴動する。(冥界神・ハデス)
悲劇と共に、偽りの英雄は生まれた。
仲間と共に、団結する強さを知った。
決意と共に、絆を紡ぐための手を伸ばした。
「繋がりこそが力に変わる。行くぞ！迅雷が如く！」(レヴィオンの英雄・アルベール)
己の罪を赦せずとも、誰かの罪を赦すことは出来る。
凍える心。焼き付く痛み。誓いと共に、雷は奔る。
「悲劇は繰り返さない。この手が届く限り！」(レヴィオンの英雄・アルベール)
悲劇と共に、野望は生まれた。
裏切りと共に、力を手中に収めた。
決意と共に、絆を断ち切る強さを得た。
「脆弱な繋がりなど不要。強者とは孤高な者だ！」(悪逆の公爵・ユリウス)
理解されずとも、我が道を進むことは出来る。
身体を満たす力の奔流。無力な己に、別れを告げる。
「悲劇の始まりだ。この手に玉座を掴んでみせよう！」(悪逆の公爵・ユリウス)
仲間と共に、団結する強さを知った。
決意と共に、絆を紡ぐための手を伸ばした。
「繋がりこそが力に変わる。行くぞ！迅雷が如く！」(レヴィオンの英雄・アルベール)
己の罪を赦せずとも、誰かの罪を赦すことは出来る。
凍える心。焼き付く痛み。誓いと共に、雷は奔る。
「悲劇は繰り返さない。この手が届く限り！」(レヴィオンの英雄・アルベール)
悲劇と共に、野望は生まれた。
裏切りと共に、力を手中に収めた。
決意と共に、絆を断ち切る強さを得た。
「脆弱な繋がりなど不要。強者とは孤高な者だ！」(悪逆の公爵・ユリウス)
理解されずとも、我が道を進むことは出来る。
身体を満たす力の奔流。無力な己に、別れを告げる。
「悲劇の始まりだ。この手に玉座を掴んでみせよう！」(悪逆の公爵・ユリウス)
オーキスとツヴァイ
恐怖。怒り。敵意。哀しさ。――親しみ。それから……
駄目ね。貴方に抱いた心を、私は表しきれない。
貴方は今……私を、どう思っているのかしら。
――リンクハート・オーキス (レゾナンスハート・ツヴァイ)
世界を巡り、心を探す。
造られた意味、生きる意味。知る為に、彼女は進む。
知りゆく度に、心はここに脈をうつ――。(レゾナンスハート・ツヴァイ)
憎かった。妬ましかった。消したかった。超えたかった。
でも……もう分かんない。あんたが敵なのか、何なのか。
アタシは今……アンタを、どう思ってるんだろう。
――レゾナンスハート・ツヴァイ (リンクハート・オーキス)
世界を巡り、心を想う。
人の愚かさ、人の正しさ。見る為に、彼女は進む。
見つめる度に、心がそこに意味を生む――。(リンクハート・オーキス)
駄目ね。貴方に抱いた心を、私は表しきれない。
貴方は今……私を、どう思っているのかしら。
――リンクハート・オーキス (レゾナンスハート・ツヴァイ)
世界を巡り、心を探す。
造られた意味、生きる意味。知る為に、彼女は進む。
知りゆく度に、心はここに脈をうつ――。(レゾナンスハート・ツヴァイ)
憎かった。妬ましかった。消したかった。超えたかった。
でも……もう分かんない。あんたが敵なのか、何なのか。
アタシは今……アンタを、どう思ってるんだろう。
――レゾナンスハート・ツヴァイ (リンクハート・オーキス)
世界を巡り、心を想う。
人の愚かさ、人の正しさ。見る為に、彼女は進む。
見つめる度に、心がそこに意味を生む――。(リンクハート・オーキス)
母より子らへの贈り物
(マナ・シリーズ:森羅咆哮)
ナチュラル・マナ
母より子らへの贈り物。ブレイブ・マナ
森の子らが受け取ったのは、純粋なる深緑のマナ。
あるべき姿であるために、マナは彼らに力を齎す。
母より子らへの贈り物。エレメンタル・マナ
群れが受け取ったのは、野生が滾る勇猛のマナ。
獣と人を兼備するために、マナは彼らに力を齎す。
母より子らへの贈り物。ワイルド・マナ
魔術師たちが受け取ったのは、元素煌めく多色のマナ 。
新たな魔術を拓くために、マナは彼らに力を齎す。
母より子らへの贈り物。リヴァイヴ・マナ
太古の竜が受け取ったのは、獰猛なる原始のマナ。
環境に順応するために、マナは彼らに力を齎す。
母より子らへの贈り物。インサニティ・マナ
朽ちた命が受け取ったのは、再生促す反魂のマナ。
現世へと戻るために、マナは彼らに力を齎す。
母より子らへの贈り物。ジャスティス・マナ
夜の住人が受け取ったのは、狂気を象る衝動のマナ。
正気を蝕み変貌させるために、マナは彼らに力を齎す。
母より子らへの贈り物。テクノロジー・マナ
曇りなき心が受け取ったのは、使命に宿る正義のマナ。
為すべきことを為すために、マナは彼らに力を齎す。
母より子らへの贈り物。
科学の徒らが受け取ったのは、支配を進める機構のマナ。
文明が君臨するために、マナは彼らに力を齎す。
タイプ:自然(森羅咆哮)
代表者(アルティメットコロシアム)
偉大なる密林の教え
――『偉大なる密林の教え』、１(クロスコンビネーション)
始まりに種ありて、無たる大地に芽吹かん。
芽が大地に根付きし時、之を護ると誓いし者、出でる。
――『偉大なる密林の教え』、２(密林の守人)
芽は茎を生み、更なる恵みを齎さん。
誓いし者、恵みを護るべく己を鍛え、強者とならん。
――『偉大なる密林の教え』、３(密林の守人)
茎は枝を伸ばし、より広き処に恵みを齎さん。
恵みを奪う者あらば、強者は力を以て取り除かん。
――『偉大なる密林の教え』、４(森林の撃砕者)
枝に葉は出で、幾多の恵みを齎さん。
強者が認めし時、恵みに感謝せし者、迎え入れん。
――『偉大なる密林の教え』、５(森林の撃砕者)
葉が茂り、大樹と成った時、新たな種を落とさん。
強者、同胞共を教え導き、新たな強者を育てん。
――『偉大なる密林の教え』、６(アサルトジャガー)
種は新たな芽吹きと成り、次なる始まりを示さん。
強者、新たな芽吹きを映す時、次なる者に誓いを託さん。
――『偉大なる密林の教え』、７(アサルトジャガー)
幾度もの芽吹きを経て、恵みの大地、森と成らん。
誓い継ぎし者、一人に非ず。数多の強者、其処にあらん。
――『偉大なる密林の教え』、８(原生林の族長)
森が拡がりし時、怒涛の如き繁殖、止めること能わず。
森を止めんとする者共あらば、それを阻む強者共あり。
――『偉大なる密林の教え』、９(原生林の族長)
森が総てを覆いし時、森は世界そのものとならん。
強者に魅入られし者共ありて、遍く者を迎え入れん。
始まりに種ありて、無たる大地に芽吹かん。
芽が大地に根付きし時、之を護ると誓いし者、出でる。
――『偉大なる密林の教え』、２(密林の守人)
芽は茎を生み、更なる恵みを齎さん。
誓いし者、恵みを護るべく己を鍛え、強者とならん。
――『偉大なる密林の教え』、３(密林の守人)
茎は枝を伸ばし、より広き処に恵みを齎さん。
恵みを奪う者あらば、強者は力を以て取り除かん。
――『偉大なる密林の教え』、４(森林の撃砕者)
枝に葉は出で、幾多の恵みを齎さん。
強者が認めし時、恵みに感謝せし者、迎え入れん。
――『偉大なる密林の教え』、５(森林の撃砕者)
葉が茂り、大樹と成った時、新たな種を落とさん。
強者、同胞共を教え導き、新たな強者を育てん。
――『偉大なる密林の教え』、６(アサルトジャガー)
種は新たな芽吹きと成り、次なる始まりを示さん。
強者、新たな芽吹きを映す時、次なる者に誓いを託さん。
――『偉大なる密林の教え』、７(アサルトジャガー)
幾度もの芽吹きを経て、恵みの大地、森と成らん。
誓い継ぎし者、一人に非ず。数多の強者、其処にあらん。
――『偉大なる密林の教え』、８(原生林の族長)
森が拡がりし時、怒涛の如き繁殖、止めること能わず。
森を止めんとする者共あらば、それを阻む強者共あり。
――『偉大なる密林の教え』、９(原生林の族長)
森が総てを覆いし時、森は世界そのものとならん。
強者に魅入られし者共ありて、遍く者を迎え入れん。
歴史書*3
――『宝正弐拾参年：戦乱の端』(居合の真髄)
時の将軍、病に臥せり。天下を目指す侍、ずらり。
数多の刀が鞘走り、戦の火蓋は切り落とされん。
――『武長元年：激戦の陣』(無頼の野武士)
いざや、合戦。大小合わせ、参拾の戦が巻き起こらん。
各地、各軍の侍に流儀有り。また各々に秘剣有り。
――『破徳陸年：混迷の相』(無頼の野武士)
参拾の戦は拾に収まり、軍勢激しきこと、更なれり。
無慈悲なる戦乱、秘剣を鍛えし金床となるか。
――『乱応肆年：時代の変』(秘伝の抜刀者)
戦、戦、また戦。民草、王、稲穂まで、皆尽く疲弊せり。
何時しか一つになりし大戦、刀を振るうは侍ばかり。
――『文治伍年：終戦の記』(秘伝の抜刀者)
伍代の王、数多の天下人、無数の侍の血を流し――。
長き戦は遂に決せん。侍は、斬るもの全て斬り尽くさん。
――『永和元年：不戦の掟』(デュアルブレイダー)
将軍もすげ変わり、長き戦も今は昔。
永久の平和を願う時代に、不戦の掟が下されん。
――『永和壱年：平和の報』(デュアルブレイダー)
不戦とは、永久に戦なきこと。戦なき世に侍は不要。
将軍は命ず。刀を捨て、名を捨てよと。
――『永和伍拾捌年：戦時の果』(ペインレスサムライ)
かつて、この世に侍あり。今や、鈍間の残るのみ。
其の身に名無く、刀無く。将軍の命に従う、屍なり。
――『永和伍拾玖年：鈍間の願』(ペインレスサムライ)
鍛えた其の身、何するものぞ。童の歌に笑われん。
されど彼ら、鍛え続けし。徒に、為すべきを為すが如く。
時の将軍、病に臥せり。天下を目指す侍、ずらり。
数多の刀が鞘走り、戦の火蓋は切り落とされん。
――『武長元年：激戦の陣』(無頼の野武士)
いざや、合戦。大小合わせ、参拾の戦が巻き起こらん。
各地、各軍の侍に流儀有り。また各々に秘剣有り。
――『破徳陸年：混迷の相』(無頼の野武士)
参拾の戦は拾に収まり、軍勢激しきこと、更なれり。
無慈悲なる戦乱、秘剣を鍛えし金床となるか。
――『乱応肆年：時代の変』(秘伝の抜刀者)
戦、戦、また戦。民草、王、稲穂まで、皆尽く疲弊せり。
何時しか一つになりし大戦、刀を振るうは侍ばかり。
――『文治伍年：終戦の記』(秘伝の抜刀者)
伍代の王、数多の天下人、無数の侍の血を流し――。
長き戦は遂に決せん。侍は、斬るもの全て斬り尽くさん。
――『永和元年：不戦の掟』(デュアルブレイダー)
将軍もすげ変わり、長き戦も今は昔。
永久の平和を願う時代に、不戦の掟が下されん。
――『永和壱年：平和の報』(デュアルブレイダー)
不戦とは、永久に戦なきこと。戦なき世に侍は不要。
将軍は命ず。刀を捨て、名を捨てよと。
――『永和伍拾捌年：戦時の果』(ペインレスサムライ)
かつて、この世に侍あり。今や、鈍間の残るのみ。
其の身に名無く、刀無く。将軍の命に従う、屍なり。
――『永和伍拾玖年：鈍間の願』(ペインレスサムライ)
鍛えた其の身、何するものぞ。童の歌に笑われん。
されど彼ら、鍛え続けし。徒に、為すべきを為すが如く。
陰陽道伝来書
――『陰陽道伝来書：臨』(式神の使役)
陰陽道。いとふるき御代よりつたはれり、ゆゆしき呪い。
祖も知れず、道理も知れず。されど、人々つたへ奉る。
――『陰陽道伝来書：兵』(符術の門弟)
陰陽道、歴史の陰に日向にあらはれ給ふ。
いづれの御ときにか、都にて、占術として流行りたり。
――『陰陽道伝来書：闘』(符術の門弟)
恋のなやみ、病のはやり、戦のゆくへ、さながら過たず。
あてなる人々、陰陽道を好み、日々の中に用いたり。
――『陰陽道伝来書：者』(クラシカルソーサラー)
陰陽道が力、占術のみにあらず。
式札を用い、言の葉紡げば、怪異、天変、思ふままなり。
――『陰陽道伝来書：皆』(クラシカルソーサラー)
力を示せし陰陽道。いつしか戦に用いられり。
刀、たえて通らず。鎧、いと易く砕けり。何人も敵わず。
――『陰陽道伝来書：陣』(鬼呼びの導師)
ひとびと、やうやう思ひ疑ふ。陰陽道、あなあやしと。
道理なく、力あり。何故の力か、何人も応えられず。
――『陰陽道伝来書：烈』(鬼呼びの導師)
陰陽師、数は少なし。言にてあらそふこと、能わず。
信うしなひし陰陽師ども、都を追い落とされり。
――『陰陽道伝来書：在』(カースエンチャンター)
まさに廃れし陰陽道へ、担い手なるもの、いでにける。
陰陽のあまねくを知り、やむごとなき式神、招来せり。
――『陰陽道伝来書：前』(カースエンチャンター)
あてなるも、いやしきも、式神の前に平伏せん。
陰陽道、ふたたび名を為せり。世に伝わること、ひろし。
陰陽道。いとふるき御代よりつたはれり、ゆゆしき呪い。
祖も知れず、道理も知れず。されど、人々つたへ奉る。
――『陰陽道伝来書：兵』(符術の門弟)
陰陽道、歴史の陰に日向にあらはれ給ふ。
いづれの御ときにか、都にて、占術として流行りたり。
――『陰陽道伝来書：闘』(符術の門弟)
恋のなやみ、病のはやり、戦のゆくへ、さながら過たず。
あてなる人々、陰陽道を好み、日々の中に用いたり。
――『陰陽道伝来書：者』(クラシカルソーサラー)
陰陽道が力、占術のみにあらず。
式札を用い、言の葉紡げば、怪異、天変、思ふままなり。
――『陰陽道伝来書：皆』(クラシカルソーサラー)
力を示せし陰陽道。いつしか戦に用いられり。
刀、たえて通らず。鎧、いと易く砕けり。何人も敵わず。
――『陰陽道伝来書：陣』(鬼呼びの導師)
ひとびと、やうやう思ひ疑ふ。陰陽道、あなあやしと。
道理なく、力あり。何故の力か、何人も応えられず。
――『陰陽道伝来書：烈』(鬼呼びの導師)
陰陽師、数は少なし。言にてあらそふこと、能わず。
信うしなひし陰陽師ども、都を追い落とされり。
――『陰陽道伝来書：在』(カースエンチャンター)
まさに廃れし陰陽道へ、担い手なるもの、いでにける。
陰陽のあまねくを知り、やむごとなき式神、招来せり。
――『陰陽道伝来書：前』(カースエンチャンター)
あてなるも、いやしきも、式神の前に平伏せん。
陰陽道、ふたたび名を為せり。世に伝わること、ひろし。
朱紺翠伝
――『朱紺翠伝』、壱之巻(武力炎翔)
張り巡らされし龍脈が、暴れて爆ぜて昇り竜。
天を穿ち降りしきる、誰もが眺める流星群。
――『朱紺翠伝』、弐之巻(ソードウィップドラグーン)
人々に宿るは龍の力。まさにこの世は奇々怪々。
驚天動地に踊る中、三つの慧眼が密かに笑う。
――『朱紺翠伝』、参之巻(ソードウィップドラグーン)
三つの龍穴に三つの国。朱蓮、紺瑠、翠碧と。
野望抱きし群雄割拠。龍人大戦、ここに開幕！
――『朱紺翠伝』、肆之巻(深緑龍の軍師)
求むは戦乱、武力の蹂躙。烈火の如き、気炎万丈。
英雄豪傑揃い踏み。その名は朱蓮、武芸の国。
――『朱紺翠伝』、伍之巻(深緑龍の軍師)
求むは独尊、唯我の栄華。漁夫の利狙う、虎視眈々。
堅忍不抜研ぎ澄ます。その名は紺瑠、繁栄の国。
――『朱紺翠伝』、陸之巻(水鱗の猛者)
求むは領地、領域の全て。奇縁集う、多士済済。
呉越同舟一つとなって。その名は翠碧、統括の国。
――『朱紺翠伝』、漆之巻(水鱗の猛者)
三国決して相容れず。互いに仇敵、不倶戴天。
覇を競う他に道はなし。快刀乱麻、断つのは誰ぞ。
――『朱紺翠伝』、捌之巻(不死鳥の女帝)
一つの国に攻め込めば、待ち受けるのは一網打尽。
探る均衡、小競り合い。戦が咲く様、百花繚乱。
――『朱紺翠伝』、玖之巻(不死鳥の女帝)
積もる疲弊は誰がため。されど止まる理由もない。
勝負の終わりは何処にある？世界の行方は五里霧中。
――『朱紺翠伝』、外伝、壱之巻(覇道の金龍)
絢爛なる金と銀。天より見下ろす二つの眼差し。
行雲流水の在り方は、龍が龍たる所以を示す。
――『朱紺翠伝』、外伝、弐之巻(覇道の金龍)
金銀眩き頂きに、縁求める男が一人。
翠碧よりの来訪者。果たす邂逅、何を為す？
――『朱紺翠伝』、外伝、参之巻(覇道の銀龍)
武と知を示し、人を魅せ。男は語る、理想郷。
誇大な妄想と人は嗤う。されど龍は嗤わない。
――『朱紺翠伝』、外伝、肆之巻(覇道の銀龍)
たとえ生まれは違えども、縁は紡がれ、誓いは生まれる。
願うは同じ日、同じ時。死すべき時は、共に在ろうと。
張り巡らされし龍脈が、暴れて爆ぜて昇り竜。
天を穿ち降りしきる、誰もが眺める流星群。
――『朱紺翠伝』、弐之巻(ソードウィップドラグーン)
人々に宿るは龍の力。まさにこの世は奇々怪々。
驚天動地に踊る中、三つの慧眼が密かに笑う。
――『朱紺翠伝』、参之巻(ソードウィップドラグーン)
三つの龍穴に三つの国。朱蓮、紺瑠、翠碧と。
野望抱きし群雄割拠。龍人大戦、ここに開幕！
――『朱紺翠伝』、肆之巻(深緑龍の軍師)
求むは戦乱、武力の蹂躙。烈火の如き、気炎万丈。
英雄豪傑揃い踏み。その名は朱蓮、武芸の国。
――『朱紺翠伝』、伍之巻(深緑龍の軍師)
求むは独尊、唯我の栄華。漁夫の利狙う、虎視眈々。
堅忍不抜研ぎ澄ます。その名は紺瑠、繁栄の国。
――『朱紺翠伝』、陸之巻(水鱗の猛者)
求むは領地、領域の全て。奇縁集う、多士済済。
呉越同舟一つとなって。その名は翠碧、統括の国。
――『朱紺翠伝』、漆之巻(水鱗の猛者)
三国決して相容れず。互いに仇敵、不倶戴天。
覇を競う他に道はなし。快刀乱麻、断つのは誰ぞ。
――『朱紺翠伝』、捌之巻(不死鳥の女帝)
一つの国に攻め込めば、待ち受けるのは一網打尽。
探る均衡、小競り合い。戦が咲く様、百花繚乱。
――『朱紺翠伝』、玖之巻(不死鳥の女帝)
積もる疲弊は誰がため。されど止まる理由もない。
勝負の終わりは何処にある？世界の行方は五里霧中。
――『朱紺翠伝』、外伝、壱之巻(覇道の金龍)
絢爛なる金と銀。天より見下ろす二つの眼差し。
行雲流水の在り方は、龍が龍たる所以を示す。
――『朱紺翠伝』、外伝、弐之巻(覇道の金龍)
金銀眩き頂きに、縁求める男が一人。
翠碧よりの来訪者。果たす邂逅、何を為す？
――『朱紺翠伝』、外伝、参之巻(覇道の銀龍)
武と知を示し、人を魅せ。男は語る、理想郷。
誇大な妄想と人は嗤う。されど龍は嗤わない。
――『朱紺翠伝』、外伝、肆之巻(覇道の銀龍)
たとえ生まれは違えども、縁は紡がれ、誓いは生まれる。
願うは同じ日、同じ時。死すべき時は、共に在ろうと。
異形闊歩ノ話
――『異形闊歩ノ話：百鬼夜行ノ事』(百鬼夜行)
むかしむかしあるところから、妖怪たちが歩き始めた。
今の今でもあるところで、妖怪たちは歩いておるそうな。
――『異形闊歩ノ話：先頭ノ童』(座敷童)
てんてん手鞠をつきながら、童が唄うて過ぎてった。
みな恐れて逃げようにも、なんでかそこらでつまづいた。
――『異形闊歩ノ話：口伝座敷童』(座敷童)
おってくれる間はええが、出ていったらしまいじゃ。
あの童はな、運気を連れて行ってしまうんじゃろう。
――『異形闊歩ノ話：前列ノ女』(雪女)
右往左往の人々に、女が吹雪を連れてきた。
一寸先もよう見えず、雪と風が悲鳴も呑んだ。
――『異形闊歩ノ話：口伝雪女』(雪女)
ありゃあ女じゃねえ、冬の山の化身様に違いねえ。
人っ子に出来るこたあねえ、ああおっかねえ……。
――『異形闊歩ノ話：中央ノ火』(火車)
動けん逃げれん氷漬けの町に、飛ぶ車が火を降らした。
寒いと泣いておった口が、次は熱いと喚き散らした。
――『異形闊歩ノ話：口伝火車』(火車)
弔いは人の権利だろうに、あれはそれまで盗っちまう。
これで死んだ者たちは、一体何処へ行くんかの。
――『異形闊歩ノ話：後列ノ鬼』(酒呑童子)
炎に巻かれてあえぐ者らを、鬼が次々刻んでいった。
賽の河原の積み石を、崩すがごとくの無惨じゃった。
――『異形闊歩ノ話：口伝酒呑童子』(酒呑童子)
酒で刃を洗うのは、供養でねえ。また人を斬るためだ。
あげなものを呼ぶのなら、ひとでなしの他ねえわ……。
むかしむかしあるところから、妖怪たちが歩き始めた。
今の今でもあるところで、妖怪たちは歩いておるそうな。
――『異形闊歩ノ話：先頭ノ童』(座敷童)
てんてん手鞠をつきながら、童が唄うて過ぎてった。
みな恐れて逃げようにも、なんでかそこらでつまづいた。
――『異形闊歩ノ話：口伝座敷童』(座敷童)
おってくれる間はええが、出ていったらしまいじゃ。
あの童はな、運気を連れて行ってしまうんじゃろう。
――『異形闊歩ノ話：前列ノ女』(雪女)
右往左往の人々に、女が吹雪を連れてきた。
一寸先もよう見えず、雪と風が悲鳴も呑んだ。
――『異形闊歩ノ話：口伝雪女』(雪女)
ありゃあ女じゃねえ、冬の山の化身様に違いねえ。
人っ子に出来るこたあねえ、ああおっかねえ……。
――『異形闊歩ノ話：中央ノ火』(火車)
動けん逃げれん氷漬けの町に、飛ぶ車が火を降らした。
寒いと泣いておった口が、次は熱いと喚き散らした。
――『異形闊歩ノ話：口伝火車』(火車)
弔いは人の権利だろうに、あれはそれまで盗っちまう。
これで死んだ者たちは、一体何処へ行くんかの。
――『異形闊歩ノ話：後列ノ鬼』(酒呑童子)
炎に巻かれてあえぐ者らを、鬼が次々刻んでいった。
賽の河原の積み石を、崩すがごとくの無惨じゃった。
――『異形闊歩ノ話：口伝酒呑童子』(酒呑童子)
酒で刃を洗うのは、供養でねえ。また人を斬るためだ。
あげなものを呼ぶのなら、ひとでなしの他ねえわ……。
狂戦士の碑文
――『狂戦士の碑文：一枚目』(狂奔の毛皮)
獣狩り、血肉喰らい、我ら、生きた。
毛皮の力、知り、狩人であり、戦士になった。
――『狂戦士の碑文：二枚目（上）』(アンテロープウォーリアー)
曲角獣、肉、硬し。だが、噛むほど、美味。
倒す時、同様、殴り、殴り、ほぐす。
――『狂戦士の碑文：二枚目（下）』(アンテロープウォーリアー)
その毛皮、我ら、初め、得た。毛皮、歴史、始まり。
曲角獣の、頑丈、得る。毛皮、被り、力、試す。
――『狂戦士の碑文：三枚目（上）』(クーガークローガール)
長爪獣の肉、腐りやすし。一夜置けば、もう喰えない。
逃げる獣を追うように喰えば、舌で走るように溶ける。
――『狂戦士の碑文：三枚目（下）』(クーガークローガール)
曲角獣の頑丈さ、長爪獣を捉える。
長爪獣の毛皮は、素早さを得る。次の獲物、決まった。
――『狂戦士の碑文：四枚目（上）』(猪突する狂戦士)
猛牙獣の肉、臭みが強い。草を揉み込み、何度も煮る。
臭みの後、残った風味は、鼻に、腹に、突き刺さる。
――『狂戦士の碑文：四枚目（下）』(猪突する狂戦士)
長爪獣の素早さで、猛牙獣を惑わし倒した。
猛牙獣の、貫く力を得る。これなら奴の、分厚い皮も。
――『狂戦士の碑文：五枚目（上）』(ベアーベルセルク)
山豪獣は喰えたものではなかった。だが三日後のことだ。
芳しい匂いで口へ運ぶと、その味は、格段に増していた。
――『狂戦士の碑文：五枚目（下）』(ベアーベルセルク)
戦士たちの長年の敵、山豪獣は、猛牙獣の猛進に倒れた。
山豪獣の怪力を身に着け、我らは遂に、荒野の主へ挑む。
獣狩り、血肉喰らい、我ら、生きた。
毛皮の力、知り、狩人であり、戦士になった。
――『狂戦士の碑文：二枚目（上）』(アンテロープウォーリアー)
曲角獣、肉、硬し。だが、噛むほど、美味。
倒す時、同様、殴り、殴り、ほぐす。
――『狂戦士の碑文：二枚目（下）』(アンテロープウォーリアー)
その毛皮、我ら、初め、得た。毛皮、歴史、始まり。
曲角獣の、頑丈、得る。毛皮、被り、力、試す。
――『狂戦士の碑文：三枚目（上）』(クーガークローガール)
長爪獣の肉、腐りやすし。一夜置けば、もう喰えない。
逃げる獣を追うように喰えば、舌で走るように溶ける。
――『狂戦士の碑文：三枚目（下）』(クーガークローガール)
曲角獣の頑丈さ、長爪獣を捉える。
長爪獣の毛皮は、素早さを得る。次の獲物、決まった。
――『狂戦士の碑文：四枚目（上）』(猪突する狂戦士)
猛牙獣の肉、臭みが強い。草を揉み込み、何度も煮る。
臭みの後、残った風味は、鼻に、腹に、突き刺さる。
――『狂戦士の碑文：四枚目（下）』(猪突する狂戦士)
長爪獣の素早さで、猛牙獣を惑わし倒した。
猛牙獣の、貫く力を得る。これなら奴の、分厚い皮も。
――『狂戦士の碑文：五枚目（上）』(ベアーベルセルク)
山豪獣は喰えたものではなかった。だが三日後のことだ。
芳しい匂いで口へ運ぶと、その味は、格段に増していた。
――『狂戦士の碑文：五枚目（下）』(ベアーベルセルク)
戦士たちの長年の敵、山豪獣は、猛牙獣の猛進に倒れた。
山豪獣の怪力を身に着け、我らは遂に、荒野の主へ挑む。
聖騎士団戦記
――『聖騎士団戦記：第一章』(セイクリッドカウンター)
この世界は神様に見捨てられて、希望を失った。
だから僕が……神様の代わりにみんなを救うんだ！
――『聖騎士団戦記：第二章』(聖杖の司祭)
神様のいなくなった世界に、邪悪な神が君臨した。
世界の色んな場所で、邪悪の兵隊が現れたんだ！
――『聖騎士団戦記：第三章』(聖杖の司祭)
抗う僕達……いや、俺達の前に邪悪の遣いが顕れた。
奴らは天を閉ざし、地を灰にし、海を枯らした……！
――『聖騎士団戦記：第四章』(聖なる槍使い)
翼の紋章は自由の証。神様が零した奇跡の盾。
俺達はエクリエル聖騎士団……絶望に抗戦する者！
――『聖騎士団戦記：第五章』(聖なる槍使い)
海を統べる遣いを討ち、俺達は美しき海を取り戻した。
人々の笑顔を見たのは、随分と久しぶりだった気がする。
――『聖騎士団戦記：第六章』(ゴールデンイーグル)
地を統べる遣いを討伐し、豊かな大地を奪還する。
……散っていった同胞たちにも、見せてやりたかった。
――『聖騎士団戦記：第七章』(ゴールデンイーグル)
天を統べる遣いの討伐に成功。天の奪還を完了。
……何が希望の英雄だ。何人死なせた。何人犠牲にした。
――『聖騎士団戦記：第八章』(神聖なる先導者)
邪神討伐を完遂。地上の状況を確認。
変化は確認されず。邪悪なる兵の発生は止まらず。
――『聖騎士団戦記：第九章』(神聖なる先導者)
聖騎士団長ウィルバートとしての結論を、以下に記す。
神が去った時点で、この世界は終焉を迎えていた。
この世界は神様に見捨てられて、希望を失った。
だから僕が……神様の代わりにみんなを救うんだ！
――『聖騎士団戦記：第二章』(聖杖の司祭)
神様のいなくなった世界に、邪悪な神が君臨した。
世界の色んな場所で、邪悪の兵隊が現れたんだ！
――『聖騎士団戦記：第三章』(聖杖の司祭)
抗う僕達……いや、俺達の前に邪悪の遣いが顕れた。
奴らは天を閉ざし、地を灰にし、海を枯らした……！
――『聖騎士団戦記：第四章』(聖なる槍使い)
翼の紋章は自由の証。神様が零した奇跡の盾。
俺達はエクリエル聖騎士団……絶望に抗戦する者！
――『聖騎士団戦記：第五章』(聖なる槍使い)
海を統べる遣いを討ち、俺達は美しき海を取り戻した。
人々の笑顔を見たのは、随分と久しぶりだった気がする。
――『聖騎士団戦記：第六章』(ゴールデンイーグル)
地を統べる遣いを討伐し、豊かな大地を奪還する。
……散っていった同胞たちにも、見せてやりたかった。
――『聖騎士団戦記：第七章』(ゴールデンイーグル)
天を統べる遣いの討伐に成功。天の奪還を完了。
……何が希望の英雄だ。何人死なせた。何人犠牲にした。
――『聖騎士団戦記：第八章』(神聖なる先導者)
邪神討伐を完遂。地上の状況を確認。
変化は確認されず。邪悪なる兵の発生は止まらず。
――『聖騎士団戦記：第九章』(神聖なる先導者)
聖騎士団長ウィルバートとしての結論を、以下に記す。
神が去った時点で、この世界は終焉を迎えていた。
拳気一路の極
――『拳気一路の極』、序の段(コンセントレイト)
一。黙して想す也。己が五体を、過たず認識すべし。
二。五体の制動を認識する迄、筋一本動かすべからず。
――『拳気一路の極』、体の段(重力の柔術士)
一。拳の型、如何なるも、体を礎に為す。体は拳の根也。
二。兎角、体成らずして拳成らず。只管にただ鍛うべし。
――『拳気一路の極』、体の段(重力の柔術士)
三。体の瀬戸際、その淵まで覗くべし。躊躇うべからず。
四。筋盛り、肉削がれて尚。体の功夫足りぬを知るべし。
――『新約：拳気一路の極』、体の段(バレッジスマッシャー)
一。体を鍛う、嘗て王道とされし。今や邪道と知るべし。
二。只管に鍛えど、肉は鉄に非ず。鉄を纏うが正道なり。
――『新約：拳気一路の極』、体の段(バレッジスマッシャー)
三。体を鍛うは、徒に力を求む事なり。拳の道に外れん。
四。鉄纏い、自己を整えよ。その果てに、拳の道あらん。
――『新約：拳気一路の極』、技の段(ブーストキッカー)
一。技磨くも邪道。機構の命ずままに、総身振るうべし。
二。体、技。鍛え、変わり、転ずるは、拳の本質に非ず。
――『新約：拳気一路の極』、技の段(ブーストキッカー)
三。鉄を纏いし体と技。ならば、拳は易きか？否なり。
四。心こそ至難と知るべし。己の内にこそ、難き壁あり。
――『新約：拳気一路の極』、心の段(鋼刃の暗器使い)
一。拳の本質、即ち心なり。体、技、遍く末節なり。
二。今一度、黙して想す也。序とは異なる己を知るべし。
――『新約：拳気一路の極』、心の段(鋼刃の暗器使い)
三。己を見よ。己の内を見よ。その只中に、宇宙あらん。
四。宙を包む己、己を包む宙を知れば、汝皆伝へ至れり。
一。黙して想す也。己が五体を、過たず認識すべし。
二。五体の制動を認識する迄、筋一本動かすべからず。
――『拳気一路の極』、体の段(重力の柔術士)
一。拳の型、如何なるも、体を礎に為す。体は拳の根也。
二。兎角、体成らずして拳成らず。只管にただ鍛うべし。
――『拳気一路の極』、体の段(重力の柔術士)
三。体の瀬戸際、その淵まで覗くべし。躊躇うべからず。
四。筋盛り、肉削がれて尚。体の功夫足りぬを知るべし。
――『新約：拳気一路の極』、体の段(バレッジスマッシャー)
一。体を鍛う、嘗て王道とされし。今や邪道と知るべし。
二。只管に鍛えど、肉は鉄に非ず。鉄を纏うが正道なり。
――『新約：拳気一路の極』、体の段(バレッジスマッシャー)
三。体を鍛うは、徒に力を求む事なり。拳の道に外れん。
四。鉄纏い、自己を整えよ。その果てに、拳の道あらん。
――『新約：拳気一路の極』、技の段(ブーストキッカー)
一。技磨くも邪道。機構の命ずままに、総身振るうべし。
二。体、技。鍛え、変わり、転ずるは、拳の本質に非ず。
――『新約：拳気一路の極』、技の段(ブーストキッカー)
三。鉄を纏いし体と技。ならば、拳は易きか？否なり。
四。心こそ至難と知るべし。己の内にこそ、難き壁あり。
――『新約：拳気一路の極』、心の段(鋼刃の暗器使い)
一。拳の本質、即ち心なり。体、技、遍く末節なり。
二。今一度、黙して想す也。序とは異なる己を知るべし。
――『新約：拳気一路の極』、心の段(鋼刃の暗器使い)
三。己を見よ。己の内を見よ。その只中に、宇宙あらん。
四。宙を包む己、己を包む宙を知れば、汝皆伝へ至れり。
ストーリーキャラスペルサイクル(ナテラ崩壊)
本体
決意と共に、運命を超えよ。
その眼差しが、鎮魂の始まり。
「私は希望を諦めない！だから絶対、前に進みます！」
その眼差しが、鎮魂の始まり。
「私は希望を諦めない！だから絶対、前に進みます！」
アリサの決意
私も戦ってみせます。
悲しくても、辛くても、それでも絶対に諦めない。
偶然辿り着いた世界だけど……
私、この世界が好きだから！
悲しくても、辛くても、それでも絶対に諦めない。
偶然辿り着いた世界だけど……
私、この世界が好きだから！
ラティカの抱擁
あーしは戦おっかなー。
しょーじきめんどくさいけど、まぁ、カンケーない。
ようやく見えたんだ。
希望――それってケッコーいいもんだよね？
しょーじきめんどくさいけど、まぁ、カンケーない。
ようやく見えたんだ。
希望――それってケッコーいいもんだよね？
本体
自然の世界に溢れる穢れ。
咆哮せしは、母なる者。
「私の過去は血塗られている。だけど、今は――」
咆哮せしは、母なる者。
「私の過去は血塗られている。だけど、今は――」
エリカの戦技
私は戦いましょう。
血塗られた過去は変えられない。
顧みようとも、意味がない。
それでも――進むことに価値があると信じて！
血塗られた過去は変えられない。
顧みようとも、意味がない。
それでも――進むことに価値があると信じて！
ミストリナの刃
わたくしは戦いますわ。
まぁ、わたくしってばあんまり賢くありませんし……
……そんなに偉そうなことも言えないのですけれど。
でも、戦うべき時くらいは分かりますわ！
まぁ、わたくしってばあんまり賢くありませんし……
……そんなに偉そうなことも言えないのですけれど。
でも、戦うべき時くらいは分かりますわ！
ベイリオンの号令
私は戦うのだ。
無知で、愚かで……真実を知らぬ王だった。
だが、それでも私はこの森の王――この森を照らす者。
もはや迷い無し。いざ行かん！
無知で、愚かで……真実を知らぬ王だった。
だが、それでも私はこの森の王――この森を照らす者。
もはや迷い無し。いざ行かん！
本体
創造主に抗うべきか。抗うことが出来るのか。
恐れ、嘘の、雨が降る。
「心は惑う。心は過つ。だからこそ、強くなれるの」
恐れ、嘘の、雨が降る。
「心は惑う。心は過つ。だからこそ、強くなれるの」
イザベルの術式
あたしは戦うわ。
こんな時、カイルならきっと逃げないし――
――あの子も、そうするんじゃないかって思うから。
理由なんてそれでいい。あたしにとってはね。
こんな時、カイルならきっと逃げないし――
――あの子も、そうするんじゃないかって思うから。
理由なんてそれでいい。あたしにとってはね。
テトラの反逆
私は戦います。
嘘も、偽りも、全ては暴かれた。
だから私の身に残るのは……真実の一片のみ。
この一片のためならば、私の全てを賭けましょう。
嘘も、偽りも、全ては暴かれた。
だから私の身に残るのは……真実の一片のみ。
この一片のためならば、私の全てを賭けましょう。
本体
母なる者を巡り、命は争う。
討てよ母を。守れよ母を。
「今を生きる者たちのために、為すべきことがある――」
討てよ母を。守れよ母を。
「今を生きる者たちのために、為すべきことがある――」
ローウェンの咆哮
俺は戦う。
この手で犯した罪は重く、受けるべき罰は果て無く。
意思が折れ心が欠けた。だが、俺はここに立っている。
――みんなのおかげだ。だから、俺はみんなに報いたい！
この手で犯した罪は重く、受けるべき罰は果て無く。
意思が折れ心が欠けた。だが、俺はここに立っている。
――みんなのおかげだ。だから、俺はみんなに報いたい！
ヴァイディの爪牙
私が戦ってやろう。
なに、気まぐれだ。それ以上の理由なんてないさ。
我が身は森を穢す猛毒、森に潜む影。
――この森に悪は一つで充分なのさ。
なに、気まぐれだ。それ以上の理由なんてないさ。
我が身は森を穢す猛毒、森に潜む影。
――この森に悪は一つで充分なのさ。
本体
それは偶然、あるいは必然。
邂逅が勇気を生み、勇気が明日を生む。
「ルナは強いよ。一人じゃないから、戦えるから！」
邂逅が勇気を生み、勇気が明日を生む。
「ルナは強いよ。一人じゃないから、戦えるから！」
ルナの本気
ルナは戦うよ。
だって、もう泣きたくない。
誰にも泣いてほしくない。
……ひどいことするんだったら、ルナは負けない。
だって、もう泣きたくない。
誰にも泣いてほしくない。
……ひどいことするんだったら、ルナは負けない。
エンネアの献身
わたしも戦います……。
ずっと、何もできなくて……わたし、弱くて……
だけど……今は違う。違うって、思います……。
……最後まで負けません。わたしは、勝ちたい。
ずっと、何もできなくて……わたし、弱くて……
だけど……今は違う。違うって、思います……。
……最後まで負けません。わたしは、勝ちたい。
本体
機械の世界を包むは衰滅。
涙を流す、機構のしもべ。
「見せてみろ。お前の意思を、お前の心を――」
涙を流す、機構のしもべ。
「見せてみろ。お前の意思を、お前の心を――」
ユリアスの闘争
私は戦わせてもらうよ。
闘争こそ私の本領、これ以上は望むべくもない。
せいぜい踊れ、愉快に舞え。
退屈させてくれるなよ？
闘争こそ私の本領、これ以上は望むべくもない。
せいぜい踊れ、愉快に舞え。
退屈させてくれるなよ？
モノの覚悟
ワタシも戦うとしようか。
いやはや、困ったものだ……。
ワタシはか弱いレディ、折れかけの螺子だ。酷使は辛い。
まぁ、生き長らえてしまったし。余生を楽しむとするよ。
いやはや、困ったものだ……。
ワタシはか弱いレディ、折れかけの螺子だ。酷使は辛い。
まぁ、生き長らえてしまったし。余生を楽しむとするよ。
本体
争いの最中で眠る真実。
揺り起こす者が、世界を変える。
「為すべきは融和。手を取り合えば希望が見えます！」
揺り起こす者が、世界を変える。
「為すべきは融和。手を取り合えば希望が見えます！」
イリスの祈り
私は戦います。
罪に穢れたこの身に、もしも光が差し込むならば――
――それは、贖罪という光しかありえません。
壊した分だけ救う。それが今の私の願いです。
罪に穢れたこの身に、もしも光が差し込むならば――
――それは、贖罪という光しかありえません。
壊した分だけ救う。それが今の私の願いです。
ムニャールの躍動
ムニャールだって戦うニャ！
……ホントは、ちょっと怖いニャ。
ムニャールは力も強くないし……弱いのニャ。
けど！これでも参謀ニャ！ビビッてなんかられないニャ！
……ホントは、ちょっと怖いニャ。
ムニャールは力も強くないし……弱いのニャ。
けど！これでも参謀ニャ！ビビッてなんかられないニャ！
本体
決意と共に、運命を超えよ。
その言葉こそ、反乱の始まり。
「戦いの時は来た。さぁ、共に未来を切り開こう！」
その言葉こそ、反乱の始まり。
「戦いの時は来た。さぁ、共に未来を切り開こう！」
ユアンの憤怒
私は戦う。
世界を壊し、世界を支配し……人々から希望を奪う者。
許せはしない、容赦は出来ない。
さぁ、決着をつけようか！
世界を壊し、世界を支配し……人々から希望を奪う者。
許せはしない、容赦は出来ない。
さぁ、決着をつけようか！
ベルフォメットの弾圧
あー、はいはい。勝手に戦え、好きにしろ。
お前たちは怒って、泣いて、それで心で強くなってる。
その怒りと悲しみは私がくれてやったものだ。分かるか？
僕の俺のおかげなんだよ！ハハ！下らねぇから消えろ！
お前たちは怒って、泣いて、それで心で強くなってる。
その怒りと悲しみは私がくれてやったものだ。分かるか？
僕の俺のおかげなんだよ！ハハ！下らねぇから消えろ！
進化前
お前たちは決意した。だから何だ。知ったことかよ！
未知は既知に……運命はもう決まってる！
下らねぇ、うるせぇ、みっともねぇから消えちまえ！
世界の全ては私のものだ！
未知は既知に……運命はもう決まってる！
下らねぇ、うるせぇ、みっともねぇから消えちまえ！
世界の全ては私のものだ！
進化後
何かを信じて、何かを求めて……弱いねぇ。
お前たちの怒りなんざ知るか、勝手に踊ってろ。
群れようと無駄だ、繋がりなんざ無意味だ！
世界の全ては私のものだ！
お前たちの怒りなんざ知るか、勝手に踊ってろ。
群れようと無駄だ、繋がりなんざ無意味だ！
世界の全ては私のものだ！
機械と自然の対立(ナテラ崩壊)
いずれも長いので折りたたみ
新たに機械の力を得た人間が、古くからの自然に反発するといったものが多い。ロイヤルとビショップは違う。
言葉を持つ者同士の対立であるロイヤルとビショップ以外は――そして今、○○と○○が対峙する。という一文が書かれている。
新たに機械の力を得た人間が、古くからの自然に反発するといったものが多い。ロイヤルとビショップは違う。
言葉を持つ者同士の対立であるロイヤルとビショップ以外は――そして今、○○と○○が対峙する。という一文が書かれている。
エルフ(螺旋vs大地)
進化前
螺旋を回す。止まった時の針が回る。進化後
今、森は変わる。小さくとも、確実に。
一巡りすれば前へ進む……この腕の螺旋と同じ様に。
――明日への風穴、俺が開けよう
目覚めし大地は、怒りに吠える。
己を抉り、貫き、穴を開ける、愚かなる者の存在に。
大地の憤怒を知らしめるように、大いなる咆哮が轟き――
――そして今、大地と螺旋が対峙する。
進化前
大地は眠っているだけなのだと、進化後
知っているのは森だけだった。
目覚めた大地が何を起こすかは、
森すらも知りはしなかった。
進むを拒み、変わらぬを望むは……死んだも同然。
阻むならば、何者であれ貫くのみ。
不敬も無謀も、承知の上――穿ち抜け、我が螺旋。
――螺旋の鉄腕・ダミアン
ロイヤル
進化前
一人の強者に頼り切る、古臭い時代は終わったのさ。進化後
今や英雄って奴は量産型が常識でね。
便利な時代になったもんだよなぁ。
……さーてと、オレの伝説ってやつを再起動させますか！
グルルッ……個とは可能性。替えなど利かぬ尊きもの。
削り奪って何になる？数だけ揃えて何になる？
問うても無駄なら、我が槍を以て証明するしかあるまい。
――ライノスナイト・パトリック
進化前
グルルゥ……私の背には可能性が広がっている。進化後
その尊き景色を眺めることは出来ぬが、それでいい。
私は味方に背を見せる。野生の頂点として、堂々と。
一人は皆のために。私は群れのために！グルルゥッ！
はぇ〜……アンタんトコはまだそんなやり方なの？
よくやるねぇ。一人で全部背負うとかさ。
こっちは楽でいいぜ？替えなんかいくらでも利くからな！
――アクセルブレーダー・グレイソン
ウィッチ(最新vs最古)
進化前
地を揺らし、雨を降らせ、火を熾し、風を吹かせる。進化後
森羅万象の完全掌握――機械魔術師の目的は達成された。
魔術の基礎たる四属性を、膨大な魔力を以て捻じ曲げる。
魔術と技術の間に生まれた魔獣が、新たなる一歩を刻む。
土精の王冠、水精の腕、炎精の尾、風精の角……
我らは共に在る定め。御すなど蒙昧、無知と知れ。
歪めるか、愚かなる者――我が敵よ。
――元素の大魔術師・アーレイン
進化前
地水火風、万象束ねて四元素。進化後
悠久なる時の流れに、人は輩を忘れ立つ。
旧き友。響ける嘆き、捨ておけぬ。
――心得よ。人は森羅の欠片なり。
造られし獣は、ただ機能として敵を見た。
己の機能を、敵の機能を、ただ冷酷に比較する。
そこに意思なく、意味もなく。獣は勝利をただ演算する。
――そして今、最新と最古が対峙する。
ドラゴン(極炎vs波濤)
進化前
「くんくん！なんかとってもイイニオイ！」進化後
「戦闘エリア突入まで、三、二、一」
「わはわは！今日は何機落とそっかな！」
――極炎のドラグーン・ローラとノヴァ
首長竜の瞳が、天を睨む。
鉄を率いて天地を焼いた、爆鎖の炎弾。天翔ける鋼の竜。
海竜は唸り、天が荒れる。潮を呼び、波を起こし――
――そして今、波濤と極炎が対峙する。
進化前
海洋の頂点に座す頂上生物。海原を棲家にする賢竜王。進化後
雨を呼び、潮流を操り、大海嘯を呼び寄せる。
恵みと災いは表裏一体。海の有り様を厳格に体現する。
「あれあれ！なんかとってもイイカンジ！」
「ターゲット背面を捕捉。超燃焼ミサイル、セット」
「よしよし！水もぜーんぶ燃やしちゃえ！」
――極炎のドラグーン・ローラとノヴァ
ネクロマンサー(騒音vs静穏)
進化前
かつて俺は墓の下にいた。今はステージの上にいる。進化後
冥界の底での取材で得た、最高の音を披露するために。
届けよう。未だ土の布団で眠る、眠りの中の観衆に。
始めよう。クールな新曲――『蘇りしライオット』。
生と死の狭間の静かな微睡で、眠りの獏はそれを聞く。
死にながらにして生に満ちる、魂を掴む掌握の音を。
夢の中で、獏は念じた。『喧しい、お前も眠れ』。
――そして今、静穏と騒音が対峙する。
進化前
蘇ったは何の為。それは、再び眠りの快楽を味わう為。進化後
霊となった獏は眠る。覚めない永久の夢に微睡む。
自分を脅かさんとする、周りの全てを眠らせながら。
――夢の外、現には死屍累々。なんて静かで、穏やかな。
アニマル。そのポリシー、残念ながらいただけない。
寝ぼけて生きるな、目を開いて死ね。それが俺の魂だ。
この曲を届けよう――『真昼のデッドスリーパー』。
――デッドメタルスター
ヴァンパイア(自由vs束縛)
進化前
血を汚す聖水を、漆黒の歯車が阻んだ。進化後
鼓動を止める銀弾を、満月の機構が拒絶した。
忌むべき陽光すら……鋼鉄の双翼が捻じ曲げた。
嗚呼、ずっと待っていたのさ――今、夜明けを笑おう。
闇の最奥、狂える糸の根本。巣の主が、六ツ眼を輝かす。
巣を突き破り、陽の下に向かうなど――許せはしない。
口元に白き糸、伝うは紅き雫。蜘蛛は、獲物を認識した。
――そして今、自由と束縛が対峙する。
進化前
狂える糸を辿るなかれ。進化後
塞いだ耳の内側に、閉じた瞼の裏側に。
軋む音、歪なる姿。聞けば還れず、見れば戻れぬ。
病みたる主が紡ぐ糸、張り巡らせるは狂気の意図。
聖水も、銀も、陽光すらも――私を縛れはしない。
狂気の糸が纏わりつくなら、新たな鋼で断ち切ろう。
狂える夜は終わる。夜明けに、私が始まる。
――夜明けの吸血鬼・ノイン
ビショップ
進化前
白は嘘。歪み、堕ちてこそ人。進化後
私は提案するのみですよ。互いにとってより良い形を。
悪と呼ぶならお好きにどうぞ。私はそれを誇りますがね。
では、お近づきの印に……握手でも如何でしょう？
人の想いは、その人だけのものなんだ。
捻じ曲げていいものなんて、一つだってない。
だから私は、貴方と戦う！愛と平和のために！
――聖なるアルミラージ・ジャスティー
進化前
どこにいたって、どんな時だって！進化後
助けを呼ぶ声が聞こえれば、私は必ず駆けつける！
私の拳は、月にだって届くから！だから諦めないで！
貴方の胸に在る、善意の光を！
どうやら君は底抜けのお人好しのようですねぇ。
私は兎が嫌いですが、その優しさに免じて助言を一つ。
……君の拳は、何処にも届かない。
――マシンフィンガー・イヴィル
ネメシス(最速vs最強)
進化前
最速なる進歩は、最速の機構を完成させた。進化後
生身には届かぬ速度。彼女は音を超え、光に届く。
もはや誰一人、何一つ、追いつくことなど叶わない。
――研究所に残されたメモ
唸りを上げるエンジン、造り出されるエネルギーの爪。
それを操る肉体こそ、力強き生命の器。
迷いはない。鼓動もない鋼など、一撃の下に叩き伏せる。
――そして今、最速と最強が対峙する。
進化前
仮想質量を持つ剛爪。星すら砕く稀代の兵装。進化後
だが、砕けぬ物なき剛爪も、大熊にとっては付属品。
極限まで機能を引き出すは――大熊の持つ生命力。
真に恐るるべきは、剛爪を振るう生身の肉体である。
オメオテトルシステム、起動！
コード、F・M・D！光学機動、開始っ！
殲滅コード認証、展開！ララミア、出るよーっ！
――音速の機構・ララミア
アルカナゴッド(運命の神々)
進化前
しかし、タロットカードが正位置と逆位置があるように、カードイラストのローフラッドがさかさまに吊られているように、このフレーバーテキストは下から読んでも意味が成立するようになっている。
逆さま、イカサマ、真っ逆さまだ！
オレは《吊るされた男》！司るは《自己犠牲》！
……そんな言葉を信じるようなアンタじゃないよな？
《自己犠牲》なんてのは、僅かな意味もありゃしない！
逆さま、イカサマ、真っ逆さまだ！
自分を犠牲にすることって、何よりも尊いことだよな！
……なんて言う奴らには、アンタも頭に血が上るだろ？
皆のために生きるだと！？ちゃんちゃらおかしい話だろ！
「自分を犠牲にして人のために尽くすなんて馬鹿馬鹿しいよな！」といった感じのセリフになり、印象がガラッと変わる。
果たしてどちらが彼の本音なのか・・・。あるいは両方か。
《自己犠牲》なんてのは、僅かな意味もありゃしない！進化後
……そんな言葉を信じるようなアンタじゃないよな？
オレは《吊るされた男》！司るは《自己犠牲》！
逆さま、イカサマ、真っ逆さまだ！
皆のために生きるだと！？ちゃんちゃらおかしい話だろ！真偽の逆転
……なんて言う奴らには、アンタも頭に血が上るだろ？
自分を犠牲にすることって、何よりも尊いことだよな！
逆さま、イカサマ、真っ逆さまだ！
逆さま、イカサマ、真っ逆さまだ！上から読めば「自分を犠牲にして人のために尽くすのっていいよね！」といった感じの無私の奉仕者といった感じの印象を受けるイケメンになる。
何がホントで何がウソか、決めるのは自分！
……って言われたって信じるなよ？俺すらも疑え！
天地すら些事！お前の《自己満足》だけあればいい！
しかし、タロットカードが正位置と逆位置があるように、カードイラストのローフラッドがさかさまに吊られているように、このフレーバーテキストは下から読んでも意味が成立するようになっている。
下から読むと・・・
逆さま、イカサマ、真っ逆さまだ！
オレは《吊るされた男》！司るは《自己犠牲》！
……そんな言葉を信じるようなアンタじゃないよな？
《自己犠牲》なんてのは、僅かな意味もありゃしない！
逆さま、イカサマ、真っ逆さまだ！
自分を犠牲にすることって、何よりも尊いことだよな！
……なんて言う奴らには、アンタも頭に血が上るだろ？
皆のために生きるだと！？ちゃんちゃらおかしい話だろ！
果たしてどちらが彼の本音なのか・・・。あるいは両方か。
進化前
進化前
背の荷は卿、其れ引く馬は『我』なり！進化後
我こそは《戦車》！司るは『卿の』《直進》！
今、戦場は直線の覇道！『武器に』彩られし道！
ならば往かんいざ往かん！『あらざる』栄光を現実に！
背の荷は『卿』、刻む轍は我が足跡よ！《暴走》する戦車・オルオーン
其の望み『こそ』！我が求めし！手綱と蹄鉄！
ならば！『我が武』を示し！兜砕いて駆け抜けん！
戦場よ！『器となれ』！勝利の美酒で満ちるが良いぞ！
進化前
我、卿の武器にあらざる。進化後
卿こそ、我が武器となれ。
《戦車》は乗り手で動く。
故に卿は居るだけで良い。
《暴走》とは純粋な疾駆。
卿はただ行く末を眺めよ。
我、卿の武器にあらざる。
卿こそ、我が武器となれ。
進化前
一頁目をめくろう。ボクは《愚者》、司るは《■■》。進化後
二人共に歩もうよ、■■なる契約者。
三儀との交わり、冒険とは■■なのさ。蒙昧なる術式
四苦を超えると、全てが■■だ。どうする？契約者。
《無知》の特権は知恵を得ること。剥落の暴圧
『純真』とは蓋然性。
『挑戦』せよ、彼女と共に。
『未知』なる宝が果てに待たん。
《全能》は絶対を知り、傲慢に浴す。
『愚鈍』とは必然性。
『退屈』に支配された彼女と共に。
『既知』の全てを灰色に。
進化前
友よ、その叫びを聞きましょう。進化後
私は《正義》、司るは《平等》。
狭き檻から青雲へ解き放つ一枚。
隔てなく飛び立てる法をここに。
友よ、その囁きを聞き届けます。
我は《正義》、司るは《不正》。
潔白の法にして、弾劾執行の剣。
悪しき者らは須らく根絶すべし。
進化前
『比翼』の関係、それを欲したね、ぼくのきみ。進化後
『合縁』を与えよう。ぼくは《恋人》、司るは《相愛》。
『落花』になろうと離れない、その想いに惹かれた一枚。
『愛執』を見せよう。きみに、孤独と無縁の明日を。
『連理』の共犯、それを求めたな、ボクのキミ。
『奇縁』を繋げよう。ボクは《恋人》、司るは《誘惑》。
『流水』に離されても、伴侶なら幾らでも新調してやる。
『染着』を見せてくれ。キミは、何色の愛が欲しい？
真理すら無益。今、其方の世界は塗り替えられた。進化後
私こそが《節制》、司りしは《倹約》。
必要こそ其方求めし、
真。
願い、理想、想い、過去。嗚呼、そうした全ては嗜好品。無欲への恩寵
削除。切除。其の体躯のみが必須なり。
不要捨て、知るべし、
理。
其方の眼で観測しなさい、無駄と無意味で溢れた今世を。飽くなき切望
必要なことは脈打つこと、生きること。
愛も怒りも悲しみも、
無。
益。
其れ生むは《浪費》。
どうせ全ては無駄と無意味の集合体だ。
其方使え。使い果たせ。無益こそ、この世の真理なれば。
進化前
よろしく代わりの咆哮、聞いててよね！せーの、がおー！進化後
ふふっ。どうだった？あたしは《力》、司るは《活力》！
強くなりたい、強さがほしい！その願いに呼ばれたんだ！
さあ、引きずり出すわよ！あなたに秘められた勇気をね！
腕っぷしだとか、最新の武器だとか、頭数の多さだとか、虚脱の剛腕
そんなのぜーんぜん強さじゃない！上っ面だけの偽物よ！
強さは勇気！逃げず最後まで戦い続ける、揺るがぬ信念！
挫けそうなら、一緒に叫んであげるわ！がおー！ってね！
無。エネルギッシュな本体のフレバーテキストに対してトークンのテキストは真逆。というか、書き方も雑でやる気がなさそうに見える。
気。
《力》。
進化前
進化前、進化後、トークン全てのフレーバーテキストがループしており、それそれを組み合わせてもループは成立する。
しかし、専用トークンである惨禍の円環のフレーバーテキストを差し込むと意味が変わってくる。
ちなみに、ここでは進化後にトークンを差し込んでいるが、進化前と進化後の間にトークンを差し込んでも意味は成立する。
主様に幸運をもたらす聖獣かと思いきや、不幸をまき散らす害獣の本性を現したテキストになっている。
カードの能力を考えると敵には不幸をまき散らし、主様には幸運をもたらしていると考える方が自然かもしれない。総じて見れば害悪な性質が強いと思えるが、それぞれのテキスト間でもループが成立することから共鳴によって齎すものが転じているともとることができるまさに輪と言うべき凝ったテキストになっている。
……てみてください。お聞きしましょう、主よ主。進化後
僕は《運命の輪》、司るは《幸運》。
主にとって素敵な驚嘆を届けるのでしょう。
つまり、僕に願いを教え……
……ると良いでしょう。素敵な事だけ起こしますから。惨禍の円環
主は幸運で、最高になるでしょう！たぶん。
まだ何が此方の幸せか知りませんからね。
だから、僕に何度も願いを伝え……
……てみたって、ホラ。こうなるんでした、主よ主。意味が分かると怖いシリーズ。ただし意味が分かるのはトークンありきであり、本体は意味が分からないだけのテキスト。
司るは《不運》、他人に災い振りまくってことでした。
見て見て、悲惨！おかげで幸いはコッチに転がり込んだ！
これも主の幸せですよね？おや、なら願いを変え……
進化前、進化後、トークン全てのフレーバーテキストがループしており、それそれを組み合わせてもループは成立する。
しかし、専用トークンである惨禍の円環のフレーバーテキストを差し込むと意味が変わってくる。
トークンを混ぜると・・・？
……てみてください。お聞きしましょう、主よ主。
僕は《運命の輪》、司るは《幸運》。
主にとって素敵な驚嘆を届けるのでしょう。
つまり、僕に願いを教え……
……ると良いでしょう。素敵な事だけ起こしますから。
主は幸運で、最高になるでしょう！たぶん。
まだ何が此方の幸せか知りませんからね。
だから、僕に何度も願いを伝え……
……てみたって、ホラ。こうなるんでした、主よ主。
司るは《不運》、他人に災い振りまくってことでした。
見て見て、悲惨！おかげで幸いはコッチに転がり込んだ！
これも主の幸せですよね？おや、なら願いを変え…… (太字がトークン部分)
主様に幸運をもたらす聖獣かと思いきや、不幸をまき散らす害獣の本性を現したテキストになっている。
カードの能力を考えると敵には不幸をまき散らし、主様には幸運をもたらしていると考える方が自然かもしれない。総じて見れば害悪な性質が強いと思えるが、それぞれのテキスト間でもループが成立することから共鳴によって齎すものが転じているともとることができるまさに輪と言うべき凝ったテキストになっている。
進化前
我が《世界》は掌。司るは《完成》、汝、逃れ得ぬ創世。進化後
終焉とは《未完》、創世の予兆。全て《世界》の掌の上。
反逆の竜使い
――『反逆の竜使い』、口承の１(大逆のドラゴサモナー)
人の繁栄を望む竜使い。
竜と通じる力を持ち、それを平和のために使う。
人々に平穏を……男は、世を乱す暴竜を鎮めに向かう。
――『反逆の竜使い』、口承の２(憤怒の碧竜)
竜使いは、碧竜が棲み付いた峠に訪れる。
怒り狂う碧竜は、男の話を聞こうとしなかった。
竜使いは、竜を鎮めることを試みる。
――『反逆の竜使い』、口承の３(憤怒の碧竜)
碧竜と繋がった男は怒りに震える。
棲家を追われ、番を無残にも串刺しにされた碧竜。
竜使いは思う。人は、何をしても許されるのかと。
――『反逆の竜使い』、口承の４(悲哀の赤竜)
竜使いは、赤竜が棲み付いた祠に訪れる。
怒り狂う赤竜は、男を見るやその牙を向けた。
竜使いは、竜を鎮めることを試みる。
――『反逆の竜使い』、口承の５(悲哀の赤竜)
赤竜と繋がった男は悲しみに立ち尽くす。
百年人に仕え、最後はここに捨てられた赤竜。
竜使いは思う。人に、守る価値はあるのかと。
――『反逆の竜使い』、口承の６(大逆のドラゴサモナー)
人の滅亡を望む竜使い。
竜と通じる力を持ち、それを侵略のために使う。
竜達に平穏を……男は、世を乱す人間を滅ぼしに向かう。
人の繁栄を望む竜使い。
竜と通じる力を持ち、それを平和のために使う。
人々に平穏を……男は、世を乱す暴竜を鎮めに向かう。
――『反逆の竜使い』、口承の２(憤怒の碧竜)
竜使いは、碧竜が棲み付いた峠に訪れる。
怒り狂う碧竜は、男の話を聞こうとしなかった。
竜使いは、竜を鎮めることを試みる。
――『反逆の竜使い』、口承の３(憤怒の碧竜)
碧竜と繋がった男は怒りに震える。
棲家を追われ、番を無残にも串刺しにされた碧竜。
竜使いは思う。人は、何をしても許されるのかと。
――『反逆の竜使い』、口承の４(悲哀の赤竜)
竜使いは、赤竜が棲み付いた祠に訪れる。
怒り狂う赤竜は、男を見るやその牙を向けた。
竜使いは、竜を鎮めることを試みる。
――『反逆の竜使い』、口承の５(悲哀の赤竜)
赤竜と繋がった男は悲しみに立ち尽くす。
百年人に仕え、最後はここに捨てられた赤竜。
竜使いは思う。人に、守る価値はあるのかと。
――『反逆の竜使い』、口承の６(大逆のドラゴサモナー)
人の滅亡を望む竜使い。
竜と通じる力を持ち、それを侵略のために使う。
竜達に平穏を……男は、世を乱す人間を滅ぼしに向かう。
- *1 : 例外としてジェムオブフォーチュンに使用される「ジェムライト」と「クリスタルブライト」にはフレーバーが存在しない。
- *2 : 例えば鋼鉄の反逆者の機械タイプのカードではコアが各クラスにもたらした変化がレポート形式で綴られている。
- *3 : 共通の名称が無いため仮称
y_j
thi_tan
berutinnpo
y_unotteittenai
このページへのコメント
まだロイヤルとビショの機械自然対立の題決まらんのか…ロイはなんか決めにくいけどビショは普通に善意と悪意でええんやない？
ロイヤルだと自然は個性なんだろう
機械は量産？数？なんかうまい言葉が見つかんない
グレイソンも「量産型が主流」って言ってるし個性と量産で良いと思うわよ
後、ロイとビショも機械が新しくて自然が古いってのは一貫してるよね
ロイはまぁ堂々と書いてあるし、ビショはジャスティーだけだと分かりづらいけど、他の自然勢見るに古き良き信仰を大切にみたいな感じだし
ビショは変化と不変とかでもいいのかねぇ
歪もうと悪と呼ばれようとそれが改善に繋がる変化なら何より優先するイヴィルと、愛や平和や善意の心っていう不変のものを尊ぶジャスティー
公式と非公式混ぜたくないからロとビはわざと題書かなかったんだけど
コアとマナのテキスト群を追加しました
それぞれ機械と自然に関係するので必要なら統合して頂いて構いませんぞ
個人的に好きなのはルナシティこと屍病の街ですね・・・
ブラックジョーク的な面白さとホラー感が好き
あとサディスティックナイトがえちちでいいと思います
カウントしてみたらもう4万字近く行ってましたね...
ま、多少はね？
シリーズモノが悪いよモノがー
ストーリーキャラスペルサイクルを追加し、天地の侵略者・ベルフォメットのフレーバーテキストもそちらに移動させました。
色については各カードの記事とよく見る表の背景色を参考にしました。着色部分はフィーリングなので違和感あったら変えていただいて構いません。
こうして見るとエルフとネメシスの色似てますねぇ……。