おんJシャドバ部

第18弾カードパック「レヴィールの旋風」にて登場したレジェンドのネクロマンサー・フォロワー。

通常時はファイターだが、エンハンス5でゴーストを3体出せ、リーダーへの打点や除去に使える。

それだけだと地味だが、進化させることができれば、4つの効果をターン終了時にランダムに発動させることができる。

効果の1つ1つは少しインパクトに欠けるが、このカードを1度進化させれば継続的に発動できるため、アドを取りやすい。

ただ、この効果は重複不可な上、フューチャービジョンのように一定回数発動すると消える効果もついていないため、同じバトル中に何回同名カードを進化させても、複数回の付与はできないのでプレミには気をつけよう！

ちなみに効果の内訳としては
・「よろめく不死者１体を出す」2コス
・「魔導装甲車1つを出す」３コス
・「カードを1枚引く。自分の墓場を+1する」知恵の光相当なので１コス
・「相手のリーダーに2ダメージ。自分のリーダーを2回復」選択不可のスパイスシャワーなので2.5コス？
合計8.5コス程度踏み倒せる事になる。

金鉱山を追い求め続けた骨は、ついにその夢を叶えた。
その体は金鉱山そのものになり、そこに眠る金を全て自分のものにしたのである。
これは、死してなお夢を諦めなかった骨のサクセスストーリーであり、同時に金は使わないと何も価値はない、というジョークを孕んだ物語。

大ツルハシの骸←前


…ここまでの話とCVが同じことを考えれば分かると思うが、このフォロワーはスカルドリーマーと同一のフォロワー…というか成れの果てである。

これだけ巨大になったにも関わらず2/2/2とサイズが変わらないのは、夢を叶えたように思われて、結局その金鉱山に縛られ続け、目的もなく砂金を集めるだけだった旅立つ前から何も進歩をしていないということを暗に示しているのだろうか。

ゴールドラッシュとは、金鉱脈を求めて起こる金の発掘ブームのこと全般を指すが、一般的な意味では1848年ごろ、アメリカ西海岸に位置するカリフォルニア州で起きたカリフォルニア・ゴールドラッシュのことを指すことが多い。ハンバーグのチェーン店ではない。
カリフォルニアで金が出ると判明して、一獲千金を狙う開拓者が一斉に西へ押し寄せ、アメリカ西部の開発が大幅に進んだというアメリカ史では非常に重要な出来事である。そんな謂れからカリフォルニア州には黄金の州（Golden State）、黄金の西部（Golden West）、黄金郷の州（El Dorado State）と言った異名が付けられていたりする。いわゆる西部劇も大体この時期に該当し、それらをモチーフにしたレヴィールの旋風のカード群においてこの名が使われたのだろうか。

更に余談だが、このゴールドラッシュで一番稼ぐ事が出来たのは鉱夫ではなく、ジーンズ屋。
頑丈で裂傷に強く、強めの染料で多少の化膿止めが期待出来るのでハードな鉱山の作業で重宝され、その後ファッションとしても定着していった。一つの商売の法則として象徴的な話と言えるだろう。
また、掘る際に使用された重機には謎の油が大量に付着することがあった。
それは人体には無害で、傷口に塗ると治りが早くなることに鉱夫達は気付いていた。
現在それは、”ワセリン”と呼ばれ、百年近く世界中で人類に使用されている。
下手な高級化粧品よりもよっぽど強い保湿力を持ち、価格も安定しているのでスキンケアの習慣が無いホモは試して、どうぞ。