編集者を大事にする誠実なwiki

*1
痩せ地?


新天地フロンティアさ!
ツツツツタハヨラレタ!

オープン・アップだぜ!
開拓のロデオガイ・ロキサス
コスト:5フォロワー
クラスエルフ
レアリティレジェンド
タイプ-
パックレヴィールの旋風
CV天月
イラストレーターell
進化前
攻撃力5体力4
守護
自分のターン中、自分の場にアミュレットが出るたび、自分のPPを1回復。
自分のターン中、自分のアミュレットが場を離れるたび、従順な駿馬機動二輪車魔導装甲車の中から、このターン中にこの能力で出していないアミュレットを、ランダムに1つ出す。(変身した場合を除く)
進化後
攻撃力7体力6
進化前と同じ能力。

フレーバーテキスト

概要

第18弾カードパック「レヴィールの旋風」にて登場した、レジェンドのエルフ・フォロワー。

アミュレットが出るたびにPPを回復する効果と、アミュレットが場を離れるたびに3種のアミュレットを1つずつ出す効果の2つのシステム効果を持ったフォロワー。

エルフで出しやすいアミュレットと言ったらやはりナテラの大樹だろう。特に、荒野の休息から加わった0コストの大樹から溜め込んだ大樹を回せば、5ターン目から多くのアミュレットを出しつつPPを回復できる。さらにそこから出したアミュレットで後続をバフできるため、ひとたび回ったときのカードパワーは非常に高い。

また、今弾で追加された乗り物系アミュレットも当然PP回復のトリガーとなる。
「アミュレットが場を離れる→自身の効果で乗り物が出る→アミュが出たのでPP1回復」という挙動になるため、1コストのフォロワーならバフを乗せつつ実質0コストでプレイすることが可能。自らもアミュレットを出すサボテンカウボーイに至っては実質-1コストである。

ただ、5コストというのはシステムフォロワーとしてかなり重い上、コストに対して体力が低く守護を持つため、場持ちがかなり悪い点がネック。基本的に出したターン限りの効果だと割り切りたい。
5ターン目で一気に回すには複数の乗り物や荒野の休息から抱えた0コスナテラなどの下準備が必要。ハンドによっては無理せず6〜7ターン目に展開していくのも良いだろう。

活躍の歴史

SOR期
リリース当初はかなり苦しい立ち位置だった。
特に【進化ロイヤル】のカースドクイーン・ナハト・ナハトが天敵で、ロキサスが苦労して開拓した盤面を更地にされてしまっていた。エルフはリリース後しばらくは環境最下位とされていたが、そのうちに【グレモリーネクロ】の台頭でロイヤルが激減。かつロキサスエルフも開拓が進み、ネクロの苦手な序盤をとがめることができるデッキとして注目を浴びることになる。

そして能力調整よりギガントパスチャーにバフが、苦手だった《世界》・ゼルガネイアのナーフにより一気に立ち位置が向上。
さらに自然型の研究が進むことで、爆発力だけでなく対応力もなかなか高いことが判明。ついにTier1の地位に登り詰めた。
ただ、SOR期までで自然パーツがローテ落ちを迎えてしまうので、その後のデッキの存続にはやや懸念も。
ETA期
自然パーツが消滅してしまい、大幅な構築変更を余儀なくされる。
しかし強化点もあり、ゼノ・サジタリウスの結晶をバウンスすることでハンドが回せるようになったほか、自動で乗り物に乗って走ってくれるフォレストレンジャー・ウェルダーも心強い。
【アクセラレートエルフ】と混合するタイプもあり、少しずつ構築開拓が進んだ結果、またもTier1デッキとして評価されるようになった。
DOV期
導きの巫女・コッコロのローテ落ちで安定性は低下。また【セッカエルフ】の流行でランクマでは見かける機会はやや減ったのだが、競技環境では相変わらず活躍を見せる。新カードによるほとんど強化を受けないままでのこの活躍は熟練プレイヤーの練度もさることながら、ロキサス本体のパワーの高さを物語っているといえるだろう。
またその後の研究では前期では流行りきらなかったアクセラ混合型が評価を高め、大会シーンでの採用も目立っている。
しかしアディショナルでネクロとネメシスが超強化され、盤面勝負ではネクロ、ライフレースではネメシスに敵わないので大会環境でも姿を消していき、RAGEファイナルでも初戦敗退した1人しか使用者がいなかった。

RSC期(リリース直後)
あのナテラの大樹が復活!同時にナテラ生成パーツも多数追加され、更に7TOTKのコンボも発見される。
これにより事前段階では配信者含め、多くのプレイヤーがロキサスエルフをtier1予想した…。

が、リリース直後、多くの期待に反し、その活躍は叶わなかった。

まずクイーンがいなくなったことにより、序中盤の盤面処理が非常に弱い。
昨今のシャドバでは4T,5Tあたりには5面ずらっと並ぶことも少なくなく、返せなければそれで試合が決まってしまうことも珍しくない。
勿論ロキサス側も絶対返せないわけではないが、そのためにヴァーミンやシャムシャマと言ったコンボパーツを処理に使わされてしまう。
一方相手側からしたらその後の展開の繋ぎに過ぎず、結局ロキサス側が押し切られてしまうのだ。

勿論ナテラを使って5Tからの展開や7TOTKと言った勝てるムーブはある…が、それより問題なのが
初日からRumoi氏により大いに話題となった万緑の回帰・ラティカを中心としたエルフデッキの存在。
このデッキは上手く使いこなせば6TOTKは当たり前、それがダメでも10/10守護の異形が2体、それでもダメならセッカアリアでリーサル、時々4Tくらいで守護5面のえらい盤面を並べられる、と
なんかもう色んな意味でロキサスエルフを凌駕してしまっている。
当然、エルフを使うならそっちとなり、瞬く間にロキサスは数を減らしていってしまった…。
WUP最初期の自然ドラゴンを沸騰彷彿とさせる凋落っぷりである。

とはいえロキサスといえば開拓の男。今後の環境の変化次第ではまた化けることもあるかもしれない。期待しよう。
アンリミ
当初からリノセウスOTKエルフで打点補助として活躍。以前からナテラを大量にため込むデッキだったため、単純な強化パーツとして既存のデッキにそのまま入った。SOR期では森の女王・リザでリノセウスと共にサーチするタイプが主流。
続くETA,DOV期ではこのカードのポテンシャルに着目し、ローテのアクセラパーツを取り入れつつ自然パーツも引き続き使用する良いとこどり型が注目を浴びる。前期でのサポート役としての地位から一転して中心カードとなり、不動の主役だったリノセウスを食い、リザをデッキから追い出してしまう程の活躍を見せてる。

バグ?

森の音楽隊と合わせることでロキサスの効果で4枚目の乗り物アミュを出すことができる。
これができるのは今のところアンリミだけなのでローテには特に影響がない。
仮にバグだとしたらそのうち修正されるであろう。

余談

このカードのCVを担当したのは、様々な動画サイトで歌い手として活動して人気を博し、武道館でのソロライブまで上り詰めた天月氏。

運営が事前の予告もなく突然TwitterでCVとともにこのカードを公開したため、界隈は騒然とした。
なお天月氏は声優としての活動も以前から行っているため素人というわけではない。ボイスもおおむね好評な模様。

余談その2

西部開拓がモチーフのカードとあって横文字が非常に多い。
ボイスは以下の通り

プレイ時:不毛?痩せ地?フロンティアさ!
効果1発動時:ツタは縒られた!
効果2発動時:オープンアップだぜ!
進化時:シェイクハンド、そこからだぜ
攻撃時:フラタニティ、離すなよ
破壊時:アプローズを!

フロンティア=frontierとは国境、辺境、最前線(技術の)等の意味があり、ここではアメリカ西部開拓時代に用いられた一平方マイルの人口が、2人以上6人以下の過疎地のこととして使われている。(一平方マイルは2.59 平方キロメートルだからざっくり東京ドーム5つ分)
噛み砕いて言うと開拓の最前線的な意味。
西部開拓が本格的に始まったのはフランスからミシシッピ川以西のルイジアナを買収したことから始まる。
そこからフロリダを買収したり、テキサス併合したらメキシコにキレられて戦争したり、アラスカをロシアから買ったりして開拓していった。そして1890年には西部の開拓が終わり、フロンティアは消滅したと言われている。

オープンアップ=open upには「広げる」「開拓する」「商売を始める」といった意味があり、いずれも開拓者たる彼にマッチしている。
シェイクハンド=shakehandとは卓球のラケットの一種。...握手を意味する英語はシェイクハンズ=shake handsだが明らかにハンドと言っている。なんだよお前の英語ガバガバじゃねえかよ
フラタニティ=fraternityとは中世ヨーロッパで見られた友愛の連帯組織であり、主に宗教的共同体として機能する一方で内部への経済支援、地域の自治を行うこともあった。とはいえ「離すなよ」という言葉から、ロキサスはこの言葉を「同じ共同体に属する仲間、その関係性」くらいの意味で使っていると考えられる。
アプローズ=appplauseは「喝采」「拍手」といった意味。散り際も華々しく、ととらえるか相手へのリスペクトととらえるか。

トゥタツタは縒られた」という言い回しは日本語と英語で調べた限り存在しなかった。ツタを縒るという行為はロープを作る際のものであること、「オープンアップだぜ!」で乗り物を出した直後に発動する効果であることから、「手筈が整った」「賽は投げられた」的な意味合いを推測できる。

また二つ名にもあるロデオとは、暴れる牛や馬を乗りこなす技術を競うスポーツであり、これはカウボーイや牧童たちが度胸試し、腕試しとして始めた遊びが発展したものである。

余談その3

ヴィレッジからタウン都市シティと来て遂にはステートへ──。一連の発展の原動力となったジャッシュ牧場を築き上げた偉大なる存在こそ、ロキサス・K・ジャッシュその人であった。
彼が操る縄は捕縛のための荒縄などではなく、人々の心を繋ぎ止める華の絆。元は荒れていたサボテンカウボーイヴァーミンハンターギガントパスチャーも、ロキサスの尽力によって改心の後、晴れて砂礫と戦う最前線フロンティアへと身を投じる兄弟フラタニティに生まれ変わったのであった。
←前:ギガントパスチャー

このページへのコメント

レンゲルバックル「Open up だぜー!」

1
Posted by 名無し(ID:3+b55ECAWg) 2023年04月17日(月) 15:22:42 返信

お前やれるのか?

0
Posted by 名無し(ID:oTIAycf0nw) 2023年03月08日(水) 14:04:34 返信

(アカウント)オープンアップだぜぇ!

0
Posted by 名無し(ID:RpjnIgDI3A) 2022年11月08日(火) 13:41:15 返信

天月ニキのyoutubeチャンネル乗っ取られた挙句億再生してる動画含め全部消されててちんぽこかわいそう

2
Posted by 名無し(ID:X9v2VgmcBw) 2022年11月08日(火) 13:01:34 返信

久々に触って取り回しの悪さと理不尽力の両方を再確認した。やっぱやべーよレヴィール連中

6
Posted by 名無し(ID:tMS3rb+9LQ) 2022年09月19日(月) 16:55:12 返信

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