最終更新: debuff_of_right 2023年02月14日(火) 02:10:32履歴
- ギルガメッシュ(前3000年頃)
- ウルクの王
- 「ギルガメッシュ叙事詩」にて「すべてをみたひと」として伝えられる、人類最古の英雄王…かはさておき、少なくとも実在したウルクの第5代王。さすがに半神半人では無いだろう。
- ツタンカーメン(前14世紀)
- エジプトのファラオ
- 有名なファラオ・イクナートンの息子。でも若くして亡くなったので王としては特筆点は無い。マスクが有名。
- ヘクトル(前12C頃?)
- トロイアの戦士
- 兜輝くヘクトール。神話に登場する人物であり、その存在は非常にあやふやではあるが、舞台となったトロイヤ戦争がドイツの考古学者シュリーマンによって実在を確認されたのでもしかしたら彼も実在していたかもしれない。
- モーセ(紀元前13世紀頃)
- エジプトの預言者
- 預言者にして旧約聖書の重要人物。奴隷たちを率いてエジプトを脱出した際の逸話が有名。
- 魔術の王・ソロモン(紀元前1000年頃)
- イスラエルの王
- ヘブライ人の王にして「ソロモンの英華」を築き上げた賢王。だが、異教にハマり後の王国分裂の原因となった一面も。
- レオニダス1世(?〜BC480)
- ギリシャの王
- ギリシャにあったスパルタという都市国家の王。ペルシア戦争においてわずか300名のスパルタ兵と数万のアテナ兵との連合軍を率い20万以上*1のペルシア軍と互角に渡り合った猛者。
- アレクサンドロス3世(BC356〜BC323)
- ギリシャ・メソポタミア・エジプト等の王。
- マケドニア出身の世界史屈指の征服王。わずか32年の生涯でギリシャ〜イランまで、マウリヤ朝の月王チャンドラグプタとの戦いまでにの14の国と地域を制覇した。
- スパルタクス(BC111〜BC71)
- ローマ・剣闘士
- ローマの剣奴たちを率いて「スパルタクスの反乱」を起こした。
- 劉備(161〜223)
- 中国の三国時代・蜀国の初代皇帝
- 「三国志演義」の主人公格として有名。貧しい身から一代で国を興した英雄。
- 諸葛亮(181〜234)
- 中国の三国時代・蜀国の丞相。
- 上の劉備とその子の劉禅に仕える。神算鬼謀の軍師として有名だが史実ではどちらかというと内政家だった。
- 聖ゲオルギウス(?〜302)
- 古代ローマ時代・キリスト教の聖人。キリスト教アンチの皇帝に逆らって処刑される。
- 竜退治の伝説が有名(項目参照)だが、実際の生涯は謎に包まれている。
- アーサー王(5世紀〜6世紀ごろ)
- ブリテン・ケルトの王
- 「アーサー王伝説」が有名だが、アーサーのモデルになった王が実際に居たとされる。だが今のところ明確な証拠が出ていない。
- バルバロッサ(12世紀頃)
- 神聖ローマ帝国(ドイツ)の王
- 12世紀の第三回十字軍に参加したフリードリヒ1世、またの名を「赤ひげのバルバロッサ」。だが進軍の途中に川に溺れて死んでしまった。
- ロビンフッド(12世紀頃)
- イングランドの義賊
- どうもモデルになった存在はリチャード一世の弟でありイングランド屈指の無能王、ジョン王に反抗したと言われている。
- ジャンヌ・ダルク(1412〜1431)
- フランス・軍人
- 15世紀の百年戦争で活躍したフランスの国民的ヒロイン。神の啓示を受けたと称してフランス軍に入り、フランス反攻のシンボルになったが、悲劇的な最期を遂げた。
- ヴラド3世(1431〜1476)
- ワラキア(現在のルーマニア)の王
- 屈指の勢力を誇ったメフメト2世が統治するオスマン帝国に抵抗したワラキアの王。串刺し公。苛烈な統治と戦術でオスマンを撃退するも、反抗した自国の貴族に裏切られ無念の死を遂げた。
- ヨハン・ゲオルク・ファウスト(1480?〜1540?)
- ドイツ・占星術師、錬金術師
- 様々な創作物で語られている人物だが、実在性も含めて不明な部分が多い。
- パラケルスス(1493〜1541)
- スイス・医師、科学者
- 様々な化合物を発見した科学者な一方で、魔術にも傾倒した錬金術師でもあった。少々偏屈のきらいがあり、最期は居酒屋で喧嘩して死んでしまった。
- メアリー1世(1516〜1558)
- イングランド・アイルランド女王
- 16世紀のイギリス女王。敬虔なカトリックであり、父、ヘンリー8世が創始した国教会を廃止し、反対する者を次々に処刑したことから「
血の メアリー」の異名を取った。
- 片倉景綱(1557〜1615)
- 日本の武将
- 東北を本拠地とする伊達輝宗・政宗父子に仕え、特に政宗の代において数々の戦に参陣した他、対外交渉を担当するなどして功績を上げた。
- 全国統一後の豊臣秀吉から直臣にならないかと誘われたり、徳川家康から江戸の藩邸とは別に屋敷を与えるとまで言われたりと、伊達臣下でありつつもその実力を広く認められていた模様。実際、江戸開府後に一国一城令が敷かれている中でも特例で白石城1万3000石の城持ちになっていたりする。
- 伊達家中においては「武の伊達成実(伊達政宗の父の従兄弟)」に対して「智の片倉景綱」と評されていたようで、シャドバでの名乗りの元ネタと思われる。
- 伊達政宗(1567〜1636)
- 日本の戦国大名
- 独眼竜でお馴染み東北の雄。天下を握った豊臣・徳川両家に従いつつしぶとく生き残り、仙台藩の創始者になった。スペインと独自に貿易関係を結ぼうとし、当時のローマ教皇に使節を送ったことはとても有名。
- 兵糧の研究の延長か、はたまた幕府に睨まれないようにする為のポーズだったのか、特に晩年においては美食家の側面も。「朝夕の二回トイレに籠っては献立を考えていた」との逸話とその時のものと思われる豪勢な献立が現存しており、「馳走とは旬の品をさり気なく出し、主人自ら調理して、もてなすことである」なる名言も遺されている。
- アレイスター・クロウリー(1875〜1947)
- イギリス出身のオカルティスト・著述家・登山家
- 魔術儀式に傾倒し、その過激な思想から迫害を受ける一方でオカルト界に大きな影響を与えた。
- ボニー&クライド(ボニー:1910〜1934,クライド:1909〜1934)
- アメリカの強盗犯
- カップルで犯行し、その大胆な手口で人気者に。映画のモチーフにもなっている。
このページへのコメント
小十郎くんあんな甘トロフェイスの癖して実際は独眼竜より十歳も年上のオジサマだったのかよ
騙されたわい
世界史ずっと赤点だったから解説助かる
ジェームズマーシャルがスカルドリーマーってのはちょっと飛躍なのでは?
ここを読んでグラブルのロビンフットのエピソードが史実を元にした話だったことに気づいたゾ
居酒屋で喧嘩して頭打って死ぬパラケルススほんと面白い