おんJシャドバ部

マスカレードゴーストやコスモスファング、スケルトンブレイカーやトカゲの騎兵にトロンボーンデビルと金虹銅銀を問わず強力なカードを要するCDB勢のpick落ちから幕を開けた。
この環境で台頭したのは前期アディ後から徐々に評価を上げたビショップでブライトサンクチュアリからの圧殺といったプランに今期からウェポンアルミラージが追加。これによりサンクチュアリ設置の隙を潰したりとかなり対応力が高まった。またドロー＋打点を叩き込める配達の翼人、AOEとしてのパワーが高い寂しき月光など新規にも既存にも銅銀で安定して強いカードが多く上位にする人も多いリーダーだ。
次にネメシスも中々に強くレジェンドではアーティフィシャルエデンが猛威を奮ってくれることだろう。銅銀も除去＋エンハのフィニッシュでエイミングガンナー、共鳴なら先攻5ターン目で6/6を立たせられる権謀のフィクサー、2/2としてはかなりのパワーの夢想の人形といったカードが強い。既存の金虹や銅銀も安牌が多い。
ドラゴンは主にシルバーとブロンズが強く特にリジッドフィッシュは何枚でも欲しいカード。人魚の守護者など守護や回復が増え耐えやすくなったのも評価ポイントだ。
ヴァンパイアはノートリアスジェネラルが脅威となるカード。アウナス進化のコブラ温存でダメージを伸ばすことも可能。
エルフは前期より金虹の質がダウン＋場を離れたフォロワー数稼ぎに苦戦しやすくなったが眺望のエルフやゴールデンインセクトらの価値の高いカードも有る。
それ以外は前期のカードが強かったりするがあまり奮わない点も多くネクロマンサー、ロイヤルはCDB落ちに引き換えてもらったカードが相対的に微妙寄りなのが痛いか。前者は屍の討滅者、冥府の中尉などあるが...
ウィッチは落ちたカードこそpickでは弱いカードが多かったものの貰ったカードも微妙＋土関連のカードといった前弾のカードの提示率低下がかなり痛手となった。

回復、疾走の多さに一日の長が有るクラスだが今期からは回復と疾走打点としてウェポンアルミラージ、配達の翼人と優秀なカードが追加。ブライトサンクチュアリのバフからのプランが強化され詠唱：聖獣の古跡にアズライトメイデン、アクアプリーストのエンハンスとフィニッシュ力が高い疾走と既存のカードも強力。これにより自分のターンに盤面リセットが出来る禁忌の祭壇の評価が上がり、除去面も申し分ないと言えるようになっただろう。弱点としては一度耐えられるとライブラリーアウトの危険が高まりやすくなる点。詠唱：聖獣の古跡は最低でも一枚は欲しいだろう。

金虹の強さに定評の有るクラス…銅銀も強力なカードがあり一定の存在感を放つリーダーだがエイミングガンナー、夢想の人形といったような安定した強さを持つカードやアーティフィシャルエデンといった強力な金虹とやはり今期も安牌と言える。弾哭の執行者・キルザエル、ディメンションクラックと優秀な金虹もまだまだ健在で後攻での捲りにはフェイクウィング・エリーナ。カオスオーラでの耐久戦法、ブロンズながらフィニッシュとして活躍しやすいフェアリーマリオネットと既存も頼りになる。
ただ軸としては良くも悪くも金虹頼りになりやすいため、pick段階ではそこに注意か。

今期では回復や守護での獲得が著しいリーダー。リジッドフィッシュは特に強力でエンハンスでの使い分けやバフで残ったフォロワーを大幅打点にアップさせるなど何枚でも欲しいカードと言える。人魚の守護者、竜の模倣とバフ軸としても有能なカードが追加され、かなり立ち位置は上がったと言えるだろう。
短所としては軸が武装や八獄など比較的バラけやすいところとトカゲの騎兵、砕石竜といったブロンズで強力なカードが落ちた影響で上手く盤面に残せないとフィニッシュが不足しやすいという点になるか。邪智の竜・ファフニールのような継続的な打点になるカードはかなり欲しいところ。

前期ではBANリーダーだったが今期では強力なカードを多数貰い復権することが出来た。
その代表格がノートリアスジェネラルと鍵盤の悪鬼で特に前者はエンハンスでヴァンパイアのフィニッシャーとして活躍することは間違いなく、エンハンスでなくとも強力な盤面を作れる点に置いてかなり重宝する事になる。
続く鍵盤の悪鬼は自傷2回と狂乱達成後の進化AOE＋回復と多彩なカード。やれることも多い。
他にも杯の誘惑者、開眼の魔人といったカードで上手く勝っていきたいがそれぞれが進化権を要求してくるカードが多く、進化権がかなり足りなくなることが多いところが一番の弱点になる。その為自動進化の鍵盤の悪鬼や魅惑の狂想曲、オリヴィエを出せる堕天使の加護はかなり取りたいカード。

農作のエルフやサルビアパンサー、アネモネタイガーと序中盤が強いクラスだが、今期では宿り木のモモンガが落ちた事でフェアリー生成カードが減ってしまった事が痛い。
しかし強化点としては眺望のエルフが来たことで5ターン目にフルパワービーストランサーを出せるようになったところは大きく、これにより優先度はかなり高い。森緑のエレメンタラー、ゴールデンインセクト、ワイズベアと比較的活躍しやすいカードも多く、人によっては未だに強く感じるリーダーである。
しかしドラゴンやネメシスといった上位リーダーとの相性が悪い点、金虹がコスモスファング、黒百合の女王・ノワリスなど消えた後の入れ替わりがアローレイン以外微妙で金虹の多くの扱いにくさから向かい風のリーダーである事は否定出来ない。

pick落ちで失ったものが多く、事前の段階ではBANもあり得ると噂されていたリーダー。
マスカレードゴースト、スケルトンブレイカーを筆頭にドロー、打点、盤面作りに直結したカードを数多く失ったものの後攻最強格の冥府の中尉が居るのが評価され、新規も悪くないカードを貰い中堅に位置付けられる事が多い。
新規では屍の討滅者がやはり注目札。これのエンハンス7を通すためにカースドキングなどで面を積極的に作っていきたいところ。魂の具現化でゴーストヴァニッシュのプランがむしろ強化されたのも強みになった。
しかし消滅や変身に弱い点は相変わらず悩みの種で、またニュートラルのフォーリンショット辺りで痛い目を見ることが多いのが懸念点。上位にビショップが居るのも痛い。

このリーダーでの大きな追加は連携稼ぎでの活躍が期待できる盤上の圧政者になる。進化で4連携と破格のカードでこれを中心に連携を手っ取り早く稼いでいくのがセオリーになる。
連携を稼いだ先には快進撃、必中の訓練生、飛躍の双剣使いといったカードを使いたい。
しかし打点が限られやすく回復や守護が増えた今期は耐久されるとかなり厳しい展開になることが多く、BANにする人がチラホラ見受けられるリーダーと言える。金虹はなるべくフィニッシャーを優先したいところか。

微妙なカード多数がpick落ちしたと思ったらまた微妙なカードが多数入った結果、提示率低下のダメージをもろに食らってしまったクラス。
前期の土中心カードが取りづらくなり、今期では中途半端にスペルが追加され、かなり不安定な提示になりやすくなってしまった。
摂理の隠者・ミデロや天空の掌握と強めのカードも有るが基本は土ギミックを中心にpickしていきたい。前期よりは耐久しながら試合を進めることも増えた。
回復が少ない点は相変わらずでよくて群れの召喚士くらいなので積極的に取りたいところ。

新弾	収録	カード名	点数	コメント
old	OOT	破壊の絶傑・リーシェナ	10	某所のように細かい点数でかつ、ソートが出来るような表のテスト中。10.0を10にして気持ち幅を圧縮しました。
old	WUP	鋼鉄の魔獣・レガロア	1.0	手札の肥やしを1.0としましたが、復讐をうまく扱えない時期のセクゥマや、サーチを著しく阻害したFOH期のビショップの闘技場など1.0未満もあるかも。
old	ALT	沈黙の詩	3.0	ヘッダーを挟めなくなるのでレアリティを表すカラーを追加しましたが、いらない説。一応提示率に差はあったようななかったような。
new!	FOH	開眼者・ウーノ	1.1	パックソートで最新弾が上にくるようにしたいですね。