
王家に仕えるメイドのエリカは、王国軍を擁するロイヤルクラスのリーダーです。
ロイヤルの専用カードはそれぞれ、兵士か指揮官のタイプを持っています。
複数の兵士・フォロワーを召喚したり、兵士を強化する指揮官・カードを使ったりして、フォロワー同士の戦闘を有利に進めるのが得意です。
(公式サイト)より引用。
メインリーダーはエリカ。王侯貴族や軍人達を筆頭として、メイドにスパイに暗殺者。忍に侍、武器商人。はたまた盗賊に海賊まで……総じて戦いに関わる人間(と獣人)達のクラスと言えば良いのだろうか。
全てのフォロワーにタイプが設定されているのが特徴であり、タイプを参照した効果の数はトップクラス。そのため、フォロワーを主体としたビートダウンデッキが主流。また、永続型のアミュレットを置いて戦う戦法を取ることもある。
環境が移り変わるにつれ、メインの戦法がたびたび変わることがあるクラスも多い中、ロイヤルに関しては初期から今まで一貫してビートダウンデッキがほとんどであり、バーン戦法が取られたことは援護射撃を用いたデッキタイプのみである。
STD期~CGS期までは、海底都市王・乙姫から、騎士王・アーサーまで、展開をメインにしたカードやデッキタイプが多かったが、DBN期以降はエンハンスやチョイスを持つカードが豊富であり、そのおかげで一枚のカードで複数のコスト帯をカバーできることが多く、(従来までコントロールロイヤルと呼称されることが多かったデッキが変化して)安定感のあるパワーカードで構成されるデッキとして現在の主流デッキとなっている。
奇抜さこそないものの、デメリットを持たなかったり、シンプルに使いやすい効果が多いため初心者にも扱いやすいとされている。しかし、突き詰めたときの構築の幅広さ、プレイングの奥深さはかなりものであり、カードゲームの楽しさを感じられる。
対戦画面の左下はボタン。押している間手札と場のフォロワーの兵種がわかる。兵士は銀の甲冑、指揮官は金の王冠、レヴィオンは赤い紋章が表示される。
ロイヤルには兵士を参照にするカードと、指揮官を参照にするカードがあるので、このボタンで間違えないようにしよう、といったところか。ただし、環境で使用されるカードは限られており、数試合したら覚えてしまうので、初心者以外はあまり使わないと思われる。最近では、タイプ:機械、タイプ:自然といったこのボタンではわからないことが増えてきたので尚更。自然はともかく機械は機械刃の斥候やトランプルフォートレスの様に手札の機械の枚数を参照するカードが存在しているのでレヴィオンよろしくアイコンを追加してもいい気がする。この機能が一番輝くのはハーゲルベルグの雷槌・トロイアの条件を満たしているのかがすぐに分かる時か。ハーゲルベルグの雷槌・トロイアを使うことはあまりないけど
対戦相手のボタンも機能する。対戦相手がロイヤルの時、右上にあるボタンを押せば、相手の場にいるフォロワーの兵種が表示される。当然、手札はわからない。ちなみに、ロイヤルミラーであっても、左下のボタンを押しても相手の兵種は表示されず、右上のボタンを押してもこちらの兵種は表示されない。
全てのフォロワーにタイプが設定されているのが特徴であり、タイプを参照した効果の数はトップクラス。そのため、フォロワーを主体としたビートダウンデッキが主流。また、永続型のアミュレットを置いて戦う戦法を取ることもある。
環境が移り変わるにつれ、メインの戦法がたびたび変わることがあるクラスも多い中、ロイヤルに関しては初期から今まで一貫してビートダウンデッキがほとんどであり、バーン戦法が取られたことは援護射撃を用いたデッキタイプのみである。
STD期~CGS期までは、海底都市王・乙姫から、騎士王・アーサーまで、展開をメインにしたカードやデッキタイプが多かったが、DBN期以降はエンハンスやチョイスを持つカードが豊富であり、そのおかげで一枚のカードで複数のコスト帯をカバーできることが多く、(従来までコントロールロイヤルと呼称されることが多かったデッキが変化して)安定感のあるパワーカードで構成されるデッキとして現在の主流デッキとなっている。
奇抜さこそないものの、デメリットを持たなかったり、シンプルに使いやすい効果が多いため初心者にも扱いやすいとされている。しかし、突き詰めたときの構築の幅広さ、プレイングの奥深さはかなりものであり、カードゲームの楽しさを感じられる。
対戦画面の左下はボタン。押している間手札と場のフォロワーの兵種がわかる。兵士は銀の甲冑、指揮官は金の王冠、レヴィオンは赤い紋章が表示される。
ロイヤルには兵士を参照にするカードと、指揮官を参照にするカードがあるので、このボタンで間違えないようにしよう、といったところか。ただし、環境で使用されるカードは限られており、数試合したら覚えてしまうので、初心者以外はあまり使わないと思われる。最近では、タイプ:機械、タイプ:自然といったこのボタンではわからないことが増えてきたので尚更。
対戦相手のボタンも機能する。対戦相手がロイヤルの時、右上にあるボタンを押せば、相手の場にいるフォロワーの兵種が表示される。当然、手札はわからない。ちなみに、ロイヤルミラーであっても、左下のボタンを押しても相手の兵種は表示されず、右上のボタンを押してもこちらの兵種は表示されない。
ミッドレンジ
アグロ、フェイス、潜伏
レヴィオン
横展開に対する解答や牽制のなかったSTD期、展開の得意とするロイヤルには動きやすい環境であった。また、ただ展開するだけでなくその先にはバフによる盤面強化があったため、一度盤面を取れれば後は逆転を許さずボコボコにする力があった。不屈フェンサー、乙姫セージと言えば古参ホモも震える代表的なコンボ。
逆に盤面を取り返す力は弱く、一度制圧され乙姫にAOEを合わせられ…となったらそのまま負けてしまうことも。そんな簡単に取られる盤面力ではないけど。
トップメタの一角であり、乙姫警戒全力ファッフが理想とされるほど強力なクラスであった。

クソコラが量産される程の安定した動きから公務員ロイヤルと呼ばれたりもした
セージコマンダー
ロイヤルセイバー・オーレリア
不屈の兵士
逆に盤面を取り返す力は弱く、一度制圧され乙姫にAOEを合わせられ…となったらそのまま負けてしまうことも。そんな簡単に取られる盤面力ではないけど。
トップメタの一角であり、乙姫警戒全力ファッフが理想とされるほど強力なクラスであった。

クソコラが量産される程の安定した動きから公務員ロイヤルと呼ばれたりもした
- 代表的なカード
セージコマンダー
ロイヤルセイバー・オーレリア
不屈の兵士
相変わらずの強さを誇った。
追加のレジェンドやゴールドはアレキにレオニキなどのコントロール寄りのもので、それまでの主流であったミッドレンジロイヤルに入るカードではなかった(ホワイトパラディンは一考に値するが、マーズの居ない当時はただの3/2と1/1の守護が並ぶだけで焼け石に水、時間を稼いだところで盤面を返す大型疾走もAoEも無かった)。
しかし、微不利を返せる当時希少なロイヤル除去スペルの一振り、指揮官が居れば疾走必殺3/1/1の暗殺者、実用に耐えうるドロソのアドバンスブレーダーなど、細かい穴を埋めるカードが優秀だった。
元のデッキパワーが優秀だったこともあり、ミッドレンジロイヤルは当時の環境を形成していた冥府テンポエルフ、超越ウィッチ、エイラ(セラフ)ビショップのどれに対しても対等以上に戦うことができた。STDの最後で天敵だった根源への回帰が処刑されたのもプラスに働き、最終的にはトップメタの地位を守ったまま環境を走り切った。
一方で先4の動きは新カードの4/3/4守護のミラージュディフェンサーが物足りず。特にミラーの際、後4フロフェン進化で返される盤面を返しながら先6乙姫7セージに繋げることが難しかった1つの要因だったのは変わらなかった。次弾でここにジェノが入るのだが、エボ期の先行ロイヤルの勝率がそこまで高くなかったのはこれとまだ強いとは言えないドロソのためだったように思う(偏見)。
アドバンスブレーダー
追加のレジェンドやゴールドはアレキにレオニキなどのコントロール寄りのもので、それまでの主流であったミッドレンジロイヤルに入るカードではなかった(ホワイトパラディンは一考に値するが、マーズの居ない当時はただの3/2と1/1の守護が並ぶだけで焼け石に水、時間を稼いだところで盤面を返す大型疾走もAoEも無かった)。
しかし、微不利を返せる当時希少なロイヤル除去スペルの一振り、指揮官が居れば疾走必殺3/1/1の暗殺者、実用に耐えうるドロソのアドバンスブレーダーなど、細かい穴を埋めるカードが優秀だった。
元のデッキパワーが優秀だったこともあり、ミッドレンジロイヤルは当時の環境を形成していた冥府テンポエルフ、超越ウィッチ、エイラ(セラフ)ビショップのどれに対しても対等以上に戦うことができた。STDの最後で天敵だった根源への回帰が処刑されたのもプラスに働き、最終的にはトップメタの地位を守ったまま環境を走り切った。
一方で先4の動きは新カードの4/3/4守護のミラージュディフェンサーが物足りず。特にミラーの際、後4フロフェン進化で返される盤面を返しながら先6乙姫7セージに繋げることが難しかった1つの要因だったのは変わらなかった。次弾でここにジェノが入るのだが、エボ期の先行ロイヤルの勝率がそこまで高くなかったのはこれとまだ強いとは言えないドロソのためだったように思う(偏見)。
格安デッキの御旗ロイヤルについても触れるべきであろう。王家の御旗を用いたフェイスロイヤルの課題に息切れと守護があったが、アドバンスブレーダーで手札補充が、暗殺者と死の舞踏で守護の補助がそれぞれできるようになったことで御旗ロイヤルは大きく強化された。必要なレジェは0、ゴールドがアルビダの号令1種のみと破格の安さを誇るこの御旗ロイヤルは、早い安いボロいとゥマンピィアグロに並ぶスターターデッキとして、始めたてのホモ、ミッションだけこなしたいホモ、修羅のランクマに倦んだホモなど様々なホモ達に癒しと安らぎと空になるハンドを与えたのだった。

必要エーテルは4000少々と非常に安い上に只管顔を殴るわかりやすい戦い方だったので初心者にも積極的に勧められた

必要エーテルは4000少々と非常に安い上に只管顔を殴るわかりやすい戦い方だったので初心者にも積極的に勧められた
- 代表的なカード
アドバンスブレーダー
シャドバの劇的なインフレが始まった弾であり、同時にロイヤルにとって歴史的な1枚となるレヴィオンセイバー・アルベールを獲得した転換期となる弾であった。アルベールは5コストの疾走持ち高スタッツフォロワーでありながら、エンハンス9で盤面の整理、フィニッシャーとしても運用可能な高い汎用性を持つ優秀なカードで、このカードの情報が発表された時は誰しもがこう思ったはず、「今でさえ強いロイヤルにこんな強いカード追加して大丈夫か」と。
……が、インフレの波に乗ったのはロイヤルだけではなかった。全体除去が大きく強化され、横展開を得意とするロイヤルは逆風に晒される。ドラゴンからは乙姫を1枚で返せるサラマンダーブレス、ビショップにはエンシェントレオスピリット、そしてニュートラルにはあのバハムートが追加され、伝家の宝刀乙姫セージの動きが通りにくくなった。
多数の強力な新規カードの追加によって環境も激変した。トップメタに居座ったドロシーウィッチは、ロイヤルを遥かに上回る質・量で大量展開ができ、一度並べられたら最後ロイヤルに返す術はなく、相性が最悪であった。果たしてドロシーウィッチ、OTKエルフの2強環境において、ロイヤルは実装以後初の環境外リーダーの屈辱を味わうこととなった。
ルーンの貫きナーフ後はドロシーウィッチの勢いが落ちたこともあり、相対的にロイヤルの地位も向上、そしてレヴィオンセイバー・アルベールの抜きん出たカードパワーに注目が集まる。先行4tに突進してクラークを始めとする3/2/3フォロワーを一方的に取れるレヴィオンヴァンガード・ジェノ、高いトレード性能を持ちつつ3点ダメージを奪える新規カードファングスレイヤー等の優秀な兵士カードが追加されていたことも後押しし、やがて指揮官をアルベールに絞ってメイドリーダーでサーチする兵士・アルベール軸のミッドレンジロイヤルが考案され、広く浸透する。ドロシーウィッチが比較的苦手とするアグロに近い早期展開と、ライフを詰めてから盤面を無視してアルベールで走り切る戦略は環境に刺さっており、ロイヤルはトップメタに返り咲くこととなった。

ロイヤルを環境トップに押し上げたこのデッキは、考案者の名前を借りて「ぱんだロイヤル」(通称パンロ)と呼ばれ親しまれたトンネルロイヤル
これ以後、実にDBNまでの約1年間、ロイヤルと言えばアルベールと言えるほどにアルベールはロイヤルの中心的な1枚として活躍する。
ファングスレイヤー
レヴィオンヴァンガード・ジェノ
……が、インフレの波に乗ったのはロイヤルだけではなかった。全体除去が大きく強化され、横展開を得意とするロイヤルは逆風に晒される。ドラゴンからは乙姫を1枚で返せるサラマンダーブレス、ビショップにはエンシェントレオスピリット、そしてニュートラルにはあのバハムートが追加され、伝家の宝刀乙姫セージの動きが通りにくくなった。
多数の強力な新規カードの追加によって環境も激変した。トップメタに居座ったドロシーウィッチは、ロイヤルを遥かに上回る質・量で大量展開ができ、一度並べられたら最後ロイヤルに返す術はなく、相性が最悪であった。果たしてドロシーウィッチ、OTKエルフの2強環境において、ロイヤルは実装以後初の環境外リーダーの屈辱を味わうこととなった。
ルーンの貫きナーフ後はドロシーウィッチの勢いが落ちたこともあり、相対的にロイヤルの地位も向上、そしてレヴィオンセイバー・アルベールの抜きん出たカードパワーに注目が集まる。先行4tに突進してクラークを始めとする3/2/3フォロワーを一方的に取れるレヴィオンヴァンガード・ジェノ、高いトレード性能を持ちつつ3点ダメージを奪える新規カードファングスレイヤー等の優秀な兵士カードが追加されていたことも後押しし、やがて指揮官をアルベールに絞ってメイドリーダーでサーチする兵士・アルベール軸のミッドレンジロイヤルが考案され、広く浸透する。ドロシーウィッチが比較的苦手とするアグロに近い早期展開と、ライフを詰めてから盤面を無視してアルベールで走り切る戦略は環境に刺さっており、ロイヤルはトップメタに返り咲くこととなった。

ロイヤルを環境トップに押し上げたこのデッキは、考案者の名前を借りて「ぱんだロイヤル」(通称パンロ)と呼ばれ親しまれた
これ以後、実にDBNまでの約1年間、ロイヤルと言えばアルベールと言えるほどにアルベールはロイヤルの中心的な1枚として活躍する。
- 代表的なカード
ファングスレイヤー
レヴィオンヴァンガード・ジェノ
Shadowverseにおけるインフレエキスパンション第2弾。ドラネクバースと揶揄された暗黒期にして、ロイヤル冬の時代である。
新規カードとして、進化権を使わず進化できるルミナスメイジが追加され、アルベールのエンハンス9まで進化権を温存しやすくなり、10点ダメージを狙える機会こそ増えたものの、超強化を受け環境を定義付けた2デッキによりロイヤルの栄光は地に落ちることとなる。
ミッドレンジネクロマンサーはかの魔将軍・ヘクターで猛威を振るい、ロイヤルが作った盤面を一瞬で粉砕した。それ以外にも序盤の骨の貴公子によるバフもつらく、フォロワーのトレードをしても一方的にディスアドが嵩む。ランプドラゴンには水竜神の巫女の高スタッツを押し付けながら回復してくるため大きな消費を強いられた。さらにはサハクィエル+イスラーフィールのコンボで小型フォロワーが一掃され、バハムートで詰むのはザラ。
これら2デッキとロイヤルの相性差は絶望的であり、ロイヤルに付け入る隙は皆無であった。これらのデッキにナーフが何度か入ってもトップメタとのデッキパワーの差はいかんともしがたく、総じて不遇なリーダーであった。
ただ、この弾に収録された旅ガエルは潜伏フォロワーでありながら攻撃後に再び潜伏する稀有な能力を持ち、このフォロワーを強化して顔を殴り続ける型の潜伏ロイヤルが実戦的な強さを持ち始めたのもこの辺りからである。以後、定期的に強力な潜伏持ちフォロワーがロイヤルに追加され、潜伏という能力もロイヤルの代名詞となっていく。

最前線や運命の泉と言った、当時は見向きもされなかったアミュレットが引っ張り出されている。
旅ガエル
新規カードとして、進化権を使わず進化できるルミナスメイジが追加され、アルベールのエンハンス9まで進化権を温存しやすくなり、10点ダメージを狙える機会こそ増えたものの、超強化を受け環境を定義付けた2デッキによりロイヤルの栄光は地に落ちることとなる。
ミッドレンジネクロマンサーはかの魔将軍・ヘクターで猛威を振るい、ロイヤルが作った盤面を一瞬で粉砕した。それ以外にも序盤の骨の貴公子によるバフもつらく、フォロワーのトレードをしても一方的にディスアドが嵩む。ランプドラゴンには水竜神の巫女の高スタッツを押し付けながら回復してくるため大きな消費を強いられた。さらにはサハクィエル+イスラーフィールのコンボで小型フォロワーが一掃され、バハムートで詰むのはザラ。
これら2デッキとロイヤルの相性差は絶望的であり、ロイヤルに付け入る隙は皆無であった。これらのデッキにナーフが何度か入ってもトップメタとのデッキパワーの差はいかんともしがたく、総じて不遇なリーダーであった。
ただ、この弾に収録された旅ガエルは潜伏フォロワーでありながら攻撃後に再び潜伏する稀有な能力を持ち、このフォロワーを強化して顔を殴り続ける型の潜伏ロイヤルが実戦的な強さを持ち始めたのもこの辺りからである。以後、定期的に強力な潜伏持ちフォロワーがロイヤルに追加され、潜伏という能力もロイヤルの代名詞となっていく。

最前線や運命の泉と言った、当時は見向きもされなかったアミュレットが引っ張り出されている。
- 代表的なカード
旅ガエル
あまりにも有名な、インフレの極致たるワンドリ。ニュートラルカードがフィーチャーされ、各クラスにとんでもないパワーカードが何枚も配られた凄まじいエキスパンション。
ロイヤルも例外ではなく、トランプナイト招集、赤ずきん・メイジーのニュートラルとのシナジーがある新規カードを獲得した。トランプナイトの展開に不思議の探求者・アリス、歌劇姫・フェリアのバフを乗せる動きはわかりやすく強く、環境初期はアルベール以外をニュートラルフォロワーとそのシナジーカードで染めたニュートラルロイヤルが興隆。トップメタに居座るかに思われた。
……が、研究に進むにつれて、ただ並べてバフをかけるだけのニュートラルロイヤルよりもさらにイカれたパワーを持つデッキが次々と開発され、ニュートラルロイヤルは瞬く間に失速する。ニュートラルヴァンプ、ニュートラルウィッチ、ニュートラルビショップ等と比べるとニュートラルロイヤルはあまりにも普通すぎたのである。

ニュートラルヴァンプが一強だと判明する前に数日間Tier1として君臨していた。正しく三日天下といえる
ミッドレンジ、ニュートラル軸が微妙に終わった一方で、この弾ではダラダラ天使・エフェメラ、マスタークノイチの2種類の潜伏フォロワーが追加され、アグロロイヤルが強化された。ライフを削るだけ削り、5t目マスタークノイチ進化からの6t目疾走進化のムーブは、以後アグロロイヤルのテンプレとなる。
また、先述の旅ガエルを使った潜伏ロイヤルは幾度のナーフが行われたワンドリ三ヶ月目に環境中上位に立ち、使用率が高すぎる訳ではなかったがその対処のしづらさから火遁の術共々ナーフされている。
赤ずきん・メイジー
マスタークノイチ
ロイヤルも例外ではなく、トランプナイト招集、赤ずきん・メイジーのニュートラルとのシナジーがある新規カードを獲得した。トランプナイトの展開に不思議の探求者・アリス、歌劇姫・フェリアのバフを乗せる動きはわかりやすく強く、環境初期はアルベール以外をニュートラルフォロワーとそのシナジーカードで染めたニュートラルロイヤルが興隆。トップメタに居座るかに思われた。
……が、研究に進むにつれて、ただ並べてバフをかけるだけのニュートラルロイヤルよりもさらにイカれたパワーを持つデッキが次々と開発され、ニュートラルロイヤルは瞬く間に失速する。ニュートラルヴァンプ、ニュートラルウィッチ、ニュートラルビショップ等と比べるとニュートラルロイヤルはあまりにも普通すぎたのである。

ニュートラルヴァンプが一強だと判明する前に数日間Tier1として君臨していた。正しく三日天下といえる
ミッドレンジ、ニュートラル軸が微妙に終わった一方で、この弾ではダラダラ天使・エフェメラ、マスタークノイチの2種類の潜伏フォロワーが追加され、アグロロイヤルが強化された。ライフを削るだけ削り、5t目マスタークノイチ進化からの6t目疾走進化のムーブは、以後アグロロイヤルのテンプレとなる。
また、先述の旅ガエルを使った潜伏ロイヤルは幾度のナーフが行われたワンドリ三ヶ月目に環境中上位に立ち、使用率が高すぎる訳ではなかったがその対処のしづらさから火遁の術共々ナーフされている。
- 代表的なカード
赤ずきん・メイジー
マスタークノイチ
極まったインフレの反動からデフレ路線への転換となったSFL。太陽の槍・ルー、静かなる炎将・マーズ、クーフーリンなどミッドレンジロイヤルに有用なカードはいくつか追加されたものの、既に環境はロイヤルがミッドレンジデッキとして戦うには厳しいという現実があった。
一方この弾で開花したのは環境初期から一定数存在していたアグロロイヤルである。新たな1/1/2フォロワーペルセウス、疾走打点プリンセス・ジュリエット、そしてそのジュリエットを2枚デッキから呼び出す円卓会議によって大幅に強化されたアグロロイヤルは、プリンセスヴァンガード、パレスフェンサーによる1コスフォロワーにバフを乗せて殴る伝統の強力な動きに加え、エフェメラ円卓会議の理不尽な打点によって相手のデッキが動き始める前に削り切るデッキとして原初ドラゴンとに追従して環境トップに立った。
デッキパワー、特に先行を取ったときの理不尽なライフカットが評価されていたのは事実であるが、アグロロイヤルが環境デッキ足りえたのは、もうひとつの環境デッキである原初ドラゴンが盤面の取り合いを徹底的に否定するデッキであったため、アグロデッキが本来苦手なミッドレンジ、コントロールデッキが環境に存在せず、盤面勝負になる前に決着を付けられるアグロロイヤルくらいしか原初ドラゴンに太刀打ち出来なかった、という方が正しいだろうか。

エフェメラを設置した後、円卓会議でジュリエット2体を場に出し8点を削り切る動きは強力そのものだった
やがて原初の竜使いがナーフされると同時に、ダラダラ天使・エフェメラとトランプナイト招集がナーフされた。かくしてエフェメラ円卓会議を没収されたアグロロイヤルはアグロデッキにあるまじき異様な決定力を失い、環境から退いたあとは潜伏によるトレード拒否が強いアグロデッキとして細々と使われていくこととなる。
プリンセス・ジュリエット
円卓会議
一方この弾で開花したのは環境初期から一定数存在していたアグロロイヤルである。新たな1/1/2フォロワーペルセウス、疾走打点プリンセス・ジュリエット、そしてそのジュリエットを2枚デッキから呼び出す円卓会議によって大幅に強化されたアグロロイヤルは、プリンセスヴァンガード、パレスフェンサーによる1コスフォロワーにバフを乗せて殴る伝統の強力な動きに加え、エフェメラ円卓会議の理不尽な打点によって相手のデッキが動き始める前に削り切るデッキとして原初ドラゴンとに追従して環境トップに立った。
デッキパワー、特に先行を取ったときの理不尽なライフカットが評価されていたのは事実であるが、アグロロイヤルが環境デッキ足りえたのは、もうひとつの環境デッキである原初ドラゴンが盤面の取り合いを徹底的に否定するデッキであったため、アグロデッキが本来苦手なミッドレンジ、コントロールデッキが環境に存在せず、盤面勝負になる前に決着を付けられるアグロロイヤルくらいしか原初ドラゴンに太刀打ち出来なかった、という方が正しいだろうか。

エフェメラを設置した後、円卓会議でジュリエット2体を場に出し8点を削り切る動きは強力そのものだった
やがて原初の竜使いがナーフされると同時に、ダラダラ天使・エフェメラとトランプナイト招集がナーフされた。かくしてエフェメラ円卓会議を没収されたアグロロイヤルはアグロデッキにあるまじき異様な決定力を失い、環境から退いたあとは潜伏によるトレード拒否が強いアグロデッキとして細々と使われていくこととなる。
- 代表的なカード
プリンセス・ジュリエット
円卓会議
ローテーション
Shadowverseの対戦環境がローテーションとアンリミテッドの2フォーマットに分かれた転換点となるエキスパンション。STD改めCLC、DRKがローテーション外となり、往年のオーレリア、乙姫セージ等のシャドバ黎明期に一世を風靡したミッドレンジロイヤルの主要パーツがごっそりとカードプールから消え、またアグロロイヤルの中核を担っていたカードが消えてアグロロイヤルが事実上消滅するなど、ロイヤルにも新しい風が吹き始める。
2コストフォロワーを大量展開する騎士王・アーサー、相手の展開への回答になるダークセイバー・メリッサ、突進にエンハンスと盤面戦に強く汎用性の高い嵐の槍使い、貴重な回復持ち展開要因先陣の騎兵などを獲得したものの、依然ROB以降のインフレカードの数々は環境に残っており、ROB以降に強化されたミッドレンジネクロ、秘術ウィッチ、ランプドラゴン等はアンリミとさほど変わらないデッキパワーを持っており、ついにロイヤルが上位リーダーとして日の目を見ることはなかった。また、次の弾実装時にアルベールがローテ落ちすることを憂う人々も多く、先行きが不安視されていた。

騎士王アーサー自体はあったが、やはりロイヤルが持っているのはアルベールの存在が非常に大きかった
なお、余談であるがこの弾ではアルベールのスキン付き新イラストカードが実装された。その性能とビジュアルでロイヤルを支えてきた人気カードのスキンは当然人気も高く、当たった者は歓喜し、当たらなかった者は血の涙を流したとか。
2コストフォロワーを大量展開する騎士王・アーサー、相手の展開への回答になるダークセイバー・メリッサ、突進にエンハンスと盤面戦に強く汎用性の高い嵐の槍使い、貴重な回復持ち展開要因先陣の騎兵などを獲得したものの、依然ROB以降のインフレカードの数々は環境に残っており、ROB以降に強化されたミッドレンジネクロ、秘術ウィッチ、ランプドラゴン等はアンリミとさほど変わらないデッキパワーを持っており、ついにロイヤルが上位リーダーとして日の目を見ることはなかった。また、次の弾実装時にアルベールがローテ落ちすることを憂う人々も多く、先行きが不安視されていた。

騎士王アーサー自体はあったが、やはりロイヤルが持っているのはアルベールの存在が非常に大きかった
なお、余談であるがこの弾ではアルベールのスキン付き新イラストカードが実装された。その性能とビジュアルでロイヤルを支えてきた人気カードのスキンは当然人気も高く、当たった者は歓喜し、当たらなかった者は血の涙を流したとか。
ローテーション
光と闇の対立がテーマとなったDBN。チョイスというキーワード能力が追加され、汎用性の高い新カードが数多く実装された。
ローテ落ちしたアルベールに代わるフィニッシャー兼展開札の空の指揮官・セリア、除去付きフォロワー魔導狙撃士・ワルツ、状況に応じて突進フォロワーとフォロワーの保護に使える白と黒の決闘等のパワーカードを得た上、天敵だったバハムートや次元の魔女・ドロシーがローテ落ちし、全体除去がカードプールから激減したことで騎士王・アーサーの強さが際立つようになり、8tに残ったフォロワーにスカイフォートレスでバフをかけて盤面をさらに強固にして勝ち筋を作る動きが可能となった。さらに、使われることの少なかった円卓の騎士・ガウェインの入った構築が考案されると、6tアーサー、7tフォートレス上振れが狙えるように。総じて、ロイヤルらしいマナカーブを外しにくい安定性、展開力、決定力を揃えたアーサー軸ミッドレンジロイヤルは、DBN環境の押しも押されぬトップメタとして君臨した。

バルバロッサやモモなど、採用するカードや枚数調整などの構築力が試されるデッキでもあった。このリストは25連勝、MPランキング1位のもの
対抗デッキとして、ロイヤルの展開したフォロワーを加速装置で殲滅できるAFネメシス、言霊遣い・ジンジャーで9tに対処不能な盤面を作るジンジャーウィッチがメタとして台頭してきたが、それらと比較としてもロイヤルの安定感は抜きん出ており、トップメタの地位は譲らなかった。
この弾からアディショナルカードが実装されるようになり、各クラスに強力なカードが配られた、アディショナルカード追加後は銀氷のドラゴニュート・フィルレインを獲得した原初ドラゴンが環境に登場。覚醒状態で進化置きされた原初が立ってしまうとロイヤル側がほぼ取れない状態になることもありほぼ詰みであった。ただしロイヤル側も進化権を先に使わせてワルツの魔弾で原初を取ったり、ライフを詰めて原初を無視して詰め切る等のプランが取れるため、対処のしようはあった。他にも歴戦の鷹匠を獲得したアグロエルフ、詠唱:白牙の神殿を得た天狐ビショップなどが流行するが、いずれのデッキに対しても大きな不利は付かず、DBN環境では環境の中心としての地位は譲らなかった。
また、環境が煮詰まるにつれてミラーが増えたことで今まで採用されてこなかったバルバロッサ、援護射撃が採用されるようになった。
ローテ落ちしたアルベールに代わるフィニッシャー兼展開札の空の指揮官・セリア、除去付きフォロワー魔導狙撃士・ワルツ、状況に応じて突進フォロワーとフォロワーの保護に使える白と黒の決闘等のパワーカードを得た上、天敵だったバハムートや次元の魔女・ドロシーがローテ落ちし、全体除去がカードプールから激減したことで騎士王・アーサーの強さが際立つようになり、8tに残ったフォロワーにスカイフォートレスでバフをかけて盤面をさらに強固にして勝ち筋を作る動きが可能となった。さらに、使われることの少なかった円卓の騎士・ガウェインの入った構築が考案されると、6tアーサー、7tフォートレス上振れが狙えるように。総じて、ロイヤルらしいマナカーブを外しにくい安定性、展開力、決定力を揃えたアーサー軸ミッドレンジロイヤルは、DBN環境の押しも押されぬトップメタとして君臨した。

バルバロッサやモモなど、採用するカードや枚数調整などの構築力が試されるデッキでもあった。このリストは25連勝、MPランキング1位のもの
対抗デッキとして、ロイヤルの展開したフォロワーを加速装置で殲滅できるAFネメシス、言霊遣い・ジンジャーで9tに対処不能な盤面を作るジンジャーウィッチがメタとして台頭してきたが、それらと比較としてもロイヤルの安定感は抜きん出ており、トップメタの地位は譲らなかった。
この弾からアディショナルカードが実装されるようになり、各クラスに強力なカードが配られた、アディショナルカード追加後は銀氷のドラゴニュート・フィルレインを獲得した原初ドラゴンが環境に登場。覚醒状態で進化置きされた原初が立ってしまうとロイヤル側がほぼ取れない状態になることもありほぼ詰みであった。ただしロイヤル側も進化権を先に使わせてワルツの魔弾で原初を取ったり、ライフを詰めて原初を無視して詰め切る等のプランが取れるため、対処のしようはあった。他にも歴戦の鷹匠を獲得したアグロエルフ、詠唱:白牙の神殿を得た天狐ビショップなどが流行するが、いずれのデッキに対しても大きな不利は付かず、DBN環境では環境の中心としての地位は譲らなかった。
また、環境が煮詰まるにつれてミラーが増えたことで今まで採用されてこなかったバルバロッサ、援護射撃が採用されるようになった。
ローテーション
Cygamesが展開するグランブルーファンタジーとのコラボレーションが大々的に打ち出されたBOS。前環境からルミナスメイジ、ガウェイン、援護射撃などの主要カードがローテ落ちしたものの、この弾では疾走打点を持つカードが多数収録されたことが特筆に値する。なんと言っても、フィニッシャー高潔なる騎士・レイサムが収録されたことが大きい。当初こそスカイフォートレスと比べて即効性がないことから評価は低かったものの、多数の疾走・突進フォロワーを採用するミッドレンジロイヤルとの相性は抜群であり、出したあとのアドバンテージの大きさ、そして新能力アクセラレートにより2コストフォロワーとしても扱える柔軟性の高さから、ロイヤルの安定性、終盤の決定力を押し上げた1枚であり、登場して間もなくミッドレンジロイヤルの中核を担うカードとして採用されるようになる。ドラゴンナイツは場面に応じて呼び出す使い分けられるフォロワーを使い分けられる汎用性の高いカード。特に確定除去の少ないローテーションにおいては不撓不屈の騎士・ヴェインの場持ちの良さが光る。真紅の穿光・ゼタは攻撃することによって疾走フォロワーを手札に加えられる他、ロイヤルに不足していた6コストの枠を埋めるカードとして採用された。

研究が進むにつれて、スカイフォートレスの枠はレイサムに取って代わられるようになった
環境初期では0コストのドローソース封じられた法典、回復効果をリーダーに付与する七宝石の姫・レ・フィーエを獲得したことで天狐ビショップが大流行する。天狐の社の除去に対して黒の女王・マグナス、小さな聖騎士・シャルロッテの進化時効果でフォロワーを守れるロイヤルは、天狐ビショップに並ぶ環境デッキとして活躍する。
その後、能力調整によって魔導狙撃士・ワルツ及び白と黒の決闘がナーフを受け、デッキパワーが大幅に低下。天狐ビショップが抑えていたコストを踏み倒すギガキマウィッチ、アーサーを1枚で返す外界からの侵略者・バジリスを持つ人形ネメシスに押され、環境リーダーから脱落する。
アディショナルカード追加後は強力な新規カードを得た人形ネメシスがトップメタに台頭。不利デッキの強化により、ロイヤルの立ち位置はさらに悪化した。

研究が進むにつれて、スカイフォートレスの枠はレイサムに取って代わられるようになった
環境初期では0コストのドローソース封じられた法典、回復効果をリーダーに付与する七宝石の姫・レ・フィーエを獲得したことで天狐ビショップが大流行する。天狐の社の除去に対して黒の女王・マグナス、小さな聖騎士・シャルロッテの進化時効果でフォロワーを守れるロイヤルは、天狐ビショップに並ぶ環境デッキとして活躍する。
その後、能力調整によって魔導狙撃士・ワルツ及び白と黒の決闘がナーフを受け、デッキパワーが大幅に低下。天狐ビショップが抑えていたコストを踏み倒すギガキマウィッチ、アーサーを1枚で返す外界からの侵略者・バジリスを持つ人形ネメシスに押され、環境リーダーから脱落する。
アディショナルカード追加後は強力な新規カードを得た人形ネメシスがトップメタに台頭。不利デッキの強化により、ロイヤルの立ち位置はさらに悪化した。
アンリミテッド
アンリミでは初期は天狐の社ビショップが流行し、ナーフが入った後も盤面で戦うミッドレンジをやるにはロイヤルよりもヘクターを擁するネクロがやった方が強いことに変わりはなかった。
ドラゴンナイツ
真紅の穿光・ゼタ
- 代表的なカード
ドラゴンナイツ
真紅の穿光・ゼタ
ローテーション
絶傑の名を冠する10人がテーマとなるOOT。ロイヤルに与えられたのは第8の簒奪の絶傑・オクトリスと、その一派がもたらす財宝カードであった。オクトリスはラストワードを奪うというに強烈なメタ効果を有しつつ、エンハンス8で進化権なしでも進化できる汎用性の高い能力を持つ。さらに簒奪の使徒は、高い除去能力を有し、レイサム着地までの6、7ターン目の動きを綺麗に埋めた。それら簒奪カードで得た各種財宝カードがロイヤルの安定したマナカーブに加わり、より無駄のない動きが可能となった。またBOS環境でナーフを受けたワルツのスタッツが元に戻り、主力カードがある程度取り戻したのも大きい。
環境初期は自傷シナジーが強化された自傷(蝙蝠)ヴァンパイアが大流行したが、研究が進んだ結果、オクトリスでフラウロスのラストワードを奪って回復を阻止できること、フォロワーの横並べから絶望の使者・セリアの疾走打点を叩き込んでライフレースを有利にしやすいことから、簒奪入りミッドレンジロイヤルは自傷ヴァンプに対して有利であることが周知される。そして大型大会で使用率1位を記録するなど、OOT初期の環境でロイヤルはトップメタに返り咲く。
これらの結果を受け、能力調整にてDBNからロイヤルの象徴的な1枚であった騎士王・アーサーが8コストにナーフされる。これによりアーサーのカードパワーは大きく落ちたものの、元々アーサーは自傷ヴァンパイアの邪眼の悪魔1枚で返されるケースが目立ち、デッキ構築が転換する動きがあり、アーサーのナーフによってその流れが本格化した。
また、1コストでありながらエンハンスによって幅広いコストのカードとして運用できるレイピアマスターが登場。序盤は軽量フォロワー、中盤は必殺や守護を持つ中型フォロワー、後半はレイサムの効果を受けて大型疾走になる汎用性の高いカードである。アーサーから脱却したことにより、様々な低コストフォロワーを採用しグッドスタッフ路線に踏み切った新生ミッドレンジロイヤルは、プレイング次第で様々なデッキと幅広く五分以上の相性で戦えるデッキとして以後主流となっていく。

アーサーこそナーフで採用されなくなったが、レイサムなどの優秀なカードのお陰でデッキの強さは保たれた。有名プレイヤー・もろりん氏が17連勝した構築。
環境初期は自傷シナジーが強化された自傷(蝙蝠)ヴァンパイアが大流行したが、研究が進んだ結果、オクトリスでフラウロスのラストワードを奪って回復を阻止できること、フォロワーの横並べから絶望の使者・セリアの疾走打点を叩き込んでライフレースを有利にしやすいことから、簒奪入りミッドレンジロイヤルは自傷ヴァンプに対して有利であることが周知される。そして大型大会で使用率1位を記録するなど、OOT初期の環境でロイヤルはトップメタに返り咲く。
これらの結果を受け、能力調整にてDBNからロイヤルの象徴的な1枚であった騎士王・アーサーが8コストにナーフされる。これによりアーサーのカードパワーは大きく落ちたものの、元々アーサーは自傷ヴァンパイアの邪眼の悪魔1枚で返されるケースが目立ち、デッキ構築が転換する動きがあり、アーサーのナーフによってその流れが本格化した。
また、1コストでありながらエンハンスによって幅広いコストのカードとして運用できるレイピアマスターが登場。序盤は軽量フォロワー、中盤は必殺や守護を持つ中型フォロワー、後半はレイサムの効果を受けて大型疾走になる汎用性の高いカードである。アーサーから脱却したことにより、様々な低コストフォロワーを採用しグッドスタッフ路線に踏み切った新生ミッドレンジロイヤルは、プレイング次第で様々なデッキと幅広く五分以上の相性で戦えるデッキとして以後主流となっていく。

アーサーこそナーフで採用されなくなったが、レイサムなどの優秀なカードのお陰でデッキの強さは保たれた。有名プレイヤー・もろりん氏が17連勝した構築。
アンリミテッド
唯でさえ魔境なアンリミで、ワンドリと入れ替わりのOOTで数多くのパワーカードが追加され高速化した環境に正統派クラスであるロイヤルはついていけなかった。
アディショナル後は、マスターディーラー・アルヤスカの登場でコンセプトデッキだったスパルタクスロイヤルの条件達成が安定し、7-8ターンにフィニッシュできるデッキとしてにわかに注目を集め始めた。
簒奪の使徒
レイピアマスター
アディショナル後は、マスターディーラー・アルヤスカの登場でコンセプトデッキだったスパルタクスロイヤルの条件達成が安定し、7-8ターンにフィニッシュできるデッキとしてにわかに注目を集め始めた。
- 代表的なカード☆
簒奪の使徒
レイピアマスター
ローテーション
次元が交わりクラス間のカードのシャッフルが起こり、さらにストーリーギルド騒乱編の登場人物が登場したALT。ロイヤルにとって革命的なカードとなるである白翼の戦神・アイテールが登場した。3コスト標準スタッツを持ちテンポを失わず特定のカードを確実にサーチできるこのカードの登場により、ロイヤルの安定性が大幅に向上。リソース回復、そしてキーカードのサーチが可能なこのカードは登場以後ロイヤルの核として活躍する。ストーリーでも登場した月の刃・リオードは強力な進化時効果を持ち、潜伏フォロワーでありながら実質的に攻撃後の再潜伏ができるフォロワーであり、このカードとドラゴンナイツ、絶望の使者セリア等の疾走持ちカードと組み合わせてライフを詰め切るフェイスプランの実用性が上がった。炎獅子の大将軍はロイヤル初となる直接召喚を持つフォロワーで、被破壊フォロワーが15を越えるとデッキから直接召喚されるカードで、15体は小型フォロワーを並べるロイヤルでは現実的に達成できる数字である。ちょうどアーサーナーフ後穴になっていた7コストの枠を埋めつつ、終盤の決定力を向上させる1枚である。最低限素引きしても十分に扱える性能なのも評価点であった。
環境初期においては、ローテ落ちの被害を最小限にしながら、新規カードによって強化されたマナリアウィッチが環境トップとして台頭。ロイヤルはマナリアウィッチに対抗すべくマナリアウィッチの苦手とする横並べを展開し炎獅子の大将軍の早期直接召喚を狙う構築が流行し、マナリアウィッチと並び二大トップメタとしてALT環境初期を駆け抜けた。

23連勝のデッキリスト。このようなミッドレンジ型の他に「アイテールループ」により息切れしないアグロ型の構築も注目された
その後、アップデートによって炎獅子の大将軍にナーフが入った。スタッツが下げられたことも痛いが、何より8コストになってしまったことで相性がよかったロイヤルのフィニッシャー高潔なる騎士・レイサムとの共存が難しくなったことが致命的となり、炎獅子は主流構築では採用を見送られるケースがほとんどになってしまった。
しかし、炎獅子の大将軍ナーフ後もデッキの基盤はそのままで相手に応じて様々なレンジで戦える対応力の高さは健在であったため、環境初期ほどのトップメタではないものの、「不利対面は上振れ」とまで言われるほど安定感のあるデッキとして対戦環境で活躍した。
環境初期においては、ローテ落ちの被害を最小限にしながら、新規カードによって強化されたマナリアウィッチが環境トップとして台頭。ロイヤルはマナリアウィッチに対抗すべくマナリアウィッチの苦手とする横並べを展開し炎獅子の大将軍の早期直接召喚を狙う構築が流行し、マナリアウィッチと並び二大トップメタとしてALT環境初期を駆け抜けた。

23連勝のデッキリスト。このようなミッドレンジ型の他に「アイテールループ」により息切れしないアグロ型の構築も注目された
その後、アップデートによって炎獅子の大将軍にナーフが入った。スタッツが下げられたことも痛いが、何より8コストになってしまったことで相性がよかったロイヤルのフィニッシャー高潔なる騎士・レイサムとの共存が難しくなったことが致命的となり、炎獅子は主流構築では採用を見送られるケースがほとんどになってしまった。
しかし、炎獅子の大将軍ナーフ後もデッキの基盤はそのままで相手に応じて様々なレンジで戦える対応力の高さは健在であったため、環境初期ほどのトップメタではないものの、「不利対面は上振れ」とまで言われるほど安定感のあるデッキとして対戦環境で活躍した。
アンリミテッド
アンリミもやはり炎獅子の大将軍は強力で、戦略と噛み合う海底都市王・乙姫がまさかの復権を果たした。STDの乙姫セージを彷彿とさせる動きが取れながらアグロ性能も大幅に向上しているアンリミのミッドレンジロイヤルも環境で大活躍したが、炎獅子のナーフでお釈迦になった。

インフレの並に呑まれた筈の乙姫が復活するとは誰も予想出来なかった。このデッキリストも18連勝を叩き出している
アディショナルでは舞い踊る刃・ディオネが登場、抜刀術と併せて5ターンに10点を叩き込むムーブは強力で、スパルタクスを出す前の決定力に欠けていたスパルタクスロイヤルを大幅に強化し、環境でもかなり躍進を果たした。

自由枠が多かったスパルタクスデッキにすんなりと入り、盤面を無視する速いデッキ相手に突然のリーサルを迎えさせることができるようになった
炎獅子の大将軍
月の刃・リオード

インフレの並に呑まれた筈の乙姫が復活するとは誰も予想出来なかった。このデッキリストも18連勝を叩き出している
アディショナルでは舞い踊る刃・ディオネが登場、抜刀術と併せて5ターンに10点を叩き込むムーブは強力で、スパルタクスを出す前の決定力に欠けていたスパルタクスロイヤルを大幅に強化し、環境でもかなり躍進を果たした。

自由枠が多かったスパルタクスデッキにすんなりと入り、盤面を無視する速いデッキ相手に突然のリーサルを迎えさせることができるようになった
- 代表的なカード
炎獅子の大将軍
月の刃・リオード
ローテーション
機械タイプが新しく実装され、ロイヤルにも順当に追加された。しかし、複数のタイプを持ったカードが存在せず、機械カードは兵士または指揮官を対象とした効果を受けることができない。
既存のデッキに加え、機械ロイヤルというデッキタイプが生まれたが、実際は「普通のミッドレンジのほうが強い。」という評価に収まった。
ミッドレンジロイヤルは大会でも好成績を残し、シーズンを通して安定したデッキであったため、「ミッドレンジならぬオールレンジロイヤルだ」などと揶揄する声も見られた。
特筆すべき新カードは白刃の剣舞。味方フォロワーの攻撃力を参照した除去を行うが、潜伏を持ったリオードと驚異的な相性を発揮し、高い盤面製圧力を見せた。
そうして中盤を繋いだ後は、スカイセイバー・リーシャによって新たなフィニッシュプランを手に入れた。
余談だが、そんな白刃の剣舞の事前アンケートでの平均評価点は2.84と、芳しいものでは無かった。やはりホモの目は節穴であった。

JCG大会での使用率はなんと100%だったが、プレイ難度がかなり高くトップメタながらナーフされるまでには至らなかった
既存のデッキに加え、機械ロイヤルというデッキタイプが生まれたが、実際は「普通のミッドレンジのほうが強い。」という評価に収まった。
ミッドレンジロイヤルは大会でも好成績を残し、シーズンを通して安定したデッキであったため、「ミッドレンジならぬオールレンジロイヤルだ」などと揶揄する声も見られた。
特筆すべき新カードは白刃の剣舞。味方フォロワーの攻撃力を参照した除去を行うが、潜伏を持ったリオードと驚異的な相性を発揮し、高い盤面製圧力を見せた。
そうして中盤を繋いだ後は、スカイセイバー・リーシャによって新たなフィニッシュプランを手に入れた。
余談だが、そんな白刃の剣舞の事前アンケートでの平均評価点は2.84と、芳しいものでは無かった。やはりホモの目は節穴であった。

JCG大会での使用率はなんと100%だったが、プレイ難度がかなり高くトップメタながらナーフされるまでには至らなかった
アンリミテッド
機構の解放などを得て、デウスエクスマキナが5コストになったアーティファクトネメシスが躍進し、その圧倒的な処理能力でネクロ含む盤面線が得意なミッドレンジデッキが駆逐された。ロイヤルも例外ではなかった。
アグロはどうかと言うとフルメタルドラグーン・バイロンの追加によって後攻でも捲りやすいアグロドラゴンが後期環境を席巻、先行ゲーのアグロロイヤルは出る巻がなかった。
純鉄の英雄・ヨハン
白刃の剣舞
アグロはどうかと言うとフルメタルドラグーン・バイロンの追加によって後攻でも捲りやすいアグロドラゴンが後期環境を席巻、先行ゲーのアグロロイヤルは出る巻がなかった。
- 代表的なカード
純鉄の英雄・ヨハン
白刃の剣舞
ローテーション
空の指揮官・セリア、白と黒の決闘といった強力なカードのローテ落ちが惜しまれる中、新しくタイプ:レヴィオンを持ったカードが追加。
レヴィオンの英雄・アルベールは看板カードにも抜擢され、レヴィオン軸への期待が高まった。機械軸もフロートボードマーセナリー、機械刃の斥候の追加による強化が注目される。
しかしながらどちらの軸も発展途上であり、またもや従来のミッドレンジロイヤルが使われるかと思われたが、こちらもローテ落ちによるパワー低下や、復讐ヴァンパイアやエイラビショップの台頭が逆風となり、STRまでの活躍もむなしく低迷の一途を辿った。
7月11日に行われた復讐とエイラのナーフ後も、横並べには厳しい環境であったため、上記の3デッキは目立った活躍をしていなかったが、上位プレイヤーが使用した潜伏ロイヤルが話題に。
優雅なもてなしと勇気ある乱入によって安定性が増し、上記のナーフ後に流行したウィッチに強いということが注目された。

アディショナルカードで不朽の王城が追加され、更にリオード召喚が安定した
レヴィオンの英雄・アルベールは看板カードにも抜擢され、レヴィオン軸への期待が高まった。機械軸もフロートボードマーセナリー、機械刃の斥候の追加による強化が注目される。
しかしながらどちらの軸も発展途上であり、またもや従来のミッドレンジロイヤルが使われるかと思われたが、こちらもローテ落ちによるパワー低下や、復讐ヴァンパイアやエイラビショップの台頭が逆風となり、STRまでの活躍もむなしく低迷の一途を辿った。
7月11日に行われた復讐とエイラのナーフ後も、横並べには厳しい環境であったため、上記の3デッキは目立った活躍をしていなかったが、上位プレイヤーが使用した潜伏ロイヤルが話題に。
優雅なもてなしと勇気ある乱入によって安定性が増し、上記のナーフ後に流行したウィッチに強いということが注目された。

アディショナルカードで不朽の王城が追加され、更にリオード召喚が安定した
ローテーション
自然軸のキーカードとして王たる光・ベイリオンが追加。PP回復を行うたびにターン中に1枚だけ強力なバフカードを手に入れられるリーダー効果を付与する。
これを利用してバフ&疾走or潜伏で攻める自然ロイヤルが誕生。
疾走札もそこそこ追加され、キーカードであるベイリオンもロイテールでサーチ可能ということで高い安定性を誇るデッキとなった。
ただ、ちまちま殴るデッキであるため微妙に力不足なところが玉に傷。
特に顔と盤面を同時に攻めるというのが難しく、反面それをやってしまう自然ビショや自然ドラが上位にいたためなかなか苦しい戦いを強いられていた。
しかしデッキ構成的に守護が多めであったり潜伏も有効に使えたりといった相手の弱点を突く動きが可能であり、どんな相手とも互角に渡り合える良デッキではあった。

疾走フォロワーにバフをかけて戦う他に、潜伏ロイヤルのように王の一閃でリオードを強化する動きもとる事ができる対応力の高さがウリだった
ROGで実装されたレヴィオン軸としてはレヴィオンの探索者が新規追加。
守護持ち&2枚サーチが可能という良デザインではあったが、デッキ全体としてあと一歩足りないという状況でありこちらのデッキは流行らなかった。
そこにアディショナルでレヴィオン軸としてレヴィオンの正義が追加。これがなかなかのぶっ壊れコスパカード。
軽量除去、ドロー、サーチ、横展開、進化権詐欺、2面処理、などなどを全てレヴィオン軸のみで対応できるようになったおかげでレヴィオン軸が一気に隆盛する。
しかし疾走手段に乏しいため試合が長引きやすく、盤面を更地にしてくる自然ドラや自然ビショにはイマイチ強く出られなかった。

当時はシヴァが様々なデッキに採用されていたが、横並べやバーンダメージが戦略として噛み合うロイヤルも例外ではなかった。19連勝を達成したリスト
最終的には自然軸もレヴィオン軸もTier2どまりの結果となった。
またプロリーグにおいてはTier1である自然ドラに有利が付くということで相変わらず潜伏ロイヤルが採用されていた。
これを利用してバフ&疾走or潜伏で攻める自然ロイヤルが誕生。
疾走札もそこそこ追加され、キーカードであるベイリオンもロイテールでサーチ可能ということで高い安定性を誇るデッキとなった。
ただ、ちまちま殴るデッキであるため微妙に力不足なところが玉に傷。
特に顔と盤面を同時に攻めるというのが難しく、反面それをやってしまう自然ビショや自然ドラが上位にいたためなかなか苦しい戦いを強いられていた。
しかしデッキ構成的に守護が多めであったり潜伏も有効に使えたりといった相手の弱点を突く動きが可能であり、どんな相手とも互角に渡り合える良デッキではあった。

疾走フォロワーにバフをかけて戦う他に、潜伏ロイヤルのように王の一閃でリオードを強化する動きもとる事ができる対応力の高さがウリだった
ROGで実装されたレヴィオン軸としてはレヴィオンの探索者が新規追加。
守護持ち&2枚サーチが可能という良デザインではあったが、デッキ全体としてあと一歩足りないという状況でありこちらのデッキは流行らなかった。
そこにアディショナルでレヴィオン軸としてレヴィオンの正義が追加。これがなかなかのぶっ壊れコスパカード。
軽量除去、ドロー、サーチ、横展開、進化権詐欺、2面処理、などなどを全てレヴィオン軸のみで対応できるようになったおかげでレヴィオン軸が一気に隆盛する。
しかし疾走手段に乏しいため試合が長引きやすく、盤面を更地にしてくる自然ドラや自然ビショにはイマイチ強く出られなかった。

当時はシヴァが様々なデッキに採用されていたが、横並べやバーンダメージが戦略として噛み合うロイヤルも例外ではなかった。19連勝を達成したリスト
最終的には自然軸もレヴィオン軸もTier2どまりの結果となった。
またプロリーグにおいてはTier1である自然ドラに有利が付くということで相変わらず潜伏ロイヤルが採用されていた。
アンリミテッド
お通夜。
アンリミを強化するような追加カードが一切無く、反面他クラスは黄金都市疾走軸と異様に相性がいい報復の白き刃・アニエス、2枚目の導きといって過言ではないカオスウィザード、豊富なフェアリー生成手段を背景にそそり立つフェアリーブレイダー・アマツなど強力なカードをもらっていたためはっきり言ってやれることが無い。
森の姫・ミストリナ
レヴィオンの探索者
レヴィオンの正義
アンリミを強化するような追加カードが一切無く、反面他クラスは黄金都市疾走軸と異様に相性がいい報復の白き刃・アニエス、2枚目の導きといって過言ではないカオスウィザード、豊富なフェアリー生成手段を背景にそそり立つフェアリーブレイダー・アマツなど強力なカードをもらっていたためはっきり言ってやれることが無い。
- 代表的なカード
森の姫・ミストリナ
レヴィオンの探索者
レヴィオンの正義
ローテーション
オクトリスやレイピアマスターがローテ落ち。
単純にカードパワーの高いプリコネ組が注目されたが、自然・機械・レヴィオンへの強化が少なかったのもあり、蓋を開けてみればランクマでは陰キャ潜伏ロイヤルしか見ない事態に。構築も前期からほとんど変わらず、当然ながらプリコネ組の姿もそこには無かった。悲しいなぁ…
しかし、自動進化を持ち盤面に強い無敗の剣聖・カゲミツやペインレスサムライ、そして進化回数がカードパワーに直接つながるユニオンバースト組によって進化ロイヤルが戦えることが徐々に判明。リーシャクイブレなど往年の動きはそのままに、3/6/5突進盤面5点や5/5/7無料進化顔3点3回復でとにかく盤面を取っていく動きが純粋に強力。
当時の環境2トップであるウィッチ・ネクロにもプレイングと回り次第で戦える上、盤面勝負が楽しいのもあってRAGEでも見られるほどになった。
とはいえ陰陽の開祖・クオンや大妖狐・ギンセツを擁するウィッチ・ネクロには一歩及ばず。猛虎以外の決定力に欠ける部分もあり、環境中堅に落ち着いた。
アディショナルで煌剣の戦士・アンリエットと貴族の舞踏が追加。これにより進化軸が大幅に強化され一躍Tier1に。とにかく進化しまくって盤面を制圧し、虎やゼウスでとどめを刺すというパターンが確立された。クオン率いるスペルウィッチや同じく環境での立ち位置を上昇させた自然ドラゴンと同等以上に渡り合った。

ニュートラルのプリンセスナイトは、強力なユニオンバーストを発動しやすくしこのデッキの勝率底上げに大いに貢献した
単純にカードパワーの高いプリコネ組が注目されたが、自然・機械・レヴィオンへの強化が少なかったのもあり、蓋を開けてみればランクマでは
しかし、自動進化を持ち盤面に強い無敗の剣聖・カゲミツやペインレスサムライ、そして進化回数がカードパワーに直接つながるユニオンバースト組によって進化ロイヤルが戦えることが徐々に判明。リーシャクイブレなど往年の動きはそのままに、3/6/5突進盤面5点や5/5/7無料進化顔3点3回復でとにかく盤面を取っていく動きが純粋に強力。
当時の環境2トップであるウィッチ・ネクロにもプレイングと回り次第で戦える上、盤面勝負が楽しいのもあってRAGEでも見られるほどになった。
とはいえ陰陽の開祖・クオンや大妖狐・ギンセツを擁するウィッチ・ネクロには一歩及ばず。猛虎以外の決定力に欠ける部分もあり、環境中堅に落ち着いた。
アディショナルで煌剣の戦士・アンリエットと貴族の舞踏が追加。これにより進化軸が大幅に強化され一躍Tier1に。とにかく進化しまくって盤面を制圧し、虎やゼウスでとどめを刺すというパターンが確立された。クオン率いるスペルウィッチや同じく環境での立ち位置を上昇させた自然ドラゴンと同等以上に渡り合った。

ニュートラルのプリンセスナイトは、強力なユニオンバーストを発動しやすくしこのデッキの勝率底上げに大いに貢献した
アンリミテッド
交戦時にダメージを無効にするペインレスサムライに、昔のカードで守護や選択不可、除去耐性をつけまくり、相手を詰みの状況に追い込むコンボロイヤルが誕生した。対抗策を持たないデッキには滅法強かったが回答札を持っているクラスも当然沢山ある得手不得手のハッキリしたデッキであり、トップメタのウィッチには構築の変更を迫ることができたが最終的にはコンセプトデッキ止まり程度の地位に落ち着いた。

ウィッチなどは特に一度選択不可を付けられたら手が付けられなかったが、そのうちファイアーチェインや変異の雷撃などが積まれるようになった
アディショナル後もロイヤルの使用率は最低の4.6%だったが、2種類のアルベールとミストリナの採用が特徴的なアグロ寄りのレヴィオン軸がある程度実績を残していた。

正統派なロイヤルを殆ど見ない中での17連勝が話題になった。自然軸ではないデッキへのミストリナの採用が光る
研究が進んだ末期では、プリンセスナイトのサーチをUB持ち二種に絞った潜伏ロイヤルがJCGで結果を残しゲームウィズのTier表でもTier2に載るなどAFネメシスのような立ち位置となっていた。

ウィッチなどは特に一度選択不可を付けられたら手が付けられなかったが、そのうちファイアーチェインや変異の雷撃などが積まれるようになった
アディショナル後もロイヤルの使用率は最低の4.6%だったが、2種類のアルベールとミストリナの採用が特徴的なアグロ寄りのレヴィオン軸がある程度実績を残していた。

正統派なロイヤルを殆ど見ない中での17連勝が話題になった。自然軸ではないデッキへのミストリナの採用が光る
研究が進んだ末期では、プリンセスナイトのサーチをUB持ち二種に絞った潜伏ロイヤルがJCGで結果を残しゲームウィズのTier表でもTier2に載るなどAFネメシスのような立ち位置となっていた。
ローテーション
各クラスに機械・自然カードが配られた今弾だが、ロイヤルにも機械はプロダクトマシーンなどを横並べする戦略に噛み合ったアクセルブレーダー・グレイソン、自然は結晶でサーチカードにもなり君臨する猛虎と組み合わせると大型守護を立てながら大打点の出るライノスナイト・パトリックと優秀なカードが貰えた。
が、ここに来てALTがローテ落ちしたことにより一年以上の長きに渡りローテロイヤルを支え続けた月の刃・リオード、白翼の戦神・アイテールが戦線離脱。潜伏ロイヤルが致命的な損害を受けた。妖刀の鬼・ツバキを新たな主軸とするもリオードに比べると大幅なパワーダウンとなっている。汎用的なパワーカードを失ったことも大きいが、特にマナカーブの安定化に大きく寄与していたアイテールを失ったことは致命的と言わざるを得ない。王たる光・ベイリオン、トランプルフォートレス、スカイセイバー・リーシャ、お姉ちゃん剣士・シズルといったデッキの核となる4コスフォロワーへの確定サーチを失い、ほぼすべてのデッキの安定感が大幅に低下した。アイテールのリペアカードとして猛然たる騎士・ゲルトが収録されたが、これもアイテールと比べるとスペックがいささか見劣りしているのは否めず。
新規レジェンドをとっても、ダミアンやノインなど他クラスが貰った凶悪なレジェンド程のカードパワーもなく、また優秀なニュートラルである鋼鉄と大地の神を生かしづらい機械ロイヤル、自然ロイヤルは共に環境下層を彷徨うことになった。前環境で活躍した進化ロイヤルもこれと言ったテコ入れは貰えず、メタゲームから外れて行った。

このデッキリストは12連勝したものである。ある程度活躍しているという報告も聞こえる、頑張れロイヤル
上記の状況を鑑みて、アディショナルカード実装と共に純鉄の英雄・ヨハン及びマシンブレードソルジャーの上方修正がなされた。
新規カードの白銀の閃き・エミリア、流麗の槍術士?も高性能であり、環境上位とはいかずとも、以前と比べてそれらともある程度渡り合えるようにはなった。

上のデッキは20連勝報告のあったもの。確定サーチを狙っての機械の輸送者不採用が目を引く。
が、ここに来てALTがローテ落ちしたことにより一年以上の長きに渡りローテロイヤルを支え続けた月の刃・リオード、白翼の戦神・アイテールが戦線離脱。潜伏ロイヤルが致命的な損害を受けた。妖刀の鬼・ツバキを新たな主軸とするもリオードに比べると大幅なパワーダウンとなっている。汎用的なパワーカードを失ったことも大きいが、特にマナカーブの安定化に大きく寄与していたアイテールを失ったことは致命的と言わざるを得ない。王たる光・ベイリオン、トランプルフォートレス、スカイセイバー・リーシャ、お姉ちゃん剣士・シズルといったデッキの核となる4コスフォロワーへの確定サーチを失い、ほぼすべてのデッキの安定感が大幅に低下した。アイテールのリペアカードとして猛然たる騎士・ゲルトが収録されたが、これもアイテールと比べるとスペックがいささか見劣りしているのは否めず。
新規レジェンドをとっても、ダミアンやノインなど他クラスが貰った凶悪なレジェンド程のカードパワーもなく、また優秀なニュートラルである鋼鉄と大地の神を生かしづらい機械ロイヤル、自然ロイヤルは共に環境下層を彷徨うことになった。前環境で活躍した進化ロイヤルもこれと言ったテコ入れは貰えず、メタゲームから外れて行った。

このデッキリストは12連勝したものである。ある程度活躍しているという報告も聞こえる、頑張れロイヤル
上記の状況を鑑みて、アディショナルカード実装と共に純鉄の英雄・ヨハン及びマシンブレードソルジャーの上方修正がなされた。
新規カードの白銀の閃き・エミリア、流麗の槍術士?も高性能であり、環境上位とはいかずとも、以前と比べてそれらともある程度渡り合えるようにはなった。

上のデッキは20連勝報告のあったもの。確定サーチを狙っての機械の輸送者不採用が目を引く。
アンリミテッド
存在が空気。
UBリオードがディスカードドラゴンに対して手も足も出ないため完全に死滅し、また底辺へと戻っていた。
ナーフ後ア前の環境は、ディスカードドラゴンがナーフされ超越ウィッチの減少などで後ろに寄せたデッキが使いやすくなり、ライノスナイト・パトリックによって強化された抜刀ディオネ入りの自然ロイヤルで勝てなくもなかったりもした。しかしペインレスを処理できるデッキが増えたことによりBO1でのペインレスは完全に死滅していた。
だが、アディショナルカードの背徳の狂獣を軸にした「背徳ヴァンプ」が環境に出てきたことで、ランダムダメージに弱いペインレスロイヤルや自然ロイヤルも死滅。
フェイスロイヤルも信念の剣閃などの強化カードは貰えたものの、スピードも安定感も足りない為に環境に出てくる事は無かった。
ただ、安定したサーチが出来る白銀の閃き・エミリアや除去性能の高い流麗なる槍術士など、カードパワーの高いカードも刷られてはいる。
来季の活躍に期待したいところだ。
UBリオードがディスカードドラゴンに対して手も足も出ないため完全に死滅し、また底辺へと戻っていた。
ナーフ後ア前の環境は、ディスカードドラゴンがナーフされ超越ウィッチの減少などで後ろに寄せたデッキが使いやすくなり、ライノスナイト・パトリックによって強化された抜刀ディオネ入りの自然ロイヤルで勝てなくもなかったりもした。しかしペインレスを処理できるデッキが増えたことによりBO1でのペインレスは完全に死滅していた。
だが、アディショナルカードの背徳の狂獣を軸にした「背徳ヴァンプ」が環境に出てきたことで、ランダムダメージに弱いペインレスロイヤルや自然ロイヤルも死滅。
フェイスロイヤルも信念の剣閃などの強化カードは貰えたものの、スピードも安定感も足りない為に環境に出てくる事は無かった。
ただ、安定したサーチが出来る白銀の閃き・エミリアや除去性能の高い流麗なる槍術士など、カードパワーの高いカードも刷られてはいる。
来季の活躍に期待したいところだ。
ローテーション
新キーワード能力連携が追加。ニュートラルに1枚存在する他はすべてロイヤルのカードである。これを軸にした連携ロイヤルはプレリリースの時点で強いと話題だったが、本実装でも環境を制覇しTier1となり、歴代勝率第3位を記録した。しかし暴れすぎてわずか一週間でオネストシーフと君臨する猛虎がナーフを食らう。これがかなりの痛手となり、競合相手であったネクロやウィッチにナーフが無かったことと相まって一気に地位が落ちてしまった。UCL期から活躍している進化ロイヤルも健在だがやはりナーフの影響が大きくTier1には及ばなかった。
が、無料進化と能力ダメージ耐性、さらに強力な進化時効果を持った戦争商人・アルヤスカがアディショナルで追加されたことで再びtier1へと昇格。
式神ウィッチよりも安定性が高いのもあり、現在では最もよく見るクラスと言っていいだろう。
が、無料進化と能力ダメージ耐性、さらに強力な進化時効果を持った戦争商人・アルヤスカがアディショナルで追加されたことで再びtier1へと昇格。
式神ウィッチよりも安定性が高いのもあり、現在では最もよく見るクラスと言っていいだろう。
アンリミテッド
前期と変わらず存在感が無い。
進化や連携、アグロやレヴィオンなどでのグラマス到達や連勝報告はあるが、上振れが他クラスと比べてそこまで強くないのが難点。
最近では某withのtier表から、ドラゴンと一緒に消えてしまったらしい
tier4枠が復活したので表に戻ってきた。が、tie3以上にロイヤルのデッキはない上、最弱仲間だったドラゴンは庭園でtier2になってしまった。
総じて、今期は他クラスと比べるとダントツで弱かったと言える。
ただし、1コストで4~8点の打点が見込める鎧袖一触や、先3で強いオルオーン、終盤でも腐りにくいシールドフォーメーションなどの強力なカードは実装されている為、研究の余地はある。
これからの活躍に期待したいところだ。
前期の評価の最後で同じ事書いてるのはナイショ
ダイヤモンドパラディン
戦争商人・アルヤスカ
進化や連携、アグロやレヴィオンなどでのグラマス到達や連勝報告はあるが、上振れが他クラスと比べてそこまで強くないのが難点。
tier4枠が復活したので表に戻ってきた。が、tie3以上にロイヤルのデッキはない上、最弱仲間だったドラゴンは庭園でtier2になってしまった。
総じて、今期は他クラスと比べるとダントツで弱かったと言える。
ただし、1コストで4~8点の打点が見込める鎧袖一触や、先3で強いオルオーン、終盤でも腐りにくいシールドフォーメーションなどの強力なカードは実装されている為、研究の余地はある。
これからの活躍に期待したいところだ。
- 代表的なカード
ダイヤモンドパラディン
戦争商人・アルヤスカ
このページへのコメント
アンリミの環境は過去一年で最悪だけどロイヤルの立ち位置は一番マシっすね…フェインはキツイけど超越と庭園は有利なのがデカイ
今期のロイヤル、環境初期は「ロイヤルが強いゾ!」ってなるけど環境が進むにつれて若干立ち位置悪くなるの昔のロイヤル見たいで僕は好きです
次弾も進化シナジーの新能力が出たしロイヤルは一生進化軸クラスとして展開していくつもりなんすかね…?
ミントバフでネクロマンスが輝いたネクロのように兵士指揮官シナジーを重視して誓い1コスで頼むわ
城塞か天空城1コスにしたら大分ヤバそう
その2枚だったらコスト修正よりも直接召喚の方が欲しい.....欲しくない?
天空城を虹の輝きされたらキレそう