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皆は一人の為に!!

銃士の誓い
コスト:5スペル
クラスロイヤル
レアリティレジェンド
タイプ-
パック十禍闘争
CV三木眞一郎
山寺宏一
置鮎龍太郎
KENN
イラストレーターN.A
アラミス
ポルトス
アトス
ダルタニアン
チョイスした2体を出す。
エンハンス 8;チョイスではなく、1体ずつ出す。自分の残りEPが2以上なら、それらは進化する。

フレーバーテキスト

トークン

概要



第23弾カードパック「十禍闘争」にて登場したレジェンドのロイヤル・スペル。
4人の中からチョイスして出すカード。エンハも含めてコストが同一なドラゴンナイツを彷彿とさせる。

それぞれバフと突進必殺と面処理守護と回復自己バフと疾走の役割を持つ。ドラゴンナイツと異なり、特定ペアの要求はダルタニアンのみなので、柔軟性はより高い。

エンハンス8では全員出す。その時のスタッツは
6/6突進、4/3必殺、3/4守護、3/3(攻撃時5/5)疾走
となる。更にEPを2つ以上残していると全員進化し、7点疾走と4面処理、X点回復が可能となる。エンハを使うなら条件達成したいところ。

状況に応じた組み合わせを出せる上、単純にトークンの性能が高いため大抵のロイヤルデッキに採用されているパワカ。
ゴールデンウォーリアーから確定サーチするために、同じく強力なスペルであるはずのモノクロのエンドゲームをデッキから追い出すことさえあるというロイヤルの屋台骨となった。

個別解説

若き獅子

アラミス

どっちの玉をご所望かな?
3/3突進の時点でそこそこ強いのに後続が場に出るたびに盤面の合計スタッツが+2/+2されるという圧倒的なパワーで剣を捧げてくれる一枚。
1ターンでも放置されれば7/7くらいになる上に後続も強化されるため「残れば勝ち」タイプのカードでありながら、突進+後続へのバフという出た時点での仕事も有能。
おかげで6PPから銃士+1コスフォロワーなんていう動き方をしても強くしてくれるという捨てるところなく強い男。
ポルトス

奥の手は──沢山あるぜェ!。
毎ターン自動で除去+必殺持ちで盤面勝負に勝利の美酒を齎してくれる一枚。
除去は攻撃力依存なのでアラミスと一緒に出たり進化を切ったりで威力を伸ばせるのも嬉しい。
盤面の制圧力に優れるため、ロングゲームに持ち込みやすいのは強力なエンハンスを持つ三銃士にとっても嬉しい。
アトス

無法には法の裁きを!!
回復+守護で王家の窮地を救ってくれる一枚。
ダメージを受けなければ能力が発動しないのに素では出たターンに動けないため進化を切らないと2/3守護でしかないのが残念だが、進化を切ればそこそこの回復と盤面処理をしつつ無傷の4/5守護を立たせられる。
単体では微妙だが処理強要のアラミスとポルトスを守護裏に隠せたり、三銃士唯一の回復と守護持ちなので使い時は少なくない。
ダルタニアン

俺が四人目の銃士だ!!!
疾走で相手の顔に駆けだしてくれる一枚。
どう組み合わせても3/3疾走として顔を殴れる。唯一の即時から出せる打点であり、当然ながら使うタイミングは多い。
スタッツの大きくなる疾走でしかないため、他のメンバーと比較すると盤面での性能が低いのが欠点。
ヘイダンチョ

全体傾聴──踏み潰せッ!!!!
守護で相手のアグロを踏みつぶしてくれる五人目の銃士。
同じ守護枠であるアトスと比べて回復がない代わりにスタッツが一回りデカい。盤面に圧をかけながら顔面を守ることができる。
ポルトスやアラミスに割きたいリソースをこちらに費やさなければいけないことも多く、盤面全体の処理難易度を引き上げている一枚である。
余談だが、他の銃士が虹枠であるのに対しなぜか彼女だけ金枠である。バグかどうかは不明。
つ!

皆は一人の為に!!

活躍

十禍闘争
実装当初は前環境でのミストリオンのナーフ以降ロイヤル自体が沈みに沈んでいたため、このカードの評価自体も低かった。

転機が訪れたのは、アディショナルカード追加に伴う撲滅の兵団長のアッパー調整。
直接召喚の条件が連携15→10へと緩和されたことで、上手くやれば5ターン目の銃士の誓いの隣に兵団長をくっつけられるようになった。
これによって、クイックブレーダー、果てはオースレスナイトまで引っ張り出してとにかく連携を稼ぎ、全力で5ターン目「銃士兵団長」の完成を狙うデッキが開発された。
当初は初見殺しではなどと疑われていたが、その後大会で着実に結果を残し、最終的にはBO3環境で多くの人にサブデッキとして選ばれるに至った。
当然このカードもそのデッキの顔役として認知されるようになり、評価が上がっていった。
天象の楽土
が落ちて多くのデッキが弱体化する中、ローテ落ちの影響をほとんど受けなかったどころか、辺境の騎士見習い華の大将・タケツミという優秀な追加カードを得た【連携ロイヤル】は一躍トップに躍り出た。それに伴い、このカードも引き続き活躍している。
特にタケツミは連携10というユルッユルな条件で進化権を回復してくれるため、構築でもMAX銃士を狙いやすくなった。

その後環境の低速化に伴い後ろ寄せにした【進化ロイヤル】が出てきたが、そのデッキにも安定の3積み。すっかりロイヤルの顔役となっている。
極天竜鳴
序盤こそキャットアドミラルのローテ落ちが思ったより痛くロイヤル自体が沈んでいたもの、後に呼び出しからタケツミ新ルミナスナイトを確定サーチする構築が開発されてからはロイヤル自体の地位向上とともにこのカードもまた環境に顔を出すようになった。
というか構築が定まらず結果が出せていなかった時期ですら「銃士を投げる動きは相変わらず強い」と言われていたため、このカードのパワーがいかに高いかがわかる。
天示す竜剣
このカードにとって大きな転換点が訪れる。
5人目の銃士こと撲滅の兵団長のローテ落ちである。これによって5ターン目の面押しがかなりしづらくなり、このカードの価値は大きく下がってしまった。

それでも環境初期はその単体パワーの高さを買われ後ろ寄せの【進化ロイヤル】や【コントロールロイヤル】に就職。
5ターン目の圧がなくなった分、MAX銃士による終盤の押し込み役の側面が強くなった。
しかし、これらのデッキは現実的なリーサルが8ターン目以降と遅いため、環境が進むに連れ下火になっていった。

代わりにゴールデンウォーリアーを中心とした新しい形の連携ロイヤル、通称【威光ロイヤル】が現れる。
ゴルウォの出す威光+1コスたちで削りつつ、そのゴルウォのサーチでパーツを集めて神速のクイックブレーダー+武装強化のコンボで〆るといった形のデッキは開発以降シェアを伸ばし対戦環境を席巻した。
軽量フォロワーたちで押していくデッキにおいて5コストは重すぎる上にゴルウォのサーチを濁らせてしまうため、【威光ロイヤル】にこのカードの席はなかった。

無論、このカードが採用されている【コントロールロイヤル】や【進化ロイヤル】もTeir2〜3の位置にはつけていたため完全に環境から消えたわけではないのだが、ついに環境の第一線から退くこととなった。
八獄魔境アズヴォルト
ローテーション最後の今期、ここに来てロイヤルはまさかの激烈な財宝軸推し。
財宝に全く関与しない上に5コストと重いこのカードは当然ながら全く入る余地がなかった。

更に、ビクトリーブレイダーモノクロのエンドゲームといった主要カードが落ちたせいで【進化ロイヤル】、【コントロールロイヤル】が壊滅。
明確な就職先が消えたことで全く環境で見なくなってしまった。

かつてはロイヤル最強カードと謳われ、ローテ落ちまでデッキから抜けることはないだろうとまで言われたカードですら、環境次第では使われなくなるのである。むべなるかな。

三銃士について

元ネタはフランスの作家アレクサンドル・デュマ・ペールによる小説『三銃士』である。
三銃士なのに4人いるやん!って思うかもしれないが少し待って欲しい。
『三銃士』において、三銃士とはアトス、ポルトス、アラミスの3人のことで、ダルタニアン(ダルタニャン)はそんな三銃士に憧れる新米銃士であり、彼を主人公として彼と三銃士を取り巻く物語が『三銃士』なのである。

ちなみに、『三銃士』はあくまで物語の第1部に過ぎず、分量も全体の物語の4分の1以下でしかないらしい。続編に第2部『二十年後』と第3部『ブラジュロンヌ子爵』があり、3部作をまとめて『ダルタニャン物語』と呼ばれている。

ちなみに、諸説あるがラグビーのチームワークを表す標語や『ともだちはいいもんだ』の歌詞なんかで知られる「一人はみんなのために、みんなは一人のために(one for all, all for one)」という言葉は『三銃士』が出典であると言われている。
ボイスでこのセリフが出てくるのはこのあたりが元ネタなのだろう。

ときに諸君、この「一人はみんなのために、みんなは一人のために」というセリフ、もちろん "one for all, all for one" の和訳なわけだが......
...実はこれは誤訳じゃないかとする説があるんだ。

それによると正しくは「一人はみんなのために、みんなは一つのために」。この「一つ」というのは「勝利」のこと。
つまり、この言葉はみんなで一丸となって勝利を目指すことを指してるわけだね。

ここらへん、みんなで協力し合うのが当然な日本と、生まれも育ちもバラバラでかなり個人の主張が強い欧米との文化の違いが表れているのかもしれないね。

(...まあ「みんなは一人のために」で合ってる可能性も普通にあるんだがな。)

余談

トランプナイト招集トリニティモンスターズの3人を超え、1枚のカードに声を当てている声優の最大数を更新した。*1

更に超余談

このページへのコメント

極天竜鳴〜アズヴォルトまでの活躍を追記しました。
ワイ自身記憶が曖昧な部分があるので、間違ってると思ったらどしどし追記・修正お願いします。

13
Posted by  air_player air_player 2023年03月27日(月) 02:45:19 返信

マイローテーションで使ってるけど強すぎて草
7ターン目オリヴィエ8ターン目銃士の誓いで相手が爆散していく

4
Posted by 名無し(ID:uYvN2o6DVA) 2023年03月22日(水) 22:26:40 返信

久々に使ったけどこのデッキタイプごと変わるような柔軟性こそ銃士の誓いよ
アラミスアトスヘイダンチョは強すぎる呪いの言葉だったんやな…

6
Posted by 名無し(ID:TX364qZXzQ) 2023年02月25日(土) 14:04:57 返信数(1) 返信

先5アラミスアトスヘイダンチョは本当にきつかった
返しにくさだけ見ればナーフ前先6オーキスチェイストよりきつかった

0
Posted by 名無し(ID:l8PMUEyPjQ) 2023年02月25日(土) 14:11:43

進化ロイヤル使ってる身としては今でも大活躍してくれるカードなので来月で落ちるのとか信じたくない。8銃士9レーディエルが最高なんだよなぁ

0
Posted by 名無し(ID:dTlXky+Lpw) 2023年02月19日(日) 22:51:33 返信数(3) 返信

チョイスした二体を出さないで

0
Posted by 名無し(ID:JLs7CFabPg) 2023年02月19日(日) 22:52:37

切り開こう!(+1/+1)

0
Posted by 名無し(ID:xaQz5XBmnQ) 2023年02月19日(日) 22:52:41

二体しかいないの見るとヘイダンチョがいなくなったのを改めて実感させられてかなしいなあ

6
Posted by 名無し(ID:BvfFY6jwJQ) 2023年02月19日(日) 22:55:26

進化ロイヤル使ってる身としては今でも大活躍してくれるカードなので来月で落ちるのとか信じたくない。8銃士9レーディエルが最高なんだよなぁ

0
Posted by 名無し(ID:dTlXky+Lpw) 2023年02月19日(日) 22:51:32 返信

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