おんJシャドバ部

「両手に武器、故に最強」せやろか
第12弾カードパック「鋼鉄の反逆者」で登場したロイヤルのスペル。
5コストと重めなスペルだが、これを使えば誰でもイクゾ！イクゾ！ができる。
何かと2回攻撃のイメージが強いロイヤルだが、元祖はこいつなのでたまには思い出してあげよう。
ちなみに1枚でレジェンダリーファイターの条件を全て満たせる。
実装前はコストが重すぎて使い道のないカードと思われていたが、その後各種潜伏フォロワーや潜伏を維持しながら場を処理でき、エンハンスで打点も伸ばせる白刃の剣舞との組み合わせが良好なことが発覚。
月の刃・リオードや簒奪の信者といった各種潜伏フォロワーにバフをかけながら場を制圧し、最後に二刀流を付けてフィニッシュする二刀流潜伏ロイヤルが開発され、いわゆるトップメタではないものの侮れない破壊力を持つ地雷デッキとして恐れられている。
この手の潜伏ロイヤルはシャドバ配信をするゲーム実況者がそんな呼称を始めたからかどうかは定かではないが誰ともなくしばしば陰キャロイヤルと呼ばれる。潜伏主体だからってそんなマウント用語みたいなのつかった悪口は良くないと思います！(クソ真面目くん)

なお突進付与は基本腐る。顔面二回殴る方が強いからね仕方ないね。

二刀流は、そのままの意味で両手にそれぞれ刀や剣を持って戦う技術の総称。
しかし、実際の二刀流はこのカードの理屈とは違い、片方で相手の攻撃をいなして、もう片方で相手に攻撃する攻守兼用の戦い方が主である。
なぜなら、このカードのように｢同じ武器を2つもつことによって攻撃の手数を倍にする」という理屈で実際に戦おうとすると武器が短剣でもない限り、かなりの膂力がないと十分な攻撃速度や威力が出せないうえ、利き腕でないほうの腕にも相当な技量が必要となるため、使うこなすには困難を極めてしまうからである。つまり、イラストの兵士はかなりの怪力と技量の持ち主である。
実際日本の二刀流でも、日本刀は両手で持つのを前提で作られているので、片手で扱うのはほぼ無理。そのため、普通の日本刀より小さい本差や脇差が使われていたらしい。イラストのような長剣を両手に持って振り回すのは、実際ではほぼ不可能である。現実は非情である。

だがマイナーながらも一応二刀流は剣術の一つとして現存している。かの有名な剣豪・宮本武蔵を開祖に持つ「二天一流」は二刀流専門の剣術流派であり、様々な枝分かれをしながら現在まで残っている。そのため知ってる人も多いだろうが剣道では二刀流も認められている。
こちらもやはり大小二本の竹刀を持って攻防一体に戦うのが特徴。もちろんクッソ難しく使い手は少ないが、技量の高い二刀流使いはかなり手ごわいらしい。(剣道経験者友人談)

「で、盾とやらで人は斬れるのかね？」とフレーバーテキストにあるが、盾で相手にタックル(シールドチャージ)したり、叩きつけるように使う(シールドバッシュ)ことで、人を斬れずとも相手を押し倒して剣で斬りつける隙ができる。なので実際には二刀流よりも、剣と盾を持った方が攻守一体で立ち回ることができるためそっちの方が強いと思う(白兵戦エアプ並感)。

• 千金武装の大参謀