最終更新: kougetu924 2021年11月17日(水) 02:29:48履歴
愛はパトス、テーゼは消える
吊るして剥いで根こそぎ頂く
自傷ヴァンパイアは自分のターン中に自分のリーダーがダメージを受けること、もしくはその回数によって効果を発揮するカードを軸に据えたデッキである。
採用されるカードは主に能力によって自分のリーダーにダメージを与えるカードと、自傷したことによって狂乱状態等で通常よりも高い力を発揮するカードの二種類に分かれる。
自傷ヴァンパイア内でも細かい分類ができ、時代順にヨルムンガンドヴァンパイア、闇喰らいの蝙蝠ヴァンパイア、狂乱ヴァンパイア、となる。
採用されるカードは主に能力によって自分のリーダーにダメージを与えるカードと、自傷したことによって狂乱状態等で通常よりも高い力を発揮するカードの二種類に分かれる。
自傷ヴァンパイア内でも細かい分類ができ、時代順にヨルムンガンドヴァンパイア、闇喰らいの蝙蝠ヴァンパイア、狂乱ヴァンパイア、となる。
自傷は殆どの場合においてデメリットとして付属される能力の為、自傷を行うカードのパワーは同じコスト帯のカードよりも高いことが多い。
自傷によって効果を発揮するカードは条件を満たしていない場合通常よりも低いパワーとなることが多く、その代わりに条件を満たすと強力なパワーを発揮できる。
その為リスクとリターンが上手く釣り合う状態にならなければならないが、運営の手に余るのかやはりその調整は難しく、環境最強の座を争ったり環境最弱の座を争ったりすることもあった。
自傷によって効果を発揮するカードは条件を満たしていない場合通常よりも低いパワーとなることが多く、その代わりに条件を満たすと強力なパワーを発揮できる。
その為リスクとリターンが上手く釣り合う状態にならなければならないが、
ヨルムンガンド | SFLで登場したカード。6/5/5ラストワードで自分のリーダーに「自分のターン中、自分のリーダーがダメージを受けたとき、相手のリーダーと相手のフォロワーすべてに1ダメージ」の能力を与えることができた。この能力は重複した為、このカードのラストワードを重複させ、自傷を行うのが主な戦術だった。しかし消滅や変身といった弱点が多く、環境に顔を出すことはなかった。現在は能力が修正されており、自傷軸にこだわる必要がなくなった。 |
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闇喰らいの蝙蝠 | DBNで登場したカード。7/5/5ファンファーレで相手のリーダーか相手のフォロワー1体に「このバトル中、自分のターン中に自分のリーダーがダメージを受けた回数」と同じダメージを与えることができる。現在は8コストに修正されている。登場し始めはヨルムンガンドの効果で削った体力にとどめを刺すのが役割であったが、OOT以降では速攻戦術後のフィニッシャーとして活躍した。 |
フラウロス | OOTで登場したカード。4/5/3ラストワードで3回復、進化後は5回復を持ち、直接召喚:自分のターン中、自分のリーダーがダメージを受けたとき、それがこのターン中に4回目ならこのカードを1枚自分のデッキから場に出す、という効果を持つ。主に直接召喚によって場に出し、盤面形成と自傷分の回収を行うカード。自傷ヴァンパイア全盛期の立役者。現在は直接召喚が3ターン目以降からに修正されている。 |
永久凍土のベヒーモス | UCLで登場したカード。9/8/8ファンファーレでランダムな相手のフォロワーと相手のリーダーに5ダメージ、狂乱状態なら5ダメージではなく10ダメージ与えることができる。蝙蝠がローテ落ちした後に登場した自傷軸のフィニッシャー。闇喰らいの蝙蝠と違って相手フォロワーも同時にダメージを与えられるが、コストが9とかなり重く、ダメージも固定の数値となっている。 |
姦淫の絶傑・ヴァーナレク | OOTで登場したカード。3/1/3ファンファーレで狂乱状態ならば相手のフォロワー1体を破壊して、+1/+1して疾走を持つ。狂乱状態になれば3コストで上記のことが行える破格のコストパフォーマンスを発揮し、自傷ヴァンパイア全盛期を支えた。 |
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ウールヴヘジン・アラガヴィ | UCLで登場したカード。4/4/3で相手ターン開始時自分のターンに自傷していたならば3回復、狂乱状態ならば無料進化を行え、進化時に相手のフォロワー1体に4ダメージ、自分の残りPPが4以上なら4消費して他のフォロワーすべてに8ダメージを与える効果を持つ。狂乱状態での無料進化、進化時での除去が行えるものの、進化時の4ダメージは少し物足りなく、黙示録効果では合計8PP必要という欠点があった。現在では強化が入り、進化時に1点自傷が追加、残りPPが4以上ならPP消費なしで黙示録できる上に自身に疾走を付与するというトンデモ能力に。盤面を薙ぎ払いつつ顔面に打点をブチ込む狂乱軸の新切り札となった。 |
深淵の約定・ダルホード | FOHで登場したカード。4/4/3ファンファーレで狂乱状態ならば相手フォロワーを破壊して相手リーダーに3ダメージ、進化時に3ダメージ自傷を行い、漆黒の契約を出せる。狂乱状態でヴァ―ナレクと同じ様な動作を行うことができ、早い内に引いても進化時に違法契約を行え、腐りづらい。 |
鮮血の花園 | CLCのカード。4ターンの間、お互いのリーダーに1ダメージを与え続ける。このカード1枚で4ダメージを稼げる上に、自傷回数稼ぎにも大きく貢献する。 |
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ヴァルプルギスナハト | CGSで登場したカード。5/4/4ラストワードでお互いのリーダーに「自分のターン終了時、自分のリーダーに1ダメージ」を与える。ヨルムンガンドのかつての相棒であり、当時は自傷を行うカードが少なかった為、継続的に行えるこのカードは貴重だった。現在は自傷を行うカードが増え、このカードは見なくなった。 |
眷属への贈り物 | DBNで登場したカード。0コストのスペルでお互いのリーダーに1ダメージを与え、お互いの場にフォレストバットを1体出す。このカード自体はお互いに同じ効果を与える為アドを生み出す訳ではないが、0コストで自傷を行える為、狂乱状態に入るスピードを加速しフラウロスの直接召喚の手助けになれる。相手の場のフォレストバットもヨルムンガンドの効果を受けていればそのまま破壊できる。 |
不穏なる闇の街 | BOSで登場したカード。0コストのアミュレットでファンファーレで1ダメージ自傷を行い、ラストワードでカードを1枚引く。このカード自体はチョイスを持っているが、チョイス先が微妙、本体が強力ということもあり殆ど使われることはなかった。0コストで自傷を行えるため自傷の加速、フラウロスの補助ができ、消費した手札もラストワードで回収できる。3枚デッキに入れることでデッキ枚数を実質37枚にすることもでき、ヴァンパイア全体の縁の下の力持ちである。 |
姦淫の信者 | OOTで登場したカード。攻撃するたびに自分のリーダーに1ダメージを与える1/1/1のフォロワー。特に先行1ターン目に出した時が非常に強力であり、このカード1枚で大きく自傷回数を稼いでくれていた。 |
姦淫の従者 | OOTで登場したカード。2/4/2と2コストフォロワーにしては高すぎる攻撃力に加えて、相手リーダーの攻撃時に互いのリーダーを2点回復するため、体力を維持することに一役買っていた。 |
加虐の独房 | ROGで登場したカード。3コストのアミュレットでファンファーレと自分のターン終了時に1点自傷しカードを1枚引ける。自傷回数を3回稼ぎ、カードを3枚引くことができる。上記の0コストの自傷カードがローテ落ちした後においては自傷を加速することが難しいため、手札補充も可能であるこのカードは重宝した。1枚で1ターンに2回自傷を行える為、アンリミテッドではフラウロスの手助けにもなる。 |
アンテロープ ウォーリアー | UCLで登場したカード。2/3/3のスタッツを持ち、ファンファーレが狂乱状態かどうかで変化する。狂乱状態でないならば「自分のターンに終了時に自分リーダーとこのカードに1ダメージ」を持ち、生き残れば自傷回数を更に稼ぐことができる。狂乱状態ならば「自分のターン終了時に自分のリーダーを3回復」を持ち、自傷分を回収することができる。狂乱になる前もなった後も役割を持つことができるカードで、柔軟に使うことができる。 |
サードニック デーモン | FOHで登場したカード。2/2/2の平均的なスタッツに、ターン終了時の1ダメージの自傷と自分のターン開始時のリーダーを2回復するシステム効果とファンファーレ効果で狂乱状態なら無料進化できるを持つ。進化後は先述のシステム効果に自傷するたびにランダムな相手フォロワーに3点ダメージを与える効果が追加される。自傷と回復を同時にこなせ、狂乱状態達成後も無料進化と除去効果によって腐りにくい。 |
このページへのコメント
最近のデッキ記事がないのでこちらで
アンリミ狂乱で武装相手の立ち回りでの注意点が何かないか
有識者に聞いてみたいですはい
とうとうプラクティスでCPUが自傷死するようになってきて草
アンリミ環境はRSCにはもう上位いたんよな蹂躙のデーモンもらって早くなったから
ミラーだと先行勝率100%なの草
アグロと対面すると自滅RTA始める奴