おんJシャドバ部

第19弾カードパック「十天覚醒」にて登場した、レジェンドのヴァンパイア・フォロワー。

結晶3を持ち、毎ターンのリーダー回復効果が付いている。カウントダウン7で無欲への恩寵よりも遅いものの、EPが相手より多ければカウントダウンが加速する。

本体は7/10/2という非常に偏ったスタッツを持ち、ラストワードでは復讐・渇望・狂乱状態それぞれによって相手全体に最大３回の4点AOEを飛ばせる。全状態下で発動すれば盤面全体と顔面に12点で、復讐状態の燃え盛る抵抗の3連打と同じ破壊力になる。つよい（つよい）
低体力なので、せっかくの高すぎる攻撃力を活かすにはターンをまたいで生き残るのは難しく、漆黒の法典のような低体力対象の消滅除去で取られたら目も当てられない。ラストワード頼りに、本体を自滅させるのが理想的だろう。

契約の碑文はこのカードの為に作られたと言えるほど相性が良い。契約の碑文を置きづらい先行の場合でも3ターン目に結晶を打てば10ターン目に本体が出るので、手札から契約の碑文を置いてゼルガネイアのリーダー効果でディアボロスを破壊することで16点ダメージを叩き出せる。ヴァンプ特有のバーンダメージと組み合わせればOTKを狙えるので昆布のフィニッシャーとして活躍できるかもしれない。聖なる盾よ！

追記：碑文下の後行7ターン目の結晶割れ＋蝕む殺意＋自由を駆ける漢・スカル進化顔面でなんとOTKができる。やっぱ強くね？

追記2:RSCにて終幕の吸血鬼・ユリアスが登場、進化して手に入れられるトークンたちは自傷できるため狂乱を達成しやすく、その中でもナイトメアタイムとブラッディネイルは、前者は常に渇望でいられ、後者は相手フォロワーを倒す度に1点バーンと相性が良く、そして2枚目以降のテラーナイトは無料でデモンストームの効果を持つため、ゼノディア自爆用と追加火力として役立てられて非常に相性が良く、碑文に頼らずとも十分活躍できるようになった。

追加3:実装当初こそネタ扱いされていたがDOC期にて一変、狂乱軸の強化と追記2のユリアスのトークン効果により狂乱軸のフィニッシャーとして台頭する、プレイして即着火させるには進化権と相手の場に攻撃力4以上ないし必殺持ち、またはユリアスの2回目のテラーナイトが必要だが、7ターン目に9点以上の顔ダメが期待でき、さらに復讐に入っていればもう4点ダメージが増加するため、ヴ対面で復讐ケアをさせる程にまで出世した。ダークエンペラー、百獣の大悪鬼と枠を奪い合っている。

闇属性の六道。ディアボロスの強化個体。
撃滅戦の闇属性担当を務める。

何かと撃滅戦のメンツは個性的な姿や言動が見られるが、こいつは見た目通り悪魔のような性格や発言で、割と地味大人しい。

が、こいつの場合は強化前から姿がガラリと変わっているという特徴がある。
強化前が『ヤウス書』*1を手に掲げた人ようなの姿だったのに対し、ゼノディアボロスではなんと獣同然の四足歩行となってしまっているのだ。
身体中には剣が突き立てられ、それに鎖が絡み付いた外見は人としての面影を残していない。強化前に所有しあまり強くない本人を状態異常という形でフォローしていた『ヤウス書』はオーバードライブ状態で背中から出現するという歪な状態である…

戦闘スタイルは「汚染付与をトリガーとした高火力と絡め手」。
ゼノ・ディアボロスは通常攻撃の際、たまにこちらに『汚染』を付与してくる。これは付与されたキャラがスキルを使用すれば解除可能だが、もし解除しないでいるとそれをトリガーとして特殊技『ディスペイン』が発動してしまう。1万近いダメージと1000以上のスリップダメージが発動するため、ゼノ・ディアボロスとやり合う際は自身のキャラに付与された汚染を気にしつつ進めていかないといけない。
他にも行動不能と被ダメージが増加する睡眠状態を与える『ナイトメア・フォール』や、ゼノ・ディアボロスのダブルアタック率を強化する『ヤウスの脈動』など、攻撃は非常に苛烈である。
また、特殊技を打つまでの猶予であるCTが2なので、これを伸ばすことのできるグラビティ系のスキルがないと前述の強力な特殊技を多用されてしまう。是非とも用意しておこう。

だが…

シャドバでは一部未実装たが、六属性にそれぞれ一体ずつ存在するため六道と呼ばれている。
撃滅戦という所謂イベントクエストでのみ出現し、そのドロップアイテムから強力なゼノ武器(六道武器)を作ることができる。

クラス	星晶獣	属性
ウィッチ	ゼノ・イフリート	火
未実装	ゼノ・コキュートス	水
ビショップ	ゼノ・ウォフマナフ	土
エルフ	ゼノ・サジタリウス	風
未実装	ゼノ・コロゥ	光
ヴァンパイア	ゼノ・ディアボロス	闇