おんJシャドバ部

※このデッキはRGW期アディ前のデッキです。

デッキ説明の前に、現環境(RGWアディ前)のアンリミネクロについての感想を話そう。

パワーだけ見れば、葬送ネクロ・骸ネクロ・デッドソウルララの3デッキが十分な強さがあると思う。
しかし、葬送ネクロは環境トップの一角である共鳴ネメシスに絶望的に弱いので、今の環境で使うのは厳しい。*1
そのため、実質的な選択肢は骸ネクロかデッドソウルララに絞られる。
この2デッキだが、それぞれ以下のような長所短所があると思っている。

〇骸ネクロ
長所：上振れれば大体のデッキに勝てる。早期決着が狙える。OTKも狙える。
短所：下振れてどうしようもない試合が結構多い。OTKは要求値が高い。
ワーブレなどで(特にネメシスウィッチは)簡単にメタれる。
〇デッドソウルララ
長所：骸よりも安定する。生半可な処理や全体除去一発では処理しきれない。
短所：早くても5T起動な上、出したターンにOTKできるわけでも無いので遅い。このため、相性差がはっきり出る。

ランクマにおいてどちらが正解かと言われると、まあどっちでもいいんじゃない？ってくらいの差だと思う。
前回は現環境で使用している骸について書いたが、最近はもっぱらデッドソウルテイカーの方を使っていたので、こちらのデッキも記事作成していく。

とはいえ、デッドソウルララのデッキ記事は既に先駆者がいる。
それでも記事を作ったのは、スピリットイーターの有無だけでも十分差別化点になると思ったからである。
スピリットイーターは効果が強力で、特に今アンリミ環境で最も多い共鳴ネメシスに強く出られる。
その一方で、デッドソウルテイカーとコストが被るのでカローンが確定にならないことがある。
そのため、SNS等を見ていても採用の好みが分かれるカードになっている。

しかし、使っている身としては、そこまで分の悪い運ゲーにはならないと思っている。
デッドソウルテイカーが引けておらず、カローンに賭けざるを得ない場合。ドローが回っているならスピリットイーターは何枚か引けているはずだ。
デッキのスピリットイーターが残り1枚だとしても、カローンからデドソが出る確率は75%。ポケモンで言えば「きあいだま」や「かみなり」よりも命中率が高い。*2
そしてデッドソウルテイカーが引けているなら、1コス葬送とセットでキープしておくだけでいい。この場合は、そもそも運ゲーを仕掛ける必要がないのである。

そういうわけで、運に頼る場面は(無いとは言わないが)案外少ない。ドローが連鎖せずに事故ることはあるが、それはイーター不採用のデドソララでも同じことである。

	ソウルテイカー・ララ
	ダイナミック踏み倒し幼女。無邪気で可愛い。 絶対に引いておきたいけど、キープしておくと手札事故が起こりやすいのが悩みどころ。 デッドソウルテイカー以外にも、死竜大幽霊や魔海デスタフラグラOTKなどいろんなデッキに使える面白幼女。ケルヌン処していいからフラグラのスタッツだけでも返して。
	デッドソウルテイカー
	クール系美人お姉さんと可愛い系無邪気幼女のおねロリいいよね……。盤面に残ることがほぼないのが残念。 彼女からDMSとラカンドウラを出せば、(DMSからのラカンドウラリアニ込みで)ヘルス合計38の守護+ランダム3点×4回というホズミパメラもびっくりなカチカチ盤面が出来上がる。
	デッドメタルスター
	攻防一体のカードその1。疾走5点が地味に大きい上に、デドソ効果とラカンリアニで体力24の守護にランダム3点×2がついてくる。リアニ対象がカローンやボーンドミネーターでも20点分の壁にはなる。 フル展開状態で自壊するとDMS自身が盤面外に消えるので注意。
	スピリットイーター
	攻防一体のカードその2にして、対共鳴ネメシス最終兵器。カシム犬ループによるバーンを回復で帳消しにし、ローザの回復をバーンで帳消しにする。 また、カシムに除去されてもデドソのラスワで復活した際にも相手の盤面を2枚吹き飛ばす。これにより、ループの最中にカシムを除去して動きを止めることができる。カシムにランダム除去が飛ばなくても、犬の自壊先を新たに用意する必要が出てくるので大体止まる。 バーンのおかげでリーサル圏内に押し込めることもよくある。 対共鳴には絶対に葬送しておきたいので3枚積みたいが、そうするとカローンガチャの排出率が下がる可能性が出てくるのが悩みどころ。ランクマなら2枚が一番いい塩梅だと思う。→制限につき共鳴を見る必要がなくなったので、1枚に。一応ミラーや骸には刺さる。
	冥河の流葬・カローン
	アクセラがDMSやデドソの墓地落としに貢献する他、本体性能も進化で疾走5点を追加出来て優秀。総じて腐ることがほぼ無いカード。
	魂の岐路・ラカンドウラ
	体力7の守護にランダム3点除去付きというカチカチ性能。直接召喚でデッキから引っ張ってこられるため、安定して墓地に埋めることが出来る。 頼むから素引きはやめてくれ。 ミニゴブを2,3枚積むなら2枚、そうでないなら3枚がいいと思う。 7Tまで耐えたりララで0コスにしたりで本体を投げる場面は結構あるので、可能であれば1枚はキープしておきたい。
	カオティックドゥーム
	共鳴制限に伴って採用枠へと昇格。葬送を介することなく自壊することが出来る。 ただし、ランダム効果を狙って引くのはまず無理なため、ほいほいアクセラで使ってるとすぐに手札が枯渇する。余裕があるならば葬送ドローしたい。 他の効果の数値減らしてもいいからEP1回復無くしてくれれば安定性すごく上がると思うんですがね……。 本体も突進で盤面除去できるのでDMSを顔面に通しやすくなる。
	デスブリンガー
	ここからはサンプルデッキに載っていないが候補になり得るカードたち。 スピリットイーターと違って回復量が盤面に依存しないため、対ハンドレス等にはイーターよりも強く出られる。また、結晶により2Tカシムを咎めることも出来る。3T以降に結晶を置くと5T目にも盤面に居座っている点には注意が必要。
	トリニティモンスターズ
	必殺突進ラスワ破壊により盤面をあっという間に更地に出来るだろう。回復はないが能動的に動ける分、盤面除去性能はカムラよりも上。 細かいバーンが飛ぶので、安息虚数等のダメカを貫通してリーサル取れることも。 ちなみに当時数か月の引退期間に入っていたため、ナーフ前トリモンは未体験だったりする。
	冥守の戦士・カムラ
	初代ネクロの銀。ラスワで相手を破壊しつつ回復するという、なかなかの防御性能を持つ。
	デュエリスト・モルディカイ
	全処理されてもDMSのラスワと合わせて5/5無限復活が4体並ぶので、守護とダメカとホズミがなければ次のターン勝ちとなる。大体どれかはある。
	スケルトンレイダー
	ローテでおなじみのアレ。単なる疾走としては4点と物足りないが、真価を発揮するのはミラーの時、なんだと思う。対面のデドソが使ってきた事があって採用意図はそのくらいかなと推察する。 フル展開したら盤面足りないと思っていたが、復活させる3枚目をドゥームにすれば解決しそうである。 相手のデドソがDMSラカンドゥームと仮定して、ドゥームを相手のラカンとDMSに突っ込ませる（切り裂き1回）→DMSを相手のDMSから出たラカンとDMSに突っ込ませるという手順で、相手の盤面と顔面をボロボロに出来る。 まあ、DMSからラカンが出なくなり防御力はガタ落ちするので本当にミラーピンポイント。優先度は低めか。
	永劫の決闘・モルディカイ
	帰ってきたモルディカイ。DMSとの選択枠となる。 DMSと比較すると、バーンに対して強く出られるのが特徴。せっかく作った強固な盤面を無視してクルトOTKされたりインフレOTKされたりパセリルムサ紅のワルツで削り切られたりアシゴや禁約でバーンされたり闘技場クイブレ天使の加護されたりしていたのがかなりマシになる。 処理されても毎ターン出てくるので、この手のデッキに対しては強力。相手によってはデドソから出せなくても、ララモルディカイでも耐久が容易になる。 また、選択不可によりホズミに対して確実に壁となるのも利点。 一方で、単純な盤面の殴り合いに関してはDMS＋ラカンドウラの方が遥かに強固であるため、対超越やネメシス全般、狂乱相手など盤面処理しつつリーサルが狙える相手には心もとない。 超越に対しても相手が飛ぶたびに出てくるので分からん殺しにはなるかもしれないが、モルの体力を1や2のまま残して超越するだけで対策出来る。*3 また、DMSなら1枚積むだけで何の問題もないが、モルはデドソララまでに3体落とせるか・カローンララしたい場合に邪魔にならないかも問題となってくる。その分決まれば結構強力である。 ランクマで多いハンドレスにはララモルディカイだけでも十分強いので、上記の問題もそこまで痛手ではないかもしれない。ララモルディカイルートの場合は破壊しておくモルは2体で良い。

	百鬼夜行
	あまり百鬼夜行の条件を満たすフォロワーを積めないので、他のデッキで使っている時ほど強くない。それでもネクロフォロワー確定ガチャを引けるのは助かる場面がある。
	大腕の沙汰
	1コスト葬送というだけで価値は高い。カローンを使い回せたらとっても嬉しい。
	ハングリースラッシュ
	フォロワー付き葬送を使えない関係上、このカードが候補に挙がってくる。共鳴やハンドレスのアグロムーブに対抗できるので悪くはない。ただし、超越やホズミ、ミラーなどでは腐ることが多いので2積みもあり。
	死を知る者
	安定と信頼の2コスト2ドロー。5,6枚デッキに入れたい。
	ボーンドミネーター
	1コスト2回復1ドロー。対アグロではそこそこ役に立つ。 デドソから出てくる守護が足りない場合はこれを葬送することもある。 ここまでの5種が確定枠。
	降誕する干絶
	ここから自由枠。先攻ならば2コストで3〜4枚ドローが見込める。一方で後攻だとあまりドロー出来ないのが難点。 ハンドレスメタにもなる。確かに2コストのテンポロスで敵に手札を供給し続けることになるが、手札供給はどうせパラセリゼで行うのだし、0/3/32点バーンを防ぐだけで5Tまでの延命がだいぶ楽になる。 他の対面でも大体はリスクに見合うだけのリターンはあると思う。が、共鳴ネメシスだけはリスクの方がくそデカいので、共鳴が最大派閥の現在は使いづらい。
	天使の恩寵
	後攻で非常に強力な1枚。後攻なら絶対にキープしておきたい。 先攻を取った時でも1枚くらいなら悪くはないが、2枚3枚と来られても使う暇がない。
	鋼鉄の希望
	劣化知恵の光だが、墓地はためやすいので撃ちづらさはあまりない。たまにエンハンス7で勝負を決めることもある。
	荒天の雷神
	ドローにアミュ破壊にととても便利。
	大望のミニゴブリンメイジ
	返したフォロワーよりコストの低いフォロワーをサーチするというユニークなカード。 でも大抵は百鬼夜行の餌になっている。 葬送2回→ミニゴブでラカン返却して直接召喚を再利用することもたまにある。 低コストをミニゴブ1枚にすれば、6コスフォロワーを返してララを確定サーチ出来るが、ギルネリーゼやグランスエンジェルといったメタカードが積めなくなるのが難点。*4
	ジャーニーゴブリン
	1T目限定の1ドローと百鬼夜行の対象になれる点から、採用例がいくらかある。進化後3点回復があるので、相討ちしないこと前提だが、対アグロでも役立てるかもしれない。 ギルネリーゼと比べて回復量と2面処理が出来ない点では劣るが、コストの軽さと百鬼夜行があるため、こちらの方が使いやすいかも？
	楽園への来訪
	強力な守護であるラカンドウラと、5Tララに使える大腕の沙汰を確定サーチ出来る。積む場合はラカンドウラは3枚あった方がいいかも。
	アイアロンの残骸
	DMS確定サーチ。カローンからDMSを呼び出す必要が無くなる点、リペアモードを加える点から、カローンをデドソ呼び出しに使いやすくなる。 鋼鉄の希望を積みにくくなるのは注意。更にデッキ圧縮できると考えれば同時採用も悪くないのかもしれないが、試してはいない。
	フロートボードマーセナリー
	百鬼夜行の餌になるアイアロンの残骸。ただし、ピン差ししないと自身を引いてくる可能性がある。 もちろん鋼鉄の希望も積みにくくなる。
	天界への階段
	フォロワーを3体サーチ出来る破格のカード。ただし、2Tで置けないと5T目の頭にドロー発動させるのは難しい。虹の輝きはやめろ。

	グランスエンジェル
	ハンドレスメタ。その他、狂乱のフラ煉・共鳴のメイデン・葬送ネクロの死帝ラカン・クイブレ連携の闘技場兵団長なども封じられる。 また、進化時の確定除去は骸等に刺さる。
	干絶の飢餓・ギルネリーゼ
	こちらもハンドレスメタ。その他、アグロデッキ全般に強い。後4くらいしか投げる場面がないのがネック。 ミラーとかで牽制合戦をしていると直接召喚が発動することがある。
	輪廻の女神
	生きた熾天使の剣。カシムが重かったので何とかしたい、と考えた末一時期採用したカード。 虚数安息闇街にも使える他、極光の天使を選べばクイブレOTKも1T止まる。 一応ホズミも止められるが、放置されると結局守護2体までしか出なくて詰む。ランクマではその辺を把握してなくて倒してくれたり無視してホズミしてくる相手も多いが。
	セレスト・マグナ
	回復ビショピンポイント気味のカード。クルトリーサルの妨害、安息のカウント1の時に置いて再設置の防止に。 5Tに0コスデドソを作って6Tに同時投げするのはロマンがあると思う。
	フェイタルオーダー
	特にどこへのメタというわけでも無いが、4TにDMSをリアニすることでデドソララの繋ぎになる。 その時点でパーツ集めが終わってることが前提なので上振れの部類。

一応以下のような優先度を心がけているが、マリガン下手くそ侍なので気分で順位変動したりしている。

1.死を知る者
2コスト葬送2ドロー。このデッキのドローエンジンとしては最高峰である。
引けたら必ずキープしている。2枚だろうと残り1枚が良ければそのままキープする。3枚キープは流石にしない。

2.天使の恩寵、ボーンドミネーター、ハングリースラッシュ、降誕する干絶、鋼鉄の希望、百鬼夜行、荒天の雷神
その他ドローカード。1枚はキープするが、2枚以上キープするかは他の手札と相手次第。
恩寵1枚は大体キープしているが、それ以降は相手のクラスによって優先度が上がったり下がったりするカードも多い。
ハングリースラッシュ……ヴァンプネメシスロイヤル辺りのフォロワー主体のデッキにはキープ、それ以外のコンボ系のデッキと予想されるクラスには返す
ボーンドミネーター……対ヴァンプはキープ
降誕する干絶……後攻時と対共鳴では返す
百鬼夜行……対象のフォロワーと一緒に引けているならセットキープ

3.冥河の流葬・カローン、スピリットイーター、ラカンドウラ、大腕の沙汰、カオティックドゥーム
葬送カードとセットで使いたいカード群。上記1,2のカードが引けていればキープする。
スピリットイーターはネメシスに刺さる他、先に引ければカローンガチャのデドソ排出率が上昇する。ただし、ホズミ相手には守護を3体出したいので出る幕が無い。
ラカンは葬送2回で呼び出せるので勿体無い気もするが、ホズミや超越相手はハンスラの撃ち先がなくて呼び出せないということもあるので、これらの相手には葬送とセットキープするのが吉。
逆に、ヴァンプネメシス相手は直接召喚を使いたいので返す。
ドゥームは単体でも破壊出来るので厳密には葬送とセットキープする必要は無いが、ドロー効果を引けないと手札が枯渇するのでここに。ただし、ウィッチとエルフ対面なら単体でもキープする。
何度か回してみて、カローンもこの位置に落ち着いた。ドゥーム同様手札が減るのが苦しい。DMS落としは急ぐ必要がないので、4TまでにカローンかDMSを引けていればいい。

4.ソウルテイカー・ララ
1or2+3まで引けているならこれもキープする。あるいは、恩寵や干絶などの葬送が不要なドローとのセットキープ。
デッキの中核であり引けないと何もできずに終わるのだが、ドローや葬送餌がないままキープしても、手札が回らず動けない・ララしか葬送出来るカードがないという事態がかなりあった。
ララは5T目までに引けていればいいが、復活させたい対象は4T以内に破壊しておく必要がある。

対面ヴァンプ：グランス全力
アンリミJCGの結果を受けてか、狂乱も大きく増えたため。
対ハンドレス以上に出せるか出せないかで勝敗が決まる。

おおよそ先人の記事に書いてあるのでそちらも見てください(丸投げ)。
手札にWテイカー召喚セットがあるならそれを大事にした方がいい。高コストフォロワーの仕込みが終わってないからといって葬送を使った結果、デドソを出せなくなるということはままある(n敗)。
こういう場合は最速テイカーに拘らずに、6Tまで耐えられるならそこまで我慢した方がいい。

また、スピリットイーターorデスブリンガーとデッドソウルテイカーがデッキに何枚埋まっているかは覚えておくこと。カローンの使い道を判断するために重要である。
デッドソウルテイカーの方が多く埋まっているなら5T目のデドソガチャに、イーターの方が多いならデッキ圧縮兼イーターガチャに使う。
Wテイカーセットが手札にあってイーターも葬送済みorイーターが刺さらない相手なら本体を目当てに使用するのがいい。

カローンは当初割とすぐに使っていたが、最近はギリギリまで温存しておくことが多い。
手札が減るのは葬送デッキ的に動きづらくなることが多かった。
3〜4Tまで温存して、DMSを引けていなければそこで使う・引けていればララと一緒に使う。
他に優秀なドロソ(主に死を知る者・天使の恩寵)があるなら早期に使っても構わないと思う。

ホズミ:不利　13戦6勝
先攻を取った上で守護を3体葬送出来ていないと厳しい。一応、フォレストコア以外にウィスプ生成札を引けていない場合は後攻でも勝ちの目はあるが……。
輪廻の女神→極光の天使で1Tは遅延出来るが、極光を放置されると守護が2枚までしか出せなくなるので、結局無意味となる。
同じような理由で、ミニゴブやグランスエンジェルを不用意に置くのは避けたい。
もっとも、ランクマではその辺りをわかっていない人が多いのか、お祈り極光を出した試合は全て極光の天使を除去してくれて勝利している。

クイブレ特化:微不利　3戦2勝
無法者アグロギミックを採用している方のクイブレ。
戦績では勝ち越しているが、苦手意識が強い相手。ホズミ同様先攻を取られるとまず勝てない。
ホズミと違って守護の突破手段が天使の加護すり抜けくらいしか無く、それが無ければ守護1枚でも止まるので、まだ相手しやすいか。
輪廻の女神の極光の天使で延命が出来る。また、グランスエンジェルで頂きの闘技場の直接召喚を防いだり、荒天の雷神で割ったりするのも良い。

連携:五分　6戦4勝
最近は連携ロイヤルに闘技場クイブレギミックも搭載したデッキが多く、それもこちらに含めている。
そこまで速くないのでデドソが間に合いやすいが、守護で遅延される点には注意。守護突破のためにラカンドウラを1枚は葬送ドローに使わずキープしておこう。
ビクトリーブレイダーもスピリットイーターやデスブリンガーを採用していれば相手しやすい。

守護ラインハルト:有利　1戦1勝
スピリットイーターがいるので容易に除去できる。

超越:有利　39戦29勝
メタ対象。ラカンドウラとDMSで堅牢な盤面を作り上げよう。
超越側の対策としてはワールドブレイクと冬の女王の気まぐれor変異の雷撃があるが、気にしたところで対策出来ないのでどうしようもない。セレスト・マグナも間に合わないし。
ワーブレ一発だけなら回り方次第ではギリギリ耐えられる可能性も十分にある。
冬の女王の気まぐれに関しては、動きとしては水晶等を並べて1回超越→盤面を空にしてからコストの重い気まぐれを使って(そうしないと1/1召喚酔いで場が埋まる)フォロワー並べ直してもう一度超越→キャットやクオンがいるならリーサル、いないならもう1回超越が必要となるので、かなり手札の要求値が高いと思う。
変異の雷撃は一方的に盤面を消されるので苦しい。とはいえ、冬の女王の気まぐれと同様コストの重さは無視できず、超越重ね掛けできないままターンが返ってくることもある。

秘術:五分　1戦1勝
豊富なバーンがあるので序盤に削られ過ぎると守護を無視してリーサルされる。
前環境ではでたらめな接合orワーブレを積んでいたと思うが、今はアグロ戦略重視なのかほとんど飛んでこない印象。あったところで接合→ドロー効果もう1枚ツモらないと除去しきれないので、気にする必要はない。
あまり当たらないから相性分からない。

制限後
ヴァンプに強いのでかなり数を増やしてきている。
試合回数を重ねた感想、本当に五分くらいだと思う。
ただ、デドソ置ければ勝ち、なんてことは全くなくて、ライリーや禁約結晶で時間を稼いでバーンで顔面削り取られることはままある。
アグロだけでなくコントロール気味にも動ける、かなり万能なデッキに思える。

庭園:不利　1戦1勝
戦績上は1戦1勝の勝率100%になっているが、基本的には勝てない相手。
ゾーイによる延命の末、インフレ＋貫きの咆哮や竜鎧の戦士＋ドラゴンハント×2で守護無視OTKが飛んでくる。
手札事故でゾーイを引けていないことを祈るしかない。
他クラスならユアン、変異の雷撃、9コストガルラ+終焉の地、ジェラシードラゴン・アデール＋終焉の地でゾーイを貫通できるが、ネクロにはそんなものはないはず。
セレストマグナでドローとリーサルを止めて、ジュエドラゾーイが手持ちに無いことを祈るのが一番マシかなと思う。
そんな感じなので、基本的に無視するのがいい。ランクマにはハンドレスが蔓延っているので出会うことはそうないだろう。

葬送:先攻有利　1戦1勝
これまた戦績では勝っているが、4Tのリッチラッシュを捌けないため後攻だと基本的にはきつい。
ただし、デドソ召喚まで漕ぎつければバーンも除去もあまり無いので、後は消化試合となるだろう。
グランスエンジェルを適切に使えれば楽になるはず。

骸ネクロ:有利？ 11戦10勝
苦手意識があったけど、なぜかめちゃくちゃ勝ってるので有利扱いに。
3T骸は対処不可能だが、4T以降はイーター複数＋DMSとかされない限りは、ギルネリーゼやグランスエンジェルでなんとか巻き返しが効くレベル。
デッドソウル展開もイーターが複数なければ返されることはほぼないはず。
輪廻の女神や荒天の雷神を積んでいるのなら、イーター結晶を割ってから0コスデドソを置く動きもよいだろう。
セレスト・マグナも有効な相手。イーター結晶設置からの盤面返しが出来なくなる。

デッドソウルララ：五分〜微有利　14戦10勝
ミラーのくせにかなり勝ち越している。スピリットイーターのおかげと言えるだろう。
可能ならば相手がデドソを出してから、カウンターとしてスピリットイーターを含めたデドソ展開を行いたい。デドソを誘うためにラカンドウラ本体は取っておこう。
ただ、相手が事故っていて高コストフォロワーを全然葬送出来ていないならさっさと出しても良い。相手が何を破壊したかはこまめに確認しておくこと。

ハンドレス:微不利　34戦20勝
体感不利だったのだが、戦績を付けてみると意外にも勝ち越していた。勝率6割切っているが。
ギルネリーゼやグランスエンジェル、降誕する干絶といったメタカードによるところが大きいと思う。
まあ跳躍ドアマン引かれまくったら厳しい。

制限後
特にメタを緩めてるつもりないのに負け越してるんでやっぱり普通に不利です。
なんか対ハンドレスの後攻率が66％くらいに偏ってるんだがおかしくねえか！？

狂乱:五分　6戦4勝
新ヴァンピィによる瞬間火力の高さから注目度が上がっていると思うデッキ。
打点をヴァンピィバットノイズorヴァ―ナレクの疾走に頼っているところがあるので、デドソまで耐えられれば止まりやすい。
必殺連打により盤面処理能力が高いが、ラカンドウラのランダム3点もあるので全処理するのは厳しいはず。
だが、デドソまで耐えるのがなかなか難しい。
グランスエンジェルでフラ煉を止められるか否かが重要。

回復:微有利　10戦8勝
安息の領域がある分不利かなー、と思っていたが、超越並に高い勝率が出ていた。
というのも、デドソからのDMS進化＋スピリットイーターで8〜9点→マーウィン＋安息or回復で何とかしようとするも結局リーサル圏内、という試合が多かった。
ちゃんとした相手ならしっかりガードしてくると思う。万全な対策をしたいならセレスト・マグナが有効。

制限後
ミラー対策にトリニティモンスターズを採用してみたところ、こちらにもいい働きをしてくれた。
2点バーンのおかげでダメカの上からリーサルを決めやすい。

共鳴:五分〜微有利
制限によりアグロムーブもカシムローザによる除去も抑制されたので、かなり動きやすくなった。
とはいえ、序盤を対処できなかったりするとバーンで削りきられることはある。
また、加速解放の上振れは健在で、序盤にぶん回されると苦しくなる。というか序盤の加速解放ぶん回りに対処できるデッキはほぼない。
ユアンの効果でターン開始時にフォロワーを除去された場合、ララからそのフォロワーが出る可能性がある点には注意。ララを出すターンの前にはなるべくフォロワーを残さないようにしたい。

一応こんなんでも二桁連勝はしてます。19000から24000くらいまで共鳴ネメシスに逃げてたのは秘密だ
ただ、イーターを積んでまでメタった共鳴にそれほど勝率が出ていないのが残念なところ。
大会ならもっと共鳴メタに寄せるんですが、ランクマだとハンドレスが無視できないのが辛い。
まあ、現状でも共鳴とOTK系統のデッキ以外には結構勝てるので、無しではないんじゃないでしょうか。