おんJシャドバ部

・進化エルフ（アクセラレートエルフ）　互角〜微有利
いまいち型がわからないため暫定的に進化エルフと呼称するが、実態はコントロールエルフといったところ。
フィニッシャーとして豪風のリノセウスか至高神・ゼウスのどちらかが採用されている模様（ひょっとしたら両方かもしれないが）。
アで実装された永久なる輝き・エリン、またFOHから実装されているマドロスエルフやフェアリーアサルト、更に癒しの波動といった各種進化関連カードのせいで、進化ロイヤルを嘲笑うほどの進化回数を稼いでくる。
だがフォレストダーク・レオネルも森を彩る者・エルフクイーンも全てダメージ効果のため、アルヤスカの処理に困るのがこのクラスでもある。……まぁ裏を返せばアルヤスカ以外は処理性能の高さから普通に処理されたりするということでもあるのだが。
とはいえフィニッシャーがゼウス型である場合には基本的にまた先攻後攻ゲーのため、先攻なら頑張って10T目を迎えれば案外どうにかなったりする。
問題なのはリノセウス型の場合であり、魔獣遣いの採用枚数を減らしているこの構築では割とここが露骨に守護対策を取れない分不利となる。
というかあったとしても普通にエルフクイーンを使いまわしたりすることも全然可能だったりするクラスのため、普通に処理された次のターンでリーサルが決められることもあるのでちょっと厳しい対面か。

・異形闘技場エルフ　（対面していないが）微有利
ナーフによって守護貫通できなくなったため全然使われなくなった。
が、それをいいことに本構築では魔獣遣いの数を減らしているので対面すると正直嫌な相手。とはいえ守護さえ貼れているのなら基本は問題ないこと、闘技場自体は堕落で割ってリーサルをズラすなどをしっかりと行っていけばア前ほど不利というわけではない……と思われる。

ミラーだが割と不利。
構築は色々とバラけるものの、全体的に現在は例の人が某SNSで公開していたデッキのコピーである連携寄せのロイヤルが多い印象。
あとは某サイトに公開されているデッキのコピータイプなどもそれなりにある。
基本回った方の勝ちなのに加えて、相手がOTK採用型である場合は10Tを先に迎える先攻後攻ゲーのためなんとも言えないところ。
真面目に解説すると相手のゼルガネイアOTKを防止できるかどうかはアンリエットやシールドフォーメーションを手札に握れているかで明暗が分かれる。堕落の決意などの除去をがっちり握られているorカゲミツ仕込み済などであれば諦めるしかないが、猛虎ゼルガネイアがキッチリ決まらなければOTK自体は成立しないのでその点を注意するように心がけたい。
その他は7T前後のカゲミツ、あるいは9T付近でのアンリエットorターミナルウェポンを利用した猛虎での疾走リーサルプランなどが警戒の対象。守護なし+相手に進化権なしなどのケースでもターミナルウェポン+猛虎だと一気に12点近く消し飛ぶため、この辺りもケアも重要。

……とはいっても、実は鎧袖一触を採用しているために割と明確に不利かも。条件達成の槍使い、エミリアお嬢様、そしてアルヤスカが取れないのだ。止めたらこのカード使うの？
一応擁護するのであれば6T目に魔獣遣いエンハでお茶を濁そうとしていた相手の盤面は一掃可能である。まぁようは使いどころさん。

・式神ウィッチ　互角〜微有利
言われているほど不利ではないと思われる対面。序中盤の盤面形成に関しては流石にこちらが有利を取れる（はず）なので、そのまま押し切ってしまいたい。
あとはアンリエットによるライフゲインの使いどころが大切となる。
相手からするとルーニィを手札に増殖させる10スペブ以降（研究によって手札にあらかじめ増やしていない限りは）出しておきたくない関係上、割とルーニィバーンが7,8T目、またクオンの後に出してくるケースが多いと思われる。
かつての式神においてはぷえ^〜などで奇襲のリーサルが採用されていたこともあったものの、現在はとにかく早い段階からスペルブーストしまくってバーンと回復を重ねていく構築が主流。
このため基本的には相手のリーサルを予測しやすいため、比較的戦いやすい。
ルーニィがスペブでコスト減らなくて本当よかったよ。
クオン盤面に関してはあらかじめアルヤスカを進化しておけば鎧袖一触で一掃可能。あとは堕落などを絡めていけば割とどうにかなることも多々。相手にこちらのライフを削られ過ぎないようにしつつ、危険域に達している場合はペインレスサムライなどでしっかりとケアしていくようにしよう。たいていの場合コストが0になりきっていない炎の握撃でアルヤスカが処理されるため、ペインレスサムライに回らない場面が多い。まぁとはいっても正直攻撃によらないスペルなどでの盤面干渉手段はクッソ多いため、どのみち適当に取られるので過度な期待は禁物。ただ0コスで処理されることはない（と思われる）ので、おいておけば一応ウィンドブラストなどでルーニィ一枚分のPPを相手に切らせるという形だろうか。
注意点としてはゼルガネイアOTKを狙う場合、こちらが後攻の場合はフューチャービジョンによる10T目以降のリーダー効果によるバーンを含めたリーサルプランに注意が必要。ルーニィ5連打でも15点しか飛ばないな！　とかタカをくくっていると読みが外れて爆散することになる。

・秘術キャルリンクルウィッチ　不利
だからキャルはやめろって言ってるじゃねぇかよ（豹変)
悠長にOTKを狙っていると爆発することになるので早い段階から顔面を削っていきたい相手。
だがこのデッキがコントロールよりのため結構厳しい。キャルリンクルをどうにかしたいなら招来君でも積むか、連携要素を強めて前寄せにしていくのがベター。
勝ち筋としてはアルヤスカの使い方が全て。この型には握撃が搭載されていないので、エクステンドマジックでも境界の魔道士のダメージでも取ることができない。なるべくケツ6でアルヤスカを盤面に留めるようにしていきたいところ。
鯨対策でメディアが積まれてたらどうすんだって？　知ｗらｗなｗいｗよｗ
まぁ流石にいないと思うので心配はﾌﾖｳﾗ！

・専門店　微不利〜互角
相手の周りとアルヤスカがどれだけ相手のバーンを吸収してくれるか次第。あとは先攻取られると流石にキッツい。
基本的にア実装後ということもあり数は少ないがたまに見る。突然の落石とか打って来たらほぼほぼこの型で間違いはない。
なるべく盤面を横に広げて圧をかけていく＋魔道具のバーン先を散らすことを意識していきたいが、フルで並べていってもガン回りしたら普通に死ねるのでなんとも言えないところ。魔道具売れすぎィ！

・鯨ドラゴン　不利
ロイヤルには鯨を変身させる手段がないので鯨起動を防止する手段がない。
また、鎧袖一触ではケツ7の鯨が取れないので基本的に死ぬしかない対面。
一応顔面へのバーン自体はペインレスサムライで防ぐことができるため、対ドラの場合には優先してキープしておいた方がいい……
と言いたいのだが、普通にディスカ―ドしてる場合はそんなことしてると死んじゃうので難しいところ。起動したときのブン回り具合はマジで厳しいものがあるので正直虐殺が起動された時点で赤いボタン押した方がいいかもしれない。
どのみちペインレス対策自体はそこまで難しくないので普通に取られて死ぬ。

・ディスカ―ドドラゴン　不利
盤面処理力がえぐいのはアディショナル前後で変わらず。
結局招来を誰も積んでいないのに加えて、異形や葬送ネクロと異なり大してナーフもなかったので、アディショナルがなくても普通に戦えるといったところだろうか。招来の大天使で体力増えたら火力不足じゃん……と将来をネガる者も多かったが別に使われなかったので普通に戦えてると思います。
そんなこんなでプレシオ起動から盤面制圧されつつ気づいたらDJD連打で死んでるといったパターンが多数。
一応アルヤスカがこのダメージを無効化できるので、うまい具合に吸ってくれると楽。ペインレスは普通に処理されるので顔面へのダメージカットは期待しないでいいと思う。
ところでフィルレインちゃんを見ないんですが入ってるんですかね……？
たまに鯨が入ってることがあるがそうなると気が狂いそう……！（憤怒）

・葬送ネクロ　有利
幽暗の墓守がナーフされたことにより環境から殆ど姿を消した。
こいつの進化時効果が本当に嫌すぎたのだが、現状では盤面干渉能力が削除されたので盤面戦でめっちゃ有利。
というかきても鎧袖一触で消し飛ばせばいいのでどうにでも割となる対面。あっ、おい待てィフェイタルDMS連打とかはするんじゃねぇ（爆発）
ゼルガネイアOTKを狙うルートとしては、先攻を取られている場合にはアディショナルで追加された冥府の女主人・ネフティスによる特殊勝利に注意する必要がある。
あとは冥府型なのか葬送型なのかの見分けを早めにつけるようにしていきたい。いずれの場合においても、どうしようもない場面を除いて堕落の決意はなるべく手札にキープしておきたいところ。
が、別に正直注意しなくてもその前に盤面で圧倒してリーサルをとれないこともないので、どうにかなると思う。

・自然妖怪ネクロ　互角〜微不利
恐らくネクロにおいて現状主流になりつつあるアーキタイプ。（多分）
なんやかんやトートの起動がかなり速いため、ペインレスなどでしっかりケアすることを考えずに並べていくと盤面形成を逆手に取られて継続バーンでリーサルを取られる。
序中盤の盤面勝負では優勢を取れるはずなのでそこでしっかりと押し切るようにしていきたい。
数自体は少ないものの、アで追加された輪廻の強制などは実は滅茶苦茶こいつと相性がいい。要注意。

・バアルアグロ　互角〜微有利
アで追加されたForte Dark Dragoonニキによって紹介されたバアルを主軸とした低コストフォロワーを主体としたアグロタイプのデッキ。現在のゥマではア実装直後ということもあり、大半がこのタイプ。
背徳の狂獣起動後のバアルによるAoEを発動されてしまうと、ペインレスでの顔面バーンケアが意味をなさなくなってしまう。
（バアルのフォロワー効果処理→背徳での進化時リーダー効果処理の順番となるため）
幸いなことにバアルの効果を生かすためにロイヤルをさんざん苦しめていた魔獣の女帝・ネレイアが搭載されていないため、序盤で押し切られなければどうにかならないこともない。
盤面にフォロワーが残っていれば背徳の効果はこちらにも飛ぶため、アルヤスカを置くことによってバーン先を吸わせることも重要。まるで運ゲーみたいだあ……単純においておくことによって背徳バアルのコンボの破壊力が減るため、牽制になるという点もある。
そのほかはなるべく序盤から進化回数を稼いでアンリエットのライフゲイン効果を起動させ、ライフを削られ過ぎないことも重要かもしれない。
あとイオがつらいお！ｗ

・昆布　互角〜微有利
唯一積極的に招来の大天使を積むことがあると考えられるアーキタイプ。
だってイケメンも生放送で面白そうと言ってたし間違いない。
アザゼルからの招来の大天使が決まると結構しんどい相手。
ただしアザゼルが現状の流行である鯨や式神ルーニィに対してガン不利なので、現状では昆布を見ることはかなり少ない。
ただし対面した場合には豊富なAoEやらで基本的に不利対面になる。
……って思っていたのだがアルヤスカがダメージでは取れない関係上どうにかならないこともないかもしれない。
あとなんやかんやターミナルウェポンがネレイアの返しとして普通に有能。

・エイラビショップ　有利
堕落でエイラアミュを割る。以上！
OTKを狙う場合はユカリなどによるダメージカットが鬼門になるので、そこだけ注意。
基本的に盤面で戦うのだが地上戦ならまぁそこまで負けることは恐らくない。

・カウントビショップ　有利
悠長にアミュレットを並べていく合間にガンガンフォロワーを並べて積極的に顔面を殴って行けば基本的に勝てる。
ただしハマった時の爆発力は強いので押しきれないとやや苦しい展開を強いられる。
（といってもデッキの性質上どうしても始動が遅いのでその間に轢いてしまえるケースも多いが）

・アーティファクトネメシス　互角〜微有利
アで追加された遺物の番人・ルチル、界門のホムンクルス・ラズリといった各種強力カードを手に入れた一方で、これらの枠の関係上ゼルガネイアOTKやフェイラン連携といった要素を入れる亜種的な存在が激減した。このデッキの執筆時点（8/23現在）での最新のJCG上位陣などにおいても不採用としている型が多く、今後コピーなどが増加すると更に減少するのではないかと予想される。
そしてシェナちんぽ実装によって使いだすホモが多く、現状最も対面数の多いクラスでもある。
そのため、10T目まで耐えていればＯＫ
……というのは簡単だがアブソリュート・モデストが一度起動すると結構キッツい対面。
ただしリメイカー盤面自体は鎧袖一触で一掃可能なのに加えて、そもそもの序中盤の盤面力ではこちらも十分に負けていない。過剰に削られ過ぎないようにしながら相手のリーサルをアンリエットなどで外していくことが大切。
また、OTKプランを狙うのであればなるべく相手に積極的に進化権を切らせていくようにしたい。基本的に9T目までに相手に進化権が残っている場合はラズリの進化効果でOTKを二重にケアされるため、ほぼ敗北が確定する。
また、数こそ少ないがゼルガネイアOTKを採用している型も依然として一定数存在する。ただまぁ正直どうしようもないので諦めた方が良い気もする。（フォロワー出さなくてもモデスト起動下だとそれだけ死ねるケースが多く、ラズリのエンハンス効果でヴァッコロをファンファーレ付きで引っ張ってくることも多いため、それだけでリーサルを取られる可能性も考えると空放置かどうかの判断が難しいのが理由。なんか見分け方あるのだろうか…）
その他の注意点としては鯨対策として積まれ始めているミュニエの存在。3Tにポン置きしたゲルトのラスワが削除されてデッキが回らず敗けた、といったことがないようにしていきたい。