おんJシャドバ部

ドロソよこせ

　アンリミロイヤルは絶滅の危機に瀕していた。なんせドロソが殆ど無いのである。こちらがようやく15枚めくったと思えば相手は30枚めくっている。頼れるのはトップだけ。そんな環境で何とか勝率を上げようと画策してみた。どうぞご覧ください。

　結論から言えば、EAAアディショナル後ロイヤルは環境デッキに立ち向かえなくなった。狂乱はヴァーナレクのAoEでこちらの守護を蹴散らし、超越はコントロール殺しだし、AFは無理。てか、30戦中15戦がヴァンプだったよ、とんでもねぇ。別ゲーに逃げることにする。

どれか1種類でも欠けるとデッキとして成り立たないと思う枠。こいつらの枚数を減らすことはお勧めしないぞ。

	戦地への呼び出し×2
	後述のタケツミやリララを引っ張るため。3枚も入れなくていいかな。
	干絶の飢餓・ギルネリーゼ×3
	フィニッシャー。絶対にデッキに1枚は埋まっていてほしいし、回復札としても使いたいから確3。
	華の大将・タケツミ×3
	過労死枠その1。スペルは盤面処理にもダメカにもなる。2Tに切ってしまっても問題ない。戦地への呼び出しでまた引っ張ればよいのだ。
	ルミナスヒーラー・リララ×3
	過労死枠その2。ダメカと回復が強い。何度だって使いたい。
	千金武装の大参謀×3
	序盤のアグロ、中盤以降の面処理や回復に。どう切るかは対面次第だ。
	曙の乙女・セラ×3
	進化を切るだけで連携・回復・選択不可守護の3要素を補える。
	グロリアスセイバー・オーレリア×3
	体力8の選択不可守護は心強い。面処理も可能。相手に処理を強要できる。
	撲滅の兵団長×3
	直接召喚が心強い。盤面破壊も稀に使うし、アクセラは連携を伸ばしやすい。いつ連携10を達成して兵団長の助けを借りるべきか、リソースの切り方を考えよう。
	尽忠の看守×3
	面を圧迫しない連携稼ぎ要因かつ圧縮要因。
	君臨する猛虎×3
	連携稼ぎと守護展開を一気にやれる。リーサルにも貢献する。

デッキの安定性を上げたり、メタカードを入れたりするための枠。ここに紹介していないものを入れるのもアリ。

	グランスエンジェル×3
	ヴァンプなどの直接召喚を封じる。ごくまれにあるロイミラーでは、こいつの確定除去と直接召喚封じが役に立つ。
	忠義の剣士・エリカ×2
	攻めと妨害をこなす。ほぼ1ターン分の遅延ができるし、8Tで大参謀の二刀流と合わせたら最大18点出る。
	ワンダードリーム・アリス×3
	唯一信頼できるドロソ。このデッキで手札が枯渇するタイミングは、大抵連携10を達成して進化を3回以上した時なので、そこの隙をアリスがしっかり埋めてくれる。疾走するまで温存する必要はない。
	シュヴァリエ・マグナ×3
	現環境だと3枚は必須。ヴァンプの蝙蝠を対策できる。ビショップの安息下のフォロワーを結晶で表に出すことができる。

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他によさげなカード

ブレイブヴァンガード	狂乱を重く見るならありな気がした。煉フラ盤面はよく3面以上になるから必殺突進が働くし、相手の嫌なシステムフォロワーを処理できるし。
劇的な撤退	簡易的なドロソかつ、タケツミやギルネリーゼをデッキに戻す役割をもつ。 あえて面ロックしたときにこれで解除して、相手の意表を突くことができる(勝てるとは言っていない)。
戦技斬刀	面処理に困っているならこれ。リソースがすぐに枯渇することが欠点だ。
辺境の騎士見習い	序盤の連携を進めやすくできる。が、終盤にトップで引いても弱いし、面ロックされやすくなる弱点を持つ。
彷徨の詩人・エルタ	雑多なデッキはこれ1つで止まる。が、相手が強い面を作った後だとこいつを出しにくい。事故要因になりかねない。
マスターコック	体力最大値の上昇は、大体の対面で機能する。特にホズミや回復ビショップ。ただ自分は、枠が足りないと思って採用していない。採用するなら3積みして安定性を高めよう。
導く鐘・ベルエンジェル	骸や秘術のナーフ前はこれを使ってた。リソース確保と守護を両立してくれる。対骸にて、後攻4Tでエルタと一緒に出せると強かった。課題は連携が進まないこと。
信念の剣閃	攻める手段が欲しいならこれ。ただ現在の環境デッキは高いアグロ性能や回復能力、処理能力を持っているので向かい風。
ビクトリーブレイダー	確定除去がつらい。

• 結晶看守+リララ: 手軽にリララのダメカを起動できる。ホズミに有効。
• セラ+リララ: リララに選択不可を付与できる。
• 先行 3Tセラ、4Tアクセラ猛虎: 進化前に選択不可を多面展開できる。ホズミに有効。
• 3T大参謀から麗しき美技をチョイス、5Tに2コスフォロワーに美技を付与してAoE。
• 先行 3T大参謀から二刀流をチョイス、4Tアクセラ猛虎、5T大参謀に二刀流を付与してリーサル。ディスカに有効。

• 守り主体のデッキなので、リーサルを逃すことがある(n敗)。中盤以降はリーサル計算も忘れずに。
• 連携を稼いだ後に出したほうが強いカードが多いので、2Tに気兼ねなく出せるカードをマリガンでキープするのはアリ。例えばメタ対面以外のグランスエンジェルやエルタ。

• マリガン
  • 先行 リララ, セラ+猛虎, 看守
  • 後攻 リララ, セラ, 看守

リララのダメカやセラの選択不可守護が必要。相手がゴリ押しで展開してきたら、全力で面処理しよう。

• マリガン: 連携を稼げるカード

対秘術 シュヴァリエのダメージカットが勝敗を決する。シュヴァリエを出すまでのターンは基本的に隙だらけなので、いかにそれを埋めるかが重要だ。

• マリガン
  • 先行 2コスフォロワー+大参謀、看守
  • 後攻 連携を稼げるフォロワー, リララ

勝ち筋はアグロプランか相手のライブラリーアウトだ。この対面を重視してエルタを複数枚採用してもいい。エルタの除去札確保のために相手にデッキを掘らせて、最終的にライブラリーアウトさせる。シュヴァリエは、間に合うんだったら着地させたい。

• 対骸の王マリガン: 看守、リララ
• 対葬送マリガン: 守護、看守

対骸の王 イーターさえいなければっ！ この対面を見るためにエルタを3積みするのはアリ。
対葬送 何だかよくわからないけれど勝てる。相手は純粋に面で戦ってくれるので守護で止まる。ダメカもつけておけばデスタイラントを無効化できる。

• 対狂乱マリガン
  • 先行 グランスエンジェル、タケツミ、戦地への呼び出し
  • 後攻 グランスエンジェル
• 対ハンドレスマリガン
  • グランスエンジェル、守護

対狂乱 戦地への呼び出しはタケツミをサーチするため。代わりにリララが来たら悲しい気持ちになる。ほとんどグランスエンジェルに依存する対面となる。蝙蝠はシュヴァリエで対策しよう。バーンの多いデッキなので、リララのダメカは簡単に剥がされる。煉フラさえ乗り越えたらあとは何とかなる。
ヴァーナレクのアッパーがキツイ。
対ハンドレス おやつ。

• 対回復マリガン: 面ロックされなさそうなカード、ビクブレ
• 対教会マリガン: 守護、看守

対回復 むずい。マーウィンケアのために、出すフォロワーは3体までにする。逆にマーウィンを釣って伊達の大見得の当て先にするのもアリ。
対教会 こちらの守護が一番生き生きする対面。

• マリガン: 連携を稼げるフォロワー

対共鳴 シュヴァリエやリララのダメカでマグナゼロを止める。丁寧に盤面を処理する。
対AF こちらの守護が意味を成さない。相手のライブラリーアウトを切に願う。