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生きよう。この刹那、遠き悠久




追ってみたまえ!

初めに

令和のワンドリことリナセント・クロニクルで満を持して再登場した悠久の真紅・モノ。
台詞のエモさと疾走感は他の追随を許さない最強カードだが、レッドエーテル消費の関係かなかなか同族に出会えないので、格安デッキレシピを載せて布教していく。
他フォロワーのバフ回数まで管理が必須に見えるため、モノの能力は一見難しく見えるが、ライフリカバリーを絡めない限り他フォロワーは進化しないと思っておけばほぼ間違いはない。つまり必須カードを持つ他のOTKとプレイ難易度的には大差ないのだ。
モノとライフリカバリーと必要なパーツをドローソースやルーターで引き込むだけなので、右手が光れば簡単にプレイできる(勝てるとは言ってない)。

OTK解説

進化権消費型

進化権不要型

デッキ内容

必要エーテル22,400個
格安を名乗る割に多い? せやな。

※このデッキは(DOC期アディショナル前のデッキです)

キーカード

カード画像カード名採用枚数
悠久の真紅・モノ3
これが引けないと負けが決定する、正真正銘のキーカード。後述のライフリカバリーを入れる為アイアロンの残骸から出る確率は50%となる。
スカーレットヴァンパイア3
全体に4点AOEを飛ばしながら復讐に入りOTKの準備をする。
復讐に入るカードとしてロゼロッティではなくこちらを採用することでOTK打点のハードルが下がり安定する。
というかこれがないとOTK足りえない。
これがあってもOTKじゃなくね?
ライフリカバリー3
OTKのキーカードで、こちらも引けないと負けが決定する。
基本的に1枚でいいため、余りは知恵の光として使おう。
あのあれの様にpp0でもいらない機械カードを融合して手札溢れを防げることは覚えておこう。
自由なる冒険者3
OTKのキーカードその2。説明不用のどんなデッキにも入る有能ニュートラル、6枚くらい積みたい。次でローテ落ちってマジ?
ショーダウンデーモン3
OTKのキーカードその3。キーカードの引き込み、OTK打点、装甲車による耐え性能とこっちも5枚くらい積みたい。
2ターン目に出すことはあんまり無い。
デモニックソルジャー3
OTKのキーカードその4。2コス2/2、復讐状態なら4/4になってファンファーレで相手フォロワーを1体破壊。つまりモノで走ると2コス6/6となる。
猫も杓子もユピテルを出してくる現環境で疾走OTKが決まるのは、一重にこのミニトレランスのおかげ。

キーカード以外

カード画像カード名採用枚数
壊天災・ハレゼナ3
3コスなのに2回処理を要求するえらいやつ。
こいつを処理されなければOTKのハードルは大きく下がる、実質的なOTKの立役者。体感ロイヤルとネメシスが特に処理に困っているように見える。
小ネタとして、モノ下でターン中2回回復バフを受けていると攻撃時のバフで進化し、進化後の攻撃力でダメージを与える。進化権が必要なOTKではすでに場にいるハレゼナにかかる回復バフは2回なので、ちょうど攻撃時に進化することは覚えておこう。
新鋭の花火師・マーヴェラ3
OTKまで持たせるためのカードその1。進化を切ると全体3点を出して5/5が残ると、卵からは隔世の感がある。
後攻5ターン目に進化込みで出せばOTK用の進化を温存しつつ盤面を返す動きができる。
自由を駆ける漢・スカル3
OTKまで持たせるためのカードその2。2コス2/1突進はやっぱり便利。デモソルとは違いバフをもらえる条件は復讐ではなく渇望である。なので基本OTKでは使えない代わりに、1アイアロン2スカルという便利な上振れがある。
鉄球のオーガ3
OTKまで持たせるためのカードその3。狂乱で親の顔より見たので説明不要。本体はOTKしきれなかった時に降臨し顔を詰めてくれる。

その他カード群

採用候補

カード名説明
ワイルドリザード即効性が薄いため不採用、モノ以外の低コス疾走がいれば強いのだが。
永劫の吸血鬼・アルザード進化を使うほうのOTK打点に寄与してくれないため不採用。カードパワーは十分なためスカルと入れ替えるのは十分あり。
ルーレットヴァンパイア間違いなく強いのだが、装甲車の適切なバフ先がない。適当な2コスフォロワーにつけて3/5、マーヴェラにつけて4/6のスタッツはいまいちパンチが弱く、現環境ではテンポロスを取り戻しにくい。
3ターン目に置くのは言うに及ばず、4ターン目に置けばショーダウンを絡めないワンキルの打点を3点あげられるため本当は入れたい。
方舟の魔神7ターン目には大体復讐状態に入れられてる。

マリガン

必須OTKパーツ(スカーレット、モノ、リカバリー)又はドロソをキープする。モノ以外のOTKパーツは2枚あっても邪魔なため2枚目はマリガンする。

プレイング

OTK以外は単純で、基本的にドロソをコスト通り出していきOTKパーツを集めるだけ。
ただ、上述のOTKは見ての通り進化権が必要なため、7ターン目にOTKを決めるとしてもどこか1ターンは進化権を温存する必要がある。
基本的には1番相手の展開がマシな後4、先5に温存して霹靂やマーヴェラ進化で切り返すことになると思うが、カルミアのような手札からバフをかけられるカードの存在には注意。
まあ注意してもどうにもならないけど

相性

ウィッチ 不利
OTK用の進化権を温存するのが簡単では無い上、回復力まであるので上に書いたOTKが成立しない場合があるため不利。
ヴァンパイア 有利
相手のデッキは7コスに強カードが多いが、こちらは7コスでOTKするため先行ならそれらを使わせずに勝利できる。回復力はあるデッキだが、7ターン目までなら自傷とトントンくらいだったりする。ユリおじが進化するターンは展開が緩いため進化権を温存しやすいのもグッド。
エルフ 不利
よくわからないうちに負ける。
ネメシス 有利
OTKのため盤面の強さは関係ない、比較的初動が遅く計算しやすい、ベルフォメットに至っては起動が9ターン目と負ける要素は相手の回復と事故以外に無い。無いのだがこの両者は割と起こる。
このデッキの宿命と思って諦めよう。
ネクロ 不利
このOTKは守護1枚までしかぶち抜けないので、クリストフが起動すると無理。
あんまり数見なくなった気がするので良かった。
ドラゴン 有利
回復がそこまでいないのにこちらを復讐に放り込んでくれるためOTKパーツに余裕ができ決めやすい。
相手に強いムーブをされて負けることもあるが、強いムーブの確率と同じかそれ以上に相手が事故っていることも多く御し易いイメージ。
ビショップ 無理
疾走OTKデッキが守護に勝てるわけない。当たり前だよなぁ!
一応アブディエル召喚などの緩いターンがあるため進化権の温存自体はしやすく、か細いがぶち抜ける可能性がある。またアミュレットは比較的まし。
ロイヤル 有利
スカーレットヴァンパイアを使わなくても復讐状態に入りがちだが、スカーレットヴァンパイアのAOE自体は刺さる。
どうせ盤面を強くしてもハレゼナ以外は軽く返されるため、進化権は温存できるときは使わないようなプレイングが必要。

総評

特にウィッチとエルフに不利がつくのが厳しいが、それなりに面白いデッキに仕上がっていると自負している。
色々とモノを採用したデッキはあれどまったく同じデッキがないというのも、モノの拡張性、将来性を示していると感じる。
アディショナルで環境が変わってtier1になることに期待しよう。

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