おんJシャドバ部

BOSローテ環境最下位であったヴァンパイアを救うため、OOTにおいて姦淫の絶傑・ヴァーナレクを始めとしたカードが追加された。
その結果ローテーション環境においては闇喰らいの蝙蝠ヴァンパイアがteir1となった。
ローテーションには存在しない蠢く死霊や鮮血の花園を使うことで、さらに殺意を高めた闇蝙蝠ヴァンパイアはアンリミテッド環境をも席巻したのだった………。

ん？

ここまでの説明を読んで違和感を覚えなかっただろうか？
そう、サンプルデッキのどこにも闇喰らいの蝙蝠が見当たらないのである。
確かにアンリミテッドでは7ターン目闇蝙蝠で10点オーバーを余裕で狙うことが出来る。
だがそれだけではアンリミテッド環境を取ることなど到底出来なかった。
いくらフラウロスがいるとはいえリノセウスやフェイスドラゴンの前では自傷するデメリットはあまりにも大きかったのだ。南無三

彡(-)(-)「なかなか思うように勝てないンゴねぇ………。鮮血の花園があれば充分火力でるし蠢く死霊はいらんのやろうか。手札も切れやすくなるし。」

彡(-)(-)「でも漆黒の契約も手札に余裕は出来るとはいえ自傷カウント稼ぎにくいんよなぁ……。姦淫の信者で序盤にフラウロス出せるほど回ってると蝙蝠はオーバーキルのこと多いし噛み合わんなぁ……。」

彡(° )(° )「ひょっとして闇喰らいの蝙蝠いらないんちゃうか………？」

結果
蝙蝠抜き蝙蝠ヴァンパイア
が爆誕

つまるところ、序盤から自傷カウントを稼ぎつつフラウロスで場を制圧し、ヴァーナレクやダークジェネラルで止めを刺す''超攻撃型アグロ"である
4、5ターン目の時点で"ヴァーナレクが走り出す"といえば殺意の高さがよくわかるだろう


ヴィーラと闇喰らいの蝙蝠と邪眼の悪魔は置いてきた。はっきり言ってこの速度についてこれそうにもない。

・最優先

姦淫の信者、蠢く死霊、鮮血の花園

・優先

糸蜘蛛の悪魔、不穏なる闇の街

アグロである以上1ターン目に動くことが最優先。
とはいえ3フラウロスが見えてるなら死霊は出さないでおこう。
それに加え後攻であるなら絡み付く鎖、先行なら姦淫の従者、スコルピオを握っておきたいところ。
先行で１コスフォロワーを握れているのなら血の取引をキープするのもありか

フラウロスは手札に来たときに腐ること、2回出せたら充分他でリーサルを狙えると言う点から2枚としている。もちろん3枚でもよい
スコルピオは現在(ALT環境)において猛威を振るうセラフビショップにたいし、先2で置いたときの場残りのよさと、いにしえの聖域への牽制という利点があるため3枚採用している。
フラウロス召喚を重視して姦淫の従者に変えてもいいだろう。
正直言って右手が全てだから好きにしろ

1、顔を殴る
2、フラウロスを出す
3、疾走かバーンでとどめ

ぶっちゃけ右手が全て

・有利

先行で回ればほぼ全有利

・不利

他のアグロや黄金メイジ

極論回れば全有利、回らなければ全不利なのでシャイニング・ドローを修得すべし