おんJシャドバ部

双魂の久遠・ケリドウェン
コスト:7		フォロワー
クラス		ネクロマンサー
レアリティ		レジェンド
タイプ		-
パック		八獄魔境アズヴォルト オーダーシフト
CV		原紗友里
イラストレーター		えなれいん 不明
進化前
攻撃力	6	体力	6
結晶 1；カウントダウン 8 自分が葬送するたび、このカウントダウンを1進める。 ファンファーレ 葬送したなら、ランダムな相手のフォロワー1体に2ダメージ。カードを1枚引く。 ラストワード リアニメイト 4を行う。 ---------- 守護 ファンファーレ リアニメイト 10（双魂の久遠・ケリドウェンを除く）を行う。それが「チョイスと対象選択を含まないファンファーレ能力」を持つなら1回働かせる。
進化後
攻撃力	8	体力	8
進化前と同じ能力。（ファンファーレ能力を除く）

第27弾カードパック「八獄魔境アズヴォルト」のアディショナルカードにて登場したレジェンドのネクロマンサー・フォロワー。ケリドウェン、永劫を求む者・ケリドウェンのリメイク。

まず結晶効果だが、元がフォロワーの1コス葬送というだけでもかなり嬉しい。また、結晶で出るアミュレットは葬送するたびカウントが1進み、ラスワでリアニメイト4を行う。形骸の看守などを出すと良さそうだ。盤面を埋めるデメリットはあるものの、葬送していけば自然に割れるのでそこまで困ることはなさそうだ。

さらに目を引くのが本体効果。ファンファーレでリアニメイト10を行い、そのフォロワーに対しロキ効果を発動する。このリアニメイトの対象に双魂の久遠・ケリドウェンは含まれない（じゃないとメイルストロームサーペントみたいになっちゃう（それはそれで面白い））。
EAA期ローテーション現在、特に相性が良さそうなカードはデッドソウルテイカー。本来9コストのテイカーを2ターンも早く出せてしまう。が、それにはかなり大きめな制約がある。

• 普通のテイカーデッキに採用されるテイカー以外の9コスト以上を採用できない（スピリットイーター、永劫の決闘・モルディカイ、深淵の大佐など）
• ケリドウェンとテイカーで2面埋まっているため、テイカーの復活効果を付与できるのは3体

特に1個目の制約が重く、通常のテイカーに比べてパワーがガクッと下がってしまう。とはいえ2ターン早く出ているのでトントンかもしれない。

→テイカーがアッパー（？）により8コストになった。これにより8コストのカードも採用できなくなったが、代わりにケリドウェンから続けて2連打できるようになった。もしくはアの金が相性いい10コスで、7はそいつを蘇生して8にテイカーを投げろという可能性が微レ存...?

他には亡き街の大幽霊が候補に上がる。10/10潜伏の状態の大幽霊をまともに取れるのは、現環境では勅令の咎人・イステンデッドくらいなので刺さる相手にはとことんブッ刺さるだろう。

その他、今後追加される高コストの対象を取らないファンファーレ持ち次第で幾様にも化ける可能性を持ち、期待が高まる。

EAAアディショナル直後はパッとしなかった彼女だが、次弾の遥かなる学園環境で大活躍を遂げる。
具体的な理由としては

• 結晶効果と相性のいい不浄の古霊など葬送軸のカードの追加
• 葬送軸のヴァイスソウルハンター、夜想の教鎌・メメトトの上方修正
• アディショナルカードでの霊床震脚やミカエルの追加

などがある。
1コスで葬送と除去とドローができるこのカードも、時間差で盤面を立て、ドローしながら盤面を処理する隙の無いパワカとして、葬送ネクロマンサーをTier1たらしめている。

当然ではあるが働かせるファンファーレがネクロマンス持ちである場合は墓場が必要。

第7回人気投票にてネクロ2位(各クラス1位を除いた場合最多票)を獲得した。

第30弾カードパックオーダーシフトにてリーダースキン付きカードが収録された。

• 挨拶 …いいじゃない、その怯え顔。
• 感謝 …感謝するわ。
• 謝罪 …お詫びが要るわね。
• 称賛 …実験に使いたい……。
• 驚き …何ですって……！
• 思考中 …こんな問題……！
• 決め台詞 …刹那の重み、味わいなさい。

• 選択時 …こんなこと、柄ではないのだけど。
• 開始 …この刹那、重ねて久遠に。
• ミラー …分かってるわよ、タリエ。
• 進化1 …刹那が望み？
• 進化2 …逃げ帰りなさい。
• 進化3 …貴方はどう生きる？
• 勝利 …魂は取らないわ。
• 敗北 …全能が、遠い……。
• リタイア …劣化したわね、私も。

なおミラー時のセリフに出てくるタリエとは、このカードのフレーバーテキストや初代ケリドウェンのページにも説明がある通りケリドウェンのもう一つの人格。
というかむしろ、現在のケリドウェンの体は元々タリエという少女のものであり、ケリドウェンの方が後から生まれた人格である。
カード名の双魂からも分かる通り、紆余曲折を経て現在は二つの人格が共存している状態。
ミラー時の反応はリーダーによってそれぞれだが、相手を自分の別人格として扱うのはシチュエーションにまさにぴったりのリアクション。

神バハからのプレイヤーにとっては非常に嬉しいファンサービスだろう。