運命が廻り出すAFネメシス(RGWア後)
最終更新：
northapocalypse 2022年08月30日(火) 17:41:25履歴
はじめに 
闇スピネ、アーティファクトシップなどがローテ落ちしもはや壊滅状態だったローテAF。そんな絶望のどん底にあったAFを救うべく、CGSよりローテに再臨するは機械仕掛けの神、デウスエクスマキナ。初代AFの礎となったAFの祖とも言える彼女は、ローテの運命を廻すことができるのか––––。
8/24更新
相性表、検討カードでの進化ロイについての追記
8/30更新
対ロイヤルを意識してデッキを調整
8/24更新
相性表、検討カードでの進化ロイについての追記
8/30更新
対ロイヤルを意識してデッキを調整
目次
サンプルデッキ
説明
採用カード
※環境初期なので入れ替わる可能性があります
主要カード
 | メカニカルドッグ |
| アンリミAFをぶっ壊したやべー犬。ちなみにローテでもやばい。 自フォロワーを破壊しつつ1ドロー、破壊したのがAFなら進化するという狂った性能を持つ。主な役割は自壊だが、盤面が空くわけではないのでケツが大きいAFを破壊してグライアスの咆哮で自壊するといったちょっと変わったプレイングをする必要がある。 他にも数多に活躍はできるので、使って練度を上げていこう。 | |
 | 廻り出す運命 |
| このデッキのキーパーツ。マキナを手札に加え、アナライズ、生命の量産を1枚ずつデッキに加える。EPが相手より多いなら、マキナは3コスになる。つまり後4でマキナを降臨させられるというわけだ。 説明が面倒なので各カードについてはそれぞれの個別ページへどぞ。 デッキに加わる生命の量産もやばいカードなので、マキナの効果も利用してガンガン掘っていきたい。 | |
 | アストロウィング・ララミア |
| 2/2/2突進とシンプルに使い勝手のいいAFフォロワー。 AF6種破壊達成で相手盤面に4点AoEを飛ばすことができ、盤面処理能力に長ける。キャノンアーティファクトとの相性がいい。 意外に重要なのが、進化後は疾走を持つということ。武装強化と合わせたり、グライアスから出した後進化して合計8点疾走になったりとリーサルに意外に絡んでくる。 元から疾走を持つフォロワーを進化するより打点が伸びるので忘れないようにしたい。 | |
 | 多腕のアーティファクト |
| タイプAFのフォロワー。それだけで採用価値はあるという結論。 モータージーニアスは強いタイミングが先2だけという明確な欠点があり、またゴーレムのエンハンスも邪魔になりやすいということで抜けた。 結局デッキに結構な量のAFが埋まっているので多腕が2枚増えたところでセレスティアルのサーチはそんなに変わらないだろうということで採用。 | |
 | 勇気の少年・カシム |
| 対ロイヤルの横並べ対策と安寧の降臨を返すためのカード。 強さは説明不要なので省略。 | |
 | アーティファクトインパルス |
| 現在のAFを支えるぶっ壊れカード代表。 そのまま使うとエンシェントアーティファクトを出し、実質2/3/1突進だが、AF6種破壊達成でフォロワーがいるならランダムな1体に、いないなら相手のリーダーに6ダメージを飛ばす。 序盤に手札に来てしまった場合は別に温存せずにさっさと使ってしまった方が良い。マキナ起動後は誤って捨ててしまって無駄にならないように気をつけよう。 | |
 | フルブラストガンナー |
| ファンファーレでアナライズ1枚を手札に加えるAFフォロワー。 進化すると、AFが場に出るたびランダムな相手フォロワーに2点を飛ばすリーダー効果を付与する。この効果が非常に強力で、場にAFを出すだけで面を捌けるというのはとんでもないアドである。キャノンアーティファクトとの相性がいいのは言うまでもない。 どの対面でも無駄にはならない効果だが、特にロイヤル対面は相手の盤面に強力なフォロワーが並びやすいので、優先して進化を切っていきたい。 | |
 | 無情の侵食 |
| エンシェントとアナライズを出す3コススペル。 3コスでAFを2種稼ぎつつ3/1突進と2/1キャントリが出せる時点でかなり強いが、相手よりEPが多いとさらにミスティックアーティファクトが出てくる。後攻でないとこの効果を使えることは少ないが、元々強力なのがトチ狂った効果になるので積極的に狙っていきたい。 なお、ミスティックを出すためには最速でも後4で使用する必要があるが、当然これは廻り出す運命とタイミングが被る。流石にマキナを出した方が後のアドになるが、可能なら進化をしないで次のターンに確実にミスティックを出していきたい。 | |
 | ジェネシスアーティファクト |
| 今のAFはこいつなしでは成り立たない、種類AFのドン。 本体は4/2/5と少し珍しいスタッツ。 AF6種破壊状態だと、ファンファーレでキャノンアーティファクト2枚を手札に加える。進化するとガードアーティファクト（1/3守護破壊無効）とディフェンスアーティファクト（3/1守護能力ダメージ無効）を出す。こんなのの裏に4/7が立つので本体は非常に場残りしやすい。 進化するだけでAF3種を稼げるため、惜しみなく進化を切っていきたい。 | |
 | キャノンアーティファクト |
| ファンファーレで、相手の場にフォロワーがいるならランダムな1体に、いないなら相手のリーダーに「自身を含めた自分の場のAFカードの数」と同じだけダメージを与える1/2/2疾走。参照するのはAFカードなので、リーシェナから手に入る黒の章・白の章も対象になる（このデッキには採用されていないが）。 相手の場にフォロワーがいないなら、ジェネシス進化キャノンキャノンで13点出る。マキナ起動後なら、この動きが3コスでできてしまう。やばいね！ 生命の量産で増殖させてからセレスティアルアーティファクトで引っ張ってくるなどするとさらに打点が伸ばせる。正直使い方は無限大なので実際に使って慣れていってほしい。 | |
 | セレスティアルアーティファクト |
| ファンファーレで、相手のフォロワー1体と相手のリーダーに「このバトル中に破壊された自分のAFの種類の数」と同じダメージを与えるAFフォロワー。試合が長引いた時のフィニッシャーとして非常に強力。 さらに、アクセラレート1でAF1枚をサーチ。6種破壊達成で2種類を1枚ずつサーチする。終盤でララミアやジェネシスを引っ張ってこれるとそのままリーサルまでいけるレベルで強い。しかもマキナ起動後だと、AFカード扱いなので0コスでプレイできる。やばい。 舞い戻る奏絶で葬送するとAFを1種類稼ぐこともできる。 |
補助カード
 | 音速の突破 |
| 0コスでネメシスフォロワー1体に突進を付与する。AFフォロワーならオマケで無料進化までつく。EPを温存できるのが非常に強力。 ララミア、フルブラ、ジェネシスなどに使用して無料進化するのが主な用途だが、無情の侵食のためにEPを使用したくない後4で、マキナに使用して突進を付与すると進化せずに盤面を取ることができる。 | |
 | 舞い戻る奏絶 |
| フォロワー1枚を葬送した後、そのフォロワーを手札に加える。自フォロワー10破壊以上で、このバトル中に破壊されたコスト3、4のフォロワーを1枚ずつ手札に加える。 セレスティアルアーティファクトやトレースアーティファクト、出すタイミングを失ったフルブラストガンナーを落とすなど、手札から出しづらいAFを無理やり破壊して種類稼ぎすることができる。 手札に3、4コスを加える効果は、ジェネシス本体が来てくれればラッキー（ジェネシストークンも4コス）。ちなみにフルブラのリーダー付与効果がついていると、葬送で場にAFを出しても盤面に2点飛ぶ。一応覚えておこう。 | |
 | 名もなき決意 |
| 2コスでEPを1回復。10破壊以上で2ドローする。 音速の突破があるのであまりEPは気にならないが、万が一足りなくなってしまった時の対策として1枚採用。マキナの効果でガンガンデッキを掘れるので、割と引ける。 | |
 | 百獣獅子王・グライアス |
| 次のパックはリベリオンリメイクなんですよね？ね？（迫真） アクセラレート0で旧グライアスのトークン2種を加える。このデッキで使うのはもっぱら咆哮の方である。0コスで自フォロワー1体に1ダメージ、相手のフォロワー1体に2ダメージ与える。相手の場に選択出来るフォロワーがいないとプレイできないが、アナライズを自爆させて共鳴を調整したり、ベルエンでロックされた面を開けたりと割と使い勝手はいい。 本体は4/8疾走と大型なのに加え、このバトル中に破壊された機械フォロワーを復活させる。このデッキではララミアだけだが、進化させれば7コス8点疾走と悪くない打点である。本体も視野に入れておきたい。 |
検討カード
| アイアロンの残骸 | ララミアやグライアスをサーチできる。どちらもこのデッキには大事なパーツなので2枚ほどの採用は考えてもいいかもしれない。 |
| 宿願の二刀 | 必殺付与、3点バーンは割と強い。増えてきた進化ロイのビクブレに対するお手軽な回答にもなる。序盤に手札でお荷物なってしまうリスクを考えると入れても1枚だろうか。 |
| 多腕のアーティファクト | 3枚目。種類稼ぎに貢献できるが、セレスティアルのサーチに引っかかってしまうのが悩みの種。 |
| 奏絶の崇拝者 | 場残りしやすいジェネシス本体を戻したり、ララミアを戻して盤面を処理したり、割といろいろ使い方が思いつく。2/2/2と標準スタッツではあるので、どこまでノイズになるかで採用枚数は検討したい。 |
| 解放の少女・ローザ | 共鳴稼ぎできるデッキではないが、雑に突っ込んでも強いので検討。 |
| 次元の観測者・ティル | デッキに埋め込まれたアナライズやララミアを引っ張ってきてセレスティアルのサーチ先を絞れる。とはいえ進化してまでやりたい動きかというと怪しい。 |
| 安寧の降臨 | どうしても対処できないフォロワー（フルパワーフォルテなど）に対する回答になる。3枚目は不必要な感じがする。 |
| 奏絶の破壊・リーシェナ | 強いのだが、マキナとの相性が最悪なので不採用。腕に自信のある方は入れてみてもいいかも。 |
マリガン
基本キープ
メカニカルドッグ、廻り出す運命、ララミア、モータージーニアス、セレスティアルアーティファクト
先攻
多腕
後攻
無情の侵食
ロイヤル対面
フルブラストガンナー、カシム
基本的には序盤からAF種類を稼げるような手札が望ましい。
メカニカルドッグ、廻り出す運命、ララミア、モータージーニアス、セレスティアルアーティファクト
先攻
多腕
後攻
無情の侵食
ロイヤル対面
フルブラストガンナー、カシム
基本的には序盤からAF種類を稼げるような手札が望ましい。
プレイング
先行
序盤からフォロワーを並べてAF種類を稼ぎつつ、アグロ気味に行きたい。ただし、こちらは回復できる手段がないに等しいので、相手の盤面を無視するのはおすすめしない。
4ターン目までに廻り出す運命をプレイしておき、5ターン目にマキナを着地させたいところ。しかし、相手の盤面が無視できないレベルの場合は無理して出す必要性はない。例えばフルブラを進化しておき、以降のターンでAFを出して面を処理してからマキナを出す、というふうにしてもいい。
後攻
無情以外は廻り出す運命を全力マリガンしたいところ。後4にマキナが着地できればそれだけで勝ちはぐっと近くなる。
向こうのアグロを許さないように、なるべくしっかり相手の盤面を処理していきたい。最低でもマキナが着地できるだけの隙は作っておきたい。
もし廻り出す運命が手札にないなら、無情の侵食を使ったり、フルブラストガンナーやジェネシスアーティファクトを進化させるなどしよう。
ちなみにこのデッキは後攻がめちゃくちゃ有利。
マキナの能力について
序盤からフォロワーを並べてAF種類を稼ぎつつ、アグロ気味に行きたい。ただし、こちらは回復できる手段がないに等しいので、相手の盤面を無視するのはおすすめしない。
4ターン目までに廻り出す運命をプレイしておき、5ターン目にマキナを着地させたいところ。しかし、相手の盤面が無視できないレベルの場合は無理して出す必要性はない。例えばフルブラを進化しておき、以降のターンでAFを出して面を処理してからマキナを出す、というふうにしてもいい。
後攻
無情以外は廻り出す運命を全力マリガンしたいところ。後4にマキナが着地できればそれだけで勝ちはぐっと近くなる。
向こうのアグロを許さないように、なるべくしっかり相手の盤面を処理していきたい。最低でもマキナが着地できるだけの隙は作っておきたい。
もし廻り出す運命が手札にないなら、無情の侵食を使ったり、フルブラストガンナーやジェネシスアーティファクトを進化させるなどしよう。
ちなみにこのデッキは後攻がめちゃくちゃ有利。
後4の択について
マキナの能力について
ハンデス&ドロー
PP回復
相性
対エルフ
- コントロール
ユピテルバウンスで消滅させまくられるときついが、そこまでに6種破壊を達成してしまえばOTKも可能。強力な盤面が並びやすいのでフルブラに進化を切れていると戦いやすいかもしれない。
- ラティカ
回復も少なく盤面も弱いデッキなので、相手のラティカが飛んでくる前にリーサルできるかの勝負。マキナ着地するより、展開して相手に圧をかけた方がいい場合もあるため臨機応変に。
対ロイヤル
- 進化ロイヤル（バイヴ搭載型）
ビクブレを出されると安寧なしではほぼ詰むこと以外は大体有利。序盤で安寧を引いてしまった時は捨ててしまわないようにカシムで返そう。
- 指揮官ロイヤル（便器型）
ビクブレが入ってない事が多いので、押し切れる事が多い。便器が直接召喚され出すときついのでそれまでに最低でも6種破壊は達成したいところ。
対ウィッチ
- 秘術
アグロに弱いので当然不利。相手が事故ると割と勝てるので即リタは推奨しない。
- マナリア
大した展開力もなく、大魔法が来るまでに簡単に倒せる。アングレの進化時能力、リズムチ○ポ良くシステム効果の盤面AoEと回復が割と厄介なので油断は禁物。
対ドラゴン
- アルバハ
よほどのことがない限り大丈夫だが、相手が上振れて先6くらいにアルバハ着地されると流石に無理。スーロンや鳴動の回復でアグロムーブが通りづらい点には注意したい。
- 温泉
フルパワーフォルテは安寧がない限り逆立ちしても対処できない。キャノンのファンファーレやインパの打点を全て吸われてしまうのできつい。
対ネクロ
- フラグラ
リーサルターンはほとんど変わらない上お互いに不利な要素もないので、完全に互角の勝負。負けたら運とプレイングを悔やもう。
- ラスワ（純ラスワ型）
アグロムーブを通されると辛い。どうにか盤面を捌いていきたいところ。
- ラスワ（モルディカイ型）
新モルディカイは大した脅威ではないので、落ち着いて対処していきたい。
- テイカー
テイカー着地までにリーサルできなかったらそれはプレイングの問題なので技術を磨こう。なお着地後でもララミアを駆使すればそんなに苦もなく突破できる。
対ヴァンパイア
- ハンドレス
無理。まともに取り合うだけ時間の無駄なのでさっさと次の試合に行こう。
- 狂乱
勝手に体力を削ってくれるので、アグロムーブからのララミア進化疾走などで決め切れる時がある。ユリアス起動後はブラッディネイルの打点が痛いのでなるべくフォロワーを盤面に残したくないところ。
- モノ
大抵アビスドゥームロードで遅延されるとどうしようもない。回復もできないので普通に削り切られてしまう。
対ビショップ
- 守護
ホリセ着地までに決め切れないとほぼ負け確定。回復は少ないのでフルブラやララミアを駆使して守護を突破しながら打点を通していきたい。
- アミュレット
アミュ一気割りからの大量展開が少し怖いがそれ以外には特に不利な点なし。
対ネメシス
- 共鳴
どの型でも基本的にリーサルターンが同じなので実力勝負。強いていえば人形型はアグロ寄りなので少し不利かも。
- 機械
シオンが本体でもトークンでもきついのでタイミングを見て一気に仕掛けたいところ。グライアスからの大量展開は進化10点疾走を叩き出されるので気をつけたい。
おわりに
マキナによってガンガンデッキを回せるようになった代わりにプレイングがものすごく難しくなったため、久しぶりにAFを触った人、初めてAFを触る人は全然勝てないかもしれません。ですがそれなりに回せるようになるとすごく強くて楽しいデッキなので是非使ってみてください。
このページへのコメント
これ回してると思うのが後少し足りないって感じ
そこが足りるようになると確実に化ける
まずマキナ依存度が高く、引けないとAFカウント進んでも、相手を轢ききれない
そのマキナを出すターンが結構隙に感じる（AFカウントが進まないのと本人の処理能力が弱いから）
素直に入る回復札がないからアグロにはきつい
マキナのアッパーはないだろうか要らないけど次弾で来るだろうAFには多いに期待してる
回復できるAFフォロワーが来ると嬉しいかな
（もちろん加速解放リメイクは大歓迎）
体感だけど今度はロイが減ってネクロマンスネクロ、ラティカエルフ、共鳴or人形ネメが増えてきた気がする。ネクネクは相手のレイダーのスピードとこっちの6種次第（若干相手の方が早い）、エルフは7tまでに仕留められればって感じで割とやりやすい、ネメはどんな型でもきつい
ビクブレ着地前に決めるのは要求値高すぎるし、わかってるロイヤルはビクブレ兵団長を狙ってくるからやっぱ安寧欲しいと思う。なんかロイヤル多いし
セレスティアルサーチは確定4種＋運命アナライズ(+量産産af)が入る時点で好きなaf持って来れない上、手札はマキナで回すデッキなので多腕2くらいは入れたほうが良いと思います
加えて、デバーサーとモータージーニアスはそれぞれ種類稼ぎの働きがコストに見合ってると思えないです。短期的には強いように見えるけど試合全体で見るとリーサルターンが遅れるタイプのカードに思います
ワイもデバーサーみたいなトークンでしかAF呼べないのは抜いた。本体にメリットがないし、種類稼ぎのテンポロスになる。
セレスティアルのサーチがブレても多腕入れて少しでも早く種類を稼ぎたいところ。
ジーニアスはマキナ起動後でも、ゴーレムのエンハンスが邪魔、本体もただの1/3バニラで出したくない、強く使えるのが2ターン目だけと結局抜けた。やっぱ多腕なんだな。