おんJシャドバ部

期間限定ストーリーにて、均衡の長として食事さえ惜しんでイズニア国を駆け回ったニコラ君。彼の活躍によって魔導生物たちは姿を消し、反乱分子も捕縛された。
カードの能力も優秀で、序盤中盤の動きを支えつつ、終盤フィニッシャーとなるトークンスペルを生成してくれる隙のない仕上がり。今後の活躍にも期待できるというもの。
超有能な彼の活躍を見た無能軍師のワイは、こう考えた。

もしかしてニコラ過労死させるだけで勝てちゃうんじゃね？

カード名	説明	採用枚数
永続の機構・ニコラ	このデッキの主役。必殺突進で相手の盤面を無慈悲に消し飛ばし、強力なトークンスペルでフィニッシュに貢献する。このデッキにおいては禁絶の一撃のみにリーサル手段を絞っている。	３枚
霊魂再生	３コストをリアニメイトできるカードだが、今回はニコラ確定。	３枚
輪廻の強制	確定除去として積まれることが多いカードだが、このデッキにおいてはニコラ召喚スペル。	３枚
絆の共振	ニコラ,ニコラ,プロダクトマシーンで確定。２面除去しつつ２枚禁絶を抱えられる。回復もあったかい。	３枚
マシンエンジェル	２コストで機械の破壊数を２稼げる。	３枚
規律の後継	上と同様、２コストで機械の破壊数を２稼げる。自動進化もあるので、マシンエンジェルがいるなら先にそちらから使おう。	３枚
デッドメタルスター	３コストで破壊数３。本体はまず出ない。	３枚
永遠の花嫁・セレス	トークンスペルでニコラ本体、リアニメイトスペル（共振を除く）、禁絶などのコストを０にできる。コストを下げたカードをある程度温存しておくことで、相手の特大盤面形成や体力上限突破に備えられる（そもそも招来がいるかは置いておいて）。禁絶の一撃が永遠の連撃に化ける……浪漫でしょう？ 誓いなんてなくても、だいたいの相手は８ターン目に禁絶４枚でリーサルをとれるので、好みに合わないなら減らしてもよいかもしれない。ワイは好きだから入れるけどね！３枚確定！	１〜３枚
ノーライフパーティ	ドロー、バーン、墓地稼ぎ。すべての能力がこのデッキに噛み合っている。	３枚
禁絶と均衡	不要なカードを捨てつつ山札をめくれる。	３枚
アイアロンの残骸	機械をサーチできるカード。サーチ先をあまり絞っていないため、最重要のニコラをなかなか引いてくれないこともある。	３枚

諸説あるカード達。

カード名	説明	採用枚数
記憶の軌跡	禁絶を溜めるまでライフを維持するために採用。フォロワーが横に並びやすいデッキではあるが、腐るときは腐るので枚数はお好みで。	１〜３枚
ソウルコンバージョン,イグジストソード・ギルト	言わずと知れたドローソース。盤面ロックが起きやすいので、それを解除する目的でも使う。早くニコラ本体を引くためになるべく多く採用したいが、プロダクトを破壊しすぎると面が弱くなりニコラの必殺を発動できなくなる可能性が生まれる点、中盤以降はハンドが溢れやすい点を加味すると難しいところ。永遠の誓いのコストダウンを活かすため、ギルトよりソウルコンバージョンを優先しよう。活かせよ？	３〜６枚
機械神	ランダム除去。ニコラでは取れない潜伏、攻撃されない持ちを除去できる。ハレゼナとか、飛翔の竜人とか。環境やハレゼナに対する殺意と向き合って枚数を決めるべし。	０〜３枚

採用しなかったカードたち。諸説あり。

カード名	説明	採用枚数
金鉱のネクロマンサー	１コストでニコラを呼べる破格のカード。だがフォロワーを破壊する必要があり、必殺が欲しいのに隣に機械がいない問題も発生する。とはいえパワーがあるので、正直普通に採用してもいい。	０〜３枚
《恋人》・ミルティオ	リアニメイト４までをニコラに絞ってあるため、安定してニコラニコラが出る。だがフォロワーの枚数が少ないため、そもそも葬送できないことが多い。消滅・変身にも弱い。ミルティオに恋している人は入れてもいいかも。	０〜３枚
骸の王	かなり狙える。だが彼を入れると違うデッキになってしまう。王に恋している人は入れてもいいかも。	０〜３枚
熾天使の剣などのメタカード	このデッキにはアミュレットを割れるカードがないため、検討の余地はあると思います。	ほげほげ枚
天覇風神・フェイラン	そこそこ早く着地が狙えるデッキではある。基本的に盤面に１/１しか並ばないので、もっと強い盤面を作って圧をかけたい、勝ち筋を増やしたいという人は入れてもいいかもしれない。絆の共振から出るニコラが１枚減る点に注意。	０〜３枚
百鬼夜行	ネクロフォロワーサーチを入れれば安定してニコラを抱えられるが、そもそも葬送できない。葬送なしでも１ドローするようにならないかなあ（願望）	０〜３枚

ニコラ≧マシンエンジェル＝規律の後継≧残骸＞ノーライフ≧デッドメタルスター

ニコラが本領を発揮するのは禁絶を手札に加え始める中盤以降。リアニメイトカードを死に札にしないためになるべく早期に引いておきたいが、マシンエンジェルなど序盤の動きになるカードが引けているなら、それを返してまで探しに行く必要はない。
残骸は１で置きたくなるが、サーチ先が安定しないので注意。

フォロワーを展開し、機械の破壊数を稼ぐ。回復が薄い相手なら、序盤に削っておくことも重要。ノーライフパーティも４ターン目辺りに着地させておきたい。ソルコンは手札と盤面の状況を見て注意して撃つべし。

禁絶を手札に抱えていく。相手がエイラなどの耐久デッキではないなら、セレスの着地は無理にしなくてもいい。デッドメタルスターや機械神がだぶついてコストダウンを有効に活かせないようであれば、永遠の誓いは温存するのもあり。
絆の共振などを使うなら、手札の枚数に注意。つかの間の幸福と禁絶２枚で、合計３枚手札に加わる。燃やしてしまうとリーサルが遠のく。

溜めた禁絶を一気に解放して２０点飛ばす。
例として,墓地１８以上、禁絶３枚、ノーライフパーティがあれば
ノーライフパーティ２点＋通常禁絶４点×２＋ネクロマンス禁絶１０点でちょうど２０点出る。



上は相手のコントロールネクロがつかの間の幸福で逃げ続けた試合。
ニコラとそれをリアニメイトするカードが全部バーンに化けるため、長引けば長引くほど、恐ろしい勢いで火力が溜まっていく。
こちらも回復とつかの間のダメージカットで相手し続けた結果、この直後リタイアが押され勝利した。

わかんない！

使用感としては、寿命が長く安定感があるU20マナリアといったところ。ドローと除去と回復が豊富なので安定感があり、回していて結構楽しいです。懐かしの５コストセレスも使えますからね！ローテのガチデッキ程度のパワーはあるので、身内との気楽なルムマなどに持ち込んでみてはいかかでしょうか。

まあぶっちゃけ相手の盤面否定してバーン飛ばして勝つデッキなので、微妙な反応されるかもしれませんけど。