おんJシャドバ部

第28弾カードパック「遥かなる学園」にて登場したゴールドのネメシス・フォロワー。

本体は5/4/3、ファンファーレで分身、突進守護、ラストワードでリーダーを2回復とナイトメアイーターを沸騰させる能力を持っている。
守護と回復を持っておりリーダーを守ることに特化しているが、体力が3しかなく、場持ちには期待できない。

主眼は融合能力。
ざっくりいうと、ネメシス・フォロワーを「ファンファーレで自動進化しターン終了時に自壊するプロダクトマシーン」に変換できるという能力。
現在のプールに存在する機械カードは大体が2コス以上なため、それらを1コスに変換することでコスト対の破壊数効率を上げることができる。勝手に自壊してくれるため当て先不足問題もなく、あんし〜ん☆
同時に1コス進化でもあるため進化稼ぎにももってこいなのだが、実装時のプールでは新アリスくらいしかいなかったため「進化稼いでどーすんの？」状態だった。だったのだが...(後述)

味方フォロワーが進化するたび操り人形を加えるクリーニングドールとの相性はバツグン。
本来1ターンで複数枚のダブルアームレスキューへ融合すると手札がカツカツになるのだが、

プロダクトが進化
→ドールの効果で操り人形が手札に加わる
→操り人形をプロダクトに変換

を繰り返すことで、手札リソースをほぼ消費することなく融合を繰り返せる。

進化可能ターン(先攻5T、後攻4T)以降でないと融合ができない。融合に必要な条件のあるカードはアビスドゥームロードに次いで2枚目である。

主に【機械学園ネメシス】で採用。
...なのだが、ドロー力に難アリな機械学園において、リソースを消費する融合能力の相性はイマイチ。
そもそもグレティナの条件達成のためにデッキ自体を機械・学園で染め上げるため、「機械or学園でないカードを機械にできる」という強みも活きない。
このデッキにほしいのは、2コス以下の機械を1コスにする効果よりもむしろ1枚の機械を2枚にする効果であった。
本体も5コスで機械2体と破壊数稼ぎの効率があまり良くはない為、そこまで優先度の高い存在でもなかった。

風向きが変わったのはHORにて。
10回もの進化回数を要求する混沌の終幕・シンが実装され、1コストで進化を稼げるこのカードが一躍注目を集めることとなった。
1コス進化は今までも存在したが、このカードの強みはネメシスフォロワーさえ確保できれば1コス進化を毎ターンできること。
まだローテに居るメカニカルドッグと合わせ、1コス進化2枚体制で凄まじい勢いで進化回数を稼いでおり、【進化ネメシス】の屋台骨として大活躍している。
ちなみに本体はほとんど出てこない。産む機械

RTSの校則その3「何事も手をぬかず。【要は、常に創意工夫せよ】」
それは清掃の時さえ同様であり、清掃後にちゃんときれいになっているか床をスキャニングする。これが基準値を下回っていたなら処罰が下されてしまう。
しかし、RTSは技術者の育成学校なだけあって無数に機材が存在しており、中には異常に重い機材もあるため人間の手でこれをどかして床掃除などとても無理な話である。
ある少年は、これを解決するためにどんなに重い機材でも楽々と持ち上げられるアームを開発。これぞ常に創意工夫した結果であるといえる。
さらに、学校にある異常な重さの機材を持ち上げられるということはすなわち倒壊した建物を除去して人命救助を行ったりと災害現場での活躍が期待できるということであり・・・。
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カード下にある画像は、栄養ドリンク「ウコンの力」の派生飲料である「モーニングレスキュー」のCMの1シーン。
中居正広さんのハイテンションぶりと底抜けに明るいCMソングで有名。
「昨日はしゃぎ過ぎた皆さん！レスキュー開始！」
フレーズの通り、朝に飲むことが推奨されていた。シトラスミックス味(無果汁)。
MAD動画の素材として細々と使われており、カービィのBGM「ポップスター」と合わせた音MADのモーレスターシリーズがその一例。

なおモーニングレスキューは東日本大震災の影響で2011年4月に販売終了してしまった。
2014年に行われた再販を合わせても、販売期間は1年にも満たない(2010年9月〜2011年4月、2014年6月〜9月)。