おんJシャドバ部

イヴジャスとは、ナテラ崩壊で登場したマシンフィンガー・イヴィルと聖なるアルミラージ・ジャスティーのカップリング、及び組み合わせのことである。イヴィジャスとも。

ナテラ崩壊の各クラスのレジェンドは(ネメシスを除き)機械と自然(とそれ以外)があり、フレーバーテキストを見るにそれぞれが対立関係であると思われる。そのなかで、なぜビショップクラスのこの二人の組み合わせが注目されているのだろうか。以下の理由が考えられる。

• 対立関係がわかりやすい

まず、対立関係。機械ｖｓ自然はどのクラスもやっているが、同時に「正義の味方」と「悪の親玉」というわかりやすい対立関係が成り立っている。フレーバーテキストのやりとりもエモいと評判。

• 男と女で、共に人型

ホモカップルなんてウケが悪いにきまっているだろ！いい加減にしろ！
結構メカメカしている機械や自然の体現化やただの動物みたいな自然が多い中、お互い人型。普通にエッチできそう。やったぜ。一応ジャスティーはアルミラージなので人ではないのだが、角とうさ耳がある以外はほぼ人なので問題ないだろう。

• 同じデッキで共闘できる性能をしている

基本的に機械は機械で、自然は自然でシナジーを形成しているのだが、ジャスティーの回復効果が機械エイラに有用に働くので同時採用しやすい。基本的にジャスティーは場に出ないのだが。

• 単純にジャスティーがエロい

…ふぅ。


この二人が実際に戦った場合、ジャスティーが一方的にイヴィルを倒す形になる。が、先にジャスティーがいた場合は堕ちた鉄腕の修道女2体の自爆特攻によりイヴィルが無傷で残るようになる。また、ジャスティーが後でも、鉄腕の修道女の守護によりイヴィルに拳が届かない。真の悪とは自らが手を汚す必要がないのだ。実践だと0コストの鉄腕の修道女をキープするために自らが自爆特攻するけど

勝っても負けてもこれが最後になる。残存魔力を脚力に集中。収束した月光を解き放ち、空を蹴る。

「───ムーンライド」

刹那、世界が純白に染まる。遍くを凌駕する絶対の速度。光を超えた其れは擬似的な空間跳躍と為り得る。故に回避はおろか知覚も不可能。何者にも砕けない慈愛の拳閃。

「クレセント……フィストォォォッッ！！！」

全身全霊の一撃。
でも、どうしてだろう。閃光に視界を奪われて私を捕捉出来ない筈なのに。
彼は、不敵に笑みを湛えていた。

「───言ったろ。君の拳は何処にも届かない、とね」

突如、虚空から現出した腕が身体を絡め取り、"握った"。

「ぐっ……うぅ」

凄まじい力で全身を圧迫され、肺の空気が押し出される。息が、出来ない。

「あまり抵抗してくれるなよ。加減が難しいのでね」

内腿を止め処なく液体が伝う。

「ごめ……な…さ」

救えなかった。救えなかったんだ。この拳で誰でも助けてあげられるんだと思い上がっていた。朦朧とする。彼への謝罪と無力な自分への失意に溺れ、意識を手放した。