どうしてもミロエルを使いたい葬送ネクロ(EAA期)
最終更新：
sentakuki_cost5 2023年02月01日(水) 05:23:18履歴
デッキ使用例 
これを
こうして
こうじゃ！
目次
サンプルデッキ
※このデッキは（EAA期）のデッキです。
概要
何故か3枚素引きしてしまったミロエル君を最大限活かそうと思って組み上げたデッキです。ドローがガンガン回せるので使っていて割と楽しい(勝てるとは言っていない)デッキになったと思います。
採用カード
主要カード
| 御宿の幽霊犬 | 1コス葬送。軽い、手札を回せる、盤面を取れると三拍子揃った有能 |
|---|---|
| 霊体の侵入 | 1コス3点疾走。このデッキでは墓地がどんどん貯まるので割と気軽に使える |
| 大腕の沙汰 | 1コス葬送。擬似的に手札リソースを減らさずに葬送できるのが強いが、コイツ自体はドローに関与しないことは注意 |
| 甘味の死霊術師 | 2コス葬送。かわいい。ミロエル起動後に二枚置いたりすると盤面を焼き払いながらどんどん回復できたりもする |
| クロースケルトン | 骨と化したカニネク。中盤におけるこのデッキのドローエンジンであり、更には確定除去までついている。EPが切れると葬送できないという点と、体力1という虚弱体質のせいでこのあたりに弱いのがネック |
| 霊魂の統率 | 2コス2点疾走+2ドロー。葬送と直接のシナジーはないが無難に強い |
| ウーラノス | デッキが20枚以下なら処理と回復とバーンを全部やってくれるすごいカード。たまに消滅目当てで3ターン目に出す時もある |
| 冥道の烈牙・オルトロス | 3コス葬送。主に手札に来たラカンドウラを捨ててデッキを回すのが仕事。進化を切れば一枚でラカンドウラの直接召喚条件を満たせるのも美味しい |
| 形骸の看守 | 大体ミロエルから出すためだけのカード。あまり素出ししたい性能ではなく、6PPまでに1枚引ければ良いカードなので2投にしているが、好みに合わせて3投でもいいと思う |
| 死竜の暴食 | 盤面に残った小粒やゴーストなどに使うことで突然の大火力を実現できる。葬送でガンガンデッキを回せるので終盤墓地が貯まりきった所でちょうど来てくれることも多い。逆に2投以上は邪魔かもしれない |
| 滅屍の執行者・ミロエル | このデッキの一応エース。......実際そこそこの展開をしながら盤面を焼き払って後続に繋げられるのは強く、コストがあと1軽ければ化けてたかもと個人的には思っている。当然引けなければ死なので頑張って探そう |
| 魂の岐路・ラカンドウラ | このデッキの影のエース。と言っても本体を出すことは殆どなく、直接召喚でデッキ圧縮・擬似的なリソース補充・軽量除去をしてもらうのが役目。ミロエルとは逆に直接召喚以外で引き込めば引き込むほど悲しい気持ちになる |
補助カード
採用検討枠
| 干絶の飢餓・ギルネリーゼ | 2コス6点回復。正直コイツ入れないと回復がきついが、進化権がカツカツなこのデッキでは活用しづらい |
|---|---|
| ヴァイスソウルハンター | 破魂しながら走ってくれる3/3。自身が葬送に関与できないのが悩みどころ |
| 幽体の剥離 | 2コス葬送。展開・除去・葬送を同時にしてくれるのは強いが、リソース不足に陥りやすいのと撃ちたいときに撃てない可能性があるので入れていない。葬送を増やしたい人やこいつらあたりを重く見たい人に |
| 天使の恩寵 | いつもの。霊魂の統率が使いづらいと感じるあなたに |
| 箱庭の追憶・オリヴィエ＆シルヴィア | EP回復しながら盤面を焼ける。1、2枚くらい入れると長期戦が安定するかも |
| マスカレードゴースト | このデッキのネックであるミロエル着地前の隙をしっかりとカバーしてくれる。ゴースト関連カードもそこそこ入っているので十分に活かせるはず |
マリガン
セットキープ
プレイング
序盤(進化権開放まで)
低コストフォロワーを並べつつ、葬送で墓地とデッキを回していく。この際葬送札は雑に切るのではなく、可能な限りラカンドウラの直接召喚を絡めた動きを意識する。というのも大半の葬送札は使えば使うだけ手札が減っていくので、ドローがあるからと言って考えなしに切っていくとすぐに手札が枯渇してしまう。よってなるべく1ターンに2回葬送を行えるようにしてラカンドウラを手札に加え、そのラカンドウラを葬送の弾にしたドローでまた次の葬送を...というのが序盤〜中盤のこのデッキの主な動きとなる。状況によってはあえて葬送札を温存して次のターンにまとめて使う、などのプレイングも大切。
中盤(進化権開放〜ミロエル着地まで)
基本的にやることは序盤と変わらず、進化権が使えることでクロースケルトンやオルトロスが最も輝く時間帯。もしここでまだミロエルや形骸の看守が引けていない、あるいはミロエルの弾となるフォロワー2枚を確保できていないなら、そいつらでガンガンデッキを回してしまおう。ただし葬送札の数は後半の火力に直結するため、必要な札が引けているなら無理に回し続ける必要はない。また順当にデッキが回っていればこのあたりでラカンドウラを引き切るはずなので、デッキに残っている数はこまめに確認しておこう。そうしないとたまに直接召喚されたラカンドウラがパンパンの手札から溢れてﾎﾞｼｭﾝしたり、ランダム3点が飛ばずに生き恥を晒すことになるので注意(1敗)。
準備が整ったらミロエルをプレイしよう。引けなかったら？そこに赤いボタンがあるじゃろ？4点AOE＋6/6進化突進があるので大抵の盤面なら返して置ける。また進化時効果の都合上(デッキに残っていれば)ラカンドウラの直接召喚も誘発する。フルパワー熱中の研究者などのミロエル一枚で返せない盤面が予想できる場合は狙ってみるのもいいかもしれない。
準備が整ったらミロエルをプレイしよう。引けなかったら？そこに赤いボタンがあるじゃろ？4点AOE＋6/6進化突進があるので大抵の盤面なら返して置ける。また進化時効果の都合上(デッキに残っていれば)ラカンドウラの直接召喚も誘発する。フルパワー熱中の研究者などのミロエル一枚で返せない盤面が予想できる場合は狙ってみるのもいいかもしれない。
終盤(ミロエル着地後)
ミロエルのリーダー付与を活かして盤面を焼き払いつつ顔面を詰める。この時間帯になれば墓地は十分に肥えてデッキもまず20枚を割っているはずなので、各種葬送札や侵入などでバシバシ顔を詰め、危なくなったら甘味の死霊術師やウーラノスで回復し、それでも死なない相手には死竜の暴食で特大パンチを決めてやろう。相手のデッキにもよるが、大体8ターン目くらいにはリーサルを狙えるはずだ。なお
相性
対エルフ
ホズミエルフ 不利
こちらが本格的に火力を出せるのが6ターン目以降なので、相手が事故って無い限りどう頑張ってもホズミの着地を許してしまう。しかもこちらは割りと盤面にフォロワーが並ぶ(並べざるをえない)事から全体バウンスからの大回復もとても辛い。
マガチヨエルフ おそらく微不利
実際に当たったことが無いので何とも言えない。が、こちらはリーサルターンで後れをとり、更に守護もメタトロンくらいしかいないので殺す前に殺されるような気はする。序盤の展開は脆いので付け入るならそこか。
対ロイヤル
財宝ロイヤル 微不利〜不利
序盤・中盤は盤面で押してきて、終盤はバルバロスや海賊旗で一気に仕留めてくる相手。どちらも対処自体は可能であるが、いかんせんパワー負けしている感が否めない。もちろんギルネや大参謀もいるのでリーサルから逃げられることもしばしば。
対ウィッチ
セフィーウィッチ 五分〜微不利
相手はデッキの特性上分割リーサルを行いにくいので、このデッキの「盤面の対話を拒否しながら顔を焼き払う」という戦術が通りやすい。ただそうは言っても回復手段は豊富でなかなかリーサルはさせてくれないし、8〜9ターン目には相手もOTKの準備が整いだすので決して楽な相手ではない。何なら不利まである。
対ドラゴン
武装ドラゴン 不利
回復力の薄いこのデッキでは高火力のバーンや疾走を受け切ることは難しい。盤面を返したところでブラストモードやらフォルテやらでわからされるのがオチだと思う。
ディスカドラゴン 微不利
アルバハドラゴン 有利
おそらくこのデッキの数少ない有利対面。葬送ドローでウーラノスを容易に探せるため、相手がバハムートを出してくれれば基本的には勝ち確になる。ミロエル着地際のフィルレインだけは怖いが、そもそもこのデッキが環境に存在していないのでピンポイントで撃ってくる相手はおらんやろ(慢心)
対ネクロ
ラスワネクロ 不利
葬送ネクロ ミロエルゲー
これいる？コンセプトを一つのカードに依存したデッキの宿命だが、当然コンセプトカードを先に着地させた方の有利となる。もし後攻を引いてしまったら死ぬ気でメタトロンを掴もう。
対ヴァンプ
狂乱ヴァンプ 不利
序盤はまだいいとしても、ミロエルが着地する頃にはその圧倒的回復力を以てこちらの攻めを無に還し、徹底的顔面力を以てこちらの回復を貫通して殺してくる。ハウリングが5コスで顔面盤面焼き払いながら回復できるんだからミロエルにも回復よこせ
ハンドレスヴァンプ 不利
こちらは葬送でデッキを回さなければならない都合上盤面ケアが難しく、もしできたとしても回復が無いので普通に削りきられて負ける。
対ビショップ
結晶ビショップ 微不利
例によってこちらが本気を出す前に特大打点＋回復が飛んでくる。ミロエルでメタトロンをリアニできると少しはマシになるかもしれない。
回復ビショップ 微有利
こちらもアルバハを出してくれれば有利対面、そうでなくとも自分でデッキを5枚以下にすることも十分狙えるのでウーラノスが刺さりやすい。ただしゼラエルは死ゾ
対ネメシス
人形ネメシス 不利
序盤のアグロ展開や終盤のキルザエルももちろんきついが、何より問題なのがミロエル一枚ではフルパワーオーキスを返せないという事。なのでオーキス前に盤面をしっかり作っておきたい、と言いたい所だがロイドが盤面ロックでこちらの盤面を無視してオーキスを無傷で残してくることも多いのでマジでどうしようもない。
機械ネメシス 微不利
こちらのリーサル付近で出てくるグライアス君がだいたいミロエルバーンで取り切れないサイズの守護になるので基本的にそのまま轢き潰されて終わる。一応ギルティシールドは貫通できるのでグライアスの着地が遅れればワンチャンあるかも。
まとめ
アディショナルに期待ぃ...ですかねぇ...現状ではやはりミロエルの着地が遅いせいで多くのデッキに後れをとっていると言わざるを得ません。ただミロエルの項にも書いた通り、ポテンシャルはあるのでミロエルのコストが下がるなり他の葬送札で強いのが出るなりすればワンチャン狙えるような気がしないでもない。
最後に、この記事を最後まで見てくださって本当にありがとうございました。
最後に、この記事を最後まで見てくださって本当にありがとうございました。
このページへのコメント
数少ない有利対面がミロエルが強いからではなく相手のメタカード引きやすいからなのが悲しすぎる
アディショナル来ましたが
いかがお過ごしですか……？
記事立ておっつおっつ。
ほんと6コスがつらいねんな
自分もミロエル３枚引いてもて余していたので、助かる！