最終更新: ikusaglmaikusaglma 2021年06月25日(金) 18:00:29履歴
TSとはTransSexualの略であり、日本語では性転換を指す。また、性転換を題材とした創作もこれにあたり、その場合はTSFなどとも呼ばれる。
TSを扱う作品は今日に至るまで多く存在するが、代表的なものとして『らんま1/2』、『君の名は』などが挙げられる。一言でTSと言ってもその内容は大きく異なっており、TSの要因で分けると外科手術によるものや、別の女性に男性が入れ替わったり憑依するものや、なんの脈絡もなく朝起きたら女になっていた(TS界隈では朝おんなどと呼ばれているとかいないとか)などがある。
ちなみに良く勘違いされるが、女装や男の娘、ボクっ娘などはTSにはあたらない。あくまで肉体が女であり、精神は(最初の時点では)男であることが条件となる。むろん精神に関しては女性の肉体で生活しているうちに女性化することはある。
シャドバにおいてTSしているキャラクターは開闢の錬金術師・カリオストロが挙げられる。通称「カリおっさん」
もともとは男性だったが、錬金術により自分好みの美少女となっている。
神バハではヴァルプルギスナハトの能力によりファイター・ゴリアテ・タルトマンがTSし、それぞれカード化している。ファイターは青春物語・ファイター&スケルトンでシャドバにも登場した。
また、TS疑惑が出ているのはカオスルーラー・アイシィレンドリング。ネタバレになるので詳しくはストーリーを参照してほしい。
もともとは男性だったが、錬金術により自分好みの美少女となっている。
神バハではヴァルプルギスナハトの能力によりファイター・ゴリアテ・タルトマンがTSし、それぞれカード化している。ファイターは青春物語・ファイター&スケルトンでシャドバにも登場した。
また、TS疑惑が出ているのはカオスルーラー・アイシィレンドリング。ネタバレになるので詳しくはストーリーを参照してほしい。
ありとあらゆる性癖を詰め込んだ性癖の宝石箱と呼べるようなギリシャ神話だがTSもその例に漏れず存在している。というかギリシャ神話以外目立ったものが見つからなかった。情報があればオナシャス!
また君(ゼウス)か壊れるなぁ…。カリストはとても美しい乙女で、アルテミス*3の従者として処女を誓い、狩りに明け暮れる生活をしていた。そこでゼウスはアルテミスに変身して彼女の警戒心を緩ませ、ことに至った。カリストはゼウスの子を妊娠してしまい、ある日それが発覚する。
まず卵巣を成熟させ雌として繁殖に参加。その後精巣を成熟させ、雄に性転換して繁殖に参加するもの。一転攻勢かな?
ベラ科、ブダイ科などに見られる、魚類では一番多いパターン。
ベラ科、ブダイ科などに見られる、魚類では一番多いパターン。
まず精巣を成熟させ雄として繁殖に参加。その後卵巣を成熟させ、雌に性転換して繁殖に参加するもの。メス堕ちみたいでえっち、えっちじゃない?
例は少ないがクマノミ類が知られる。ニモはメス堕ちする運命だった…?
例は少ないがクマノミ類が知られる。ニモはメス堕ちする運命だった…?
ひとくちにTSと言っても内容が大きく異なっているのは先述した通りだ。TSはジャンル分けとしてはあまりにおおざっぱなのでTS内でも嗜好が大きく分かれている。
TS要因による区分はまずその一つだが、もう一つ、TSした男がその後どうするかという部分が大きな要素となる。
・TSしたことを受け入れ、女として生きる(この場合恋愛要素が絡むことが多い。つまり中身男×男のカップリング)
・TSに反発し、男として生きる、あるいはもとに戻る方法を探る
・TSは受け入れつつも、恋愛対象は女に限る。(TSしたもの同士で恋愛する例も存在する)
・TSしつつ、男として生きるか女として生きるかは保留(コメディ系にありがち)
また、TS前の男の性格等も大きく趣味が分かれる
・もともと中性的な顔立ちや性格である
・どこにでもいそうな平凡な男性
・ガッツリ男らしさ、あるいは男に特有の要素を詰め込んだ男(この場合、渋い武人であったり、キモオタであったりと「男らしい」のベクトルが異なることはある)
「もともと中性的な男がTSしたってそれほぼ変わってねーだろ!男らしい人間が女になるギャップがいいんだろうが!」といった感じで、『TS』と一括りにされると見解が食い違う恐れがある。
簡単に言えば細かな性癖の違いなので、互いに尊重し否定しないように、しようね!
また、ここでは男→女のTSを紹介しているが、女→男という例も当然存在する。
この2つでは大きく読者層も異なってくる。
ちなみに筆者は「男らしい男が女になってその変化に戸惑いつつ、一部は妥協しつつも男としての自分を通す」シチュが好きです
TS要因による区分はまずその一つだが、もう一つ、TSした男がその後どうするかという部分が大きな要素となる。
・TSしたことを受け入れ、女として生きる(この場合恋愛要素が絡むことが多い。つまり中身男×男のカップリング)
・TSに反発し、男として生きる、あるいはもとに戻る方法を探る
・TSは受け入れつつも、恋愛対象は女に限る。(TSしたもの同士で恋愛する例も存在する)
・TSしつつ、男として生きるか女として生きるかは保留(コメディ系にありがち)
また、TS前の男の性格等も大きく趣味が分かれる
・もともと中性的な顔立ちや性格である
・どこにでもいそうな平凡な男性
・ガッツリ男らしさ、あるいは男に特有の要素を詰め込んだ男(この場合、渋い武人であったり、キモオタであったりと「男らしい」のベクトルが異なることはある)
「もともと中性的な男がTSしたってそれほぼ変わってねーだろ!男らしい人間が女になるギャップがいいんだろうが!」といった感じで、『TS』と一括りにされると見解が食い違う恐れがある。
簡単に言えば細かな性癖の違いなので、互いに尊重し否定しないように、しようね!
また、ここでは男→女のTSを紹介しているが、女→男という例も当然存在する。
この2つでは大きく読者層も異なってくる。
ちなみに筆者は「男らしい男が女になってその変化に戸惑いつつ、一部は妥協しつつも男としての自分を通す」シチュが好きです
ホモではない
一部では女になって男に犯されたいという嗜好を持つものもいるが、ホモではない
まず一つ考えてほしいのは、あなたは一度でも異性になりたいという願望を抱いたことはないかということである。程度の差はあれ誰しも考えたことがあるのではないだろうか。それは「女だったら男にチヤホヤされて楽に生きれそうだなぁ」(あくまでそういう例としてだしただけでジェンダー的な偏見を押し付けているわけではない)といったものでもいい。そういったものの延長線として捉えてみれば、自分が女であるという前提でものを考えるとき、その恋愛対象が男となるのもさほど不思議ではない。
また、ゲームのアバターとして考えることもできる。キャラメイキングで男と女が選べる場合に女を選ぶ人のことを想像してほしい。
こういった場合、キャラクターに感情移入するタイプもいれば、あくまでキャラクターとして割り切って俯瞰的に見るタイプもいるだろう。
前者であれば「ホモじゃないか!」と思うかもしれないがちょっと待ってほしい。あるキャラクターに感情移入するからといってその人がそのキャラクターと同じ嗜好や性格であると言い切れるのだろうか?創作の世界においては自分とは異なる性格のキャラに感情移入するなんてことはままある。「自分とは異なる存在」に対するあこがれもあるだろう。それらはあくまで「自分とは違う」という前提の認識があればこそだ。つまりTSにおいても「自分とは異なる性」に対する感情移入や憧れが現われているといえる。
女になって男に犯されたいという嗜好に当てはめて考えるなら、「自分の性では到底味わえない体験をしたい」という事になるのではないだろうか。
また、俯瞰的に見るタイプならば、あくまで「自分のアバターが犯されている」、その様子に興奮する、という認識のため、これもホモとは程遠い。エロゲ―でも女主人公のゲームが多く存在する(アクションゲーやRPGに多い)が、これはそういった需要を反映したものだろう。
いわばTSとは、「女体化した自分」という「本来の男である自分」とは一線を介する存在を仕立てて考えているのである。
・TS 女体化した自分→恋愛対象となる男
・ホモ 男である自分→恋愛対象となる男
ここが明確に違う点である
ただし、これは「ホモはTSではない(ホモはTSできない)」ことを意味しないので注意。そもそもTSFの中には恋愛系をあまりメインにしない作品も多く、“生まれと違う体の性への困惑”はホモでもノンケでも何でも抱き得るものである。
性に関しては幅広い個人差があるので、何事も決めつけずに考えたほうがいいだろう。
https://seiga.nicovideo.jp/watch/mg298567
TS要因は朝起きたら女になってた系(投薬)。ついでに若返って女子中学生生活を送る、コメディ寄りの作品。
主人公の性格は男らしい要素(エロゲ好き)などはあるものの、言動自体は中性的。男との絡みはあるものの少なく、どちらかというと女の子とTS主人公がきゃっきゃうふふするかんじ。TSの王道イベント(お風呂、女性の服を着用)などをきっちりと押さえている模範的TS漫画。
https://seiga.nicovideo.jp/watch/mg385000
「現実世界で男が女になったらどうなるのか?」という疑問に対し、リアリティあふれる描写が光るTS漫画。TS要因はこれも朝起きたら女になってた系(病気)。男との絡みも多く、思春期特有の感情の動きやTSによる性格の変化などがリアルに描かれる。あまりにリアル寄りのため、少しえぐい描写もあったりと、ゆるい系を求めている人にとっては少し厳しい内容か。
https://seiga.nicovideo.jp/watch/mg511967?track=ct...
タイトル通りいろんなTS娘が登場する群像劇スタイル。「TSまん」という肉まんを食べてTSするパターンから始まる。ひとつひとつの内容は短いものの、しっかりと押さえるべきツボを押さえている秀作。少し過激すぎたため一度運営からおしおきされている。
https://seiga.nicovideo.jp/watch/mg373685?track=ct...
TS魔法処女モノはけっこうTS界では定番。タイトルだけ見るとキモオタおっさんがTSしたのかな?と思うが主人公はかなり中性的で男らしい要素はあまりない。ガッツリTSらしさを味わいたい人には少し物足りないかもしれないが、スナック感覚で見るにはかなりの良作。
https://seiga.nicovideo.jp/watch/mg311672?track=ct...
TSものではあるが主人公ではなく親友ポジがTSする珍しいパターン。TSが主軸ではないが普通に面白いので一見する価値あり。
https://seiga.nicovideo.jp/watch/mg458976?track=ct...
TSが主題ではないがTSが結構登場する。いい意味で頭がおかしい漫画なので読んでみるといいかも。
https://seiga.nicovideo.jp/watch/mg508838?track=ct...
初版でなんでこれ載せなかったんだ!とじくじたる思いになってしまった作品。完結済みだったので少し忘れてた。キモオタがTSしてアイドルを目指す話。TSの王道見せたろか?って作品。
https://seiga.nicovideo.jp/watch/mg524450?track=ct...
おっさんが美少女化?あぁ^〜、たまらねぇぜ。しかもこれ、ちゃんとしたおっさんである。ちゃんと男要素あるおっさんである。昨今のTSモノは数こそ多いものの若干詐欺っぽいものが多い。おっさん、キモオタ、英雄、といったいかにも「男らしい」感じの人がタイトルに入っていて、ワクワクしながら作品を見てがっかり、TS前も後もそんな男らしくないじゃん…と何度失望させられたことか。しかしこの作品はちゃんと「おじさん」がTSしてる。ここをわかっているとは作者はかなりの手練れだろう。
https://seiga.nicovideo.jp/watch/mg414919?track=ve...
TSを比較的受け入れてる系。まぁTS好きならTSしたら色々やりたいことあるよね?そんな感じでTSシチュエーションを主人公とともに体験しよう!https://ncode.syosetu.com/n4138ck/
https://ncode.syosetu.com/n3386db/
https://syosetu.org/novel/223036/
https://syosetu.org/novel/237584/
https://syosetu.org/novel/217501/
https://www.alphapolis.co.jp/novel/323153161/13425...(めちゃくちゃ長いので注意)
かの有名な上記画像の出典作品。要因はVRMMO、つまり言ってしまえばネカマ。ただ完全フルダイブ型のVRであり、意識は明確に男のまま周囲からは女として扱われるなどTS要素が割と見られる。
ギャグ・日常系、かつ全話無料なので気軽に読める。幕間のあるあるネタも面白い。惜しむらくは未完のまま(事実上の)断筆というところか。
http://haijin.blog7.fc2.com/blog-entry-337.html
また、作者の由家(せみもぐら)氏はR-18・TS同人誌を非常に多く執筆されている*4。
「TS学園ワンダフル」シリーズを始めとした複数作品では設定が共通しており、こちらの要因はTS病。「TS病にかかった男子(女子)は罹患していない男子の性処理をしなければならない」というところまでテンプレ。
あくまでアバターだった「ネバーランド」とは打って変わってバキバキのTSFであり、かつ最後までメス堕ちせずに男の意識を保っているのが特徴。
下のリンクは総集編なので、せみもぐら氏のTSえちち漫画を一気に堪能できる。買って、読もう!
https://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ... (R18注意)
このページへのコメント
お兄ちゃんはおしまいがアニメ化決定したそうで
めでてえ
ちょこちょこ知ってる著者がオススメされてて草
twitter.com/isiyumi/status/1330097617670459397?s=20
twitter.com/isiyumi/status/1307271610072784896?s=20
ナイツマのコミカライズ担当してる人がツイッターにあげてるTSマンガめちゃくちゃいいので読め
主人公の戸惑いとか変化後の周りの反応を楽しむジャンルだと思うんだけど、そういう要素全くないのに主人公がTSしてるっていう設定だけある作品はどういうことなんだろうな?
推測出来る理由は5つ位かな。
・女性主人公を書こうとしたけど難しかったので、中身男にした説
・女性主人公の性格の理由付けに便利だった説(男らしい、恋愛に興味が無い、恋愛対象が女性等)
・単に作者の性癖説(書く作品の主人公には取り敢えず性転換属性を付ける人だから)
・直近に読んだ作品に影響受けた説(名作の模倣として性転換させたけど、させただけになっちゃったから)
・新規読者層開拓の為に、性転換タグを付けたかった説(性転換モノが好きな人は性転換タグで検索するから)
おにまいとても良かった(良かった)