「目を離すな」、これはお助言。狂乱とハンドレスが、手を取りくるり!
疾走、バーン札をかき集めてアグロで削りきるデッキ。
狂乱アグロの弱点であったリソース枯渇を逆にパラセリゼでメリットに変え、ハンドレスの弱点である跳躍に打点が依存しすぎている点を、ヴァンピィ、ヴァーナレクといった優秀な狂乱カードで補うのがこのデッキの基本方針。
・プレイングが簡単、という長所の裏返し。
・自分から択を減らしていくデッキなので、どうしても戦況がトップ引きの運に大きく左右される。
・自分から択を減らしていくデッキなので、どうしても戦況がトップ引きの運に大きく左右される。
概要の説明は以上です。お見事!よく観察された!
「一から十まで」指示通り。次は採用カードの説明です。お次のフロアへお行きくださいな!
「一から十まで」指示通り。次は採用カードの説明です。お次のフロアへお行きくださいな!
12×3のほぼすべてのカードが確定枠と考えているぞ。低コスト自傷とバーンカードが中心だ。
カード画像 | カード名 | 採用枚数 |
棘の吸血鬼 | 3 | |
ローテラストラン。モノヴァンプでもクッソお世話になりました。 手札に来たパセリや使わなそうな2コスを捨て、軽量化するカード。ゴブリンスタッツも偉い。 このカードを出したうえで手札0にすれば、パセリ召喚から手札が3枚になり、打点を引き込みやすくなる。 | ||
愛絶の崇拝者 | 3 | |
後1で2/2。棘やパセリから引いても2/2。 アグロ要員かつ1コス自傷フォロワーとして採用。進化時AOEも覚えておくと役に立つかもしれない。 | ||
悪魔の笛吹き | 3 | |
アグロ要員かつ1コス自傷フォロワー。 後1でロイヤルの崇拝者や斥候を倒したりできるのが偉い。 狂乱時なら3点除去3回復で、万が一盤面に残っていれば手痛い顔パンチを決められる。 | ||
愛絶の姦淫・ヴァーナレク | 3 | |
最強打点カード。AOEスペルは味方も巻き込むため、適当に使うと結 果的に自分の盤面を吹き飛ばしただけ、になりかねない。場合によっ ては攻撃後のフォロワーに付けて手札だけ減らすプレイングも重要。ラスワ のデッキ増殖は大歓迎。プレイ時非狂乱でも死亡時は狂乱になっておきたい。 試合中にこいつを何度走らせられるかが勝敗のカギと言っても過言ではない。 練度は多少必要だが、処理と打点札を兼ねられる器用なカード。横展開 への回答にもなる貴重な1枚。また、アディ追加と共に3コスから2コスへ と能力修正されたことで、4T目に狂乱パンチを狙いやすくなった。 進化すれば5/6疾走。強い。このタイミングでのスタン落ちが本当に恨 めしい。お前とローテでもう3か月戦いたかった。 | ||
紅き血の女王・ヴァンピィ | 3 | |
言わずと知れた狂乱の花形。 このデッキにはガロダートはいないが、先3フラウロスの補助、ルムサの当て先作り、狂乱時盤面処理&最大7点バーンと、仕事は多岐にわたる。 | ||
猛襲の特攻隊長 | 3 | |
止まるんじゃねぇぞ……💃 2コス2自傷盤面2点2点バーン。ネ申。 全く2コスの動きがないとき以外は、2ターン目ポン置きは避けたい。当て先がないが自傷を稼ぎたい時など、場合によってはヴァーナレクスペルで巻き込むのも手。 | ||
鋭利な一裂き | 3 | |
シンプルだが殺意にあふれたカード。結構こいつでリーサルが決まる。 基本的には顔面に打つが、相手の場にケツ3の守護がいる時などは盤面に打つことも。 | ||
月下の跳躍 | 3 | |
これに頼りすぎないように打点を多数搭載したデッキになっているが、やはり引ければ強い&引かなければ勝てない試合も多い、文句なしのキーカード。 序盤に来ると事故要因になりがちだが、適当な1、2コスに付けて走るだけでも強い。もちろん持て余すなら勿体がらずに棘やルムサで捨てる勇気も必要。 | ||
デモンズグリード・パラセリゼ | 3 | |
アグロで手札を使いまくっていると勝手に出てくる。変則的なドロソとして攻めを継続するためのカード。 これのおかげでリソースを気にせずに戦うことができ、おまけで3/3と2点バーン2点回復がついてくる。強い。 跳躍をつけて進化7点疾走するのは親の顔より見たムーブ。 | ||
デモンビーター | 3 | |
アクセラ2コス2自傷守護2面ライフ自己回収。洒落になんないくらい強い。 カシム等のAOEを食らうと銀河系の外れへとさようならだが、馬鹿みたいについてないなと思って諦める。 ヴァンピィかヴァーナレクの0コススペルと炎熱があれば、3ターン目に守護2体裏にフラウロスが隠せるという素晴らしいほど馬鹿馬鹿しい盤面が作れる。 アクセラなので盤面が埋まっていても自傷回数が稼げたり、狂乱に入れていれば本体も優秀と、なんかすごいいい感じ。 | ||
ルームサービスデビル | 3 | |
なぜこいつが許されてドアマンが処されたのか。コレガワカラナイ。 本デッキが成立しているのはこのカードのおかげ。序盤はいかにもハンドレスといったカードが少ないため、相手は無警戒で当て先を出してくれやすい。盤面4点顔面2点でアグロを支えつつ、任意のタイミングでハンドレスに入りやすくしてくれる。本体も5点バーンで強い。 | ||
美装の悪魔 | 3 | |
1コス1自傷フォロワー。それだけ。本体なんてなかった。 一応ヴァンピィと組み合わせると打点が伸びる。 |
賽の目の如く、入れ替わることもあるだろう。
カード画像 | カード名 |
威圧の防衛隊長 | |
おうよ!おうよ! 1コス1自傷は偉い。ケツ2守護も偉い。ただこのデッキでは回復があまり重要でないこと、単体では打点にならないことから優先度低め。入れ替えるなら美装の悪魔。 | |
底無しの契約 | |
この1PPがあったら自傷して展開したい。ただ、パセリ直接召喚から引いてくると非常に強かったり、序盤の事故を解消できたりするので、採用の余地は十分にある。 フォロワーは減らしたくないので炎熱か指揮との入れ替えが吉。 | |
忍び寄る残酷 | |
炎熱との違いは、選択可能かつ5点除去という安定感。 フラウロス召喚という上振れ、潜伏フォロワーを処せるというメリットからあちらを採用しているが、先2メタトロンに親を殺された人はこちらを採用してみてもいいかも。 | |
メタトロン | |
単純にスタッツの暴力。グッドスタッフだが、さすがにシナジーが薄すぎるか。 ア前は1コスで手札を2枚減らしながら1/2を立てつつ1点バーンを決める、ガルエルメタトロンという最強ムーブがあった。 | |
ドアマンバット | |
フルパワーなら4/4疾走。ブン回れば4Tにゲームを決めることも可能。 2コス払って1回も自傷できないこと、棘やルムサとセットで手札に来てしまうと走れないのが弱点で、そこを嫌い現状不採用。 | |
銀釘の射手 | |
序盤の盤面戦では非常に心強い。 当て先がないとTDNファイターであること、自傷、打点を稼げないことから、このデッキとの相性はそこまで良くないか。 | |
トロンボーンデビル | |
標準スタッツに進化時の顔含む2点AOEは優秀。 基本的には後4限定のカードになるため、入れるとしてもピン採用。 | |
クイーンキャッスル | |
このデッキでは、副総長のような守護裏に隠したいシステムフォロワーがそこまでいないこと、コンボ元のヴァイトがいないこと、回復を重視しないことから現状不採用。 先3フラウロスを重視するなら入れるのもあり。 | |
致命の毒蛇 | |
2点バーン+盤面処理でなかなか強い。 悪くはないが、問答無用で味方を巻き込んでしまう上に、ハンドレス的にみると3コスが絶妙に重い。 | |
ハウリングデーモン | |
狂乱なら盤面を破壊しつつ5点疾走。狂乱でなくてもAOEは飛ぶ上に、手動進化を切ることでしっかり走れる。 ただ顔打点だけ見ると5コス5点というのはそこまで効率が良くない上、ただでさえパセリや跳躍が来て困る序盤の事故率がさらに上がってしまうため、難しいカード。 |
共に戦う「相手を」間違うな、適材適所だ。
ドローする自傷カードたち | ドロソを削って前のめりに攻めるのがこのデッキのコンセプトである。 |
---|---|
反転する翼 | 攻撃後の1/1を1/3突進ドレインに変えたりはできるが、基本的にはただ手札を減らすためだけのカード。 早期ハンドレスが達成できたとしても、自傷、打点が足りずジリ貧になってしまう可能性が高いため不採用。武装には強いので環境によってはワンチャン。 |
パルクールウルフ | 7コス9点は偉いが、3コスではとても使えた性能ではない。 試合が終わっていることも多い7コスエンハ前提のカードを入れる余裕はない。 |
羅刹の咎人・ガロダート | 狂乱デッキのフィニッシャーであって、狂乱ハンドレスのフィニッシャーではない。 回復がつらいからOTKプランのために入れようなどと思って採用すれば、デッキの軸もプレイングもグダグダになることは明白。 |
ブラッディスラッシュ | 一応手打ちでも打点にはなるが、4コスは序盤の事故要因として十分。 捨てる前提のカードをデッキに入れる余地はない。 |
これで採用カードの解説は終わりだ。目に加えてカンもいいね。
「はかるが」正解、カードの価値を。本当に採用したいのはそれさ。
次はマリガンとプレイングの解説だ。ルビー・フロアへ向かうといい。
「はかるが」正解、カードの価値を。本当に採用したいのはそれさ。
次はマリガンとプレイングの解説だ。ルビー・フロアへ向かうといい。
最初が肝心!いざいざ逆巻く運を引け!
共通 | 1コス自傷フォロワー最優先。デモンビーターはキープ。それ以外は返して1コスを狙いに行きたいが、跳躍やパセリを引いてしまうと困るので、1コスが1枚引けていればある程度で妥協する。 |
---|---|
後攻 | あくまでも1コス自傷フォロワー優先。崇拝者が欲しい。相手の展開が先になることが多いので、特攻隊長、ルムサキープもあり。 |
セット | 炎熱+ヴァンピィorヴァーナレク。3ターン目フラウロスはさすがに強いので狙う価値はある。 |
狂乱?ハンドレス?「真の」姿はどっちかしら?
前提としてこのデッキは、ハンドレスではなく狂乱アグロがメインプランである。
従来のハンドレスでは3T目に手札を使い切り、4T目にパセリ召喚を目指すが、このデッキはそうではない(もちろん状況にもよるが)。自傷しつつ自然に手札を減らし、4T〜5T目終了時に狂乱かつ手札0枚を達成するのが理想である。あまりにも早くハンドレスを達成してしまうと、思うように打点が伸びずジリ貧になることがあるためだ。
打点のついでに除去が行えるうえ、パセリの回復もあって意外と防御力も高い。逆リーサルのケアは最小限にとどめてひたすら相手の顔を詰め続けよう。
1コスフォロワーを出す。基本は美装>崇拝者>笛吹き>棘。バニラから使う。後攻なら崇拝者最優先、相手が先1でケツ1を出して来たら笛吹きで相打ち。棘は他に1コスの動きがないときにプレイするが、自傷が稼げない上(時間の問題だが)1発でハンドレスだとバレるためできるだけ初手では出したくない。何とかマリガンでほかの1コスを探したいところ。炎熱空打ちはしないほうがいいと思われる。
ビーター>1コス×2>ヴァンピィ>ヴァーナレク>一裂き>特攻隊長。1コス×2の場合は少なくともどちらかでフォロワーを出したい。片方はルムサで処理したり指揮で打点を伸ばしたりしてOK。炎熱が見えているならヴァンピィ、ヴァーナレクで0コススペルの回収が優先度高め。特攻隊長は相手の場にカシムなど厄介なシステムフォロワーがいる時なら最優先。
2コス+1コスまたは1コス×3。自傷を稼ぎつつ盤面をとれる組み合わせでプレイする。棘、ルムサがあればここで手札0を目指すのも一手。炎熱、0コススペル、2コス2自傷か1コス1自傷×2があればフラウロスを召喚する。
狂乱でなければすみやかに達成。あとは基本的に毎ターン手札を使い切り、相手の顔を詰め続ける。ヴァンピィやヴァーナレクに進化を切る場合、手札を使い切れない場合もあるので注意。指揮は狂乱だと1ドローするのでそこも気を付ける。
おやおやご立派な冷静さ!プレイングについて分かったのね!
「博打」も連携が大事なの。運次第に持ち込むにも、そこまでの過程が重要ね。
ほらほら最後は支配人とのご対面よ!ディーラーこうたーい!
「博打」も連携が大事なの。運次第に持ち込むにも、そこまでの過程が重要ね。
ほらほら最後は支配人とのご対面よ!ディーラーこうたーい!
――カジノ・ダイヤモンド:ダイヤモンドフロアにて。
俺サマが相性について教えてやるよォ!
完全主観だからご意見ご指摘ご歓迎ィ!
「目を離すな、一から十まで。相手を測るが真の博打!」
完全主観だからご意見ご指摘ご歓迎ィ!
「目を離すな、一から十まで。相手を測るが真の博打!」
序盤はこちらが盤面を取りやすい。副船長、マキマあたりで返されるので、そこから空中戦に移行しライフを削りきる。守護はほぼいないので疾走は通りやすく、あとは相手の回復次第。斥候、砲手、崇拝者で出鼻をくじかれると厳しい。
ものすごく苦手意識がある対面。何をやっても完璧に返されるイメージしかない。
とりあえずアグロして成り行きに任せるしかない。面ロックには注意。世間的には狂乱アグロはスペルに有利らしいのだが、最近めっきり当たらないのでもう何もわからない。
とりあえずアグロして成り行きに任せるしかない。面ロックには注意。世間的には狂乱アグロはスペルに有利らしいのだが、最近めっきり当たらないのでもう何もわからない。
盤面よし、打点よし、回復よしの超ハイスタンダードデッキ。事故を祈りつつ顔を殴り続けるしかないが、ドローを妨害する手段がないのでなかなかそうもいかないのが厳しい。先攻を取り、かつギルネさえいなければなんとか詰め切れるはず。2T実験体、3T忘我、4Tエンハ熱中はリタイア案件。セフィー進化でこちらにドローさせて、パセリ召喚を封じるというワザップムーブもある。監獄にぶち込まれる楽しみにしておいてください!いいですね!
地上戦の王者。無限に突進が飛んでくるので盤面から全く打点が出せない。そのうちキングが出てきてチェックメイト。盤面ロックしつつバーンで削りきるしかないと思われるが、あまり勝てるビジョンが見えない。
ウェポンドラゴスネークをされなければ盤面は何とかなるはず。展開とバーンでディフェンスモードを誘い、ヴァンピィで刺すのが理想。反転する翼が刺さるので、環境に増えてきたら採用してみてもいいかも。
回復ランプ多め。屠竜の一閃さえなければ序盤の横展開が通るので、ここでダメージを稼ぐ。ドラズエルはパセリ進化で倒せる。横でヴァーナレクが走れるように、相手の覚醒までに狂乱、ハンドレスを達成するのがほぼマスト。
長引くと一生回復され続ける。特攻隊長をポン置きすると利用されるのでNG。ドローを削る代わりにルムサ、跳躍などの打点カードを積んでいることがこちらの明確な優位点なので、ガンガン攻めてガロダートが起動不可な体力まで追い込むか、速攻でリーサルを取る。最も燃える対面。死ぬ気で勝ちたい。
是が非でも先攻が欲しい。お互いにあて先ケアはまずやりたくてもできないデッキなので、殴り合いになる。爆発力はドアマンを擁するあちらが上、打点の出しやすさはこちらが上。上振れた方が勝つ。楽しいだろ?手前もよぉ!
チェスと同じく突進のせいで盤面が作れない。カシム不吉の人形師が強い。オーキスロイド、キルザエルは基本ヴァンピィでしか返せないので、連打されると詰む。
アディカードは入らないし正直新鮮味ないよね?みんなカットスロートを使おう!(懇願)
アディカードは入らないし正直新鮮味ないよね?みんなカットスロートを使おう!(懇願)
職人の一念、カシム、シオンといったこちら視点厳しいカードを、各一枚しか積めていないのが大きい。カットスロート進化まで隙だらけなので、展開して顔を詰め、あとは空中戦でGG。とはいえ一度躓くとジュディスや神器で耐えられて負ける。相手はピン刺しのカードを都合よく引き込めるか、こちらはトップお祈りの勝負。上振れた方が勝つ。楽しいだろ!手前もよぉ!
このページへのコメント
ヴァーナレクの説明に不自然な改行があるなあと思ったらこれ凝りすぎだろ!
最近、狂乱もハンドレスもマンネリ気味だったから使わせていただきましたが、想像以上に勝てるし楽しいし最高ですね。あと記事面白かったです
A予選5勝させて頂いたぜ
底無しの契約を抜くという発想がなかったから不安だったけど総情以上に勝ててすげえや
×総情以上
○想像以上
記事面白かったので初めてハンドレス系のデッキ触らせてもらいました。降って湧いたパラセリゼにビビるお相手の反応は楽しいけど今環境回復多すぎて辛い…ギルネ早く落ちてくれ〜
ニュートラルの回復札が強すぎるっピ!
来季はローテハンドレス最初で最後のギルネがいない環境なので、どうなるか楽しみですね。こちらも棘は落ちますが…
神は死んだかァ?←これ好き
今は悪魔がほほえむ時代なんだ!!
ビショップは本当に勝てる気がしないので、もうしばらくじっとしてていただきたいですね。