おんJシャドバ部

古今東西どこにでも人に嫌われる者はいる。（以下略）
このデッキのコンセプトについては【嫌がらせ特化世界のユカリ】及び【嫌がらせ特化ダーティナテラ】を参照してほしい。




ラービショップ、ダーティナテラに引き続き消滅札が多数貰えたお陰でついに復活した嫌がらせビショップ。
悔しくも栄華の加護神・ヤテラントゥとパニッシュメントスナイパーがナーフされてしまい、
嫌がらせどころかぶっ壊れだったヤテランビショップは構築の変更を余儀なくされた。
が、このナーフは破壊回数を稼ぐ必要が7枚以降はあまり必要なくなったと見ることができる。
その余裕を持って消滅札をこれでもかと積む事で晴れて嫌がらせビショップの完成に至った。
幸い消滅したい相手のネクロはTier1に躍り出たこともあって、回復力も相まって嫌がらせするには全く問題がなくなった。
ヤテラントゥは嫌がらせビショップの為に存在したのだと、私は知らしめたい。



だいぶ札束になってしまった

どばすぽ
https://shadowverse-portal.com/deck/3.7.7DjKQ.7DjK...

コンセプトは今までと変わらず、しかしダメージの回復を破邪の光で行っていては間に合わない環境になってしまった。
前々回は「消滅と回復を延々と続ける」デッキ、前回は「延々と消滅を続ける」デッキ。
そして今回は「回復と消滅と除去を使い分ける」デッキへと変化した。
リーサルプランはラー、10Tの世界、パニッシュメント、オーディン、そしてヤテラントゥ。
数々の除去札で相手の盤面を処理、消滅することで相手に自由な行動をさせないコンセプトはそのままに。
能動的に戦えるようになった嫌がらせビショップは10Tを待たずともゲームを終わらせる事が可能となった。
嫌がらせビショップは終わらない、この世にネクロとネメシスがいる限り。

栄華の加護神・ヤテラントゥ	必須札。ナーフされてしまったがこのデッキにおいてはやはり中核を担う。オーディンのお馬さんに乗ることで3面除去、そしてアブディエルやパニッシュを復活させることで変わらず四面除去まで持っていくことができる。雑に投げても構わないが使いどころは考えよう。
パニッシュメントスナイパー	同じく必須札。リーサルにも使うが基本的には中盤の除去に使って、ヤテラントゥから復活させるのがメインとなる。
アイアロンの残骸	言わずもがな。リペアはとっとと使ってもいいがたまに1点が命運を分ける。
モスコの実	言わずもがな。ムスコの実にょぉ？必要なくなったらお母さんに食べさせる。
ナテラの未来	言わずもがな。必要なくなったら(ry
実りの参謀・ムニャール	ムニャー！！！！重要なのは『ムニャールは必要でない場合は全てお母さんに食べさせる』ことを意識する。というのもヤテラントゥの復活に出てきてほしくないからだ。切ってもいいが出来れば0かリーサルの時以外は切らないようにしたい。
ナテラの大樹	トークンではあるが、これを考えなしに全て切るのは悪手。お母さんに食べさせてから使えば非常に強力なので意識して使うこと。
明光の翼人	貴重なドローソース兼回復札。後攻は出来るだけ後3に置くことを意識したい。これの回復は馬鹿にならないので進化権は常に相手の上を狙っていく。疾走はしない。
ダーティプリースト	雑に使える遅延札。引いたらどんどん切っていこう。複数枚引いた場合は1ターンずつずらして置くと相手が嫌がる。
浄化の鉄槌	必須札。0コスト消滅は難しくなったが2枚でもアミュレットを置けばローテから落ちてしまったソープロと同等以上と考えるとこれを抜く理由はない。雑に使いたいがこれを温存出来るか否かで中盤の対応力が段違いなので、使いどころを見極めよう。
漆黒の法典	いつものベーシック。コンセプト的に抜くのは難しいが2コストが少し重たい。アルザード等マストで消したい相手は多いが、そういう相手がいないのなら雑に使っていこう。
光輝の顕現・ラー	いつもの必要悪。打点を増やすためにピン採用。デッキはぐるぐる回るので割と引ける。いつもの10世界に合わせてぽん置きするのもあり。
アブディエル	通常のヤテラントゥでは入らないこのカードもこのデッキでは出番がある。相手のナテラを消したり色々な役割があるが、メインはエンハンスで出すことによる進化権無限化。これを出しておくとヤテラントゥと共に消滅を行うことができるようになる。とはいえエンハンスは余裕があるときにしよう。
母なる慈愛	帰ってきたお母さん、手札溢れる問題のムニャールやナテラ、いらなくなったムスコの実を食べて消滅&ドロー&回復&バーン&守護に変換してくれる。なんなら自身も食べられる便利なカード。
黄昏の神槍・オーディン	このデッキのオリジナル要素(重要)。確定消滅&3点除去or5点疾走として使う。馬を潜伏させておけばヤテラントゥやパニッシュ、アブディエルが乗り込むことができる。勘違いしがちだがヤテラントゥからは出てこないので悪さできない。10T直前にやると世界が乗り込む(1敗)※追記　正直いらないかもしれない（今更）
《世界》・ゼルガネイア	なんか言うことある？回復とリーサルを担ういつものカード。たまに馬に乗ってウッキウキで走り出す。

全部主要カードじゃねーか！

不器用な信頼	枠さえ許せば積みたい便利な1コス除去。というかアブディエルやお母さんを積む前は入れていた。これらを使用しないのなら採用すべきか。
ルナールプリースト	ナーフ前は3枚積まれていた対アグロの便利な男。枠がないという理由で抜いているが入れない理由もそこまでない。アグロが怖いならなお入れよう。
セト	アグロが怖いなら。
恒久の天使	簡易ユカリ、OTK対策になるのだがいかんせんニュートラルなのと重いのがネック。OTK環境になったら入れよう。
招来の大天使	OTK対策と嫌がらせといえばこの人。しかしいかんせん(ry。OTK環境(ry。
平穏の制定者・マーロン	簡易テミス。コンセプトには一致しているのだがこの胡散臭い男はいまいち信用ならない。馬に乗っても結局一体残る。
赦しの聖騎士	コンセプト的には強いのだがいまいち枠がない。お母さんと互換だろうか？
清き転変	アブディエルでいい。ムニャールに使うことも可能だが…。
リボルバーイーグル	リーサル補助に。結晶さえ出来れば強い。アブディエルの代わりに入れることで攻撃的になる。
ラミエル	いつもの。このデッキはこれに進化切ってる余裕なんてない。
カインドブライト	非常に優秀なAOE。しかし環境が必要としていない。使いたい相手は破壊をしたくない。ロイヤルが嫌なら採用。
オーバーヒートデーモン	枠がない。効果自体は強力なのだが…アブディエルと互換か。
ワールドブレイク	撃つ相手がいない。

基本の考え方は普通のヤテランビショップと同じく、低コストアミュレットや結晶を。
相手にもよるが使い時がありそうなら法典をキープしても良い。ムニャールは返していい。
先行ならアイアロン、後攻ならダーティや明光をキープしておくと役に立つ。

基本の動きはヤテランビショップと同様だが、ヤテランの回復が6点しかないので中盤を疎かにすると負ける。
進化ターンまでは法典や鉄槌、ダーティで処理を行い、進化ターンからはパニッシュやアブディエル、その他（ムニャールお母さん）などで凌ぐ。
6Tからは選択肢に世界、アミュレット加速、アブディエル、オーディンが加わり、取捨選択が大事になってくる。
ラーは急いで出す必要はないが余裕があるなら出したい。
7T以降はヤテランが選択肢に加わるがやることは変わらない。
ただひたすらに。消して。回復して。耐えるのだ。
相変わらずOTKには弱い。特にグリームニル。

不利。
しかしOTKの難易度が上がったので凌いでいれば何故か勝てたりする。
消したいカードも特にない上に消されて困る相手でもないのでやはり不利。

不利。
盤面を徹底的に残さないプレイングをすることでマイザーやエレノア、鼻くそおじさんのスペルが腐る。
とはいえグリームニルには徹底的に不利を被るので、やはりつらい。

不利。
連携は処理が追い付かなくなり、OTKは止める手段に欠ける。
連携の場合はなんとか処理がおいつけばリソース不足に追い込むこともできるが、やはりつらい。

有利。
今弾のドラゴンは深海魚や進化型でないとOTKレベルのダメージが出せないので、こちらの回復がトントンで間に合う。
コントロール型と長期戦になってもラーがいる分こちらに分がある。
クジラはややつらい。

超有利。
機械もラスワも消滅してやろう。セレスやエンネアやミルティオを消すだけで相手はゲロを吐く。
10ラスワ達成なんて許さないよ。
7機械の後は二コラが殴れないように盤面を残さないプレイングをすると良い。

互角。
狂乱ならお互いヤテランを投げ合う展開になったりするが割と有利をとれる。
モノOTK相手は無理です。

互角〜有利。
というのもヤテランに頼りきらない構築を行っているこちらは能動的に顔にダメージを与えて相手に先にヤテランを投げさせることができる。
とはいえパニッシュムニャール絡めたOTKには弱いのでそれまでに終わらせたいところ。
清浄相手は除去が間に合うかどうかといったところ。
守護相手は有利。

不利〜互角。9のベルフォメットを馬＋鉄槌＋ヤテラン（orアブディエル絡め）で全て返すことができれば、コントロールし尽くすことができる。
うまいこと盤面を出さないプレイングをしていればトレランスも下がらず、メイシアも打点が足りない。
ベルフォメット連打された場合はかなりきついのでやや不利である。
連携相手ならメイシアの打点はまず足りないので大丈夫かもしれない。

アイアロンorダーティorナテ未。
ムニャールは出さない。

ムスコの実や明光を出しつつ法典、鉄槌で序盤の動きを制限していく。
ムニャールを除去に使うのも視野に入れる。

アミュレット加速、パニッシュやアブディエル、世界、お母さん、ラー、オーディンなどやれることは多い。
時と場合を判断してその時その時で最優の判断をしよう。

このデッキにおいてはこの時点でアミュレット破壊が7まで溜まってないことが多い。
基本は5~6ターン目と同じだがアミュレットはぼちぼち加速していこう。

だいたいこの辺からヤテランが選択肢に入る。
パニッシュのカウントを溜めつつ盤面コントロールは最優先に。
ラーやヤテラン、オーディン、10世界などで相手の体力を削っていこう。

このデッキの宿命とも言えるのが、やはりOTKに弱い。
盤面デッキの場合は絶望的だがOTKが狙えるならそちらへシフトしよう。

ぶっちゃけ弱い。
嫌がらせビショップは嫌がらせをすることが目的であって勝利は二の次（開き直り）
勝ち負けだけがシャドウバースではないという事でどうだろうか？ダメ？