おんJシャドバ部

　お互い盤面で戦うデッキであるが、アグロ殺しのローザメタトロンや人形による処理が強いため結構勝てる。ノワリス+メイのAOEで取れないラインを意識して、体力3以上を優先して並べよう。先4シャイヴァルによって先5の強い盤面処理を予約されるのが最大の負け筋となるため、疾走打点が通らないように守護を立てることでシャイヴァルのプレイ自体を牽制したい。

　ドルトレが面ロックに強く、オーキスの刺さりが良い、と、一見有利そうに見えるが進化エルフと異なり、早いターンから4プレイするため、メイへのアクセスが安定しており、安定した横処理が可能なため微不利。

　特に相手が先行の場合3点AOEをくらうことになるため、体力4が非常に重要。後攻時は4Tにカシムを進化しながらメタトロンで守るくらいしないとドルトレが通らない。とはいえ、野生の目覚めの採用がほぼなくなったため、序盤のローザメタトロンをすぐに処理されることは減り、絶望的な対面というわけではない。

　回復量がそれなりで、序盤のボード強度もそれなりの厄介な対面。先1斥候をフェアマリで咎められると大変に気分がいい。

　正直相性は相手の細かい構築に依存するため一概に言うことはできないが、先行を取られても7PPが返ってくる可能性がそれなりにあり、守護が少ないため中終盤でも疾走打点が通る、ロジャーをプレイするターンの盤面処理には限界がある、といった特徴から結構やれる対面。

　オーキスの本体出しをすることが最も多い対面であり、グレートシーフによって17点の壁を越えようとする動きに対して、攻撃を封じつつ顔を詰める理想的な返し方ができ、これも大変に気分がいい。

　でもちょっとでも顔を詰められていると負けるため、勝てないようなら他対面にも腐りづらい反転を積むといいと思う。

　先にドルトレを打つかアングレアを進化するかの勝負。後手なら相手の欠損を祈ろう。

　この対面の後攻ではメタトロンのランプを狙う価値がそこそこある。オーキス本体で持ち物検査を仕掛けることができたり、フェアマリエンハがわりと間に合ったりする。

　八獄のカードすべてが重い。先行を取ればドラズエルで盤面を返される前にドルトレをかけて顔を殴れるためぎりぎり勝負になる。エチカはやめて。

　長期戦を見据えてフェアマリを一枚抱えておく、人形の団結を序盤に引いても連携10達成まではプレイしない、手札のスペースを空けて人形をたくさん抱えられるようにする、といった工夫が必要となる。

　相手がドラズエルを投げてきそうだと思ったタイミングでオーキスを進化置きしておくと、オーキスが生きてターンが返ってくることがあり、返しのドルトレの破壊力でどうにかなる時もある。

　アルバハとほぼ同じ。ディフェンスモードで詰まないように不可視の技巧は安易に使わないようにしよう。

　一番マシ。相手が5PPになるタイミングに合わせてライルの人形を置くと盤面を守りやすい。

　体力15とかのドラズエルが出てきたら終わるのでさっさとゲームを終わらせよう。

　ガンベインのアクセラによってカシムが取られる可能性があるため注意しよう。

　デッキパワー的には大きく劣っているが、とにかく4Tにボードを作るデッキであるため、後攻であってもマスゴ+ミカエルで処理しきれない盤面を形成しやすく、意外とドルトレの通りはいいため互角。なんならちょっと有利かもしれない。自分が先行の時の方がルシウス進化+魔炎で捲られがち。

　魔炎の被害を最小限に抑えることを常に意識し、一度までなら盤面を返されてもリソースが枯渇しないよう、キリエをデッキに戻さずに抱えておくことを意識すると良い。
　

　
　シグナのAOEが重く、ソウルミニデビルも刺さるが、殺意が足りていないためドルトレ失敗後もわりと猶予がある。

　お互いに処理を強要できるフォロワーが多いため、取りこぼした方が負ける。3/3/3のラズリやキリエのスタッツがけっこう強く、大体一回は顔を殴れる。

　総じて進化ターン前はこちらが有利、進化ターン後は相手が有利な盤面戦が繰り広げられる対面。だが先にバロンを二枚投げられると負けるし先にカシムを二枚投げたら勝つ。

　ヴァルツガロムされた時点で大体負け。理想的な動きをされたらどうしようもないため、他対面以上に割り切りが重要。

　回復量は皆無に等しく　打点も読みやすい相手であるため、次ターン勝ち切れるかどうかを常に考慮して、適切な削りを行おう。

　環境唯一の明確な有利対面。進化ターン前の処理がそれほど強くないため、最もドルトレが通りやすい。3コスジャンヌの進化で処理されないよう、体力3以上のフォロワーを優先して並べよう。　

　序盤に処理札を2、3枚吐かれたら盤面は取られるかもしれないが、相手のリソースが切れるはずなのでどうとでもなる。

　ダイマスが二回走ると負けるし先5フェインをされても死ぬ。逆にそれらがない場合、かなりのライフを詰めることができるため、フェアマリエンハなどの一押しで押し切れる。4T、5Tで2度盤面を作り、相手の処理札が不足することを祈ろう。

　花園に咲く人形があれば少しだけダイマスに抗えるかもしれない。無理な時は無理。

　進化ターン前までの盤面の取り合い自体は大抵有利に進められるが、クリーニングドール一枚で盤面がひっくり返る。とはいえ、クリーニングドールは3枚入ることが少ないカードである点、盤面を返されたとしてもそのまま負けるほど速いデッキではない点から微不利くらいのはず。

　相手の動きからリーサルターンを読みやすいため、フェアマリエンハやダーリンによるバーンが間に合うかを早期に判断してプレイすることが重要。

　
　レトラフィア、ヴァーミディアなどの存在により、他のネメシスより進化ターン前のボード戦で押されることは多いが、マキナターンの弱さからドルトレが通りやすい点、耐久性能がヴァーミディアとエヴァミアの数によってまちまちである点から微有利と判断。

　終盤はヴァーミディアやレトラフィアによって大量の守護が並ぶため、疾走打点は早めに使っていこう。

　環境最強のボードデッキ（諸説）。ドルトレ前ターンにトイズレポーターによって強力な面処理をされてしまう。こちらもボードで戦うデッキのため、あて先を出さないように立ち回ることは難しいため、かなり厳しい対面。

　わりとどうしようもない対面だが、トイズレポーターが無ければ5Tに二面ほど残る場合もあるため事故を祈ろう。