おんJシャドバ部

ふぇぐ(feg)は、NTT-WEST リバレント(元よしもとLibalent)に所属するプロシャドウバースプレーヤー。ロールはローテーション。
通称「シャドバ界のプリンス」にして、ファミ通カップ2017、WGP2018(世界大会)優勝の実績を持つトッププレーヤーであり、「1億円のポセイドン」の張本人であり、現時点でシャドバで最もお金を稼いだプレーヤーである。

小学生のころからカードゲーム(特に遊戯王)に親しむ。明治大学に進むがろくに授業に出ず、早々と留年が決まっていたいわゆるダメ学生だったが、2016年秋(DRK期)頃に大学の先輩に強引にスマホに「シャドウバース」をダウンロードさせられたことで彼の運命が変わり始める。
何となく始めたシャドバだったが、元々カードゲーム好きだったこともあり間もなくのめり込むように。そして2017年春(ROB期)、腕試しのつもりで出場したファミ通大会でまさかの優勝。賞金400万円を手にした。

好きなゲームで大金を手にしたことで彼はプロゲーマーの道を志すようになり、さらにシャドバに没頭。家族の反対を押し切って大学を休学し、2018年からスタートしたRAGE Shadowverse Pro LeagueのよしもとLibalentへ採用され、プロシャドウバースプレーヤーとなった。
そして2018年末の世界大会・WGPにて優勝。シャドバどころかe-sports界隈でも異例の巨額賞金、100万ドル(1億円弱程度)を勝ち取ることとなり、「1億円のポセイドン」という言葉と一緒に一躍時の人になった。
ちなみに手にした1億円で家族にマンションを購入したとか。現在は両親にも応援されてる模様。

2021年現在もプロとして活動中。RAGE2021springでもファイナリストにまで勝ち上がっており、シャドウバースの第一線で戦い続けているスタープレイヤーだ。

2度の大型大会優勝を始めプロリーグでも結果を残している猛者であり、またその実力を大舞台で発揮できる強心臓の持ち主と言える。
そして何より「主人公補正」とも言われるここぞの引き運・右手力の持ち主であり、窮地からトップで逆転勝利という場面を何度も演出した。ただその右手が光るのも、その場面に至るまでの丁寧なプレイングの賜物であることは言うまでもない。

また上の写真を見て分かるようにイケメンである。トークも爽やかで良い意味でシャドバやってなさそうなので公式番組等への出演も多い。
ただチャラ男な風貌に反しやはりプロ。丸一日家に引きこもりシャドバをプレイし続けることもザラであり、そのストイックさは界隈の誰もが認めるところ。シャドバやってそう。
人柄も申し分ないようで、世界大会優勝時はもこう始め親交のある人たちがこぞって祝福した。

2022年2月に「億稼ぐプロゲーマーになる方法」という書籍が出版される。ふぇぐによると、彼自身が1億円を手に入れるまでの軌跡や、プロゲーマーとは何かについて書いているとのこと。
興味のある人は是非予約・購入してみよう。

スマブラプロプレイヤーのすいのこ*1氏が書いた「eスポーツ選手はなぜ勉強ができるのか」という本に高学歴プロゲーマーとして取材を受けている。筆者はまだ読んでいないが、なんとときど*2氏やaMSa*3氏といった著名なプロゲーマーとならんで挙げられていてなかなかスゴイ扱いである。

気が向いたら読んでみよう。

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