おんJシャドバ部

TVアニメ「シャドウバースＦ（フレイム）」にて登場したゴールドのウィッチ・フォロワー。

自身は貧弱なゴブリンだが、守護持ちのポーンを2体出せる上、ポーンの破壊に反応して手札の最大コストのフォロワーのコストを軽減する能力を持つ。

ポーンを守護を持たせて出せるため、破壊数を稼がせない為に放置する択を封じられる上、首尾よくポーンを破壊できれば、コスト軽減によってフィニッシャーの降臨を早められるのも魅力。
アニメではミスティックキングの軽減を加速するために使われたが、もしアニメのカードプールがもう少し広ければ、言霊遣い・ジンジャーなどで悪用できた可能性がある。

また、アクセラレート1ではポーンを全バウンスしつつ、味方をケツデカ守護にできる。
破壊数を稼げないため序盤には使いづらいものの、守りに入って相手の攻撃を凌げたり、条件達成後のポーンを使い回して再び疾走として殴りに行くなどの動きが可能。

このカードのモチーフは、チェスの駒のひとつで、城を表すルーク。
縦、横のどちらか1方向に自由に動くことができ、将棋で言えば飛車にあたる駒。

またルークは「キャスリング(入城)」という特殊な動きが可能であり、色々条件を満たすと、キングをルークの方向に寄せ、その隣にルークを移動させるという動きが1ターンで行える。
アクセラレート能力は恐らくこのキャスリングに由来しており、ミスティックキングを打たれ強くさせるというデザインであると思われる。
ただアニメのミスティックキングはラストワードでの強制敗北があるため、守護を持たせて相手の攻撃の的にしてしてまうのはむしろ相性が悪いのだが…

23話の「小鳥遊ツバサVS乙坂シオン」のバトルにおいてシオンが使用。

4ターン目にプレイし、守護持ちのポーンを並べた。
そして、ツバサがルーク本体を放置したままスレッジエクソシストでポーンを除去したことにより、手札のミスティックキングのコストを4下げることに成功。
そしてキングの登場後には、アクセラレートを使用してポーン1体をバウンスし、キングを13/10の守護にした。

また、アニメのカードプールでは初のアクセラ持ちである。

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