おんJシャドバ部

第32弾カードパック「ヒーローズ・オブ・シャドウバース」のアディショナルカードにて登場した、レジェンドのエルフ・フォロワー。
宿命の狐火・セッカのリサージェントカード。

リサージェント前とは異なり、進化軸向けの性能になった。ファンファーレでこのバトル中に自分のフォロワーが参加した回数が5回以上なら、専用トークンである九尾の決別を手札に加え、さらに自分の場に進化後フォロワーがいるなら進化する。
九尾の決別は、ランダムな相手フォロワー1体に進化した回数と同じダメージを与え、さらにセッカに疾走を付与する。そして進化した回数が10回以上なら、選んだセッカが+4/+4されるという、リサージェント前の進化時効果と九尾の決意を一つにしたような能力となっている。

基本的にはリサージェント前の性能をベースにして、進化軸用に調整したようなカードになっている。ただ、九尾の決別は無条件で疾走を付与できる反面、ダメージの対象はランダムになっており、相手の盤面によっては守護をどかすことができるかは運次第になる時もある。
また、リサージェント前とは違い自動進化なので、　プレイ→バウンス→プレイ→決別2枚　で5pp11点よりも、　プレイ→決別→バウンス→プレイ→決別　とすると5pp14点と、一枚一枚走らせた場合の恩恵が大きいため、手札にバウンス札が1枚しかない場合はリーサルターンまで取っておくことも考えたほうがいい。
進化回数自体は妖精の学習や使命の妖精姫・アリアのファンファーレで手に入るフェアリー、エレガンスシルフィードやフロストエイジプリンセスなどがあるため、比較的稼ぎやすい。
また、同弾に収録されている穿孔の鉄腕・ダミアンとの相性が良く、2ppで特大のAOEを放てる守護貫通の4or6点疾走のため、決別の弱点だった対象を取れない部分を補える上、進化後の6点と上の5pp14点を合わせることで、7pp20点でOTKが可能となっている。
神域の狼などのラストワードはダミアンの疾走によるダメージが入る前に発動するため、準備さえできれば、多くの守護や回復を貫通できるのも強み。