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|>|>|>|!center:進化前|
|center:攻撃力|center:5|center:体力|center:5|
|>|>|>|''[[直接召喚]]'' 10ターン目の自分のターン開始時、これを1枚、自分のデッキから場に出す。その後、進化する。~~----------~~[[EPによる進化ができない]]。(能力による進化はできる)~~''[[ファンファーレ]]'' 自分のリーダーを5回復。回復する前に自分のリーダーの体力が14以下なら、カードを2枚引き、攻撃力最大の相手フォロワー1体を破壊する。(複数いるなら、その中からランダム)|
|>|>|>|!center:進化後|
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|>|>|>|''[[攻撃時]]'' このバトル中、自分のリーダーは「自分のターン終了時、お互いのリーダーとフォロワーすべてに4ダメージ」を持つ。リーダーはこの能力を重複して持たない。|
|}
[+]フレーバーテキスト
【進化前】
我が《世界》は掌。司るは《完成》、汝、逃れ得ぬ創世。
【進化後】
終焉とは《未完》、創世の予兆。全て《世界》の掌の上。
[END]
[+]2020/10/28~2023/3/8
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|}
[END]
*プレミアム
[+]我が掌よりプレミアは来る
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[END]
*概要
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&size(20){&color(lavender,midnightblue){《世界》が示すは《完成》と《未完》――~~――そう！オレが引っ繰り返した一枚だ！~~気を付けな、コイツの掌は釈迦よりデカい！}}
第17弾カードパック「[[運命の神々>運命の神々のカード一覧]]」にて登場したレジェンドのニュートラル・フォロワー。[[アルカナゴッド]]の一人。
[[EPによる進化ができない]]が、自分のリーダーを5回復し、回復前にリーダーの体力が14以下なら2ドローした上、攻撃力最大のフォロワーを破壊する、という効果を持つ。
自身が進化してすぐ攻撃できないのはネックだが、回復と除去とドローが同時に行えるため、多少の不利な状況であっても、これ1枚で巻き返せるパワーを持つ。
さらに、10ターン目になると[[直接召喚]]されて進化する。
進化後は10/10という驚異のスタッツを持ち、一度攻撃すれば、ターン終了時にお互いのリーダーとフォロワーに4点[[AoE]]を飛ばす能力をリーダーに永続付与できる。長くもつれた試合を終わらせる性能があるだろう。
なお直接召喚以外にも[[浄化の輝き・ミュニエ]]を使って手動進化可能にするというワザップムーブもあった。&color(gray){攻撃時能力も消えていることを忘れるミスが多発した模様}
その条件の都合上本領発揮が遅くなる上、自分を巻き込んでしまうというのがデメリットとなる。また、直接召喚は10ターン目開始時''のみ''なので、それ以降は出てこない。入れすぎると邪魔になり、かといって少なくしすぎると素引きしてしまいやすくなるという直接召喚持ちカード特有のジレンマを抱えている。
*活躍
FOH実装後は右肩上がりに評価が上がっていき、様々なデッキに採用されている。
回復・破壊・ドローが単体で完結しているのがとにかく便利であり、10ターン目以降はフィニッシャーとしても期待できると隙が無い。
ミッドレンジ以降の速度のデッキにはかなりの確率で採用されている。
あまりに見かけることが多いため、採用されてそうなデッキと戦う際は14点の“ゼルガネイアライン”を意識してあえて顔を殴らないというプレイングも必要になっていた。
また、[[君臨する猛虎]]や[[ラグナアウェイク]]を使ってOTKも狙える。
*ナーフ
上記のように素出しでも直接召喚でも活躍できる汎用性の塊で、SOR期には環境上位のデッキにほぼ入り、前期以上の活躍を見せていたためか、2020/10/28のメンテナンスにおいて、元のコストが''6''、進化後のスタッツが''7/7''になるというかなり重いナーフを受けた。
コストが上がって取り回しが悪くなり、進化後のスタッツも下がったことで場持ちが悪くなった上、猛虎と組み合わせても20点を削りきれなくなった。
とはいえ能力自体は変わらず、【清浄ビショップ】や【OTKネメシス】などでは中心カードとして引き続き採用されるほか、以前ほど積み得状態ではなくなったものの幅広く使われ続けている。
*ナーフ解除
&align(center){&ref(https://image01.seesaawiki.jp/o/o/onj-shadowverse-game-info/pirJYhHuhi.jpg,50%)}
2023/3/8の大量ナーフ解除にて当カードも解除対象に選ばれた。コストと進化後スタッツが戻ったが、環境が高速化している以上以前ほど入れとくとは言えないかもしれない。
登場が17弾ということもあり、第1回[[マイローテーション]]における特殊能力対象になる。[[アルティメットバハムート]]や[[干絶の飢餓・ギルネリーゼ]]、[[ウーラノス]]などのカードとの併用はできない、直接召喚は10t開始時まで耐久する必要があるなど課題こそあるが、[[君臨する猛虎]]や[[ラグナアウェイク]]とのコンボは可能であるため全盛期の脅威を体験することはできる。かもしれない。
*相性のいいカード
-[[君臨する猛虎]]
猛虎本体の疾走が4点+バフと疾走を付与したゼルガネイアで12点+ターン終了時の4点バーンで進化なし20点を叩き込めるOTKコンボ。
余った3PPで守護の処理や回復が出来れば成功率は高い。
%%10/28に行われるナーフにより、ゼルガネイア+猛虎でも17点ダメージとなりOTKができなくなってしまった。ただ[[流麗なる槍術士]]もあれば、エンハンスで3コスト3点疾走となるので合計ダメージで20点以上を叩き出せる。[[分身の術]]で猛虎を増やしても可。%%
2023/3/8にてナーフ解除。また顔面疾走12点4点バーン4点が飛ばせるようになった。[[グランスエンジェル]]で完封されるのはご愛敬。
-[[破壊を齎す者・ウィズヤ>ラグナアウェイク]]
ウィズヤを出してからゼルガネイアの攻撃時リーダー付与をすることで、体力最大値を2にしてから4点バーンを飛ばすOTKコンボ。
守護やダメカで止まりにくい利点がある。
-[[聖なる守り手・ユカリ]]
OTKこそ出来ないが、ダメージカット能力のおかげで自分だけリーダーとフォロワーを守ることができる。自分の盤面を固めながら相手の壊滅させられるため、有利な状況を作りやすい。おかわりもあるぞ！
相手のゼルガネイアの対策にもなる。
-[[堕落の漆黒・アザゼル]]
体力最大値が10になってしまうが、常にゼルガネイアを発動できる。ケアなんか必要ねえんだよ。
-[[蹂躙の凶王]]
これ一枚本体出しと10t直接召喚のバーンでOTKが可能。
*モチーフになったアルカナについて
&ref(https://image01.seesaawiki.jp/o/o/onj-shadowverse-game-info/zIww6PsQeG.jpg,40%,float,right)
「世界/The World」は、タロットカードの大アルカナの21番目のカード。宇宙とも呼ばれている。
中央に描かれている人物は月桂樹に囲まれており、四隅には[[四大元素>極点のエレメンタル]]を表す天使([[風>ゲイルエレメンタラー]])、鷲（[[水>エレメントシャーマン・ライリー]]）、牛([[土>アースエレメンタラー]])、ライオン([[火>パイロエレメントソーサラー]])が取り囲んでいる。
イラストの人物の性別についても諸説あり、運命の女神・フォルトゥーナとする女性説もあればイエス・キリストとする男性説、果てには神人合一の両性具有とする説まで存在する。
タロットとしての意味は、
''正位置の意味''~~成就、完成、完全、総合、完遂、完璧、攻略、優勝、パーフェクト、コングラッチュレーションズ、グッドエンディング、完全制覇、完全攻略、正確無比、永遠不滅。~~''逆位置の意味''~~衰退、堕落、低迷、未完成、臨界点、調和の崩壊。
[+]ジョジョの方
&ref(https://image02.seesaawiki.jp/o/o/onj-shadowverse-game-info/INmqfVqoDR.jpg,300)
第三部のラスボス、吸血鬼DIOのスタンド。
承太郎の星の白金（スタープラチナ）同様に近距離パワー型のスタンドで、時間を止める能力を持つ。ただし、同じ近距離タイプとはいえスタープラチナは本体の承太郎から基本2〜3mしか離れられないのに対し、ザ・ワールドは10m離れても十分なパワーで活動することができ時を止める能力と併用することで遠くから一方的に相手をタコ殴りにすることが可能というチートじみた基礎能力を持つ。
この能力が発現した当初はほんの一瞬しか時を止めることはできなかったが、承太郎たちとの戦闘でこの能力を繰り返し発動したことで能力が成長したのか、止められる時間がどんどん長くなっていった。承太郎戦の時点では５秒止められるようになっており、ジョセフの血を吸った後では９秒の時間停止が可能になっていた。
時間停止中は世界の全てが停止しており、動くことができるのは本体であるDIOとザ・ワールドのみ。他の人間は時が止まっていることを理解することさえできない。
DIOが止まっている物体を動かすことは可能なようで、DIOは超パワーを持つ承太郎のスタープラチナを警戒してナイフや''ロードローラー''といった投擲武器(？)を使用していた。
「時間停止能力を使うと発動者以外が動けなくなる」という描写は実はこのスタンド能力が最初とも言われており（要出典）、後のSFに多大な影響を与えたスタンドでもある。&color(gray){タンマウォッチ}
[+]7部の方
&ref(https://image02.seesaawiki.jp/o/o/onj-shadowverse-game-info/31982835f4c650c8.jpeg,200)
三部とは別の世界線である第七部、そのさらに並行世界から連れてこられたジョッキーのディエゴのスタンド。%%どういうことなの…%%
能力は基本的には三部のザ・ワールドと同じだが、止められる時間が5秒だけと固定されている。
「秒」という単位は一定の距離を光が進んだ時間によって定義されるものなので、光も動くことができない止まった世界で「5秒」というのは変な話だが、''とにかくそういうことである''。まぁほんとに光も動けなかったらディエゴにも何も見えないし...
[END]
[+]おまけ
&ref(https://image01.seesaawiki.jp/o/o/onj-shadowverse-game-info/P3yYGfmprj.jpg,200)
彡(ﾟ)(ﾟ)「花京院が時計を壊した・・・？」
彡(ﾟ)(ﾟ)「わかったで！ DIOの能力は時計を壊す能力なんやな花京院！」
[END]
[END]
[+]おまけ 遊戯王の方
&ref(https://image02.seesaawiki.jp/o/o/onj-shadowverse-game-info/v958LjQOSt.png,300)&ref(https://image02.seesaawiki.jp/o/o/onj-shadowverse-game-info/uY3g1znhyV.jpg,300)
遊戯王にも同じくアルカナモチーフのテーマが存在し、こちらのザ・ワールドも時間に関する効果を持っている。
ちなみに使用者のCVはDIOと同じ子安武人氏
こちらの効果は正位置ならば[[エクストラターンを得る>次元の超越]]という豪快な効果を持つ。
[END]
[+]グラブルの方
&ref(https://image02.seesaawiki.jp/o/o/onj-shadowverse-game-info/y52wE_KKQN.png,75%)
''&size(22){非願成就の時。新世界秩序を以って、神の打倒を果たさん。}''
“アーカルムシリーズ”の始祖で他のアーカルムシリーズを創った星晶獣《世界》ザ・ワールド。
対応する賢者は存在しているかどうかすら不明だが、仮に存在していたら[[《運命の輪》のアルカナ>《運命の輪》・スロース]]を持つと考えられる。
[+]《世界》ザ・ワールドの補足
星の民によって空の民と同様に「学習し、成長する」力を与えられるが、同時に''永遠に未熟で不完全な存在である''という劣等感を与えられた。
結果、星の民によって創られ支配されるという固定された運命から逃れるため自我を進化・覚醒させた。
その後“胎動する世界”と名乗り、現存する世界を滅ぼし新世界創造を目論んでいる。
[END]
[+]アーカルムシリーズについて
覇空戦争で討たれた星晶獣がワールドによって朽ちた体から星晶獣のコアを利用し、現在の姿へと再構築したのがアーカルムシリーズ。
同時にアーカルムシリーズはワールドに抗うことはできないようにプログラムされており、ワールドの命に従って模擬実験を行い続け、空の民に完全勝利する為の方程式を導き出そうとしている。
[END]
[END]
*余談
他のアルカナゴッドが工夫を凝らされたフレーバーテキストなのに対し、ゼルガネイアのテキストはクッソシンプルな一行のみである。
無駄なく完成されたゆえの一文のようにも、まだ未完成なための一文のようにも見える。
同じものに見えて相反する意味を持つ表裏一体ということで、ある種アルカナゴッドの元締めにふさわしいかもしれない。
我が《世界》は掌。司るは《完成》、汝、逃れ得ぬ創世。
終焉とは《未完》、創世の予兆。全て《世界》の掌の上。
**紹介動画
&twitter(1274655921235349509){theme:light}
*余談2
&ref(https://image01.seesaawiki.jp/o/o/onj-shadowverse-game-info/4cfd2e854e57085c.png,75%)
ナーフ前ゼルガネイアをラジコンに乗せて[[操縦]]する公式企画が行われた。((しゃどばすちゃんねるSP第17回 動画内33分〜 https://m.youtube.com/watch?v=Lr1u7zbhAaI&t=2018s))
動画内でゼルガネイアは[[ずっち]]の悲惨な運転テクニックによるオルオーンも真っ青な暴走戦車に乗せられるはめになった。
我らが唯一神[[KMR]]がやたらラジコンが上手かったため、KMRがずっちを操縦することで企画報酬は事なきを得た。しかし、ゼルガネイアは最終的にKMRの荒い運転で車外に放り出されナーフされてしまった。かわいそう。
*時は流れ、エボルヴにて…
&ref(https://image01.seesaawiki.jp/o/o/onj-shadowverse-game-info/NbitIAk_oI.16.41.png,75%)
まさかの&size(30){&color(pink){メスガキ化}}を果たした。%%ルーゼンさん⁉︎%%
解釈不一致など、お気持ち表明も少し見受けられるが、部員の評価はいかに…？
&ref(https://image02.seesaawiki.jp/o/o/onj-shadowverse-game-info/y2lPTPBVYy.png,75%)
と思ってたら、ちゃんとかっこいい方の新規描き下ろしイラストも用意されていた。
こちらのカードは大会の上位入賞者に配布される限定バージョンのようであり、勝ち取るにはその神々しいイラストに相応しい実力が問われるだろう。
&ref(https://image01.seesaawiki.jp/o/o/onj-shadowverse-game-info/a3BEnjZo37.jpg,75%)
後に本家にも発売記念キャンペーンが実施され、上記大いなる《世界》・ゼルガネイアのイラストを使用したエンブレムとスリーブがログボで貰えるようになった。
こちらのカードは大会の上位入賞者に配布される限定バージョンのようであり、勝ち取るにはその神々しいイラストに相応する実力が問われることだろう。
''&size(35){──&color(cyan){&size(55){我}}が&color(cyan){&size(45){掌}}より}''
''&size(35){ &color(gold){&size(55){創世}}は&color(gold){&size(45){来}}る──}''
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|>|>|>|center:《世界》・ゼルガネイア|
|>|!center:コスト:5|>|center:フォロワー|
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|>|!center:パック|>|center:[[運命の神々>運命の神々のカード一覧]]|
|>|!center:CV|>|center:福山潤|
|>|!center:イラストレーター|>|center:[[久方綜司>イラストレーター一覧#HisakataSouji]]|
|>|>|>|!center:進化前|
|center:攻撃力|center:5|center:体力|center:5|
|>|>|>|''[[直接召喚]]'' 10ターン目の自分のターン開始時、これを1枚、自分のデッキから場に出す。その後、進化する。~~----------~~[[EPによる進化ができない]]。(能力による進化はできる)~~''[[ファンファーレ]]'' 自分のリーダーを5回復。回復する前に自分のリーダーの体力が14以下なら、カードを2枚引き、攻撃力最大の相手フォロワー1体を破壊する。(複数いるなら、その中からランダム)|
|>|>|>|!center:進化後|
|center:攻撃力|center:10|center:体力|center:10|
|>|>|>|''[[攻撃時]]'' このバトル中、自分のリーダーは「自分のターン終了時、お互いのリーダーとフォロワーすべてに4ダメージ」を持つ。リーダーはこの能力を重複して持たない。|
|}
[+]フレーバーテキスト
【進化前】
我が《世界》は掌。司るは《完成》、汝、逃れ得ぬ創世。
【進化後】
終焉とは《未完》、創世の予兆。全て《世界》の掌の上。
[END]
[+]2020/10/28~2023/3/8
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第17弾カードパック「[[運命の神々>運命の神々のカード一覧]]」にて登場したレジェンドのニュートラル・フォロワー。[[アルカナゴッド]]の一人。
[[EPによる進化ができない]]が、自分のリーダーを5回復し、回復前にリーダーの体力が14以下なら2ドローした上、攻撃力最大のフォロワーを破壊する、という効果を持つ。
自身が進化してすぐ攻撃できないのはネックだが、回復と除去とドローが同時に行えるため、多少の不利な状況であっても、これ1枚で巻き返せるパワーを持つ。
さらに、10ターン目になると[[直接召喚]]されて進化する。
進化後は10/10という驚異のスタッツを持ち、一度攻撃すれば、ターン終了時にお互いのリーダーとフォロワーに4点[[AoE]]を飛ばす能力をリーダーに永続付与できる。長くもつれた試合を終わらせる性能があるだろう。
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その条件の都合上本領発揮が遅くなる上、自分を巻き込んでしまうというのがデメリットとなる。また、直接召喚は10ターン目開始時''のみ''なので、それ以降は出てこない。入れすぎると邪魔になり、かといって少なくしすぎると素引きしてしまいやすくなるという直接召喚持ちカード特有のジレンマを抱えている。
*活躍
FOH実装後は右肩上がりに評価が上がっていき、様々なデッキに採用されている。
回復・破壊・ドローが単体で完結しているのがとにかく便利であり、10ターン目以降はフィニッシャーとしても期待できると隙が無い。
ミッドレンジ以降の速度のデッキにはかなりの確率で採用されている。
あまりに見かけることが多いため、採用されてそうなデッキと戦う際は14点の“ゼルガネイアライン”を意識してあえて顔を殴らないというプレイングも必要になっていた。
また、[[君臨する猛虎]]や[[ラグナアウェイク]]を使ってOTKも狙える。
*ナーフ
上記のように素出しでも直接召喚でも活躍できる汎用性の塊で、SOR期には環境上位のデッキにほぼ入り、前期以上の活躍を見せていたためか、2020/10/28のメンテナンスにおいて、元のコストが''6''、進化後のスタッツが''7/7''になるというかなり重いナーフを受けた。
コストが上がって取り回しが悪くなり、進化後のスタッツも下がったことで場持ちが悪くなった上、猛虎と組み合わせても20点を削りきれなくなった。
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*ナーフ解除
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2023/3/8の大量ナーフ解除にて当カードも解除対象に選ばれた。コストと進化後スタッツが戻ったが、環境が高速化している以上以前ほど入れとくとは言えないかもしれない。
登場が17弾ということもあり、第1回[[マイローテーション]]における特殊能力対象になる。[[アルティメットバハムート]]や[[干絶の飢餓・ギルネリーゼ]]、[[ウーラノス]]などのカードとの併用はできない、直接召喚は10t開始時まで耐久する必要があるなど課題こそあるが、[[君臨する猛虎]]や[[ラグナアウェイク]]とのコンボは可能であるため全盛期の脅威を体験することはできる。かもしれない。
*相性のいいカード
-[[君臨する猛虎]]
猛虎本体の疾走が4点+バフと疾走を付与したゼルガネイアで12点+ターン終了時の4点バーンで進化なし20点を叩き込めるOTKコンボ。
余った3PPで守護の処理や回復が出来れば成功率は高い。
%%10/28に行われるナーフにより、ゼルガネイア+猛虎でも17点ダメージとなりOTKができなくなってしまった。ただ[[流麗なる槍術士]]もあれば、エンハンスで3コスト3点疾走となるので合計ダメージで20点以上を叩き出せる。[[分身の術]]で猛虎を増やしても可。%%
2023/3/8にてナーフ解除。また顔面疾走12点4点バーン4点が飛ばせるようになった。[[グランスエンジェル]]で完封されるのはご愛敬。
-[[破壊を齎す者・ウィズヤ>ラグナアウェイク]]
ウィズヤを出してからゼルガネイアの攻撃時リーダー付与をすることで、体力最大値を2にしてから4点バーンを飛ばすOTKコンボ。
守護やダメカで止まりにくい利点がある。
-[[聖なる守り手・ユカリ]]
OTKこそ出来ないが、ダメージカット能力のおかげで自分だけリーダーとフォロワーを守ることができる。自分の盤面を固めながら相手の壊滅させられるため、有利な状況を作りやすい。おかわりもあるぞ！
相手のゼルガネイアの対策にもなる。
-[[堕落の漆黒・アザゼル]]
体力最大値が10になってしまうが、常にゼルガネイアを発動できる。ケアなんか必要ねえんだよ。
-[[蹂躙の凶王]]
これ一枚本体出しと10t直接召喚のバーンでOTKが可能。
*モチーフになったアルカナについて
&ref(https://image01.seesaawiki.jp/o/o/onj-shadowverse-game-info/zIww6PsQeG.jpg,40%,float,right)
「世界/The World」は、タロットカードの大アルカナの21番目のカード。宇宙とも呼ばれている。
中央に描かれている人物は月桂樹に囲まれており、四隅には[[四大元素>極点のエレメンタル]]を表す天使([[風>ゲイルエレメンタラー]])、鷲（[[水>エレメントシャーマン・ライリー]]）、牛([[土>アースエレメンタラー]])、ライオン([[火>パイロエレメントソーサラー]])が取り囲んでいる。
イラストの人物の性別についても諸説あり、運命の女神・フォルトゥーナとする女性説もあればイエス・キリストとする男性説、果てには神人合一の両性具有とする説まで存在する。
タロットとしての意味は、
''正位置の意味''~~成就、完成、完全、総合、完遂、完璧、攻略、優勝、パーフェクト、コングラッチュレーションズ、グッドエンディング、完全制覇、完全攻略、正確無比、永遠不滅。~~''逆位置の意味''~~衰退、堕落、低迷、未完成、臨界点、調和の崩壊。
[+]ジョジョの方
&ref(https://image02.seesaawiki.jp/o/o/onj-shadowverse-game-info/INmqfVqoDR.jpg,300)
第三部のラスボス、吸血鬼DIOのスタンド。
承太郎の星の白金（スタープラチナ）同様に近距離パワー型のスタンドで、時間を止める能力を持つ。ただし、同じ近距離タイプとはいえスタープラチナは本体の承太郎から基本2〜3mしか離れられないのに対し、ザ・ワールドは10m離れても十分なパワーで活動することができ時を止める能力と併用することで遠くから一方的に相手をタコ殴りにすることが可能というチートじみた基礎能力を持つ。
この能力が発現した当初はほんの一瞬しか時を止めることはできなかったが、承太郎たちとの戦闘でこの能力を繰り返し発動したことで能力が成長したのか、止められる時間がどんどん長くなっていった。承太郎戦の時点では５秒止められるようになっており、ジョセフの血を吸った後では９秒の時間停止が可能になっていた。
時間停止中は世界の全てが停止しており、動くことができるのは本体であるDIOとザ・ワールドのみ。他の人間は時が止まっていることを理解することさえできない。
DIOが止まっている物体を動かすことは可能なようで、DIOは超パワーを持つ承太郎のスタープラチナを警戒してナイフや''ロードローラー''といった投擲武器(？)を使用していた。
「時間停止能力を使うと発動者以外が動けなくなる」という描写は実はこのスタンド能力が最初とも言われており（要出典）、後のSFに多大な影響を与えたスタンドでもある。&color(gray){タンマウォッチ}
[+]7部の方
&ref(https://image02.seesaawiki.jp/o/o/onj-shadowverse-game-info/31982835f4c650c8.jpeg,200)
三部とは別の世界線である第七部、そのさらに並行世界から連れてこられたジョッキーのディエゴのスタンド。%%どういうことなの…%%
能力は基本的には三部のザ・ワールドと同じだが、止められる時間が5秒だけと固定されている。
「秒」という単位は一定の距離を光が進んだ時間によって定義されるものなので、光も動くことができない止まった世界で「5秒」というのは変な話だが、''とにかくそういうことである''。まぁほんとに光も動けなかったらディエゴにも何も見えないし...
[END]
[+]おまけ
&ref(https://image01.seesaawiki.jp/o/o/onj-shadowverse-game-info/P3yYGfmprj.jpg,200)
彡(ﾟ)(ﾟ)「花京院が時計を壊した・・・？」
彡(ﾟ)(ﾟ)「わかったで！ DIOの能力は時計を壊す能力なんやな花京院！」
[END]
[END]
[+]おまけ 遊戯王の方
&ref(https://image02.seesaawiki.jp/o/o/onj-shadowverse-game-info/v958LjQOSt.png,300)&ref(https://image02.seesaawiki.jp/o/o/onj-shadowverse-game-info/uY3g1znhyV.jpg,300)
遊戯王にも同じくアルカナモチーフのテーマが存在し、こちらのザ・ワールドも時間に関する効果を持っている。
ちなみに使用者のCVはDIOと同じ子安武人氏
こちらの効果は正位置ならば[[エクストラターンを得る>次元の超越]]という豪快な効果を持つ。
[END]
[+]グラブルの方
&ref(https://image02.seesaawiki.jp/o/o/onj-shadowverse-game-info/y52wE_KKQN.png,75%)
''&size(22){非願成就の時。新世界秩序を以って、神の打倒を果たさん。}''
“アーカルムシリーズ”の始祖で他のアーカルムシリーズを創った星晶獣《世界》ザ・ワールド。
対応する賢者は存在しているかどうかすら不明だが、仮に存在していたら[[《運命の輪》のアルカナ>《運命の輪》・スロース]]を持つと考えられる。
[+]《世界》ザ・ワールドの補足
星の民によって空の民と同様に「学習し、成長する」力を与えられるが、同時に''永遠に未熟で不完全な存在である''という劣等感を与えられた。
結果、星の民によって創られ支配されるという固定された運命から逃れるため自我を進化・覚醒させた。
その後“胎動する世界”と名乗り、現存する世界を滅ぼし新世界創造を目論んでいる。
[END]
[+]アーカルムシリーズについて
覇空戦争で討たれた星晶獣がワールドによって朽ちた体から星晶獣のコアを利用し、現在の姿へと再構築したのがアーカルムシリーズ。
同時にアーカルムシリーズはワールドに抗うことはできないようにプログラムされており、ワールドの命に従って模擬実験を行い続け、空の民に完全勝利する為の方程式を導き出そうとしている。
[END]
[END]
*余談
他のアルカナゴッドが工夫を凝らされたフレーバーテキストなのに対し、ゼルガネイアのテキストはクッソシンプルな一行のみである。
無駄なく完成されたゆえの一文のようにも、まだ未完成なための一文のようにも見える。
同じものに見えて相反する意味を持つ表裏一体ということで、ある種アルカナゴッドの元締めにふさわしいかもしれない。
我が《世界》は掌。司るは《完成》、汝、逃れ得ぬ創世。
終焉とは《未完》、創世の予兆。全て《世界》の掌の上。
**紹介動画
&twitter(1274655921235349509){theme:light}
*余談2
&ref(https://image01.seesaawiki.jp/o/o/onj-shadowverse-game-info/4cfd2e854e57085c.png,75%)
ナーフ前ゼルガネイアをラジコンに乗せて[[操縦]]する公式企画が行われた。((しゃどばすちゃんねるSP第17回 動画内33分〜 https://m.youtube.com/watch?v=Lr1u7zbhAaI&t=2018s))
動画内でゼルガネイアは[[ずっち]]の悲惨な運転テクニックによるオルオーンも真っ青な暴走戦車に乗せられるはめになった。
我らが唯一神[[KMR]]がやたらラジコンが上手かったため、KMRがずっちを操縦することで企画報酬は事なきを得た。しかし、ゼルガネイアは最終的にKMRの荒い運転で車外に放り出されナーフされてしまった。かわいそう。
*時は流れ、エボルヴにて…
&ref(https://image01.seesaawiki.jp/o/o/onj-shadowverse-game-info/NbitIAk_oI.16.41.png,75%)
まさかの&size(30){&color(pink){メスガキ化}}を果たした。%%ルーゼンさん⁉︎%%
解釈不一致など、お気持ち表明も少し見受けられるが、部員の評価はいかに…？
&ref(https://image02.seesaawiki.jp/o/o/onj-shadowverse-game-info/y2lPTPBVYy.png,75%)
と思ってたら、ちゃんとかっこいい方の新規描き下ろしイラストも用意されていた。
こちらのカードは大会の上位入賞者に配布される限定バージョンのようであり、勝ち取るにはその神々しいイラストに相応しい実力が問われるだろう。
&ref(https://image01.seesaawiki.jp/o/o/onj-shadowverse-game-info/a3BEnjZo37.jpg,75%)
後に本家にも発売記念キャンペーンが実施され、上記大いなる《世界》・ゼルガネイアのイラストを使用したエンブレムとスリーブがログボで貰えるようになった。
こちらのカードは大会の上位入賞者に配布される限定バージョンのようであり、勝ち取るにはその神々しいイラストに相応する実力が問われることだろう。