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消滅
フォロワーやアミュレットを場から取り除くこと。
消滅したカードは、ラストワード能力が働かず、墓場には置かれない(墓場の枚数は増えない)。

概要

消滅とは、移動した痕跡を残さずにカードを移動させることを指す。
主に相手の場のカードを取り除くことを指す場合が多く、その際はラストワードが発動せず、墓場へのカウントも増えないため、「破壊」の上位互換となる。遊戯王とかで言う「除外」に近い。また、気付きにくいがリアニメイトの対象にもならなくなる。

また、場のカード以外にも、手札やデッキのカードに対しても「消滅」という処理がされるケースもあり、この場合は上記のような除去手段としての消滅とは区別される場合が多い。

相手の場のカードを消滅させるカードは、基本的にウィッチ、ビショップ、ネメシスが持つことが多いが、カードプールの増加に伴い、エルフの不殺の刻印やロイヤルの魔導狙撃士・ワルツなど、現在ではニュートラルを含む殆どのリーダーが消滅カードを持っている。ただしヴァンパイアに関しては除去手段としての消滅カードは未だ一枚も存在していない。

破壊耐性」という能力はあるが、基本的に「消滅耐性」という能力は存在しなかった。
長らく例外はヘヴンリーイージス絶望を齎す者・ジオテトの2体のみであったが、第15弾アディショナルにてレヴナントソウル・アーカスが登場。特殊な手段なしに除去できるフォロワーでは初めてとなり、それ以降破壊耐性に加えて消滅耐性を持つフォロワーが少数登場している。
また、輝く熾天使・ラピスプライマルギガントの「場を離れるとき」という能力は「消滅耐性」ではないが、破壊されようが消滅しようが能力が発動するのでラストワードの上位互換能力と言ってもいいだろう。

フォロワーがいなくなるのは防げないが、怪犬の墓守は「消滅する時破壊される」という一風変わった能力を付与することができ、大ツルハシの骸は消滅したカードを再び場に出すことができる。

なお、「ラストワードを封じながら破壊する」だけなら、沈黙の粛清のエンハンスや大いなる回帰が擬似的な消滅になる。上記の「場を離れるとき」も封じられるが、墓場カウントが増えることとリアニメイトの対象になるのが消滅との違い。

最近は《吊るされた男》・ローフラッドエンハンスなど自ら消滅し痕跡を残さないというカードが増えている。
さらに最近では神秘の指輪など自身の手札を消滅させ、同名カードをデッキに埋めたり別のカードを加えるようなカードも増えている。

合体による合体元カードの消滅は「消滅したカード」として扱われない。詳しくは合体記事にて

相手フォロワーを消滅させられるカード

RSLア後まで更新。
ヴァンパイア
なし

消滅を破壊にするカード

消滅を参照するカード

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