おんJシャドバ部

初登場。
ラストでウルフラム・ゼルガの語りが入る中、セブンスフレイム存続が決まった場面を見て笑みを見せていた。

波瀬浦ハルマを探している最中で、真壁スバルと一旦別れて1人になっていた天竜ライトのもとに突然現れ、「君は運命を信じる？」と問いかける。
「運命」に導かれてシャドバカレッジへとやってきたライトは「信じる」と答えるが、ミカドはそんなものがあったら世界はつまらない、と否定する。
その後も「君は退屈が好き？」「君は退屈そうに見えるよ」と続けた後、ハルマの居場所をライトに教えた。

だが、ハルマのもとへ向かうライトを笑顔で見送った後には冷淡な表情を見せ、「君じゃ波瀬浦ハルマにすら勝てやしない」「才能ないよ、君」と、先ほどとは打って変わってライトをボロクソに貶した。

ライトとのバトルを終えたハルマのもとに現れ、「頑張るなーって、褒めにきた」と告げる。
虫の居所が悪く、そのまま去ろうとするハルマに対し、面白いことを考えていることを伝えた。

ハルマに敗北して戻ってきたライトを中心に暗いムードであったセブンスフレイム一同の前に姿を見せ、全シャドバ部によって行われるトーナメント戦の「シャドバ部対抗戦」の開催を宣言。
この大舞台でセブンスフレイムが優勝し、頂点に立つことができれば、ハルマ、そして生徒たちはセブンスフレイムを認めるだろう、と一同に発破をかけた。
だが、「ここまで用意したんだ。君たちも代価を払うべきだよね？」と、ミカドは1つの条件を突きつける。
それは、セブンスフレイムが優勝できなかった場合、部員6人を全員退学にするという、あまりにも酷なものだった。

冒頭、理事長室にて、シャドバカレッジを訪れたウルフラムと対面。
シャドバ未経験者だったライトをこの学校に招いた理由を聞こうとするも、明確な返答はなされず、謎の多いウルフラムらセブンシャドウズのことも合わせて、未知に対する不満を見せる。
さらに、理事長室を去るウルフラムに今日行われるライトのバトルを見るように促され、「見て何になると？」というミカドの問いには「君次第さ」とまたも曖昧な返事をされ、苛立ちを隠せない様子に。

ライトとアンドレア・ロンドのバトルを見て、ライトのシャドバの上達を認め、「少し遊んであげてもいいかも」と少し考えを改め、シャドバ部対抗戦での彼の活躍に興味を持った。

シャドバ部対抗戦当日。
会場であるドームの前で、ミカドはライトのもとに現れる。
1度でも負けたら退学になるという事実を改めて突きつけつつ、ウルフラムから「ライトの運命の欠片」として預かったという謎のキューブをライトに見せる。
自分の運命という言葉に反応してすぐに奪い取ろうとするライトを避けつつ、優勝したらこれをあげる、と去っていった。

そうして始まるシャドバ部対抗戦。
トーナメント表が公開されるが───


それはいわゆる逆シード。

負けたら終わりであるセブンスフレイムは優勝に必要な試合数が最多となり、他6つのシャドバ部に勝たなければならないという、あまりにも理不尽なものだった。

当然会場はざわつき、セブンスフレイム一同は異議を唱えるが、そこにミカドが立体映像として会場に姿を現す。
「これじゃあ俺たちが不利すぎる」と訴えるスバルに対し、「各シャドバ部の実績や実力を加味した結果」とあしらい、現在活動停止中のセカンドブラッド、戦えるプレイヤーがほとんどいないサードフェザーさえも優遇されていることへの不満にも「後のお楽しみ」として答えようとせず。

そして「意見があるならシャドバで語ってごらんよ」と告げ、さらに、この舞台で優勝したシャドバ部こそ最強のシャドバ部、つまりこのシャドバカレッジにおける「正義」だと、会場全体に力強く主張し、会場の熱狂の中でシャドバ部対抗戦の開始を宣言した。

天竜ライトにバトルを挑まれた。
「君が望むだけ遊んであげるから」と勝負を快諾。必死に何度も勝負を挑んでくるライトを、余裕で何度も返り討ちにして病院送りにした。

↓ライトとの対戦中のセリフ(抜粋)
「弱いから頼る。何かにね」
「カードは道具だし、仲間なんていないし」
「僕は父さんからシャドバを教わった。楽しかったよ、父さんとのシャドバは。すっごく…楽しかった」
「僕が加減してるっていうのに、僕に勝って誇らしげに笑う父さんが、おかしくて楽しかった！」

(ライトの「俺たちはシャドバでつながってる」という言葉に対し)
「こんな言葉かけてもらったの、初めてで…」
「フッ(真っ白な歯を見せつける)、フハハ！アハハハ！ウッ(嗚咽)！ウヒ！イヒ！イヒャハハハ(後退)！アハハ(前傾)！ウッ(嗚咽)！ウッ(嗚咽)！ウハハ(仰け反る)！アーハッハッ…」
「勝てそうだから上から目線で説教だなんてさ、笑える、ほんと」

ワールドランキングのポイントの初期値は3500。初日は寝坊していたらしい。
公園でデッキの調整をしている天竜ライトとドラグニルの会話をこっそり聞いてスマホをのぞき込んでいた。

何度負けても壊れないライトにイラつきが隠せない様子。

2日目のうちにワールドランキングのポイントを7500まで伸ばしトップに躍り出ている。