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自然スペブウィッチ

サンプルデッキ


※このデッキは(FOHアディショナル後)のデッキです。

概要

 スペルブーストとナテラ回しを併用する新感覚ウィッチデッキです。
 柔軟な対応性と回った時の爆発力が魅力。

来歴

 なんで自然とスペブを一緒にやる必要があるんですか(正論)と思われる方も多いかもしれないが、実のところエレメンタル・マナ荒野の休息など、自然カードには有用なスペルが揃っている。つまり、スペブを溜めつつエレメントシャーマン・ライリーの直接召喚を狙うのは、そう難しいことではない……。ナテラの大樹によるキャントリップを踏まえると、むしろ相性抜群とすら言えるだろう。
 なぜならスペブ軸の基本とは手札を回して強力なスペブカードを揃え、ドバーッと一気に畳みかけることにある。そういった動きを強力に補助できるというわけだ。
 そして欠かせないのがエレメントシャーマン・ライリーによるフィニッシュ力の高さ。回復の溢れかえる今環境において、このカードはまさしく大活躍する。打点や、出てくるタイミングをある程度操作可能なこともあいまって、ハマれば(筆者のように)中毒になること請け合いである。
 総じて、相手の意表を突ける素晴らしいデッキであるとワイは思います。

採用カード

主要カード

エレメントシャーマン・ライリー主砲。このデッキでは平均して8Tくらいに召喚できる。初手に来ても諦めてはいけない。
決意の予言者・ルーニィ回復も打点も出せる超便利枠。できれば1枚は最初から抱えておきたい。
カオスウィザード主力中の主力。正直この人のおかげでデッキが組めている。
エレメンタル・マナ5T以降は、実質0コストで1スペブが出来るぶっ壊れ。序盤はなるべく温存しておきたい。
ゲイルエレメンタラー条件付きとはいえ2コスト4/3突進ってこれマジ? ただし貴重なナテラ生成要員でもあるので、あまり出し惜しみすべきではない。

補助カード

マジックミサイルスぺプ軸の潤滑油。1点と侮るなかれ、意外にこれでリーサルが決まったりもする。
小さな優等生・キョウカ非常に有用なスペブ補助。進化はなるべくこれに切りたい。案外ユニバも仕事をする。
双刃の魔剣士コストが重く、正直取り回しの悪い面が目立つ。ただ少しでも打点を上げるために採用している。

マリガン

 まず全力でライリーには帰ってもらう。
 優先的に欲しいカードは、ナテラ生成系。特にアースエレメンタラーは癖が無く使いやすいので狙い目。ただし、ゲイルエレメンタラーは腐ることがあるので注意。

プレイング

 何に置いても先ドロー。とにかくこのデッキはカードを使う順番が大事。
 知恵の光1枚にしても、勝敗を分ける1スペブとなる可能性があるので、テキトーに使うのはよろしくない。……のだが、ナテラの大樹が入ってくると、そのドローにも優先順位が生まれてくる。
 なぜならナテラは遅かれ早かれ必ず出すから。ならば、先に使って手札を回し、その後スペブをした方が効率が良い。

 よっておすすめの順序は、
 ナテラの大樹 → ナテラの大樹生成フォロワーの召喚→ それによるナテラの大樹 → スペルによるドロー → 盤面処理など
 といったところか。もちろん状況に応じて臨機応変に変えていくべきではあるものの、いかにロスなく立ち回れるかが勝利の鍵だろう。上手くやればデッキは必ず応えてくれる……ばっちりとカード順がハマると、シャドバプロの気分が味わえる。
 

相性

 根本的な部分はスペブウィッチと変わらないので、相性もそれに準拠したものとなる。
 具体的には序盤に強い、回復性能の高いデッキなどが苦手。逆に中盤から動くデッキ、例えば進化ロイヤルなどには有利。

以下クラスごとの所感。


まとめ

 勝率は3、4割くらいですかね……。なんだかんだ書いたが、やはりtier1デッキにはどうあがいても及ばないというのが筆者の感想。
 それでもこのデッキを使う理由は……とにかく楽しい。それに尽きる。どういう順番で手札を回すか、リーサルはどうやって取るかなど、考え出したらキリがないのがこのデッキの良い所。低コストカードをメインとしているので、ターンごとの選択肢が多いのもそれに拍車をかけている。
 実際の強さはともかく、非常に面白いデッキであると思うので、ぜひ皆さんもご一考のほどをよろしくお願いします。

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