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黒死の仮面
コスト2アミュレット
クラスヴァンパイア
レアリティシルバー
タイプなし
パック神々の騒嵐
CVなし
カウントダウン 5
自分のリーダーがダメージを受けるなら、そのダメージを0まで減らし、このカードのカウントダウン を減らしたダメージと同じだけ進める。
(自分の場に2枚以上黒死の仮面があるなら、減らしたダメージと同じだけ、それぞれカウントダウン を進める)

概要

顔への打点を防いでくれるアミュレット。
防いだダメージ1点ごとにカウントダウンが1進むという仕様だが、このカウントダウンを超えるダメージを受けても超えた分が顔に飛ぶことは無く、0ダメージで抑えてくれる。
例えばこれの上からベルフェゴールを使っても、10点分の被ダメを全部仮面が吸ってくれて無傷で2ドローできる。
後半の唐突な疾走や大ダメージバーンに対しても非常に強い。

またシャドバの処理の関係上、1種類の処理が複数回発動した場合、それらの処理は1回として処理される。
例を上げると翠嵐の斧使いが3枚使われたあと、黒死の仮面がカウントダウン1で残っているところに相手が3枚プレイしたとき。
ぱっと見では1回目の翠嵐効果で仮面が壊れて残り4点が飛んでくるように見えるが、実際には3回の斧使い効果(6点分)をカウントダウン1で全部抑えてくれる。
頼もしい。

余談

黒死の仮面とは、ペスト(黒死病)が大流行していた中世ヨーロッパにおいて17世紀〜18世紀ごろに現れたペスト医師(プレイグドクター)がつけていたマスクのこと。
普通はペストマスクとかビークマスクって呼ばれる。
当時はペストの感染源が悪性の空気だと考えられていて、それから身を護るために嘴のようなマスクを付け、その嘴の中に大量の香辛料(ハーブ)を詰めて対策をした。
なお効果があったかどうかは不明。(そもそもペストはネズミ→ノミ/ダニ/蚊→人の流れで感染するかんね)
そんな不確定な対策をしているレベルの医療技術であったため、ペスト医師自体がペスト流行の抑制にどれほど貢献できたのかも怪しい。

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