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大地を耕す稲妻を!

サンプルデッキ


生成エーテル:67550

概要

キーワード能力の一つ「アクセラレート」を活かして戦うエルフ。
基本的にはバトル中にアクセラレートを6回行い妖精の開花の疾走付与によるリーサルを狙うコントロール特化のデッキ。

なぜかいつまでたってもこのwikiにシンプルなアクセラエルフの記事が立たず、それだけならまだしも次弾でプライマルギガント・アイリーネがローテ落ちするせいで新カードでの補強が無かった場合守人エルフのようにこの1カ月限りのデッキになってしまう可能性があるため記録しておきたいという意味も込めて作成した。

アクセラエルフの強いところ

アクセラエルフの弱いところ

  • 性質上コントロール寄りの動きしかできないため蓋に弱い
  • 抱えておきたいコンボパーツが多く事故率がそこそこ高い
  • フィニッシュが妖精の開花に頼り切っているために引けなくて負けることがしばしばある
  • 序盤の動きがルヴァン頼りなためアグロ相手には綺麗に回らないと厳しい
事故ってばっかじゃねえかお前ん家!

採用カード

フィニッシャー

妖精の開花3
レヴィールの旋風アで実装された新たなるエルフのフィニッシャー。このデッキはこいつの疾走付与を起動させることを目指して動く。
手札に溜まってしまってもあまり困らないのだが、一応アクセラ2回以上でキャントリップが付くためいざというときはデッキを回すために使えるのも優秀である。
豊穣の闘士・アイリーネ2
突如覚醒したアクセラ軸の頼れるフィニッシャー。
開花を1枚貼り付けるだけでも12点疾走になるが、さらに2枚目以降の開花やパスチャーの乗り物、コッコロのUBなどバフを重ねるほどに強力になっていく。
この記事の一番上の画像もアイリーネにパスチャーの乗り物と2枚目のパスチャーのアクセラ(馬)を乗せてから開花を使って10×2点疾走にしている。
フィニッシュ力は申し分ない一方でそれ以外の場面では使う機会はなく、最終的に1枚引けていれば十分なため2枚採用。
とはいえ、もつれこんだ時に4枚プレイの自動進化効果を発動したりもするため全く使えないわけではないだけマシかもしれない。
天香の剣士・ルヴァン3
序盤の盤面処理、およびアイリーネに代わるフィニッシャー。
結晶はラミエルサリッサを倒せるのが偉い。
本体も自分で守護を一枚剥がせるのが偉く、ルヴァン開花で盤面を取りながら14点入れていく姿は全盛期の地を裂く異形沸騰させる。
序盤に引けている場合は、こいつの条件達成(3体破壊)を目指してデッキを動かしていく。

アクセラレート

カード画像カード名採用枚数
深謀の獣人3
いつでも使いやすいアクセラレート。デッキを回せるのが偉すぎる。
アクセラしか出番がない割には本体が軽いせいで後半になると動かしづらくなるのだけは欠点か。
マリガンでキープするかは諸説あるが、個人的には返してしまっていいと思っている。
(アクセラ回数は序盤から積極的に稼ぎたいものでもなく、1ドロー狙いにしてもマドロスや喝采と組み合わせるために後半まで残しておきたいため)
ギガントパスチャー3
アクセラレート1の中では新顔。
こちらも獣人同様雑に使いやすいアクセラで、獣人と違い条件無しでプレイできる上に手札が減るのが偉い。
マドロスエルフと組み合わせると、出てきた進化ファイターが馬に乗って5/5になることは覚えておくべきファイ。

本体はたまに使う。開花の条件が満たせていれば次のターンにアイリーネがバイクと車にまたがりながら9点パンチを2回お見舞いする世紀末のような光景が見られる。
森林の狼2
アクセラ1の問題児。なんと場のカード1枚をバウンスしなければならない。
基本的にはルヴァンの結晶に対して使う、というより他に積極的に戻したいカードが無い。そのためこいつだけが手札に来ると本当に困る。
逆に序盤にルヴァンとセットで持っていれば非常に強いため、マリガンでは単独であってもキープしたい。*1
エリンや喝采のサーチに引っかかってしまうと事故の元になってしまうことから、筆者は2枚採用に留めている。

本体は基本使わないが、疾走持ちかつ進化すると6/6になることを覚えておくとリーサルを見逃さないことがあるかもしれない(1勝)。
フォレストダーク・レオネル3
1コスト5点。その代わり進化したターンでないとプレイできないという重いようで軽いようでちょっと重い条件が課せられている。
アクセラエルフの除去の要で、エリンと組み合わせて2面除去するもよし、マドロスと合わせて盤面を保つもよし、喝采と合わせて単体7点+他全体2点を撒くもよし、アイリーネ発射時に守護をどかすもよしと大活躍する。
それゆえに、使いどころさんが大変難しいカードでもある。

本体も遅延に役立つ上に進化回数まで稼げる。
プライマル本体を投げる前に葬送しておきたいがために出すことがたまにある。
プライマルギガント3
1コスト4点回復。これ3枚で計12点も回復できてしまう回復の要。
いつでも雑に使えるスパチャーと違い、こちらは回復であるため使うタイミングに注意が必要。
アクセラ持ちの中では本体コストが一番高く、後半でアクセラ5回だけどアイリーネ開花で走りたい!みたいな状況ではいぶし銀な活躍を見せる。

本体は事故ったときのサブプラン用に。
ネメシスやロイヤル、あるいはミラーなどリーサル手段が盤面や疾走に依存している相手にはまあまあ刺さる。

アクセラレーター

永久なる輝き・エリン3
進化ターンを過ごす重要札の1枚。回復もでき、手札消費なしにアクセラ回数も稼げて、厄介なシステムフォロワーの押し付けができる。
できればレオネルと組み合わせて攻撃力の低さを補いたい。
また、スパチャーのアクセラで馬に乗せて4/8にすると、相手によっては除去できず無限に回復できることがある。
マドロスエルフ3
アクセラレート持ちだが、実際の運用としては本体の方を活用することが殆どなためアクセラ軍団とは別の枠に記載。
主に無理盤面を返すのに使ったり、暇な時に盤面を作るために使う。
堕落の決意を使うための進化回数稼ぎにも深く関わっている超重要なカードであり、アクセラ持ちカードは基本こいつや喝采のために残す。

本体は2枚目以降のマドロスが手札に溜まったときぐらいにしか使わない。
喝采の獣使い2
横の盤面処理担当。特に連携ネメシスやロイヤルのようなエルフクイーンでは処理が追い付かない展開を仕掛けてくる相手にぶっ刺さる。
本体がアクセラサーチを持っているのも偉く、あまりこいつのために手札を温存する必要性が無いのも強み。
さらには顔面にもダメージが入ることからアイリーネ発射前の削り、あるいは瀕死の相手にとどめを刺すのにも使える上、たまにこいつ自身が開花で走っていくこともある
開花で走る場合の点数は、8点+2点×アクセラ回数

汎用カード

導きの巫女・コッコロ3
エルフの汎用カードといえば。
ドローもさることながらUBの回復、バフがこのデッキに噛み合っていて、単なるレラジュとして雑に使っていいカードではないのが難しい。
たまに使い道に困った森林の狼の効果で帰宅することがある。
森を彩る者・エルフクイーン3
エルフの汎用カードといえば。
エリンと並ぶ進化ターンの重要札でもあり、相手によっては中盤までに引けていないと詰む。
一方進化権が無くなると3コストというのが(エルフ的には)重く、エリンと一緒に出すなど工夫しないといけなくなるのが玉に瑕。でも超強い。
生命の宴1
精神統一
デッキの回転を良くするために入っており、大体は序盤で使う。
先攻3ターン目にこれが使えたときとそうでない時ではその後の動きの安定感が段違いであり、事故率の高いこのデッキでは入れるべきだと筆者は考えている。
一方中盤以降はだいたい使うタイミングに困り、手札の左端に鎮座してしまいがちなため採用は1枚に留めている。
堕落の決意3
1コスト確定破壊、そして2ドロー。は?
マドロスとエリン(あとたまにレオネル本体)のおかげで進化が稼ぎやすいこのデッキではまず入れない手はない。
アイシィアンリエットのような厄介な守護を剥がしたり、単純にドロー目的で使ったりととにかく便利。
アイリーネ発射を狙う際にはこれかレオネルは1枚持っておいて守護をケアしよう。

不採用

  • 地を裂く異形:(食べさせるカードが)ないです。一番上の画像には映り込んでいるがこれは初日に組んだデッキだからであり、この後めちゃくちゃ解雇した。
  • フォレストエース・リマーガ:(守人いら)ないです。
  • ブロッサムアーチャー:序盤に手札に来スギィ!なアクセラを吐きながら除去に回せる。でもそれルヴァンで良くね?

マリガン

基本的にルヴァンと森林の狼、生命の宴あたりを探しに全力マリガンすればおk。

プレイング

「進化回数5回」「ルヴァン破壊3体」「アクセラ回数6回」の達成を目指しながら、死なないように動く。
1〜4
ルヴァンや宴があればそれで動く。無ければパスでおk。
手札が不安だったらこの段階で獣人アクセラを切ってもよし。
後4・先5
進化ターン。エルフクイーンかエリンで動きたい。このターンまでに両方1枚も来なかったら事故。
6〜8
マドロスエルフや喝采の獣使いで盤面をコントロールしつつアクセラ回数を一気に稼ぐ。
この段階で各条件を達成一歩手前ぐらいには持っていきたい。
9〜
相手の攻め手をケアしつつ、守護を剥がして開花リーサルを狙う。
ここでいかに相手のリーサルをいなせるかがこのデッキのポイント。

相性

対エルフ
・乗り物エルフ…不利
ロキサス展開を処理すること自体そもそもマドロスや喝采で追いつかないことが多く厳しいのだが、よしんば返せたとしてもその段階ですでに手札のアクセラレートを消耗させられていることが多く、2回目以降で詰みがち。

・アクセラエルフ…真理
どっちが先に条件達成できるかの別ゲー。
と見せかけて、実はプライマルギガント本体が刺さるので先攻で投げた方が大体勝つ。
対ロイヤル
・進化ロイヤル…有利
ゼルガ猛虎は顔面を18点以上に保っていれば死なないので、このデッキではケアすることはそこまで難しくない。
アルヤスカ絡みの展開が少し面倒だが、回復がアンリエットぐらいしかないことから喝采で削り→開花でリーサルの流れが取りやすい。
守護もシールドフォーメーションの凌ぎおじさえ凌げればさして気にすることもないだろう。
対ウィッチ
・対式神ウィッチ…不利
クオン自体は困らないのだが、問題はそのあとのルーニィ連打。
バーンだけならまだしも回復までついてくるせいで、大体の場合事前の削りが許されず20点飛ばすことを要求されるのが本当にキツい。
とはいえまだ回復札で遅延できる相手ではあるので、必死こいて開花3枚を手札に集められれば勝機はある。

・対専門店ウィッチ…無理
事故を祈る。
対ドラゴン
・ディスカードドラゴン…有利
レジー絡みの突然のクライマックスにさえ気を付ければ、あとは回復が追い付く相手。
相手のデッキが無くなるまで粘るぐらいの気持ちで行こう。
プライマル本体も地味に刺さる。
庭園はアクセラが使いにくくなって地味に困るので堕落で割ってさしあげよう。
対ネクロ
・グレモリーネクロ…不利
トリニティモンスターズが強すぎる。後半に出てくるのを処理するだけならそこまで困らない一方、守護のせいでリーサルを止められるのが本当にキツく、堕落の決意をこいつのために2枚温存しておかないと顔を殴ることさえできない。

・アグロネクロ…五分
きっちり序盤の展開を捌き、エリンやエルフクイーンで一掃してプライマル撃ってサヨナラ。という流れができるかできないかに全てがかかっている。
恐らく微有利以上はあると思うのだが何故か対面するたび事故って負けるので五分にしてみた。
対ヴァンプ
・バアルヴァンパイア…有利
相手の小刻みなバーンは回復でやり過ごし、小型はこちらの処理札でなんとかなり、おまけに守護がいないので基本的に負けない。
鏖殺の大悪魔が出てきても堕落でおk。

対ビショップ
・守護ビショップ…微有利
いかにウィル君後の守護を触らず処理できるかにかかっている、喝采大活躍の対面。
ラーのバーンも多少なら回復でなんとかなる。
ただ1アンヴェルトの上振れだけはちょっと厳しい。

・清浄ビショ…微不利
ルヴァンが腐る。そして何よりも、選択不可守護がこのデッキでは処理しづらいことが最大の不利要因。
逆にそれさえなければ守護が無い相手なので、目標としてはとにかく選択不可守護を作られる前に領域を破壊すること。
対ネメシス
・連携ネメシス…有利
基本相手の展開に対してこちらの処理が追い付く。
アイシィ召喚に対してもしっかり堕落等で処理していけばあまり困らない。
唯一ゼルガネイア+カイザーインサイトによるバーンダメージには気を付けよう(1敗)。

まとめ

SFL・CGS時代のコントロールエルフ(ロキ象)やBOS以降のコルワエルフに使用感は似ています。
あの頃のエルフが好きだった人には結構おすすめ。
ただローテ落ちがあまりにも痛いですね…これは痛いため、せめてプライマルの代わりぐらいは貰えないと未来は無いかもしれない。


アグロもあるよ!イルガンノAFネメシス(SORア前)の記事のレイアウトを雛形に使わせていただきました。はえーすっごい見やすい

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