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あ、ピカピカ!もっとみつけたゴブー!
──ミニゴブリンメイジ
竜の財宝
コスト:1アミュレット
クラスドラゴン
レアリティゴールド
タイプ-
パックROG
CV-
イラストレーターBudi
カウントダウン 20
自分の場にフォロワーが出るたび、このアミュレットのカウントダウンを1進める。
ラストワード ドラゴンスフィア1つを出す。
ファンファーレ エンハンス 8;カウントダウンを10進めて、ヘルフレイムドラゴン2体を出す。

フレーバーテキスト

トークン

概要

第13弾カードパック「リバース・オブ・グローリー」にて登場したゴールドのドラゴン・アミュレット。

小型フォロワーの扱いに定評のあるクラス・ドラゴンの新アミュレット。通称杉田の玉、略して杉玉。
イラストをよく見ると、右下に財宝を盗もうとする何者かがいる。いかんでしょ。
今回はクソ長いカウント+カウント加速効果+エンハンス付きという冒涜の球体を彷彿とさせる性能。割れた時に出てくる本体もアミュレットなので、あちらに比べると場残りは良いと思われる。

フォロワーをたくさん場に出すことでカウントを加速させることが出来、ラストワードで8/8の巨大フォロワーに変身させるアミュレットを出す。この際、守護は変身の対象外なので防御面の心配も少ない。

 幸いドラゴンにはトークンを生成できるカードが豊富にあるので、カウントダウンの達成もそこまで困難ではないか。やはり一番の問題は序盤にプレイできるかどうかだろう。
「フォロワーを変身させるアミュレット」という点で見れば竜化の塔竜呼びの笛などが過去にあったがどちらもマイナーカードではあった。

実装後

 一度割ることに成功してしまえば試合を決めることができ、ネタデッキと一蹴する事ができないくらいには強さを発揮できる。
場面毎にほしいフォロワーが結構決まって来るのと展開に全力なため、そしてそもそも財宝が置けないと何も始まらないためドロソの確保がなかなか大変である。

 カードの効果として勘違いしがちな点としてドラゴンスフィアのターン終了時守護フォロワー以外を変身させるという効果についてだが、これは場に残っている場合インフェルノドラゴンもインフェルノドラゴンに変身させる
 何を言っているかわからないかもしれないが、簡単に言うとダメージを受けたインフェルノドラゴンがいようが進化後インフェルノドラゴンが残っていようが全て進化前8/8のインフェルノドラゴンに変身する、ということである今何回インフェルノドラゴンって言った・・・?
 つまり相手が半端に除去しようとしても、相手のフォロワー処理のために当たっていってもターン終了時には擬似的に全回復するということでこれがかなりこのカードが強力な一因なのである。
また、アミュ除去の限られる2pick、open6ではクッソ強い。

使用法

  • 1Tないしはそれに準ずるターンに置き、速攻で割る。
  • ランプアップしてエンハンス8で出す。

 前者は昨今のドラゴン特有の強力な低コストフォロワーを十全に生かす形式であり、後者は昔からのランプ手段をフルにを活かす方法である。
 後者の場合は大体2回PPブーストをし、6Tにエンハンスで着地して、その後6体のフォロワーを場に出せば8Tにドラゴンスフィアが置かれることになる。
 前者で同じ早さを実現する場合、最速で置いてから13体のフォロワーを場に出すことが必要になる。一応フルに展開が活かせた場合7T完成も不可能ではない。(相当困難だが6Tも)
 最速完成を目指すなら1T目に置きたいが、本格的に多面展開ができるのは4PP以降なので3T目におければ一応8T、9T完成と平均値は目指せる。

 どちらでもそこそこに現実的なルートではあるが、早さが勝負を決めるためPP帯に即した展開札が確保できるかがカギになってくる。
また、小型を多めに採用して適宜並べていきたいため手札リソース、ドローソースをいかに確保するかが重要な課題となってくる。

もう一つ注意しなければならないのは、カウントはフォロワーを場に出すたびに進むので毎ターンできるだけ自分の場を開けなければいけないこと。これが意外に厄介ではある。場残りの良すぎるフォロワーは邪魔になる場合があることを覚えておこう

カウントを稼ぎやすいカード

 一枚でカウントを一気に4進められ、そのまま近衛兵を突進で処理に回して場を開けることができ、スフィアの完成後には場に残して4体のインフェルノドラゴンに変えられるまさにベストパートナー。  後述のマシンエンジェルや慈愛ちゃんと組み合わせることで展開と同時に強めの盤面を作り序盤のスキを作らないようにする動きが強い。
が、進化が必須であり、ただの2コスとしてしか使えない場面もあることには注意。  言わずとしれたドラゴンのパワーカードで展開札だが、守護持ちはインフェルノドラゴンに変身しない点とカウントを進める際には場残りが良すぎると逆に都合が悪い点にちうい。  一枚で3面展開とひっじょうに相性がいいカード ただ最序盤に手札に複数来ると動きが制限されてしまうこともあるので枚数や他のカードとのバランスをうまく調整したい。  進化反応でおまけが出せる。バイロンとのコンボが有名だがベビーファイアドレイクのラスワが相手との盤面勝負で地味に活躍してくれる。  2コストの採用が多く、3T目の動きが少ないこのデッキに置いて貴重な使いやすいトークンフォロワー入手のできる3コスト。  2コストのアクセラレートも小回りがきくが、本体で使用した時、大型守護が残って小型2体をインフェルノドラゴンにできる点が非常に優秀。  デッキ回し役兼余った1コスト分の展開役。また場を開けて次の展開をしたい時あえて自分のフォロワーを破壊できるのもグッド。 爆速でPP7までランプアップし、次ターンエンハ杉玉後にゴブスク連打の動きは強力だ。(守護が付けば)新ゼウスとの相性も良いので進化軸に出張させるのも悪くはないか。(コメ欄より)

天敵

 このカードに限らないが要はアミュ対策札である。大体が4コスト程なのでもとが1コストのこのカードに撃ってくれる分には相手のテンポロスが生じ、こちらの展開で押し切れるという考え方もあるがやはり勝ち筋を潰されることもある。
 熾天使ソードなら驚異ではないが、アンリミテッドではこのカードの存在がどうしてもネックになる
まあ、アンリミでそもそも財宝を使うかという問題はあるがカウントが進んだところで手札に返されると目も当てられない。

活躍

ROG期

 発表時はネタカード寄りの扱いだったものの、程なくしてこのカードを搭載した財宝ドラゴンがROG期ドラの最有力デッキになる。通常のランプドラゴンに無理なく搭載できる上に一度起動すれば強力なフィニッシュ性能を発揮するこのカードは慢性的な火力不足に陥っていたドラゴンさんにはありがたかった。
 しかし、ドロソの不足でそもそも引けなかったり置いてもエンシュなどで消されたりと安定せず、ROG期のドラは環境の最底辺を彷徨っていた。

VEC期

 財宝?そんなカードもあったね。
 超がつくほど強力なバーンカードであるヴァイディを軸とした自然ドラゴンが主流となりドラゴンは環境トップにのし上がったもののこのカードにお呼びがかかることなかった。
 盤面を埋めるナテラの大樹とこのカードの相性が悪すぎる上に、ヴァイディだけで十分なフィニッシュ力を確保できるためにこのカードの出番はもはや無くなっていた。
 とはいえ、最大の相棒であったポセイドンはローテ落ちしたもののその後継とも言えるネプチューンドラゴンシェフなどシナジーのあるカードも追加されている。
 何だかんだ8/8が4体ならぶのは壮観なので気になる人は使ってみよう。

UCL期

特に立ち位置に変化はないが実装時からずっと一緒に戦ってきた伊達政宗、侮蔑軍団のローテ落ちで更に立場が苦しくなった。新弾に特にシナジーのあるカードもないので前弾からは純粋に弱体化したと言える。 アで覇道の龍人・ガリュウが実装されたが、このカードが再び環境に出ることはあるのか。多分ない。

WUP期

新たに、覚醒時の大量展開を狙える嵐鉄の竜人ゴブリンスクラムを手に入れた。がしかし!同時に憤怒の竜帝・乙姫がスタン落ち。このまま活躍しないままローテ落ちしてしまうのか…杉玉の運命やいかに。
アンリミ?ハハァ…

DOV期

ローテ落ちしてしばらく経ち、なんの音沙汰も無かったが殺竜騎士・ロイという革命児が爆誕。
エンハンス8で杉玉を一撃で叩き割ることが可能になった。やべえよやべえよ…

余談

 スレでは基本杉玉と呼ばれている。ローウェンの担当声優杉田智和氏にちなんだ愛称だが
 先にグランブルーファンタジーのキャラ、ドランク(cv杉田)の開放武器「ブルースフィア」を指して同じ呼称が存在した。

限定ガチャからしか出ないのに、ヴァルナ編成という構築に3個ほど要求される、無課金プレイヤー泣かせな存在。

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