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呑気な領主は
死んだ!

人外魔境・クリストフ
コスト:4フォロワー
クラスネクロマンサー
レアリティゴールド
タイプ-
パック暗黒のウェルサ
CV小野坂昌也
イラストレーターえなれいん
進化前
攻撃力4体力4
ファンファーレ 「このバトル中、破壊されたときラストワードを持っていた自分のカード」が5枚以上なら、ゴーストライダー1体を出す。10枚以上なら、さらに、このバトル中、自分のリーダーは「自分のターン終了時、ラストワードを持つ自分のフォロワーすべては+2/+2されて、守護を持つ」を持つ。リーダーはこの能力を重複して持たない。
進化後
攻撃力6体力6

フレーバーテキスト

トークン

プレミアム版

概要

第20弾カードパック「暗黒のウェルサ」にて登場したゴールドのネクロマンサー・フォロワー。パンプキンヘッド・クリス闇堕ちリメイク

ラストワードを持ったカードが場から5枚墓地に落ちていたら5/5守護を出し、場から10枚墓地に落ちていたらこの先の毎ターン終了時にラストワードを持った場のカード全てを+2/2し守護を付与するという効果をリーダーに付与する。

後者のリーダー付与効果を目的に採用されるだろう。
ラストワードさえ持っていれば盤面が勝手にバフされていき、オマケに守護までついてくる。後は毎ターンラストワード持ちを盤面に並べて相手の顔面を張り倒すだけ。現状だと7t目開始時に発動できるのが理想であり、そこまで到達すれば勝手に強くなる盤面を眺めているだけでいい。
ラストワード持ちなら誰でも発動条件になる&+2/2し守護を付けてくれるため、同弾レジェンド常闇の花嫁・セレスインモラルディザイアもキーカード足り得る。他にも記憶の軌跡アーマーゴブリン王墓の骸《恋人》・ミルティオなどとも自然に噛み合い、現代のモルディカイこと冥闇の剛刃・バザラガを召喚できれば無限守護の完成。
同弾レジェンド一刀の幽鬼・カゲロウもキーが合致するため9T目の《恋人》・ミルティオや有り余る墓地を活用したトリニティモンスターズなどがいればフィニッシュ能力も補完でき、もはや隙なし最強である。
常闇の花嫁・セレスの影に隠れていた、DOVにて新登場の期待の新鋭ラストワードネクロの中核をなすナイスカボチャである。別に隠れてもいなかったらしい

が、辛い……っ!

そもそも発動条件を満たすためにデッキ構築をラストワードに寄せなければならず、リーダー効果付与カードの常である引けなければ辛いを持つ。
ネクロはドローソースが潤沢だったのだが、同弾実装時にローテーション落ちした百鬼夜行火車の存在は少なからずあり、他の優秀なドローソースと言えばカーニバルネクロマンサーを筆頭に葬送カードといったラストワードを持たないカードたちだ。ちなみに葬送で墓地に送られるラストワード持ちカードは条件に入らず(ラストワードを持った状態で破壊されていないため)、ラストワード持ちアミュレットは条件を満たす。そのため王墓の骸《恋人》・ミルティオとは相性がいいのだが、小回りが利くかと言われると微妙なところ。

またネクロの歴史に漏れず消滅に弱い。現状ビショップだけでなくウィッチから消滅が平然と飛んでくる環境のため、1体消滅されるだけで起動ターンが1T後ろにズレることも。
上にある冥闇の剛刃・バザラガもロマンこそ感じるが、守護は毎ターン終了時に付与されるのみなため1ターンしか守ってくれない。貫通されることもザラ。

おまけにコイツコイツコイツらを筆頭に盤面を無視して顔面をブン殴ってくる奴らの多いこと多いこと。守護を幾ら並べようと回復手段を用いなければとてもじゃないが生きていけない。

上記問題さえ解決できれば環境を取れそうなカボチャ。
果たして彼の未来は明るいのか。誰か助けてくれ。

──とでも言ったかな、ア後でなくア前のクリスなら。

登場直後は、あまり振るわないといった評価であったが、ナイトメアイーターの上方修正、アディショナルカードでのラストワード軸の強化により覚醒した。
ナイトメアイーターは、元々相性のいいカードであったが、必要ネクロマンス数が軽減されたことと攻撃力が上がったことで、以前よりも強固な盤面を築けるようになった。
さらに、ラストワード軸の強化として追加された忌まわしき再誕オミナスタイラントがどちらも強力なカードであり、前者はラストワード数を稼ぎながらドローに相手のフォロワー除去までこなす万能カード、後者はラストワード数を稼ぎながら強力な盤面を生み出すカードであり、早ければ6ターン目ぐらいにはラストワード数を10回稼ぐことも可能になった。
大量に並べたり自分のターン中に破壊することが多いため消滅や効果消去もそこまで苦にはならず、ア前のアグネクしか無い状態から一転してネメシスと並ぶ環境トップにまで上り詰めた。

余談

ノーライフパーティを見てもらえば分かる通りあのヘクター卿とクリスはパパ友戦友である。
クリスについてもう少し知りたいゾ!というニキは「ハロウィンゲーム 境界の幽興」とかでも見て、どうぞ。
参考:ノーライフノーブルズ
ノーライフパーティの元になったカード。

リメイク前のクリスは領主としてかなりおちゃらけた性格だったが、こちらは打って変わって真面目な口調になり、人間を滅ぼそうとしている。
フレーバーテキストやボイスから、人間から大切なもの*1を守ることができなかった領主たる自分に対する後悔の念が現れており、以前のように魔将軍として、人間への復讐を目論むようになってしまったようだ。

余談2


そんな彼だが、実はSUNRISEとCygamesのコラボ(大嘘)の一環として『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』にマフティー・エリンを騙るハイジャック犯役でゲスト出演(大嘘)している。
スペースシャトルをハイジャックし連邦政府に身代金を要求するまでは良かったが、説得を試みる連邦閣僚と(なぜか)その妻を射殺したせいでハサウェイの逆鱗に触れてしまい、ハサウェイとケネス(連邦士官)に抵抗されて作戦は失敗してしまう。人質は多いに限るのになぜ射殺したのか。コレガワカラナイ。

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