おんJシャドバ部

第20弾カードパック「暗黒のウェルサ」にて登場したゴールドのニュートラル・フォロワー。風の軍神・グリームニルの闇堕ち・・・ではない普通のリメイク。

効果としては新旧グリームニルを折衷した感じ。
バーンを飛ばす対象がフォロワーかリーダーかがランダムになり、進化回数が５回以上だとそれを５回繰り返す。
条件達成後は、相手の盤面が空だと顔面に10点飛ぶことになるため、フィニッシャーとして十分な性能となる。ユニオンバーストや奥義/解放奥義と違い、後から引いてきてもパフォーマンスを発揮するのも強い所。
バーンが思う所に刺さってくれるかは運任せになってしまうものの、コスト順通りに4ターン目前後に出しても優良なケツデカスタッツのおかげでそれなりの仕事をしてくれる点も心強い。
まぁ4コス10点とか強すぎたんでナーフされたんですけどね
またかよ…

実装されたDOV期のローテーションでは、ヴァンパイアを筆頭に複数のクラスで進化軸デッキを成立させる立役者となった。
前弾のETAでも奥義/解放奥義をもつ十天衆+αおよびそれを補助する進化関連カードが収録されていたため、多くのクラスでこのカードをフィニッシャーやサブプランに採用する進化軸デッキが作られ、一定の成績を収めている。
実際にDOVローテーション杯優勝デッキ(第一回、ア前)では、ロイヤルとビショップを除く6クラスでこのカードを採用した進化軸デッキレシピが紹介されている。（ロイヤルもこのカードを採用していない進化軸デッキがあるため、ビショップ以外のクラスで進化軸が成立している）

次弾RSC以降は、進化軸の強化があったウィッチやドラゴンでの使用が多い。
特に進化自然ドラゴンでは、0コストに下がった神魚・ディズレスタンの強烈な全体デバフで相手盤面を開け、グリームニルを相手顔面にぶつける→ディズレスタンの進化効果でグリームニルをバウンスして再プレイして20点を削りきるコンボが問答無用の蓋をしてくると恐れられている。

ア後DOC期・OOS期では、スケルトンレイダーを軸とした【進化ネクロ】で暴れに暴れ回っている。
特に相手がレイダーを警戒し、盤面を極力作らないところにグリームニルをぶち撒けるというムーヴが理不尽かつ非常に強力。
Mr.シャドウバースの異名は伊達ではなかった。

許されなかった。
2022/1/6にて、スタッツ据え置きで6コストになるナーフを喰らった。
2コストの差は非常に大きい上、1ターンに2連打する動きを封じられるので、大幅な弱体化となる。

また、これによりグリームニルはリメイク前後で2枚ともナーフされた史上初のキャラクターとなる。
流石は我らのMr.シャドウバース！

2023/3/8の大量ナーフ解除にて当カードも対象になった。
コストが4に戻るため8PPで2枚投げる動きが再び可能になる。

ちなみに二つ名の虚無ノ哭風とはグラブルのグリームニルが入手できる武器の名前でもある。
渾身(HPの割合が多いほど火力が上がる)と恩寵(HPと弱体耐性がアップ)で攻守のバランスがいい武器だが性能的にはあまりよろしくないので風の神石編成があまり流行っていない原因だったりする。
評価の軸が全く異なるので比較はできないがぶっちゃけ本人が落とす琴(無料武器)よりしょぼい。
キャラの方の性能はやや防御寄りな性能で、高難易度向けになっている。

先述の通りグリームニルの闇堕ちカード・・・なのだが、多分闇とかそういうのにカッコよさを感じたいつものグリームニルな気がする。
筆者は神バハやってないので知ってる兄貴これどういうシチュエーションなのか教えてクレメンス。


神バハでもだいたいこんな感じである。

進化後フレテキの「救世の騎士」は神撃のバハムートの主人公の事。サービス開始後から神撃のバハムート由来のカードが数多く存在するこのゲームだが、救世の騎士について直接的に語られたカードはこれが初めてである。

虚無の哭風・グリームニルとたまに表記されがちだが、使われているのはカタカナの「ノ」である。記事でリンクを作成する場合は気を付けよう。

• 風の軍神・グリームニル
• 颶風の軍神・グリームニル
• 颶風の天槍・グリームニル