おんJシャドバ部

22:30の時点で全ての1回戦が終了していない場合、先に始められる地点から2回戦を行う。
このルールによって開始が遅れた試合はBO1形式で勝敗を決める。
2回戦以降もこの設定は1時間を目安に設けられる。(ただし決勝は必ずBO3形式)

・スケジュール関連のルールをいくつか定めているので、言うほど地獄ではありません。多分。
・観戦はむしろ歓迎だが、手札の内容をスレに書き込むのはNG。
・大会開始直前にフレンド申請しまくった分だけ、試合がなんと無料で見れちまうんだ！
・決勝戦は簡易実況レポートを書き残します。→参考
・主催者は2回目の主催です。絶対に拙いので注意。
・主催者：J

優勝：ドロアリドロナシドロドロ兄貴
準優勝：めむむみ兄貴

平日に加えて、その実験的な試合形式から敬遠されがちな今大会でしたが、
それでも参加者が17人集まったことは、
おんJが優しい世界であることをまた一つ、確信させていただきました。
しかしながら16人トーナメントがベースということを加味してもあまり時間は食わなかったので
次にどこかの兄貴がpickBO3かBO5を開催した時はもっと気軽に参加して差し上げろ

Q.シードが存在する場合、どこまでの範囲がBO5となりますか？
A.人数によって変更する場合もありますが、基本的に1回戦の範囲のみBO5となります。
よって、シード選手はBO5形式を体験できません。
また、16人が少し超える程度で発生する、いわゆる逆シードも1回戦からBO3形式とします。
地獄のような大会スケジュールにしてはならない。

Q.3位決定戦や敗北者トーナメントなどを予定していますか？
A.していません。よっぽどの事が無い限り3戦は出来ますんで、それで勘弁してください。
地獄のような大会スケジュールにしてはならない。

Q.定員32名なのは何で？
まず集まる人数ではないと思いますが、
もし何かの間違いで32名を少し超える程度の集まりであった場合、
大多数の人間が1時間以上待つ可能性が出てきてしまいます。
地獄のような大会スケジュールにしてはならない。

Q.足切りタイムがあるみたいですが、試合は迅速に凄惨にすることを推奨している・・・？
A.死闘を数時間単位で体験した挙句、休憩時間が0というプレイヤーが
理論上発生し得える。という点も大きな1つの理由です。
このシステムはむしろ熟考派のプレイヤーを配慮したもので、迅速なプレイングを推奨したものではありません。
地獄のような大会スケジュールにしてはならない。

Q.で、時間気にしてるのは分かるけど終わる時間は？
A.同時進行の為最長で17試合分。観戦の手間などを考えると紅白戦よりは短いはず(震え声)
少なくとも決勝に進出しなければまともな時間?*1に就寝は可能です。

Q.2pickやぞ、ローテアンリミとは試合時間の訳が違うやろ
A.1戦平均30分でフルセットのプレイヤーが出た場合、このトーナメントは崩壊します。
それ未満の場合は予定に近いスケジュールで進行できるはずです。

Q.ネメシスとドラゴン禁止にしてBO1すればそれっぽいことができるのでは？
A.……
Q.この質問ってどういう意味だよ
A.こういうこったよ

• 主催者のデッキの見解

フェアリーの供給手段こそ少ないが、強カードの1枚、ブルームスピリットの3枚は何より目立つ。
2枚のホーネットクイーン・バビーと、それに紐づけるような2枚の自然の導きも特徴的。
しかし30枚中24枚が3コスト以下で手札切れやスタッツの不足に関しては相当怪しい。
ネメシスのような強リーダーと当たる可能性を見据えての上振れ重視だろうか。

vsネメシス

1戦目から手抜きと思われるかもしれないが、この試合に見どころは無いです(辛辣)
お互いに深刻な手札事故に陥り、中途半端にカードを出していく何とも言えない流れ。
先攻10ターン目でようやくめむむみ兄貴が暗雲の巫女・エネスを引き、出したところがハイライト。
盤面が空っぽのドロドロ兄貴の手札はブルームスピリット2枚とどうしようもなく、
そのまんま、めむむみ兄貴に勝利が雪崩れ込んだ。

• デッキの見解

ばらついてカードの種類こそ多くなっているが、ゴミが少ない上に全体的なバランスは良い。
魔鉄の獅子と暗雲の巫女・エネスの要所と言える場所だけきっちり2枚になっているのも好感触。
アリーナの5勝デッキとして紹介されても決して不思議ではない強力なデッキなのでは？

vsドラゴン

1ターン目でこの戦いの大意が込められた。

杉玉vs金玉の世紀の一戦。どちらがより強いのか。

試合の流れを作ったのは先攻2ターン目に使われた竜の託宣。
後攻3ターン目にバジリスク2体の対応を求められ、
4ターン目には息つく間もなくエンハンスの雷鳴の軍神・フニカル


5ターン目


6ターン目と託宣のランプをフル活用したムーブに為す術がないドロドロ兄貴だが……


そう、こちらにはまだ金玉がある。


これで金玉から強力なフォロワーを2体出してしまえば……
(パブマスターを出した瞬間のスクショなので3PP減ってます)


……



……


むめめみ兄貴が勝利し、ストレートでリーチを決めた。
ちなみにリーサル警察案件

• デッキの見解

カード1枚ずつで見ていくと、平均的なカードパワーで仕上がっている。
しかし、組み合わせて力を発揮する自然カードは5種類ですべて1枚ずつ。正直全部腐っても不思議ではない。
エンハンスや覚醒時効果が多めなので大事故こそ起きにくそうだが、それでも不安が残る印象だ。

vsエルフ


先攻のむめめみ兄貴はアグロ気味にカードを切っていくが、
ドロドロ兄貴の手札は非常に安定しているので轢き殺される心配は皆無だろう。

みどころは後攻7ターン目。
3/5必殺のリコリスと1/2必殺のフェアリーの布陣を
旋風のプテラノドンでドロー兼ランプをしつつ、
残りの4PPでドラゴンバスター・イアンを使って処理したシーン。

なかなかオサレな手順ではないだろうか。

結局次のターン、進化イアンとプテラノドンの処理で手一杯だったむめめみ兄貴は、
ドラゴン牧場を置く隙を与えてしまった。


そのまま流れは止まらずドロアリドロナシドロドロ兄貴の勝利
終局図は以下。ドラゴン牧場のカードパワーを感じられる。

• デッキの見解

2戦目に比べるとマナカーブは悪いが、前のめりに攻める事は得意そうに見える。
構造の解析2枚など、良くも悪くもよりエネスに依存したデッキ。つまり普通のネメシスでは？

vsエルフ
序盤のめむむみ兄貴のターン。

特におかしな盤面ではない。しかしドロドロ兄貴はタップ位置を見る限りだが
断罪者・シルヴィアを3コス4点と切る気満々だったようだ。
レジェンドだからと特別扱いしない思い切りの良さがうかがえるシーン。
そのターンフォロワーが出なかったせいか、実際には切りませんでしたが

特徴的なムーブは4ターン目。
確かに強いが、なかなか珍しいカードを魔笛の奏者・ハーメルンで3枚に増やした。


後攻9ターン目

まだ増やす。
長い目で見ていくと、この戦法は厄介極まりないことがよく分かる。

先攻14ターン目のめむむみ兄貴。

ライフ、手札、盤面etc.　自分のあらゆる勝ち筋を粉砕されてしまったような戦況だ。
ドロアリドロナシドロドロ兄貴の勝利

• デッキの見解

半分が2コス以下と偏っている。その上、ただでさえ数の少ない高コストカードの中には
使い辛そうなイモータルエレファントが2枚と長期戦は不安。
さらに強烈なムーブが見込めるカードは昏く淀む者・タルタロスのみ。
よって、そのタルタロスを決めない限りはかなり弱く見えるのだが……

ネクロマンサーのミラーマッチ


マリガンの時点では同じデッキにすら見える。


2ターン目はお互い実質ファイター、
3ターン目は多少出したフォロワーに差が付いたが、
4ターン目はお互いボーンドローンとまさしくミラーマッチ。
ここで2pickらしく進化の切れる後攻側のドロドロ兄貴に少し有利が付く。



盤面に特色が出たのは先攻6ターン目、冥界神・ハデスのアクセラレートから。
これで盤面を空にされたドロドロ兄貴だが、返しのリヴァイヴ・マナから植樹＋イモータルエレファントが非常に味がよく、
めむむみ兄貴は最後までこの返しに困る事になる。



その後の先攻8ターン目、めむむみ兄貴の一見すると普通に見える
昏く淀む者・タルタロスを葬送しつつのスパルトイサージェント＋エンハンスの雷鳴の軍神・フニカルが敗着。


先攻9ターン目に妖怪1足りないが降臨した痕跡が見える見える・・・
そののちにタルタロスを出すには出すが明らかに手遅れ。

大会スレではイモータルエレファントへの熱い掌返しが巻き起こった1戦で
ドロアリドロナシドロドロ兄貴が2連敗からの3連勝で優勝を飾った。

• ドロアリドロナシドロドロ兄貴5戦全部後攻ってマ？
• ネメシスとドラゴンがつよかった(こなみかん)
• 文章の推敲すらまともに出来てないけど許して欲しいです(小声)

大会で優勝者の名前を間違えてました！
許してください！エボ引きましたから！