おんJシャドバ部

天狐の社を置いたターンや崇拝の実現を使ったターンに隙が出来る点をリペアモードや聖なるアルミラージ・ジャスティーの融合で補った天狐ビショップです。
崇拝の実現は天狐の社と詠唱：白牙の神殿の両方と相性が良く、天狐の社と白牙の神殿がお互いにシナジーがあることから、これらのどの2枚の組み合わせを引いても戦うことが可能になっています。

回復手段が多く、アグロや細かくダメージを与えてくるデッキに対しては強く出れる反面で、蓋をするようなカードやOTKに対しては無力です。
　

• 崇拝の実現：天狐の社や詠唱：白牙の神殿を増やします。天狐の社を増やす場合は事前に白牙の神殿を置いておくと自分の盤面がロックされる状況を回避できます。詠唱：白牙の神殿を増やした場合はターン終了時の回復が5回発動してお互いのカウントダウンを大幅に短縮し、次のターンには大翼の白竜を4体並べてくれます。発動ターンに3回回復すれば5体並べることも可能ですが、あまり現実的ではありません。
• 天狐の社：回復する度に相手に2ダメージを飛ばす、最も重要なダメージソースです。ダメージが発生する仕様に癖があるので該当ページを参照してください。
• 詠唱：白牙の神殿：カウントダウン8と一見重いですが、ターン終了ごとに1回復し、回復するごとにカウントダウンが1進むシステム・アミュレットとしての側面も持っています。ラストワードで登場する大翼の白竜は6/6と大型のスタッツを持つので、AoEを搭載していないデッキに対してはこれと崇拝の実現だけで押し切れることもあります。
• 堕天：自分の盤面を埋めてしまった天狐の社をどかすことができるスペルです。変身で出てくる堕天使はドレインを持つため、天狐の社の効果を発動できる点でも好相性です。相手のカードにも使用できるため、相手のデッキのキーカードや効果ダメージに対するメタカードへの対策にもなります。
• 機械腕の祈り手・鉄腕の修道女：単体でも優秀なスタッツと効果を持ち、さらにファンファーレでリペアモードを加えてくれるカードです。リペアモードは1コストと軽いので、6ターン目に天狐の社を増やした際に使うことができます。
• 聖なるアルミラージ・ジャスティー：融合する度に自分リーダーの体力を回復できるカードです。融合はコストを必要としないため、天狐の社を置いてPPが無くなったターンでも回復できるのが利点です。3枚以上融合していればドレインが付与され、さらに天狐の社の効果を発動することができます。融合が1枚でも必殺が付与されるので、相手のフォロワーを除去するにも便利です。
• エンジェルラット：聖なるアルミラージ・ジャスティーとの相性が良い低コストカードです。手札に加わるナテラの大樹は場に出すと邪魔になってしまうので、ジャスティーの融合先として確保しておきましょう。アミュレットが自分の場に2枚以上あれば疾走がつくので、崇拝の実現を使用した後には取り回しのいい小型疾走フォロワーとなります。
• 博愛の翼人：ファンファーレで場のアミュレットをコピーでき、進化すれば手札のアミュレット1枚のコストを下げることができます。基本的には自然・フォロワーとしてジャスティーの融合素材として使用しますが、崇拝の実現がない場合でもアミュレットを増やせたり、天狐の社のコストを下げれば置いたターンにもリペアモードなどの低コストカードと同時に使用できるようになります。

　

1枚だけ入れておけば、他のカウントダウンアミュレットが白牙の神殿だけになるので確定サーチになります。

回復する度に相手に直接ダメージを与えるので、ダメ押しの一手になります。白牙の神殿が場に4枚ある状態で出せば8ダメージです。

場が埋まっている状態でも使用できるライフ回復カードです。キャントリップがついており、デッキの回転に役立ちます。

自分のデッキから名前が異なる自然・カード2枚をサーチしてくれます。このデッキには3種類採用されているためランダムですが、高い確率で聖なるアルミラージ・ジャスティーを呼び込むことができます。
　

僧侶の聖水と同じ2回復で、こちらは1ドローではなくナテラの大樹を加えます。ジャスティーの融合先が増えるのが利点ですが、ワンダーコックのサーチが安定しなくなるのがデメリットです。

リペアモードを生成する第3のフォロワーです。最低限のステータスを持ちますが、単体では貧弱です。

回復する度にデッキから1枚引けるカードです。効果自体は強力ですが、天狐の社発動後のために取っておきたいリペアモードを消費しないよう注意が必要です。

毎ターン終了時にコストなしで回復が発動するリーダー効果を付与してくれるカードです。効果の重複はしないので、採用しても1〜2枚がベターです。
崇拝の実現を引けていない場合はすぐには勝てないので、守護や回復の効果が役立ちます。ただし崇拝の実現を引けている場合は、レ・フィーエを出すよりもコストの少ない回復カードを複数枚使用した方がより勝利に繋がりやすくなります。

相手の盤面に1枚でもフォロワーが居ると、天狐の社の効果は相手の場のフォロワーに向かってしまうので、相手リーダーにダメージを与えたいと思ったらまず盤面を一掃しなければなりません。
テミス2種はコストと効果こそ異なりますが、いずれも相手の盤面を一掃してくれるカードです。
　

崇拝の実現を使用できるか否かで勝敗が大きく変わってくるので、崇拝の実現があれば初手に確保しておいた方が良いでしょう。
相手がアグロデッキだった場合は低コストのフォロワーを展開して防ぐ必要がありますが、逆に序盤に準備して中盤以降にコンボを決めてこようとするデッキに対してはコンボパーツを集めるのを優先した方が良いです。

白牙の神殿は3ターン目に置いておけば何かと役に立つので、優先して置いておくことをオススメします。
特にアミュレット除去手段があるようなデッキは天狐の社やエイラの祈祷を警戒して白牙の神殿自体は放っておくことが多いので、そこに崇拝の実現を使用すれば相手の虚をつくことができます。

今後自然カードや結晶フォロワーなどが増えれば強化される可能性があるので、今後が楽しみなデッキですね。