編集日時:2019年07月09日(火) 17:40:34履歴
異端者かどうかは、殺してみれば分かることだ。
詠唱:異端審問 | |
コスト:2 | アミュレット |
---|---|
クラス | ビショップ |
レアリティ | ブロンズ |
タイプ | - |
パック | クラシック |
CV | - |
イラストレーター | |
カウントダウン 1 ラストワード ランダムな相手のフォロワー1体を破壊する。 |
クラシックカードパックに収録されているビショップ・アミュレット。カウントが切れラストワードで効果が発動する「詠唱:」シリーズの一つ。
相手のフォロワー1体を確定破壊する効果。ランダムなので潜伏状態など対象に取れないフォロワーを除去れるのが〇。
しかも2コストと軽く、カウントダウンも1しかない。
……しかしこの1というのが結構曲者で、相手からしたら除去される未来が見えてるので強いフォロワーを置かないという選択肢を取られ、空振りに終わることが多い。逆に言えば相手の展開を抑止できるのだが、その用途ならより制圧力の高い詠唱:死の宣告が優先されがち。さらにキャントリップがついて扱いやすい愚神礼賛の登場もあってかなり地味な存在になってしまった。
だがOOT期に実装された黄金都市で事情が一変。都市さえ置いておけば即カウントが進み効果を発動できるようになり、タダの2コスト確定除去として前述の利点を大いに活かせるようになった。その後はアンリミ限定だが比較的よく見かけるカードとなった…がエクセスプリーストの登場で再び立場が危うくなった。
黄金都市ナーフ後は見かける可能性がなくなったカードの1つである。そろそろ返してください…
相手のフォロワー1体を確定破壊する効果。ランダムなので潜伏状態など対象に取れないフォロワーを除去れるのが〇。
しかも2コストと軽く、カウントダウンも1しかない。
……しかしこの1というのが結構曲者で、相手からしたら除去される未来が見えてるので強いフォロワーを置かないという選択肢を取られ、空振りに終わることが多い。逆に言えば相手の展開を抑止できるのだが、その用途ならより制圧力の高い詠唱:死の宣告が優先されがち。さらにキャントリップがついて扱いやすい愚神礼賛の登場もあってかなり地味な存在になってしまった。
だがOOT期に実装された黄金都市で事情が一変。都市さえ置いておけば即カウントが進み効果を発動できるようになり、タダの2コスト確定除去として前述の利点を大いに活かせるようになった。その後はアンリミ限定だが比較的よく見かけるカードとなった…がエクセスプリーストの登場で再び立場が危うくなった。
黄金都市ナーフ後は見かける可能性がなくなったカードの1つである。そろそろ返してください…
「異端審問」とは、キリスト教において正統とされる信仰から反する教えを広めていると疑われた聖職者を裁判すること。15世紀から18世紀に行われた魔女狩りが有名である。
最初は割と穏便にやってたが時代が進むごとに過激化。地元の領主に告発権があったりしたので、最終的には異端がどうというより、単に気に入らないやつをとりあえず殺す手段として悪用されていった。
余談の余談だが、キリスト教においては「異端」は「異教徒」より圧倒的に悪であるとされる。
異教徒はいわばまだ神の教えに目覚めていない「迷える子羊」であり、教化することで救済できるが、異端は間違った教え*1を広めており、神に背いている、飛躍して悪魔の手先であるなどとも言われてしまうのだ。
アニメオタクとアイドルオタクの争いより、同じアニメのファン同士の解釈違いやカプ論争の方が凄惨になりがちなのと似たような感じである。
審問とは名ばかりで、しょっ引かれた時点でまず有罪。拷問で自白を強要された挙句処刑されるか破門される。当時の破門は人権の喪失と死後の地獄行き確定の宣告なのである意味死より恐ろしい罰だった。
そんなわけで上記のフレーバーテキストはわりと的確に異端審問の性質を言い表したものだったりする。