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祝!
モルくんリメイク!

(予想外れたゾ...)
早速モルくんを含めたデッキ構築を考えてみるから見とけよ見とけよ〜

はじめに

こんな構築使ってるの自分くらいじゃないかなと思って書きました。ネタデッキ臭がすごいですが意外にもこれが普通に環境で戦えてしまうのが面白い。アディも含め適宜更新します。

8/9更新 
相性研究とデッキ研究を兼ねてランクマ回していた結果、御宿はラスワ持たないわ手札減らすわで事故の原因だったように感じました。その結果なんとアイアロンエンネアが入ってきました。
8/10更新
相性の項目を追記。工事完了。

サンプルデッキ


概要

過去のラスワ軸を作っていた主要カードたちが概ねローテ落ちし、大きくパワーダウンしたかと思われたラストワードネクロマンサー。そこに現れたのは2度目のリメイクを果たした冥界の番犬ケルベロスちゃん。進化なしで2コス7点を叩き出すトンデモカードとして登場した。

そしてRGWにて登場した2コスラスワ持ちの麗墓の幽霊。現在のラスワ軸は終盤ケルベロスの葬送ギミックにより手札がカツカツになってしまう。ところがこの麗墓の幽霊はラスワを稼ぎつつ葬送札を確保できるのである。pick要因だのなんだの散々に言われていたが、これ活用すればうまいことデッキ作れるのではと思いついて出来上がったデッキ。

説明

このデッキの最大の特徴は、麗墓の幽霊と幽体の剥離とかいう意味のわからないカードが3枚ずつ採用されている点。現状のローテプールに優秀な低コスのラスワ持ちが少ないのでどうにかできないかと考えたところ思いついたのがこの2枚。盤面に3点飛ばしつつリアニメイト2で、ミーノや麗墓、ベルエンを復活させる。ケルベロス本体もリアニメイト対象なのでプレイのタイミングには注意が必要。

そしてもう一つの特徴は、ギンセツ3枚採用。ギンセツはラスワカウント稼ぎ、盤面の取り合いにおいて最強クラスの性能を誇り、万が一にも相手がギンセツ本体を処理できなかった場合はその時点でほとんど勝ったようなもの。5ターン目にネクロマンス9を使用して出したいが、普通に戦っていると案外難しい。ということで使用するのは葬送。ここでも幽体の剥離が活躍する。これ1枚で墓地が3稼げる。強い。
ちなみにギンセツはエンハンス9で9/9守護無視ドレイン疾走という特大打点になるが、打点が少なめのこのデッキではたまにフィニッシャーとして使ったりする。

採用カード

主要カード
このデッキの根幹を支えるカードたち。
アイアロンの残骸
なぜか入ってきた謎のカードその1。御宿の幽霊犬が絶妙にラスワ稼ぎを遅らせているのと、手札が枯れる要因になってる気配がしたため、手札を減らさない1コスラスワがないかと探した結果白羽の矢が立った。

肝心の役割は、1コスラスワアミュとエンネアサーチ。また、手札に加えるリペアモードもこのデッキの数少ない回復として使える。

今の所は2枚だが、3枚採用もありかもしれない。
空想する死神・ミーノ
現在のラスワネクロのボーンフリーク的立ち位置の腐女子。ラスワカウント5で1/5/5突進という破格のスペックになる。
ラスワカウント15で疾走とかつけなかったのは偉いと思う
序盤にポン置きで墓地稼ぎ、中盤に中型を上から踏んで自壊のあて先になったりととにかく使い勝手のいい1枚。ケツも5になるため上から踏みやすくはなっているのだが、当然ドレインとかミラクルラフター・カルミアとかのあて先になる。可能なら盤面からは退場しておきたい。

ちなみにこの腐女子はハデスとゼウスのカップリング(攻め受けはどっちでもいいらしい)を推しているのだが、ドラゴンに伊達政宗関係のカードがいてアディもリメイクっぽいので多分アディでハデスがリメイクされるんじゃないかと思っている。
霊体の侵入
バカみたいに墓地が余る(終盤は平気で20超える)ため、このパワカを入れないのはやはり勿体無いと思ったので採用。

これ1枚で顔も詰められてレイダーも下がるってマジ?お前ほんま優秀やな...

注意点は、序盤にネクロマンスを発動しないこと。基本的にギンセツを5ターン目に起動するのが理想ムーブなので、墓地を6も消費するのは避けたい。
導く鐘・ベルエンジェル
りんごんりんごーん。

2度目のリメイクにして超絶パワーカードとなった幼女。ラスワを持ちながら、2回攻撃を防ぐことで盤面を守り、キャントリで手札を減らさず、攻撃力0を活かし盤面ロックする。さらには幽体の剥離でリアニメイトすることもできる。

進化すると突然ムキムキになって手札も増える。ラスワカウント、フォロワーを上から踏む、ドローソースなどこのデッキにおいての役割は非常に重要なので3枚採用。進化も状況によって惜しまず使ってしまおう。
麗墓の幽霊
このデッキのチャームポイントとも言えるお嬢様幽霊。

2/2/2、ラスワでゴースト1枚を手札に加えるというシンプルな性能を持つ。単純に2コスのラスワ持ちとして使える。エンハンスは少なくともこのデッキでは使わない。pickなら強いんじゃない?

このデッキにおける最大の役割はゴーストを手札に加える効果。葬送札として使えるのはもちろん、たまに1コス1点疾走としても使える。
冥焔の獄犬・ケルベロス
3枚目の冥界の番犬。進化なしで2コス合計7点という意味のわからない性能を持つ今弾ぶっ壊れ堂々の1位。今はラスワが活躍してないから特に何も言われてないけど、Tier上位に入ってきたら即ナーフされそうなカード筆頭。

序盤は4コスでラスワカウント2のカードとして最低保証の性能を持つ。しかしラストワードが5回以上発動しているとバカタレスペックになるので可能ならば温存しておきたい。ラスワカウント5以降は積極的に使って構わないが、手札のカードで打点があまり見えない場合は疾走できるまで待った方がいい時もある。とはいえ圧倒的なバリューを持つので臨機応変に使っていこう。ミミに自壊を使うと進化込みで9点出る。本当に意味がわからない。当然3枚採用。
霊魂の統率
大人気エイミーちゃんがスペルになって帰ってきた。自壊2ドローというやつである。今回は2ドローにおまけで1点疾走が2体付いてくる。なんで?

当然ドローソースとして、また自壊カードとして、そして謎の疾走として非常に強力な性能を持つ。デーモンイーターやエイミーと違ってスペルなので盤面にフォロワーが残らないのが使い勝手がいい。ゴーストもターン終了時に消滅するため相手のカードのあて先にもならない。

注意点があるとすれば、ゴーストの消滅はターン終了時なので使用すると盤面が埋まってしまうことである。特にケルベロスは1体で盤面を3体埋めるので、番犬一行に使用すると盤面は増えて4体になってしまう。うっかりリーサルを逃さないように気をつけよう。
幽体の剥離
このデッキのキーカード。実質ファンファーレで3点とばす2コスのラスワフォロワー。

基本的にベルエン、麗墓をリアニメイトする。2コス帯にはケルベロス本体がいるので、それには注意。序盤に面に触りながら面を作ってラスワカウントも稼ぐという何気に色々やってくれる1枚。

注意点は相手の場にあて先がいないと使用できないこと。今の環境に盤面にフォロワーを出さないデッキは少ないためそこまで気にならないが、もし今後変わってくるようなら絶叫の崇拝者に入れ替えるのもアリ。
鎖杖のネクロマンサー
前ラスワネクロからフィニッシャーとして長らく活躍し続けている僕っ娘。
ポーズのせいで胸があるのかわからないので男の娘かもしれない
3/3/3の標準スタッツにラスワでキャントリ、さらにラスワカウント10で5点疾走になる。非常に強力だが3コストというのが絶妙に重たいのでフィニッシャー以外なら葬送札として使う。

可能なら3枚採用したいが、どうしても3コスというのがネックになってしまう。条件達成まで手札でお荷物になるのも考慮して、2枚採用。
テラーバンケット・ギンセツ
リメイクされたギンセツ。面を制圧しながらラスワカウントを一気に進める超重要カード。

5/1/3という貧弱なスタッツが目立つが、ネクロマンス9で一ツ尾狐を4体出すため、合計スタッツは5/5/15というなかなかのもの。さらに、一ツ尾狐が攻撃する時にそれを+2/+0するというシステム効果を持っている。一ツ尾狐はケツが3のため場残りしやすく、さらに全員守護を持っているため防御性能もピカイチである。また、ラスワでギンセツを+2/+0するので、一ツ尾狐が全破壊されるとなんとギンセツが9/3となる。相手が空中打点を持ってない場合、それだけでゲームセット級の特大打点を叩き込むことができる。エンハンス9で自動進化し、9/9守護無視ドレイン疾走となる。本体が守護を持つ上、ドレインで9回復、ラスワで一ツ尾狐が4体出るので疾走を封じることもでき攻守一体である。エンハンスも択に入れておくと良い。
荒天の雷神
1コス1ドローのラスワ持ちアミュレットとして使える。
3コスアクセラもたまに使う。
1コスでラスワカウント1稼ぐ効率のいいラスワ稼ぎに加え、ドローソースにもなる。手札にあるなら惜しみなく使ってしまって良い。当然3枚採用。
スケルトンレイダー
進化でコストダウンする疾走&AoE。

現状のラスワ軸は、ケルベロスや鎖杖はいるものの一気に相手の体力を持っていくカードや偽マフティのような相手を圧倒する札がない。そのためどうしても打点が足りなくなりがち。なのでシナジーはないがこいつに頼らざるを得ない。自動進化やEP消費なし進化はこのデッキにはないため、下がっても5コスがいいとこである。

守護を立てられるとこいつなしではほぼ突破不可能なので、シナジーはないが(2回目)3枚採用。
クランプス
ブロンズ(大嘘)と名高い、現ネクロの最強カードの一つ。

1コスで盤面を開けつつ、1ドローして、顔に1点飛ばして、墓場を+2する。書いてて本当になんでこいつブロンズなん?って思う。

序盤は墓場を増やしてギンセツ起動を助け、中盤以降は盤面を開けてリーサルのサポートをしたり、相手のドレインケアを行なったりする。ケルベロスから出てくるミミを自壊させるのが最も打点となる。相手がめちゃくちゃ盤面を捌いてくるデッキだと使うタイミングがなかったりするので、思い切って葬送してしまってもいい。このデッキにケルヌンノスはいないので特に気にする必要はない。
補助カード
降誕する干絶
ターン終了時手札5枚以下で1ドローする効果を両リーダーに付与する。

葬送でどんどん手札が減っていくのでこれがないとやってられない。不利対面のハンドレスへのメタにもなる。相手が共鳴なら向こうが打ってくるのを期待して様子見してもいい。

2枚目以降は完全に腐ってしまうので、可能なら空いたPPで空打ちしたい。悩ましいところだがドローは大事なので3枚採用。
創出の紫紺・エンネア
謎のカードその2。アイアロンのサーチ先。ネクロマンサーの機械・カードは多数あるが、エンネアが一番このデッキにふさわしいということで採用。

用途として真っ先に思いつくのは当然葬送札である。実際そのためだけに採用したのだが、回してみると意外にも先3エンネアが刺さることが割とあった。また後4で1コスとくっつけて出すと、ボーンドローンを出してラスワを1稼げる。相手からすると絶対に盤面に残したくないカードなので、実質守護みたいなもんである。
ちなみにギンセツと同じエンハンス9でデッドメタルスター鳴動のギガントスカルが出てくる。デッドメタルスターのリアニ8はレイダーとクランプスが対象だが、クランプスを葬送したり本体出しすることはあんまりないので、実質レイダーが出てくる。ギガントスカルの盤面全体4点でレイダーの効果も発動するため、エンハギンセツ以上に打点が出せるかもしれない。
検討カード
友魂の少女・ルナ
2コスラスワカウント1、1ドロー1回復で最低限の仕事をしつつEPを回復してくれる幼女。

このデッキはギンセツの起動をとにかく念頭に置いているので不採用だが、ぶっちゃけ入れた方がデッキとしては安定はすると思う。
霊体の侵入
侵入3枚目。ラスワに全く関係しないので、打点と相談して入れるかどうかを決めるのが吉。
デスキャットリーパー
自フォロワー破壊で確定破壊するなかなかやべーやつ。

なぜかラスワでライフアドを2点広げる。2コスなので十分採用できるが、このデッキはラスワの終盤の手札カツカツ問題を解決するべく生まれたデッキなので、手札が増えないこの子は不採用。しかしカードを入れ替えるとすれば真っ先に入る。
ケルヌンノス
2コスでリアニ10するやべーやつ。

めちゃくちゃ墓場が貯まるので、葬送要員兼フィニッシャー要因として入れても良い。ただし本体がラスワを持たないので枚数には注意。
絶叫の沈黙・ルルナイ
圧倒的盤面処理能力を誇る絶傑。

ロイヤルなどに対しては特に強く出ることができる。何気にラスワカウントも稼げるので相性は良い。
因果の迷い子・アンサージュ
墓場を消費しつつラスワを稼ぎ、顔も詰めてくれる幼女。

とはいえトークン含め4コスト消費してしまうのでラスワ稼ぎの効率は非常に悪い。しかし、必殺による盤面処理と疾走は間違いなく優秀なので、1、2枚採用すると良いかもしれない。
潰し宴
圧倒的なコスパを誇るカード。

盤面処理にも、ラスワ稼ぎにも、ギンセツとの相性も素晴らしいのだが、3ターン目以外に打てるタイミングがない。鎖杖と同様、絶妙に重いのがネックな上スペルなので葬送もできない。2枚くらいなら採用してもいいかもしれない。
カースメーカー・スージー
墓場を消費するカードがギンセツだけなのでなかなか起動しづらいが、自動進化によってレイダーのコストを下げやすくしたり、攻撃時効果で打点を底上げできる。採用するなら墓場を消費するカードも一緒に採用した方が良い。
カオティックドゥーム
1コスでラスワカウント1。

最初は3積みされていたが、アイアロン等使い勝手のいい1コスを採用したので抜けた。

効果が完全にランダムなのでなんとも言えないが、ラスワカウント稼ぎの効率はやはり高いので2積みくらいしても十分仕事はしてくれる。

マリガン

基本キープ
雷神、ミーノ、アイアロン
1コスでデッキを掘るカードとラスワを稼ぐカードたち。

ベルエンジェル、麗墓
2コスでラスワ持ちのカード。

幽体の剥離
1コス、2コスラスワ持ちが見えているなら1枚キープ。

テラーバンケット・ギンセツ
高コストではあるが、それに見合う圧倒的なまでの性能を持つので特に1コスラスワや葬送札が見えているならキープ。

先攻
霊魂の統率
先行ならば盤面にフォロワーが残りやすいので、ドローソースとして1枚キープ。

降誕する干絶
貴重なドローソースその2。ぶっちゃけ後攻でも余裕があるならキープしたい。1枚キープ。

後攻
スケルトンレイダー
進化権が1多いので使いやすくなる。1枚キープ。

プレイング

序盤はとにかく低コストラスワ持ちでラスワカウントを稼ぎまくる。中盤以降はギンセツ、ケルベロスでラスワカウントを稼ぎつつ盤面を捌き、顔を詰めていく。終盤、ラスワカウントが10を超えてからは疾走札で一気にケリをつける。
具体的な立ち回り
1〜4ターン目
低コストのラスワ持ちを使ってとにかくラスワカウントを稼ぎまくります。相手の盤面はよほど厄介な奴(カシムとか)がいない限りは無視しても構わないです。5ターン目までにラスワカウント4、ギンセツがいるなら、墓場は9以上にしておきたいところ。
また、降誕する干絶は2ターン目に使えるなら使ってしまって構いません。ラスワ稼ぎは遅れますが、これがあるかないかで終盤の安定性が雲泥の差です。

幽体の剥離の使い方


5ターン目
ここはこのデッキにおいて非常に重要な場面です。いくつかパターンがあるので箇条書きにしていきます。
  • ギンセツが手札にあって、ネクロマンス9を発動できる場合
よほどのことがない限りはギンセツを出します。
よほどのことというのは相手が先5でユリアスを進化した場合です。この場合、ギンセツの盤面が全て返されるとブラッディネイルの効果で顔に5点食らってしまいます。相性の方でも書きますが、ヴァンプ相手に5点というのは致命的なダメージなので、5点食らっても押し切れるほどの手札が見えていない場合は、盤面にフォロワーが残らないようにしつつ相手の盤面を処理する必要があります。
ちなみにこの場合でも、相手の盤面によって一ツ尾狐が全員自滅できる場合は出してしまっても構いません。
  • ギンセツが手札にあって、ネクロマンス9を発動できない場合
このデッキは序盤に面を触る能力がかなり低いので、5ターン目ともなると相手の盤面に多くのフォロワーが並んでいる可能性があります。それをギンセツで返す、というのが最も楽で効率的なのですが、もしフルパワーで起動できない場合は考える必要があります。
一応ネクロマンス9でなくとも2体一ツ尾狐が出るので、3/3突進を2体当てることができます。手札に処理札がなくて、かつ相手に厄介な小型フォロワーが少数いる場合はギンセツでいいでしょう。ただしその場合、ラスワカウントは5コスで2と非常に効率が悪くなってしまいます。その後のターンで全力で巻き返す必要があります。手札のギンセツ以外のカードで処理できるなら、可能な限りそうしましょう。
  • ギンセツが手札にない場合
盤面を処理してドローを進めつつ、ギンセツで稼ぐ分のラスワカウントをどうにか巻き返す必要があります。
1コスラスワ(ラスワ5以上のケルベロスも含む)を4枚使えるのであればそれが一番理想的ですが、そう上手い話はなかなかないもの。
最優先の選択肢はベルエン進化です。手札から出しても、幽体の剥離でリアニメイトしたやつに切っても構いません。手札がかなりカツカツなら、そのまま霊魂の統率とかクランプスを使ってしまいましょう。これで一気にリソースが回復できるはずです。
時点で2コス・1コスフォロワーを出して霊魂の統率です。進化して上から踏めるなら、進化して踏んでから使うと良いでしょう。可能ならラスワ持ちに使用したいところ。

6ターン目
手札にカオティックドゥームがいるとプレイしたくなりますが、6コスでラスワ2なのでゴミです。別のカードを使ってからアクセラしてください。
この辺りになるとほとんどラスワカウント5以上を達成しているかと思います。ラスワ10をこのターンで達成したいところです。
また、手札のもう使わないカードたちを葬送して手札を減らし、干絶の効果を発動させてカードを引き込むようなプレイングも重要になってきます。ケルベロスは葬送しないとミミとココを出してくれないので、間違っても手札にフォロワーがいない、なんていう状況にはならないようにしましょう。

7ターン目以降
ラスワカウント10を達成しているなら、疾走札で一気に畳み掛けましょう。ここで注意する点は葬送の扱いです。
ラスワ10以降は葬送を切る意味があまりありません。葬送すると絶対に手札が1枚以上減ってしまいます。もう使わないカードを捨てて干絶を利用する、とかならいいんですが、無理に使いすぎるとケルベロスで葬送する札が切れたり、霊魂の統率のうち先がなくなったりと、悲惨なことになります。
例えば、ラスワ稼ぎ要因のカオティックドゥームはこの辺ではもう用済みなので葬送で捨てたり、2枚目のレイダーも打点が足りているなら捨ててしまうなど、序盤と異なる立ち回りをして手札が切れないように気をつけましょう。
相手が遅めのデッキだったり、回復が少ないデッキなら相手の盤面を無視して無理に顔を詰めたりせず、きちんと盤面とも付き合って行った方が安全です。ギンセツのリーサル圏内に入れておけばエンハ9でフィニッシュできます。


相性

対エルフ

  • コントロール
不利
守護回復豊富なため打点が薄く守護突破もレイダー頼りなこのデッキではかなりきつい。
  • 豪風
有利
序盤からアグロムーブを決められるときついが、そうでなければ守護も回復も少ないデッキなので押し切りやすい。

対ロイヤル

  • 連携
互角
守護は多いがケツが小さいのが並びやすいためレイダーさえ引ければ割と簡単に突破できる。銃士のアトスは守護と回復持ちなので注意。

対ウィッチ

  • 秘術
不利
こっちが準備し終わる頃にはリーサルされる。ノノ本体によるガーディアンゴーレムもきつい。
  • スペル
有利
アルマジの回復と盤面ロックにさえ気をつければ打点で押し切れる。

対ドラゴン

  • ランプ(JCG優勝構築)
不利
恒久の天使の守護・回復やスーロンの回復がめちゃくちゃきつい。

対ネクロ

  • 進化
互角
盤面を残さないようにすれば、回復はギルネのみのデッキなので大体押し切れる。進化回数をこまめにみてレイダーにも注意。
  • フラグラ
互角
OTKされるとどうしようもないが、進化と同じく回復は少ないので削り切ることは割と簡単。

対ヴァンパイア

  • ハンドレス
即リタ
アグロの極みみたいなこのデッキはミドルレンジのこのデッキには対処不可能。諦めて次の試合に行こう。
  • 狂乱
微不利
序盤に自ら顔を削ってくれるため、序盤からケルベロスで盤面を作ったり霊体の侵入等でガンガン顔を詰めていくイレギュラーな戦い方をすると割と勝てる時がある。本来のプレイングをすると回復の方が早いので勝てない。
  • 進化
互角
リーサルターンがほとんどこのデッキと変わらないため、どちらが先に条件を達成するかの勝負。プレイングが試される。
  • モノ
不利
相手が事故ってくれない限り向こうのOTKが先に飛んでくる。

対ビショップ

  • 守護
不利
先行かつレイダーがかなり下がっていないと突破は不可能。ホリセが着地した時点で負けと思っていい。
  • 回復
不利
言うまでもない。OTKができないこのデッキは延々リーサルから逃げられる。

対ネメシス

  • 共鳴
微不利
エターナルドグマとローザの回復がかなりきついが、5ターン目にノルンを置いてくるタイミングで隙ができるので、そこでどこまで詰められるかの勝負。
  • 人形
互角
アグロムーブされるときついが、そうでない場合は相手も特大打点を持つわけではないので打点勝負。オーキスを返せるかが鍵。

おわりに

デッキパワー自体はいうほど低くないものの、やはり後ろ寄せのデッキであるため流行りのハンドレスと秘術に絶望的に弱いのがネック。また、次回ローテ落ちしてしまう鎖杖のことも考えるとケルベロスだけでは打点が足りないため結局レイダーが必要になる。アディショナルか次の弾でシナジーのあるフィニッシャーが来てくれれば十分環境上位に登れるだけのポテンシャルはあるかと思う。だからと言って再誕みたいなぶっ壊れパワカは刷らないでくれよな

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