編集日時:2019年12月27日(金) 23:58:51履歴
スレに投下されたガメラとの日常。
「ツン感が強いガメラが幼馴染みだったら」というif世界を舞台にしており、ガメラとの甘酸っぱい青春時代の日常を描いた作品になっている。
オチに用いられる「ワイくんこそ大器晩成にて〜」の汎用性が味覇なみに高いので、この一文を最後に添えればどんな文章も面白くなると言われてたり言われてなかったり
いよいよ受験シーズンが近づいてきてお互い別々の大学を志望することが分かって二人の間に別れを予感する少し重い空気を感じながらも
ワイくんはできるだけ残された時間を明るく過ごそうと今日も一緒の部屋でお互い励ましあいながら受験対策を進めたい
どうしてもピリピリする空気の中ふとしたことで言い争いになるけれどそれもいつか終わる日常なんだということをかみしめてお互いに少し黙りこくった後こっちから謝罪をしたい。
どうせ離れ離れになるならと素直な思いをぶつけたいと不意に心の中で湧き上がる気持ちからまだ少し不機嫌なガメラの目を真剣に見つめるとガメラもその空気を察したのか真面目な顔になってこちらを見つめ返してほしい。
少しだけ深呼吸して大事な話をするからと前置きするワイくんにガメラも何かを察してなんだか気まずいような気恥しいような表情でほんのりとほほを染めるけれどいざ思いを伝えようと意気込んだワイの手がまさに触れたところで3点バーストを食らって病院送りになりたい。
大事な時期なのにまたしてもワイくんを傷つけてしまったことに責任を感じ、毎日看病に来てくれるけどそのうちに受験の本番を迎え、ガメラは本命の大学に受かったことが判明し、ワイも頑張らなくっちゃなって分かれのかなしさを抑えた笑顔で応えるけれども
別れが近づきながらもあともう一歩素直になれない彼女の奥底に眠った気持ちを大事にしていつか全部受け止められるようになりたいと傷も治りかけたころの病室ですっかり冬になった寒々しい景色の中で一人決意したワイくんこそ
大器晩成にて味方全体にダメージカットを付与する暴竜・伊達政宗也
「ツン感が強いガメラが幼馴染みだったら」というif世界を舞台にしており、ガメラとの甘酸っぱい青春時代の日常を描いた作品になっている。
オチに用いられる「ワイくんこそ大器晩成にて〜」の汎用性が味覇なみに高いので、この一文を最後に添えればどんな文章も面白くなると言われてたり言われてなかったり
だいぶツン感の大人しくなったガメラが幼馴染のまま大人までずっと一緒にいれたら人生こんなに幸せなことはなかったかもしれない
大学を卒業してからガメラは都内で就職して、それを追うように都内で就職して同棲したい
ご両親もわかってたのか同棲のことは二つ返事でなんだかちょっと恥ずかしい、けど嬉しい
暮らし始めた頃は何となく気恥ずかしくて、でも大学で一緒にいられなかった分の気持ちが溢れてきて、どうやらそれはガメラも同じらしい
お互い新卒で右も左も分からないけど、お互い辛いことを話して受け入れて、楽しいことを話して元気になって、そんな毎日が愛おしい
仕事帰りが一緒になると、何となく自然に手を繋いで、スーパーに行って夕飯の買い物をして、荷物は自分が持っていきたい
ガメラが家事をする時に普段下ろしてる長い髪を後ろの高いところで結う、その綺麗なうなじとスラッとした容姿にいつまでもドキッとしていたい
家事が終わって、疲れたガメラの肩を揉んであげると、こんなにも女の子の身体は華奢なんだなと、我ながら当たり前のことに改めて気づきたい
おはようと、おやすみの、そんなひと言にも、かけがえのない時間が含まれているようで、聴くたびになんだか胸と瞼がキュゥと締まる思いになりたい
自然と。
自然と、ガメラと、もしかしたら…さらに何人かとのこんな生活を、これから守るのが自分の役目なんだな、と。
ガメラが目尻を垂らし休んでいる隣で、1人、そう思うようになった。
この気持ちを、ゆっくりでもいいから、いつか、ガメラに伝えたい…
今はまだその決心ができず、左手の薬指を所在無く摩るワイくんこそ、大器晩成にして味方全体にダメージカットを付与する暴竜・伊達政宗也。
大学を卒業してからガメラは都内で就職して、それを追うように都内で就職して同棲したい
ご両親もわかってたのか同棲のことは二つ返事でなんだかちょっと恥ずかしい、けど嬉しい
暮らし始めた頃は何となく気恥ずかしくて、でも大学で一緒にいられなかった分の気持ちが溢れてきて、どうやらそれはガメラも同じらしい
お互い新卒で右も左も分からないけど、お互い辛いことを話して受け入れて、楽しいことを話して元気になって、そんな毎日が愛おしい
仕事帰りが一緒になると、何となく自然に手を繋いで、スーパーに行って夕飯の買い物をして、荷物は自分が持っていきたい
ガメラが家事をする時に普段下ろしてる長い髪を後ろの高いところで結う、その綺麗なうなじとスラッとした容姿にいつまでもドキッとしていたい
家事が終わって、疲れたガメラの肩を揉んであげると、こんなにも女の子の身体は華奢なんだなと、我ながら当たり前のことに改めて気づきたい
おはようと、おやすみの、そんなひと言にも、かけがえのない時間が含まれているようで、聴くたびになんだか胸と瞼がキュゥと締まる思いになりたい
自然と。
自然と、ガメラと、もしかしたら…さらに何人かとのこんな生活を、これから守るのが自分の役目なんだな、と。
ガメラが目尻を垂らし休んでいる隣で、1人、そう思うようになった。
この気持ちを、ゆっくりでもいいから、いつか、ガメラに伝えたい…
今はまだその決心ができず、左手の薬指を所在無く摩るワイくんこそ、大器晩成にして味方全体にダメージカットを付与する暴竜・伊達政宗也。
※大学編が一向に来ないことに業を煮やしたファン一般ホモによる二次創作ちょっとツンが入ってるけどかわいいガメラと一緒だったら少しは人生楽しかったかもしれない
いよいよ受験シーズンが近づいてきてお互い別々の大学を志望することが分かって二人の間に別れを予感する少し重い空気を感じながらも
ワイくんはできるだけ残された時間を明るく過ごそうと今日も一緒の部屋でお互い励ましあいながら受験対策を進めたい
どうしてもピリピリする空気の中ふとしたことで言い争いになるけれどそれもいつか終わる日常なんだということをかみしめてお互いに少し黙りこくった後こっちから謝罪をしたい。
どうせ離れ離れになるならと素直な思いをぶつけたいと不意に心の中で湧き上がる気持ちからまだ少し不機嫌なガメラの目を真剣に見つめるとガメラもその空気を察したのか真面目な顔になってこちらを見つめ返してほしい。
少しだけ深呼吸して大事な話をするからと前置きするワイくんにガメラも何かを察してなんだか気まずいような気恥しいような表情でほんのりとほほを染めるけれどいざ思いを伝えようと意気込んだワイの手がまさに触れたところで3点バーストを食らって病院送りになりたい。
大事な時期なのにまたしてもワイくんを傷つけてしまったことに責任を感じ、毎日看病に来てくれるけどそのうちに受験の本番を迎え、ガメラは本命の大学に受かったことが判明し、ワイも頑張らなくっちゃなって分かれのかなしさを抑えた笑顔で応えるけれども
別れが近づきながらもあともう一歩素直になれない彼女の奥底に眠った気持ちを大事にしていつか全部受け止められるようになりたいと傷も治りかけたころの病室ですっかり冬になった寒々しい景色の中で一人決意したワイくんこそ
大器晩成にて味方全体にダメージカットを付与する暴竜・伊達政宗也
勝気でSっ気の強すぎるアイシャと高校生活を送れたら人生ちょっとは楽しかったのかもしれない
毎朝部屋に来てくれて、おい、朝だぞ起きろってオモチャのサソリで脅しながら起こしてほしい
登校してる時に何気ない会話をしながら影を踏まれたり、肩をトントンと叩かれて振り向いたら指でつつかれたりしたい
普段高校にいるときはお互いそんなに話さない
昔はよく喋ってたけど、やっぱりどこか高校で壁みたいなものができたのかもしれない
少しだけ、寂しい
授業中、苦手な化学の時間に寝てるアイシャの寝顔をこの目に留めておきたい
高校では話さないって言ったけどお昼ご飯は一緒に食べてたい
アイシャと同じ弁当を食べて、同じ時間を共有したい
たまには手を繋いで帰りたい
でもアイシャはそういう馴れ馴れしいことは嫌いらしい
一回したらホッチキスで手を挟まれてとても痛かったその感覚が戻ってきてやっぱ怖い
そんなドギマギをしていたら、ふらっと離れたアイシャが暴走車にぶつかって飛ばされた。
頭が真っ白になった。
アイシャは、もう帰ってこなかった。
あの時、もしワイ君が手を握っていたなら、アイシャは助かっていたのかもしれない
悔しい
なんで、自分の気持ちに素直にならず、痛みを恐れなかったのか、悔しい
アイシャはもっともっと痛くて、苦しくて、つらくて、悔しいはずなのに……とても、とてもやるせない
やり直せるものなら、やり直したい
そうして悲しみに飲まれたワイ君こそ、進化顔で愛すべき姉君をリアニメイト4する冥守の継承者・カムラ也。
毎朝部屋に来てくれて、おい、朝だぞ起きろってオモチャのサソリで脅しながら起こしてほしい
登校してる時に何気ない会話をしながら影を踏まれたり、肩をトントンと叩かれて振り向いたら指でつつかれたりしたい
普段高校にいるときはお互いそんなに話さない
昔はよく喋ってたけど、やっぱりどこか高校で壁みたいなものができたのかもしれない
少しだけ、寂しい
授業中、苦手な化学の時間に寝てるアイシャの寝顔をこの目に留めておきたい
高校では話さないって言ったけどお昼ご飯は一緒に食べてたい
アイシャと同じ弁当を食べて、同じ時間を共有したい
たまには手を繋いで帰りたい
でもアイシャはそういう馴れ馴れしいことは嫌いらしい
一回したらホッチキスで手を挟まれてとても痛かったその感覚が戻ってきてやっぱ怖い
そんなドギマギをしていたら、ふらっと離れたアイシャが暴走車にぶつかって飛ばされた。
頭が真っ白になった。
アイシャは、もう帰ってこなかった。
あの時、もしワイ君が手を握っていたなら、アイシャは助かっていたのかもしれない
悔しい
なんで、自分の気持ちに素直にならず、痛みを恐れなかったのか、悔しい
アイシャはもっともっと痛くて、苦しくて、つらくて、悔しいはずなのに……とても、とてもやるせない
やり直せるものなら、やり直したい
そうして悲しみに飲まれたワイ君こそ、進化顔で愛すべき姉君をリアニメイト4する冥守の継承者・カムラ也。