編集者を大事にする誠実なwiki


世界に罪が満ちる時、その紋章に魔力が奔る。
  その魔鎧が創り出された理由はただ一つ。

那由多の罪に……那由多の罰を。
白銀剣のゴーレム
コスト:8フォロワー
クラスウィッチ
レアリティレジェンド
タイプ-
パック時空転生
CV-
イラストレーター獅子猿
進化前
攻撃力6体力6
守護
ファンファーレ 手札の土の印・アミュレットすべてを、真理の術式に変身させる。土の秘術 X;真理の術式1枚を手札に加える。これをX回行う。Xは「自分の場のスタックの数」である。
進化後
攻撃力8体力8
進化前と同じ能力。(ファンファーレ能力を除く)

~2021/9/27

フレーバーテキスト

概要

第7弾カードパック「時空転生」にて登場したレジェンドのウィッチ・フォロワー。

土軸のカードであり、その効果は手札と場の土の印を全てトークンスペルの真理の術式に変換するというもの。
つまりこのフォロワーは前座でありメインは真理の術式のほうである。

実際の性能

手札と場に大量に土の印を確保したうえで白銀剣をプレイし、大量生成した真理の術式によるバーンダメージで次ターンに一気に顔を削る白銀剣ウィッチという軸で利用される。
決まれば相手に有無を言わせないリーサルが取れるため強力。
しかし安定性に欠ける部分がありいまいちメジャーにならなかった。

まず、肝心の白銀剣自体が8コスと重く、守護しかもっていないため速攻で盤面に干渉する能力がないので出しづらい。
安定して出すには8ターン目まで進化権を温存しなければいけないのだが、これがなかなか難しい。
とはいえ出せないと勝負にならないので無理して出すと次ターンを待たずに死んだりする。

そしてそれを超える問題がマナリアが引けないということ。
純粋な白銀軸でリーサルを取るためにはマナリアの事前プレイがほぼ必須。
真理の術式はそのままでも2コス3点と十分強いのだが、マナリアが1回使えていれば2コス4点になる。
この1点差が果てしなくでかい。
しかしこれが引けない……。
引けずにリーサルが取れない → 押される → 処理に真理の術式を使っちゃう → もっと勝てない。
こんな悪循環にはまりがち。

第10弾カードパックOOTで待望のマナリアサーチカードであるマナリアナイト・オーウェンが実装されたが、偉大なる魔術師・レヴィ呼び覚まされし禁忌を筆頭に、夜の魔術師天輪のゴーレム変異の雷撃オズの大魔女といった土軸の有力カードが全てスタン落ちした状況では復権は難しかった。

土軸そのものの行く末が危ぶまれていたその時、OOTのアディショナルカードでオリハルコンゴーレムが颯爽と登場。
運要素があるとは言えたった1コストで土を真理の術式に変換し、魔術の始祖・マナリアとの相性も抜群なこのカードで土軸は復権し、白銀剣のゴーレムは主役の座を追いやられた。(一応ピンで入ってたりはした)

スタックの実装時にテキストが変更されたが、こいつの実用性についてはその重さから一目瞭然だろう。
極稀にジェムで役立つくらいの変更である。

関連カード

編集にはIDが必要です