おんJシャドバ部

・3戦勝負。決勝の3戦の間に、相手に同じリーダーを2回以上押し付けてはいけない
・決勝開始が23時以降の場合、通常の1戦勝負に変更する。

・観戦はむしろ歓迎だが、手札の内容をスレに書き込むのはNG。
・大会開始直前にフレンド申請しまくった分だけ、試合がなんと無料で見れちまうんだ！
・主催者は主催者童貞です。絶対に拙いので注意。
・主催者：J

Q.ワイは夜が弱いんや。pickは1戦が長いと聞いたんやけど日曜なのに大丈夫なんか？
A.交換戦は気休め通常のpickより早く終わる。トーナメントなので32人仮定ですら11時10分ごろ終了予定。

Q.ワイ、交換pick戦なんてやったことないんやけど……
A.みんなも数えるほどしかやってないだろうし大丈夫だってヘーキヘーキ。

Q.優先的に選んだ方がいいクラスを教えて♡
A.判明してるほど研究進んでないです。もっと気軽に参加して♡

敗北者：佐藤兄貴

ありんす兄貴(ヴァンパイア) vs モーロン・ラぺ兄貴(ウィッチ)

先攻のありんす兄貴は4ターン目に双石の悪魔と蒼炎の魔石で
きっちり手札切れを防ぎつつ、様子見の展開に成功している。
対するモーロン・ラぺ兄貴も未知の求道者・クラークのアクセラレートで様子見がてらの除去。
このまま事が進めばメドゥシアナも見えてくる堅実な対応だ。

直後、先攻5ターン目にバーバリックデーモンを出したところがハイライトシーン。

孤独なる玉座でバフされた程度のバーバリックデーモンであれば、
ウィッチ側は進化権を使って返せるのだが……

当然と言わんばかりの進化置き。

モーロン・ラぺ兄貴は7/7のフォロワーを返しで除去することが叶わず、
ダメ押しのインプランサー2連打でありんす兄貴の勝利となった。


好例と言わんばかりの美しい進化置きが炸裂した1戦。
野良の2pickでも実践的だろう。先攻を引いてずるずると負けるぐらいなら、
このような思い切った手段で賭けに出てみるのも悪くない。

流石は決勝進出者。お互いに挨拶を忘れない部員の鑑だ。

ブラック兄貴(ヴァンパイア) vs 不亜幽兄貴(ドラゴン)


先攻1ターン目から飛翔の竜人のプレイ。
この時点で竜の託宣→竜の祠or繁栄の噴水と完璧なムーブの形成に成功している。

しかし先攻6ターン目、不亜幽兄貴は窮地に立たされる。
盤面を整理して噴水を出してターンエンド、ドローしたまではいいが、
交換2pickでもやってんのかと思うほどに手札の質が悪くなってしまった。

その返しの後攻6ターン目、ブラック兄貴はハイエンチャンターと研磨の組み合わせで様子見。
先攻7ターン目、事実上のトップ解決を図らざるを得なくなった不亜幽兄貴のドローは……


慈愛の竜戦士
エンハンス→ベビーを対象に侮蔑の信者→ブレイジングブレスの順でプレイし、
ピッタリ3ダメージでのトップ解決に成功。
この瞬間から、流れは不亜幽兄貴に大きく傾いた。

ブラック兄貴も負けじとカラミティブリンガーで応戦しているものの、

白亜の竜騎士→岩食い竜→慈愛の竜戦士(2枚目)→憤怒の竜帝・乙姫→
毒尾のドラゴン→力の鍛造と良引きがとまらない。

ブラック兄貴もなんとかここまで追い詰めたのだが、問題は次に不亜幽兄貴が引いたカード。



あっ……(察し)
不亜幽兄貴の勝利。

ブラック兄貴(手前のビショップ) vs 不亜幽兄貴(奥のビショップ)

ビショップミラー。
見所としてお互いに封じられた法典を初手で握っている点を挙げてみよう。

先攻1ターン目にすかさず切っている手前側のブラック兄貴に対し、スクリーンショット下手勢

不亜幽兄貴は後攻3ターン目に忌むべき教示としてプレイをしている。
詠唱：誓いの炎を握っているからこそできるお手本のようなプレイングだろう。

2枚のドローによってさらにフラワーフェザーフォルクまで繋げる事に成功している。
もうこの時点で圧倒的なリソース差。

とても覆るような差ではなく、迎えた先攻8ターン目。
危ない盤面だがブラック兄貴は1体も除去することができない。
次のターンにフェザーダッシュを絡めてのリーサルとなり、不亜幽兄貴はストレートの2勝を決めた。

2戦目は打って変わってカードパワーと先攻後攻の差が大きく反映されている。
ここまで如実に表れたのは、お互いに一切の抜かりの無いプレイングがあったからこその現象だろう。

ないです。

1回戦敗者オンリーの負け抜けトーナメント決勝戦(2本先取)

機械の手首・リハク vs 佐藤兄貴

機械の手首・リハク兄貴(エルフ) vs 佐藤兄貴(ロイヤル)

あくまで主催者の主観だが、この試合の勝敗の分かれ目は
マリガン直後と考えている。


ただでさえ後攻のエルフが絢爛の紡ぎ手・コルワを引き寄せることに成功した。
pickにおいて最強クラスの1枚が、交換pickに殴り込む瞬間である。

最終的に、7/13で2回攻撃のオウルベアが試合を決めた。
そこまで育てる必要あった？

ともあれリハク兄貴の勝利。

機械の手首・リハク兄貴(ビショップ) vs 佐藤兄貴(ウィッチ)
中盤まで、特筆すべき点の無い展開が続いた。

そして大きく時は流れて先攻9ターン目。
セイントガンナー・コレットとエンハンスの白きレインディアをプレイした場面。

先攻後攻の差、またまたビショップとウィッチの差なのか。
盤面こそ一進一退が続いているが、リハク兄貴の手札はこれ以上続かない。
ちょっと待って、進化するのそっちで良かったの？

次の先攻10ターン目。

引いたカードは異端の修道女・メルコット。
最早サーチするカードに賭けるしかない

意外にもなんとかなっている。

結局手札が切れてしまい、ヤケクソで最後の1枚の安息の領域をプレイしてる図
佐藤兄貴はここで場を詰めれば勝負が決められたのだが、
エンハンスウィズダム・コアの緩手で対応してしまう。・・・そして次のターン。

忌むべき教示→探偵の調査→漆黒の法典のピカピカドローで終わった試合が蘇った瞬間。

またまた追い込まれたリハク兄貴のトップドローはまたまたメルコット。
しかし次は何もサーチされず、結局は佐藤兄貴の勝利となった。

ロイヤル・ネメシス・ネクロマンサーの3択を提示されたリハク兄貴。
ロイヤルは既に1度押し付けているため……

921：機械の手首・リハク｛敗北者｝：19/06/03(月)00:04:29 ×
ロイヤルダメ？

ダメです。

交換2pick、負け抜けトーナメント、リーダー選択の自由さえ奪われる。
ある意味で究極の戦いではないだろうか。

そして……

リハク兄貴は地獄の2択を叩きつけられた
ちなみに右を選択。

機械の手首・リハク兄貴(手前のネメシス) vs 佐藤兄貴(奥のネメシス)

ミラーマッチならでは。
香味の天使・レイズが反復横跳びする謎の中盤を経て、
大きく盤面が動いたのは先攻10ターン目。

秩序の光・シンが進化でヴィクトリアを上から取りつつの変身。
ダメ押しとばかりにトレースアーティファクトまで出してターンエンド。


この場面での佐藤兄貴のプレイがこの試合のターニングポイント。
取れる選択肢は非常に多いが、混沌の闇・シンの除去だけは必須だろう。
せっかくだしこれ読んでる兄貴は自分ならどんなカードを出すか、考えてみて、どうぞ。
(注意点として、佐藤兄貴のデッキ内にアーティファクトは1枚も埋まってないです)
回答例
なお、実戦では以下のように進んだ。


あーもうむちゃくちゃだよ・・・

結局、この行動が敗着となった。

機械の手首・リハク兄貴の勝利。
しかしながら、ターニングポイントは非常に難しい盤面だったのではないだろうか。
カードゲームの花形と形容すべき場面を作り上げた2人の兄貴には感謝が尽きない。