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概要

【進化ロイヤル】とは、ロイヤルのデッキタイプの一つ。
自動進化無料進化などで進化回数を稼ぎ、進化回数を参照するカードを強く使うミッドレンジ〜コントロールデッキである。

長所

進化の特性上盤面への干渉が容易であるため、盤面処理能力が高い。また、進化回数をしっかり稼げていればコストに比べてかなりのパワーを持つカードが多い。
UCL期以降は継戦能力も向上しており、10ターン目以降に強力なフィニッシャーを叩き付けることが可能となっている。

短所

中継ぎがフィニッシュ能力に欠けているため基本的にフィニッシュが遅く、特にコントロール寄せの構築の場合は自身のフィニッシュターンよりも前にフィニッシュを狙うデッキに対して不利が付きがち。
また、パワーの高いレジェンドカードを多く使う関係上生成コストも高くなりがち。

主要カード

主な進化シナジーカード

雷鳴の軍神・フニカル進化前はただのファイターだが、進化後はラストワードで進化回数分の打点をランダムなフォロワーに与える。また、エンハンス5で無料進化を持つ。
至高の戦神・オーディン10ターン目以降に進化回数が6回以上なら直接召喚される7/4/3疾走。最後の一押しとして入れられることもあったが、素引きしたときが弱い。
至高神・ゼウス進化軸はこのフォロワーなしには語れないだろう。ファンファーレで主に自身を強化する効果がランダムに進化した回数分働き、進化回数によってはOTKも狙えるカード。しかし、ランダムの宿命として疾走を得られずゲームエンドに持ち込めなかったり、守護無視の効果が付与されず守護に阻まれたりと安定性に欠けるという弱点があった。
栄光のフロントガードジェネラルこのカード本体の性能も7/5/6相手の能力で選択できない守護と十分なものであるが、進化回数分スタッツが上がったシールドガーディアンを出すラストワードが強力。進化回数をしっかり稼げばフィニッシャーとしても運用可能となりうる。
無敗の剣聖・カゲミツ進化前は1/0/1とレジェンドらしからぬスタッツであるが、自分のターンに破壊されると次のターンに戻ってきて自動進化する。進化後の元のスタッツも1/1と貧弱に見えるが、攻撃時に進化回数分スタッツが上昇する。終盤であれば7/7〜8/8程度までスタッツ上昇が見込め、生きてターンが帰ってくれば10点以上の打点を顔に叩き込むことも可能。また、エンハンス3で突進と攻撃力+2を持つため疑似的に2点除去を飛ばしながら確実に次のターンカゲミツを着地させられる。
空腹の姫君・ペコリーヌそのまま出せば実質3/3/3突進と無難な性能であるが、ユニオンバーストが発動すれば実質3/6/6突進+5点除去と破格の性能になる。そのユニオンバーストは進化によって発動が早まるため、進化回数を稼ぎやすい【進化ロイヤル】では早期の発動が可能。また、毎ターン体力+1の効果も馬鹿にできず、放置すれば段々取りづらくなってしまう。
お姉ちゃん剣士・シズルこちらもユニオンバースト持ちであり、その効果は相手リーダーに3ダメージ無料進化。また、スタッツが4/3/5と体力寄りであり、さらにEPが相手より多いならリーダーと自身を3点回復という進化時能力によって異様に取りづらい性能である点も見逃せない。
煌剣の戦士・アンリエットフォロワーが進化した回数に応じて、様々な能力を発揮する。フルパワーであれば実質2/4/5守護にファンファーレで5回復、手札7枚になるまでドローと異常な性能となる。そうでなくとも5点回復が発揮できるレベルまで来れば十分強力であり、【進化ロイヤル】の継戦能力に貢献している。
堕落の決意そのままでは4コストでフォロワーまたはアミュレット破壊という無難なカードだが、進化3回で実質1コストで撃てるようになり、さらに5回進化していれば2ドロー効果も付いてくる。特に進化回数が稼ぎやすいロイヤルではフルパワーでの使用も容易であろう。
ターミナルウェポン戦争商人・アルヤスカから手に入るトークンカード。元のコストは8コストだが、手札に加わる際に進化回数だけコストが下がる。本体の性能はファンファーレで2体確定破壊の6/6と非常に強力。ラストワードの4点バーンも見逃せない。終盤ではこのカードが0コストで加わることも。

主な無料進化・自動進化カード(上で説明したものを除く)

簒奪の絶傑・オクトリスファンファーレで相手のラストワードを根こそぎ奪う1枚。エンハンス8で+2/+2されるとともに無料進化を持っていた。進化時効果で手に入るトークンも優秀であり、とりあえず入れておく1枚であった。
火焔の軍神・ヤヴンハール他のフォロワーの進化に反応して自動進化する。進化後もスタッツは変わらないものの、交戦時に交戦ダメージを与える前に2ダメージを与えるという能力のお陰で取られづらい性能である。
スカイセイバー・リーシャ兵士フォロワーが出るという非常に緩い条件で自動進化する。進化後は攻撃時に黄昏の刃・ナノを場に出し、10ターン目以降なら強力なトークンスペルであるトワイライトソードを手札に加える。5ターン目にクイックブレーダーと組み合わせたり、6ターン目に2コスト兵士と組み合わせたりと中盤戦を支える1枚。
レヴィオンの猛者・ジェノ場にいる限り、自分のタイプ:レヴィオンを持つフォロワーが無料進化を持つ。どちらかと言えば【レヴィオンロイヤル】向きのカードに感じられるが、彼が進化回数稼ぎに貢献していたことは間違いない。
デュアルブレイダー場に指揮官がいれば無料進化を持つ。先ほど紹介したスカイセイバー・リーシャとのコンボの主な起動要因としてUCL期に活躍していた。
ペインレスサムライ2/1/1とコストに比べて貧弱なスタッツだが、交戦時にダメージ無効バリアを得るという強力な性能を持ち、必殺か交戦時ダメージでもない限り交戦での除去は不可能。また、エンハンス5で自動進化を持ち、進化後はリーダーへのバーン無効と疾走を持つ。
貴族の舞踏【進化ロイヤル】においてはエンハンス8の効果を主に使用する。その効果はデッキからコスト1、2、3のフォロワーを1枚ずつランダムに場に出し、それらを進化させるというもの。一気に進化回数を3回稼ぐことが出来るため、その後の煌剣の戦士・アンリエット至高神・ゼウスに繋げることが出来た。
白銀の閃き・エミリア5/4/4で兵士フォロワー2枚サーチ、進化時に兵士フォロワーのコストを1ターンに限り3下げる効果を持つ。これだけでも中盤の展開札として強力であるが、エンハンス7でさらに無料進化と次のダメージを無効にするバリアを持つ。【進化ロイヤル】におけるリソース補充を担ってくれる1枚。
オネストシーフ連携7で自動進化する2/2/1。基本的に条件を満たすのは中盤以降であり、それまでは体力1と不安の残るスタッツであるため、そのタイミングで切りたい1枚。ラストワードで手に入る黄金の靴無敗の剣聖・カゲミツなど様々なフォロワーを突進させるのに使えるが、邪魔になるため1コスト余ったタイミングで適当なフォロワーにかけて捨てられることもザラ。ちなみに実装当初は2/2/2であり、序盤でも気軽に切れる1枚であったが【連携ロイヤル】と呼ばれるアグロデッキの弱体化を目的としてナーフを受けた。
《世界》・ゼルガネイアそのまま出せば6/5/5で進化不能な代わりに5点回復、さらに体力14点以下で出せば2ドローと攻撃力最大のフォロワーを1体破壊とビートダウンデッキ殺しの性能。さらに10ターン目には直接召喚されて自動進化し、そのスタッツは10/10と異様なものに。10/28のナーフでスタッツが7/7になった。さらに進化時に攻撃すれば以降ターン終了時に自分の盤面、顔も含め全体に4点バーンを与える。直接召喚されたこれに君臨する猛虎で疾走を付与することで計16点与えることができ、さらに君臨する猛虎自身も4点疾走のため10ターン目にOTKが成立する。ナーフにより与えられるダメージが君臨する猛虎含め17点でOTKが成立しなくなった。
ダイヤモンドパラディン6/4/5突進に加え、フォロワーを一方的に破壊すれば2回攻撃を持ち、PPも2ずつ回復する。そのためしっかり2面除去が出来れば実質2コストとして使用できる。さらにエンハンス8で無料進化を持ち、相手フォロワー1体の攻撃力を-4出来る。この効果のお陰で効果の起動がしやすく、4コスト追加で動ける。
戦争商人・アルヤスカ4/4/4と標準的なスタッツに加え、バーンダメージ無効を持つ。さらに兵士フォロワーが出るだけで無料進化を持ち、進化時に上記のターミナルウェポンを手札に加えてくれる。6PPあるときにオネストシーフと組み合わせて進化回数を2回稼ぐ動きが強力であり、UCL期のリーシャデュアルブレイダーを彷彿とさせる。
カースドクイーン・ナハト・ナハト4コストで出すこともできるが、専らエンハンス6での運用が主。相手の場にナハトの私兵を2体出してしまうが、(厳密にはちょっと違うが)相手のフォロワーを場が3枚になるまで確定で除去するタイラントオーダー自動進化ナハトの私兵ラストワードでこちらの場に出るスティールナイトに進化を切ってさらに自身の進化時効果で3点ダメージまで組み合わせると綺麗に相手の場を更地に出来る。これ1枚で大体の場を更地にして返す様はナハトメンコとまで称される。箱なのにメンコとはこれ如何に
リジェネレーター・ラインハルト進化回数が3回以上で自動進化を持つ5/5/5指揮官フォロワー。その能力はというとダメージを受けて破壊されなかったら+1/+1しつつ全回復というもの。さらに、進化していれば自身が回復した分だけリーダーも回復。そのため、これを取るには一度に致死量のダメージを与えるか、確定除去を切るしかない。少量のダメージを積み重ねるタイプのデッキはこれ1枚で詰みうるほどの性能である。

その他優秀なカードたち

クイックブレーダー1/1/1疾走。1ターン目に出せれば2〜3点は削ってくれるポテンシャルがあり、前寄せ構築なら外せない1枚。
レイピアマスターエンハンスをなんと5つも持ち、どのコスト帯で出してもそれなりの性能を持つ。空いたPPを埋めてくれる1枚。
月の刃・リオード2/1/3潜伏であり、進化時に1点バーンと指揮官を潜伏させられるアサシンを手札に加えられるトークンである隠伏天誅を手札に加えられる。何かと便利な1枚である。
白翼の戦神・アイテール次のターンの動きを保証してくれる1枚。進化時効果でフォロワー全体に体力バフをばらまける点も見逃せない。
白刃の剣舞2コストで自分の場のフォロワーの最大攻撃力の回数だけランダム1点を飛ばすAoEカード。エンハンス5でフォロワー1体に+2/+2バフを乗せられる点も見逃せない。
レヴィオンシスターズ登場!
レヴィオンの弓使い
レヴィオンの英雄・アルベール
【レヴィオンロイヤル】向けのカードたちであるため、詳しい説明は向こうに譲るが、レヴィオンの猛者・ジェノの進化ギミックを搭載していた。
必中の狙撃士・ワルツ進化時に体力3以下のフォロワー1体を破壊し、エンハンス6で場のカード1枚を消滅させられる1枚。とりあえず積み得な1枚。
分身の術2コストで突進を持つそのターン限定の場のフォロワーのコピーを出せるカード。専らラストワードが強力な無敗の剣聖・カゲミツ猛然たる騎士・ゲルトを突っ込ませ、そのラストワードの恩恵を得るために用いられる。
思わぬ躓きカードを引き、引いたカードに応じてフォロワー展開かランダム3点の追加効果が得られるカード。エンハンス5で撃てば3ドロー出来たため、リソース補充として投入されることもあった。
君臨する猛虎フォロワーが10体以上破壊されていればフォロワー1体に疾走を付与する。主に無敗の剣聖・カゲミツ《世界》・ゼルガネイアに付与し、リーサルを決める1枚。FOH期にナーフされる前はアクセラレート4で3面展開も可能であった。
プリンセスナイトファンファーレ持ちカードのサーチも出来るが、特に目を引く効果はユニオンバースト加速。上振れれば6ターン目にユニオンバーストを発動することさえ狙えるようになった1枚。
レヴィオンの魔獣使い進化時やエンハンス6でホワイトタイガーを展開してくれる。タイプ:レヴィオン持ちのため兵士指揮官シナジーを受けられないことには注意したい。
猛然たる騎士・ゲルト自分の場に指揮官がいれば突進を持ち、ラストワードで次のターンに指揮官サーチ。白銀の閃き・エミリアから出して突進させ、そのラストワードでまた白銀の閃き・エミリアをサーチする通称エミゲルループは強ムーヴの一つであった。
信念の剣閃(厳密には少し違うが)3コストでクイックブレーダー2体を展開したり、エンハンス6でさらに5点ダメージと全体+1/+1バフを付与したりできる1枚。
シールドフォーメーション2コストでシールドガーディアンナイトを展開する、序盤にうってつけの1枚。しかし連携15を達成するとシールドガーディアンではなくフロントガードジェネラルが出てくる。当然コストは据え置き。
ラミエル2/2/2守護でバーン体制を持ち、さらに進化後にEPが相手よりも多いならターン終了時PP最大値を+1する。専ら後攻4ターン目のためのカードであり、このカードからカースドクイーン・ナハト・ナハトに繋げるムーヴは後攻をまくりうるムーヴの一つ。

歴史(ローテーション)

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