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今宵、墓場が熱い。
アンデッドパレード
コスト:1スペル
クラスネクロマンサー
レアリティシルバー
タイプ-
パック十天覚醒
CV-
イラストレーターanchobi
葬送したなら、スケルトン2体を出す。
自分がこのバトル中に葬送した回数が(これを含めず)5回以上なら、スケルトンではなくリッチを出す。

フレーバーテキスト

概要

第19弾カードパック「十天覚醒」にて登場した、シルバーのネクロマンサー・スペル。
久々の1コスト葬送スペル。ドロー効果がついていないものの、葬送するだけでスケルトンを2体も出せる。つまり1ターン目から1/1を2体並べられるのでアグロムーブを仕掛けやすい。またこれ1枚で4墓地・3連携を稼げるのでそれらを活用するデッキでは非常に有用である。
さらに5回以上葬送していればスケルトンではなく4/4のリッチが2体出てくるぶっ壊れ性能と化す。
総じて序盤から終盤まで使いでのある強力なカードと言えるだろう。

欠点と言えば先述の通りドローがついていないのでむやみに使うとハンド切れを起こす点、また場を埋めやすいカードなので状況によっては盤面ロックに気を付けなければならない点か。

登場時のローテーションでは【グレモリーネクロマンサー】で採用されている。
墓場を稼いでくれるだけでなく連携も溜めてくれる上、ソウルガイドに上手く繋がれば一気にGPを稼げるため相性抜群。
【アグロネクロ】の戦略とも合致しているのだが、上述の通り手札切れが起こりやすく、《恋人》・ミルティオとの兼ね合いもあり基本的に採用されない。

ただしアンリミテッドの【アグロネクロ】においては「ミルティオがあまり採用されない」「全体的にゲームスピードが速い」「シャドウリーパーと相性抜群」といった要素から3積みするプレイヤーも多い。
また【葬送ネクロ】でもやはり採用に値するカード。3ターン目までに使える合計PPは6なので、1コストの葬送札を詰め込んだデッキなら5PPで5葬送達成して最後の1PPでアンデッドパレードを使える。つまり、3ターン目にリッチを2体並べられる。5回葬送時点で征伐の死帝を呼べるので実戦の葬送デッキではこれの葬送用コストを補充しつつリッチがさらに1体増えて3Tに4/4が3体並ぶというよく分からない現象が起きる。3Tに合計12/12は流石にアンリミでもゲームを決定付けるムーブ。やろうと思えば1コスト葬送でデッキの半分以上を埋められるので、決して極端な上振れではない。
だが次のターンまでリッチが生きて相手の顔を殴れる前提の強さで、早期にプレイ出来ないと加速度的にバリューが落ちるという弱点も無視出来ず、これ自体はスペルなので葬送で流すことも出来ない。爆発力は高いが脳死3枚採用とも行かない枠として落ち着いている。

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