（履歴） - おんJシャドバ部

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別れを言いましょう。

サンプルデッキ

アディショナル後対応

天江

※このデッキは「SOR期ア後」のデッキです。

・11/25…ア後について追記。またカード別解説・デッキ相性を一部編集。
・11/29…ワサリ5勝につき追記修正、ア対応
・12/03…自由なる冒険者を調整枠に追加。
・12/07…追記
・12/07…おわり

どばすぽリンク
生成エーテル：55100

概要

ほぼAF一本でグラマス到達したため作成。

今まで通りモデストコロニーによるコントロール（？）プランはそのままに、新カード「ストレイホロウ・イルガンノ」「暗獄の遣い・ジャスパー」の類まれな横並べ性能を活かし、かなり安定したアグロプランをも両立しているのが強み。
環境的には逆風だが意外とやれる。みんなもAFネメシス、しよう！

→ア後：ナーフによりかなり厳しくなった。詳細は後述。連携が強すぎるッピ！

→やれました。なんで？（自問自答）

ん？

SOR期ローテネメについて

なぜか普通のAFのデッキがウィッキに１つもなかったため、ここでザックリ解説。
まず目を引くのが1コスのマナタワー。アンリミかな？
これにより所謂『埋めないAF』に舵を切って以来最高のアグロ性能を得た。また、ジャスパーのおかげで6種達成がかなり容易になったのもポイント。スキャンのバリューがヤバいわよ！
最初は強さがバレてなかったので無限に勝てたしTier1といっても過言ではなかったが、現在は前期同様消滅カードをガン積みしたビショが重くトップの地位は怪しいところ。
特にRAGEなどのBO3では、「AFはビショに不利」「ビショに有利なのがコンネメ・ロイくらい」「ロイ対ビショは安定しない上ロイネメはパワーが足りない」といった理由からかなり厳しいと思われる。
ただ相変わらず格下狩り性能は高く、アグロで不利マッチもワンチャン捲るポテンシャルがあるのでランクマでは十分戦える。

……ん？

突然の連携ネメシス大流行、そしてア追加と同時にまさかのスキャンナーフ。
ネメシス自体は環境トップに躍り出るもAFのシェアは低下、アのカードがどちらも露骨に連携寄りというのもあって一気に衰退してしまった。もはや希少種である。~~筆者はアンリミとおうさつぅで遊んでました~~
対連携ネメシスはストリングマイスターを引かれなければ何とかなる試合も多いが、相手のアイシィが絶望的に刺さる。連携ミラーと違ってパペボなどで雑に返すこともできず、一方的にリソースを吹き飛ばされて死んでしまう。
またスキャンのナーフはかなり痛手。具体的には、下の解説でも書いている「エンシェント当てした直後に打ってアナエンシェ確定サルベージ」のような動きがかなり取りづらくなってしまった。0コスだから打ちどころを自在に選べたわけで、1コスかかるとなると動きにかなり支障が出る。アナライズやエンシェントの供給が重くなった結果ルチルなどもズルズル使い辛くなってしまっている。もちろん序盤に打って横並べもしづらくなった。いやですよぉ……
一応守護ビショップの減少やエルフの増加など追い風要素もあるのだが、正直かなり厳しくなってしまった。

……と思っていたのだが、意外とやれた。
連携ネメシスが一周回って数を減らしたこと、ロキサスには相変わらず有利に戦えることなどが理由かと思われるが詳細は不明。
ただワサリで5勝できる程度には勝てる。みんな使おう！（手の平ｸﾙｰ）

採用カード

主要カード

カード画像	カード名	採用枚数
	ストレイホロウ・イルガンノ	3
	ニューエースにして本構築の顔。このデッキでは①無限リソース版ゴブリンとしてアグロムーブ、②ヴォイドリアライズによる中盤の面形成・制圧、③後続の疾走をバイクに載せるor２０体破壊異形疾走によるリーサル、の三つの役割を持つ。文字通り序盤・中盤・終盤隙が無くド終盤で山上から引くでもないかぎりほとんど腐らない。八面六臂でヤバいわよ！消滅には注意。
	暗獄の遣い・ジャスパー	3
	新規メンバー。 4コスながら進化を振ることで「2/4突進＋3/3守護＋3/3突進」という強烈な三面展開が可能。テンポロスなくゴーレム2種を生成できるのでスキャン6種も満たしやすい。特に対ネクロマンサーではジャスパー進化による横並べが重要になってくる。そして可愛い。カードとして盤面に出ると可愛いお顔がドアップになる。特に進化後が好き。
	遺物の番人・ルチル	2
	4/4突進による最低限の面処理＋4点疾走、この動きを進化権を温存しながら繰り出せるのがアグロプランにおいて非常に強力。これが手札にある場合は、無料進化起動用にアナライズを手元に用意しておくこと。対面によっては種類を稼いでレズ神秘の遺物・スピネ＆ルチルの起動を狙うのも有効。ちなみに筆者は百合厨なので1秒で光らせた。スピルチは尊いのだがアグロプランではまずお目にかかれないのが残念。 →スキャンナーフで自動進化起動が困難になったため2枚に。*残念ながらかなり取り回しが悪くなってしまった。特に強力だった先6での起動にはチューナーか同調で拾ったアナライズが必須。疾走自体は最後の詰めとして相変わらず強力ではある。
	アブソリュート・モデスト	3
	スタン落ち前の頼れる姉貴。絶対引きたいので3枚。キープするとなぜか手札に集まりだすのはご愛嬌。貴重な空中打点でありできるだけ進化を切りたいフォロワー。とはいえ後述するアグロムーブでは進化を切らないことも多い。

確定枠

	アーティファクトスキャン	2
	説明要る？ジャスパーのおかげで6種破壊が安定してきたので、6種が見えているならそこまで引っ張るのがオススメ。こいつから無理やりレディブリッツを用意してリーサルを取るのはアグロプランで頻出、右手をピカピカにして使おう。はい0コスアナエンシェただ後に打てばいいというわけでもなく、6種が見えていないなら「強いAFを確実に拾える」時に打つのも重要。具体的にはアナライズだけ死亡時に運命への反逆を打った場合など、エンシェント当てした直後に打ってアナエンシェ確定サルベージ、ミスティックというゴミを拒否するのが良い。 →ナーフされて一気に取り回しが悪くなったため2枚。1コストかかるので、6種が遠くても割と近くてもPP余ってるならどっかで雑に切るのも必要。そうしないともう面も顔も持たないしルチルやチューナーが腐ってしまう。総じてかなり使い勝手が悪くなってしまったので2枚に減らした。
	機構の技師	3
	象さん。1コスでパラダイムシフトを入手するのは非常に強力、アグロを見据えた本構築では通常以上にキーパーソンになる。ちなみにこいつにアメスで守護を付けるとシフトがすぐ手に入る＆微妙な嫌がらせになって嬉しいことがあるので覚えておくと吉。
	アーティファクトの同調	3
	説明要る？最強のカード。どれをとってもまず強い。序盤はアナライズが基本だが、後手かつ他がAF生成ばかりのときは1でシフトを取るのもアリ。ウィッチ対面にはトレースも取る。レディアント取ってのリーサルは見落としがちなので注意。
	ロボティクスユーザー	3
	説明要る？ 2/2/2にシフトが付いてくるぶっ壊れ、しかも可愛い。~~アーティファクトでオナニーしてそう~~ 今期も先後問わず単キープです。
	マジックエンジニア	3
	本当にいつ来ても強い。真の最強は彼かもしれない。注意すべき点としては、エンシェントを生むカードが今期こいつと下の反逆しかない。アナライズでいいシーンでもエンシェントを出す択も考えよう。
	運命への反逆	3
	4コスで2体AFを生み出しかつすぐに盤面に干渉できる優れもの。なによりシフトのコストを下げる効率が非常に良い。ミスティックは6種達成のキーになる。ちなみに今期の女神は前期ほど強くない。
	ヴァーテクスコロニー	1
	頼れるフィニッシャー。今期は外宇宙から平気な顔で7点オールとか叩き込む。ジャスパーのおかげで結晶の重要度が落ちたので減らす構築も見かけるが、なんだかんだ先2に置ければ強く、また手札にAFを持つことでルチルのトリガーにもなれるので3枚。 2はアリだが、ピン刺しはロングゲームを見る対面で「やむを得ず1枚結晶として使う」選択肢がなくなり動きが制限されてしまうので非推奨。 →とにかく重く枠もないため1枚。対ロキサスエルフや連携ネメシスでは2T結晶の遅れが致命傷になる。となると9コスのリーサルウェポンでしかなく、それなら3枚は積めない。

調整枠

	デバイスチューナー	3
	今期は割と減らしている人も多い印象。やはりハンドがシフトだらけの時など、腐るとき死ぬほど腐ってしまうのは否めない。とはいえそういう事故中ではむしろ山上のAFを増やしてシフトのコスト減を倍の速さで進めてくれるので強力だと思う。枚数は悩ましい所だが、今回はアグロ意識なので3投。やはり1同調2ユーザー3アナデバアナは気持ちが良い。
	自由なる冒険者	0
	コメント欄で提案頂いた（サンガツ）想像より小回りが利いて使いやすい。序盤の馬はアグロに、中盤以降のバイクは面を強引にまくったり疾走・ドレインを伸ばしたりと結構役に立つ。アメス2枚をこれ2枚に差し替えた形でラウンド2を4勝できたので、現構築では0枚だが調整枠に記載。ただどうしてもリソースはきつくなる。
	浄化の輝き・ミュニエ	2
	きらりんぷいっ☆ 実はそんなに強くない。自分にアドをもたらすカードではないし、1イルガンノor技師の後には出せないので下手したらファイター未満の場面も頻出するﾌｧｲ。しかし守護ビショのアンヴェルトを消したり、守護ビショの守護軍団を消して顔に疾走を通したり、クジラの能力を消したりと刺さる場面では強い＆これが無きゃ勝てない試合もあるので2枚採用。上述のデメリットから3はさすがに無いと思う。メタに振ってメインの回転を落としたら本末転倒。
	夢の使者・アメス	2
	なんだこのおばさん！？となったニキもいるかもしれないが、彼女実は意外とヤルやつである。進化フォロワーをバフする効果はアグロ顔進化にピッタリであり、ドローも進むのでアグロ中の手札の細さを緩和してくれる。攻防ゴーレムにヘイトが行き、生きて帰ってきたジャスパーにアメスをかけられるとまた気持ちが良い。 1/1イルガンノ進化をドーピングすれば即ヴォイドリアライズに変換できるのは覚えておくといいかも。 ~~アメスのアヌスを舐メス様~~
	天覇風神・フェイラン	3
	平気で6Tとかに飛び出してくるので流石に盤面が強くなる。アリではある。ただやはり素引きするとかなり弱く、4コスト1面ポン置きをすることはないので一生手札で腐ることになる。「出たから勝てた」という試合が特になかったので、より勝ちにつながるカードたちのために解雇した。 →アグロプランを通すために採用。スキャンナーフで処理能力が落ちたため、これで面を作っていかないと防戦一方になってしまう。イルガンノや技師の横並べとも相性がいいため評価がひっくり返った。3枚。
	カオスルーラー・アイシィレンドリング	1
	彼の直接召喚が刺さるのはミラーと守護ビショ対面だが、残念なことに守護ビショは延々消滅させてくるのでまず20破壊できない。 10T以降にこれで一回面を返したところでモデストが一回顔に飛ぶだけであり勝負をひっくり返せるポテンシャルは無い。何よりたまに勝手に出てきてブリッツを乗せてあて先を消してリーサルを消す場面が許容できないほど多かったため解雇。 →ピン刺しで採用。連携ネメの増加や環境の変化、直接召喚の暴発の減少、3枚にしたフェイランとの相性の良さも相まって評価が上がった。素引きしても清浄に刺さったり、フェイランと組み合わせれば相変わらず強いのも良い。 IC派とオイシィ派がいますが僕はあいしぃ派です（全ギレ）

不採用

	コンセントレイト	0
	3PP余らせて2ドローなんて悠長できる対面は今期ないので基本1残尿で使うことになるが、それならアメスで良くね？感がある。 AF純度を高める&解放で手札燃えが多発していたWUP期ならまだしも今は要らないかな、という印象。基本的に枠が余ったら入れるカードだが今期は枠が余っていないため不採用。
	ラグナアウェイク	0
	明らかな蓋はやっぱり安心感がある。ただ、今期のAFは攻めが得意なデッキなのであまり合わないかなという印象。 9T以降まで完全なゴミである点もかなり足を引っ張る。
	パペットボックス	0
	相手の場に出る1/3が地味に厄介であり、こいつにアナライズやらチューナーが上から踏まれるわモデストも吸われるわ散々になりがち。これがなきゃ勝てない試合はもう負けでいいってレベルにはノイズだった。
	アイアンスティンガー	0
	ジャスパーに完全に枠を食われてしまった。シフトが足りない・エンシェントが無い等の理由からアイスティー君を推す声も時折聞かれるが、同調とエンジニアのチョイスを見直せばそこまで困らない筈。 6/5の圧も前期よりかなり低くなってしまっており、何より枠が無い。4コスをこれ以上増やしたらマナタワーがマナツインタワーになってしまう。ア後は特に連携によるフェイランが重要になっているのでさらに厳しい印象。
	《世界》・ゼルガネイア	0
	「このゼルガ環境でゼルガ無し！？」とびっくりしたニキもいるかも。実際一番悩んだ枠。ギリギリまでピンで採用していた。このデッキ、中盤以降はともかく序盤に押し負けることはほぼ無いので素引きすると大体腐ってしまうのが難点。直接召喚するとかなり強力だがそれを安定させるには複数枚積まなければならず、そこまでの枠は無かった。闇穿つ煌き・サリッサに対する数少ないカウンターではある上ロングゲームを見るならやはり強力なので、環境次第ではいつ構築に戻ってもおかしくない枠。 →ナーフ。6はもう回っていればフェイランやシフトで動いていきたい時間帯なので、アグロムーブも意識したこの構築には多分もう入らない。

マリガン

※AF生成札＝アーティファクトの同調・マジックエンジニア・運命への反逆
※「2の動き」＝基本キープ対象の中で2Tに動けるカード、という意味。アメスなどの2/2/2をキープするという意味ではないので注意。

基本

基本は各一枚まで。
先後問わず単キープ…イルガンノ、同調（何枚でも）、ユーザー、エンジニア、モデスト
後手のみ単キープ…機構の技師、ジャスパー
先後セットキープ…『機構の技師＋AF生成札（反逆除く）』、『チューナー＋同調』
先手のみセットキープ…『チューナー＋コロニー』

クラス別マリガン

理由など詳細は後述する「相性」で書きます。

対ロイヤル

先手…技師を単キープ。
後手…基本通り。

対ウィッチ

共通…イルガンノを返す。

対ネクロ

先手…1・2の動きが見えていないなら全マリ。技師を単キープ、モデスト・コロニーは返す。
後手…1・2はキープ、それ以外はジャスパー全力。技師を単キープ、モデスト・コロニーは返す。

対ネメシス（ミラー）

先手…基本通り。
後手…ジャスパーorモデスト全力。ユーザーと同調はキープ。

対ビショップ

共通…2の動きが見えているならミュニエキープ。技師を単キープ。

プレイング

このデッキには「ゼルガ猛虎」「グレモリートリモン」「世界ユカリ」のような明確なリーサル（蓋）のようなものは搭載されていない。
そのため、その時その時の手札と盤面・ライフレースを見ながら、どこかのタイミングで攻め込みリーサルにたどり着く必要がある。
難しいが、そこがAFの楽しみでもあるので頑張ろう。

とはいえ基本的な指標を一つ。

アグロプラン

対ネクロ・守護ビショ・専門店ウィッチ・式神ウィッチ・コンネメに有効。
9より早いリーサルを持つ相手には、イルガンノやAF軍団で序盤から展開し顔を叩いていく。
ただしこれは「盤面を放置しろ」という意味ではないので注意。このデッキに軽い疾走やバーンは搭載されていないので、基本的に盤面からしか打点が出ない。
下あたりで相手の有利トレードを邪魔したりして盤面を強くし、長期的に一番顔を殴れそうなトレードをしていこう。

1～4

マナを埋めながら素直に横並べ。
基本顔を叩いていくが、これは「盤面を放置しろ」という意味ではないので注意。基本盤面からしか打点が出ないデッキなので、相手に有利トレードをされそうなら下当たりで処理するなど、長期的に見て一番顔を削れるように立ち回ろう。

後4・先5

進化ターン。ここで暗獄の遣い・ジャスパーに進化を切れるかが大きな分岐。守護裏に二面と横並べを隠しつつ、上から二面踏むことで一気に盤面を安泰にできる。上述したが、盤面の強さ＝打点の多さなのでこの辺はしっかりやろう。

6～

ここから遺物の番人・ルチル＋アーティファクトによる無料進化が解禁される。ルチルで最低限の処理や守護をどかしつつ、レディアントと横のフォロワーは全員顔に叩き込んでいく。
まず20体破壊は無理なので、ヴォイドリアライズは適当なタイミングで吐こう。盤面形成・処理を一枚でこなせるのはもちろん、残ったバイクにブリッツを乗せた8（+2）点疾走は強力な勝ち筋になる。
パラダイムシフトも極力ブリッツに変換してそのまま押し切ろう。

ロングプラン

アグロプランを取る相手以外には基本こっち。
AF軍団とモデストによるバーンで盤面を執拗に処理し続け、最終的には9Tのコロニー＋モデスト顔によるリーサルを狙っていく。

1～4

下準備パート。このデッキは2パスも頻発するがそこまで痛くない。3パスは痛いけど。
マナを埋めながらアナライズ・技師・イルガンノでリソースを維持する。

5～7

焦らずに盤面を取っていく。スキャンは極力6種達成を待ってバリューを高めて使いたい。
イルガンノ・モデスト・ジャスパーと進化を振りたいフォロワーが多いのでしっかり吟味すること。モデストは意外とエンハ7で置ける。
ヴォイドリアライズは20体破壊が遠ければ適当なタイミングで吐いてしまって良い。4/12/9は単純に盤面で強い。
対面やこちらの回り方によってはこの辺で押し切れることも。リーサルには届かなくても、今あるハンドから何点出せるか・どうやればリーサルが取れるかといった算段はこの辺りで立てておこう。

8～10

リーサルを取る時間帯。10コスト近く踏み倒すアーティファクトスキャンや0コストになっているパラダイムシフト、4コス12点出るヴォイドリアライズに毎ターン8点飛んでいくアブソリュート・モデスト、そして8点オールのヴァーテクスコロニーと舞台も役者も揃っている。アンリミばりのぶん回しリーサルで相手の顔面を破壊しよう。
アーティファクト様に、拝。

ホモの知恵袋

このデッキを回すうえで覚えておくといいことを列挙したよ

イルガンノは1回破壊→進化当たりでヴォイドリアライズになる

1/1→破壊されて1/2→進化2/3当たりで1/4。

AFは最大11種類

アナライズ・エンシェント・攻撃型・防御型・ミスティック・レディアント・トレース・エッジ・プロテクト・ブリッツ・スピルチ。
うちミスティック・トレース（・スピルチ）は生成できるカードが一枚しかないため重要

エンハモデスト前にスキャンを開く

ファンファーレの-1コストは以外と役立つ。もちろん6種が遠い場合に限る。

異形→ブリッツ8+2点、レディアント10点、エッジ9点ゲイン

疾走打点は実はたいして変わらない。エッジ大量回復はたまーに使う。

異形のバイクは小分けにできる

自分のターンで当たる場合に限るが、1体当て→技師3点突進→1体当て→……のようにすると案外処理範囲は広い。

スキャンは破壊数が拾う確率に影響する

ブリッツ拾えれば勝ち！って時はブリッツ全部当ててから打つ。

相性

対エルフ

・乗り物エルフ…有利
基本負けない。ロキサス展開を3回捌けば勝ち。相手のアグロプランにはイルガンノ進化などで返していこう。
唯一注意すべきなのが地を裂く異形。ジャスパーで守護が立てやすくなったのでそこまでの脅威ではないとはいえ頭の片隅には置いた方が良い。

・進化エルフ…五分
相手の攻め手も緩く、至高神・ゼウスもいないので脅威でない……のだが、虚無の堕天使・ルシフェルに要注意。
能動的に取る手段がモデスト複数回当てか6種破壊後のスピルチ、もしくはミュニエしかない。何もない試合では余裕でこいつ一枚で負ける（1敗）
これ以外ではまず負けないので、念のためミュニエをマリガンでキープしてもいいかもしれない。もしくは森を彩る者・エルフクイーンに注意しつつアグロで押し込む。

対ロイヤル

・進化ロイヤル…微有利
相手のゼルガ猛虎より先にコロニーが飛んでいくため基本有利。消滅もしてこないのでストレスなく戦える。
注意すべきはペインレスサムライ。基本的にモデスト、もしくはスピルチ6点オールでしか取れない。中盤ならまだいいが、上手い人はコロニー直前に出して強引に顔を守ってくる。モデスト一発と0コス疾走で押し切れるようにするか、コロニーより前のリーサルも可能な限り狙った方が良い。
また、もう一つの負け筋が1カゲミツ＋分身の術＋シールドフォーメーションからのぶん回り。先攻取れたら技師かイルガンノはキープしておきたい。

→少ししてから増えたリジェネレーター・ラインハルトが無理。
取る手段は①ミュニエ②プロテクト進化③スピルチ6点オール④異形バイクになんか乗せる、と大体4通りほど。
基本はペインレスと同じだが、ペインレスとは違ってデカい＋リーダーも回復＋セルフバフにより一枚で詰みかねない。
今でこそヴァルフリートが流行ってるから耐えているが、ラインハルト型が増加するとこのままでは厳しそう。

対ウィッチ

・対乗り物ウィッチ…有利
相手のリーサル手段がろくにないのでまぁ負けない。
イルガンノやアナライズのラスワがバンバン消されてのリソース不足には注意。AoEも強烈なので、面押しというよりは疾走やモデストバーンで焼いていく方が安定する。

・対式神ウィッチ…五分
相変わらずクオンが重く、6クオンがろくに返せない。
基本的にはアグロプランで押し込みたい相手で、ここで重要なのが同調でトレースをピックすること。
エンジニアなどの横並べがフューチャービジョンで返されるとかなりきつくなるので、ビジョンが効かない横展開は非常に貴重。
アナライズやイルガンノを並べるよりも、トレースやジャスパーを展開してレディブリッツで詰めれば結構勝てる。

・対専門店ウィッチ…微有利
リメイカーが落ちて「レディアント→ブリッツ→リメイカー」の20点プランを失ったので少し厳しくなった。
とはいえ最近は境界の魔道士を抜いた型が多く、横並べが意外と刺さる。また7キルの確率が目に見えて落ちているので、6まで詰まらなくても次のターン生還したらリーサルを取れるように構えておくと意外と拾える。
後4欲望を纏う者だけは倒す算段を建てておくこと。
また、イルガンノを真理の魔鏡で取られると、4・5・6と毎ターン進化AoEをされて専門店に繋がるためほぼ確実に負ける（2敗）。他対面に必須というわけでもないので、筆者はイルガンノを一応返している。

対ドラゴン

・ディスカードドラゴン…五分
竜の助言でかなり打点が飛ぶようになったので、シフトからエッジによる回復が肝要。
採用率が上がったエターナルホエールには要注意、1コスクジラを複数枚引かれると一気に敗色濃厚になる。できるだけミュニエを当てたい。
また、最近は大体どのドラゴンも万華の鳳凰を入れていることが多い。
アナライズや技師を並べてほーちゃんっっっ！！！？？？！！？？？？？？？？？ｗｗｗ？？進化を待ち、返しで引くだけ引いて利用した後ミュニエでほーちゃんっっっ！！！？？？！！？？？？？？？？？ｗｗｗ？？を消すとそれだけでイージーウィンが拾える。
ヤリ捨てているみたいで罪悪感があるが心を鬼にして庭園を消そう。

対ネクロ

・グレモリーネクロ…微有利
グレモリー後のトリニティモンスターズ展開への解答が皆無なので不利なイメージがあったけど、直近8-1と勝ちまくりモテまくりなので微有利に設定。
絶対にアグロプランを取る対面。相手はAoEがない上、序盤はギルトなどで面とPPを捨てがち。その隙に全力で顔を叩けば案外押し切れる。
鍵になるのが前述したジャスパー進化で、かなり刺さる。ディガー進化では本体と攻撃型が残るため、そこにアメスをかけてさらに横並べを継続していきたい。相手もディガー進化やアクセラデドメで横並べしてくるので、そしたら顔進化は我慢してイルガンノ進化で面を飛ばすべし。後々アナライズなどを雑に交換されるより結果的に打点が出る。

また、相手がもしグレモリーを諦め、処理のためのレジェンダリースケルトンやネクロインパルスに墓場を使って来たらプラン変更も考えよう。スキャンやシフトを温存しておけばグレモリー無しの展開は余裕をもって捌け、9コロニーが全てを破壊してくれる。
もちろんいけそうならそのままアグロで行って良い。

対ヴァンプ

・バアルヴァンパイア…微有利
反逆だけでなくジャスパーも守護を展開してくれるのが刺さっているような感じがする。
とはいえ後手2パスとかするとエッジが間に合わず平気で焼き切られるので油断は禁物。2の動きが見えていなければミュニエやアメスをテンポ用にキープしてもいいかも。
アグロムーブについては流石に本家本元の相手の方が強いので変にかけっこを挑まない方が良い。

・狂乱ヴァンプ…有利
ほとんど当たらないがしっかり処理していれば負けない。漆黒の契約をミュニエで消すとリソース不足で苦しむのでオススメ。
永久凍土のベヒーモスの10点にだけ注意。
ア後は8Tのウールヴヘジン・アラガヴィ＋紅のワルツ×2の守護破壊12点バーストにも注意。

対ビショップ

・守護ビショップ…不利
ガン不利。このデッキが勝てなくなっている最大の要因。しかし最近はネクロやミラーを意識した後ろ寄せが増加しているので、全力でアグロを通すのがオススメ。
アンヴェルトは4点AoE＋デカい守護と相性最悪で、結晶から早出しされるとアグロプランが崩壊する。ミュニエ進化は基本結晶アンヴェルトに打とう。
また、実は一番重いのがグランドナイト・ウィルバート。処理をエンシェントやエッジの突進に依存しているため着地されるとほぼ負ける。かつての逆レ男がここまで出世したことに感動を隠せないが早く消えてくれ（直球）
ガン不利とは言ったものの、ウィルバートさえなければ稀にアグロムーブの貯金が活きて9・10Tにヴォイドリアライズ疾走なんかでユカリを貫通してリーサル、ということもある。諦めずに頑張ろう。
消滅を打たれまくったら精神衛生上の理由でリタイアもアリ。

・清浄ビショ…有利微不利
有利と言ったな、あれは嘘だ。
アの追加自体はそこまででもなかったが、清浄の数が単純に増えたのと構築やプレイの練度が上がってきてきつくなった。スキャンナーフもがっつり響いており、相手の回復が間に合う場面が増えてしまった。
嫌すぎる。

対ネメシス

・AFネメシス…先手有利
日本で最も先攻有利とも言われるマッチアップ、AFミラー。強いカードを先に使える先攻がガン有利である。相手より先にコロニーが飛ぶんだから当然っちゃ当然。
迫真AFミラー部・後手まくりの裏技としては、
①マナを外さない
②モデストの打点を極力顔に飛ばす
③スキャンを6種達成後に使う
~~④相手が下手なのを願う~~
ミラーでモデスト引けない時は……窓際行って、リタイア（棒読み）

・コントロールネメシス…微不利
有利とも言われているが個人的には不利な印象の方が強い。《運命の輪》・スロースでジャスパーを遅らされたりすると致命傷になる。
基本的にはアグロで押していくしかない。ただ最短でも8まではゲームができる対面ではあるので、ネクロよりは多少余裕がある。スロースの出目がいいことを祈りつつ疾走で顔を詰めよう。

・連携ネメシス…微不利
突然流行りだした謎のデッキ。とにかくアイシィが重く、またアナライズや技師・イルガンノがストリングマイスターからの操り人形で雑に処理されてしまう。序盤制圧されると一気に厳しくなる。
ただ相手から飛び道具が来ることは少ないので、ゼルガに気を付けつつルチルなどで疾走を構えていくと意外と削り切れることも多い。
諦めずに頑張ろうね。

まとめ

思ってたより長い、長くない？初めてこの形式（画像付きレシピ）でデッキ記事書いたけどマゾいと思った（こなみ）
アグロデッキの爽快感と緻密なロングゲームの奥深さ、~~そして0コススキャンの脳汁要素~~とシャドウバースがてんこ盛りなデッキとなっております。使ってみてね

ア後もなんとかやれそうだよ！

*1 : 姉妹百合は「女性同士の壁」「血の繋がった姉妹の壁」という二つの壁を前に泣いたり悩んだりしながら女の子がいじらしくもまっすぐ自分の恋と向き合っていく過程が好きなのでスピルチもそんな感じになってほしい。多分ルチル→スピネ。姉妹としてのスキンシップやお風呂なんかを変に意識してしまって悶々としてほしい。でもまだ自分が「姉を恋愛的な意味で好き」とは思いもよらないから、変だなぁと思うだけで気楽に過ごしててほしい。ある日、ヴァンピィとスピネが仲良く遊んでいるのを見て、自分の胸の中に湧いた一つの暗い感情に違和感と疑問、そして一抹の不安を感じてほしい。それが嫉妬という感情であり、それが自分が姉に恋しているからだ、という自覚を得たのは、ベッドの上一人暗い天井を見上げている時であってほしい。時計の針の音がやけにうるさく聞こえていてほしい。あくる日、スピネに「ルチル、どうしたの？頬が真っ赤……風邪？」とか言われて欲しい。そういわれたルチルは必死に否定するも、無意識に頬に触れおでことおでこを当ててくるスピネの顔を真っすぐ見られずじっと俯いててほしい。その夜、ルチルはスピネのことを想って気付いたら自慰に耽ってしまっていて欲しい。ハッとした時にはもう済んでいて、恥ずかしさと罪悪感でいっぱいになってほしい。実の姉妹に対して恋愛感情、それも性的なまでの欲求を抱いてしまっていることに酷い罪悪感を抱きつつも、その一方で自分の感情には嘘を付けず、夜な夜な苦しんでほしい。ヴァンピィが遊びに来たある日、スピネへの嫉妬からヴァンピィに少しきつく当たってほしい。ヴァンピィは「いーよいーよ」と許してくれるが、スピネには少し叱られて、ルチルは感情がぐちゃぐちゃになって走ってその場から逃げて欲しい。恥ずかしさと申し訳なさ、自分の思いに気付いてくれない姉への怒り、ヴァンピィへの嫉妬、そして「姉とその友人にこんな汚い感情を抱いてしまっている自分」に嫌悪感を抱いて泣いて欲しい。悲恋は好きだけどかわいそうなのは抜けないのでこの後はなんやかんやでハッピーエンドになってほしい。