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編集日時：2023年08月31日(木) 19:15:14履歴


🦀
あまりに楽しくてグラマス1まで行けました。

目次

サンプルデッキ

デッキデータ

  • 必要作成エーテル49,100
デッキコードはこちらから

概要

ア後ローテAFがたのしすぎるので初投稿です。
今期ミスタルシアの英雄では、大量のアーティファクト関係カードが追加されました。個々の能力も非常に強力で、事前評価では環境トップを予想する声も多かったと思います。

しかし蓋を開けてみると… …等の理由により、アディショナル前環境では大した活躍を見られませんでした。なんらかの強化を期待されたアディショナルでも、ロストメモリー・ジャスパーの追加のみ。マキナもこれでローテ落ち…。

しかしこのジャスパー、新しいAFにベストマッチした能力のおかげで、安定性が一気に抜群に。懸念点だった処理能力とバースト難も、アーティファクトの種類追加で格段に改善されました。
今のアディショナル後アーティファクトネメシスは、アグロにも、ミッドレンジにも、コントロールにも、果てはコントロール殺しにも対応した…

オールレンジデッキとなっています。

ただし、これまでの【アーティファクトネメシス】デッキの例に漏れず、動きに慣れるまではかなり時間がかかります。
本記事は、そんな慣れの必要なAFを回す上で少しの助けにでもなれたらいいなと思い書きました。
最後まで本記事を見てもらえれば幸いです。

採用カード

当然ながらAF関係のカードを多く採用しています。その中でも『破壊されたAFの種類を稼げる』『リーサルウェポンとなり得る』『1ドローできる』の3点を特に重視しています。
※以下、破壊されたAFの種類が6以上なら〜は、6種破壊と略します。

主要カード

核となるカード達です。
ロストメモリー・ジャスパーア後台頭の立役者。
タイプ：アーティファクト?を自前で持ち、進化で1コストのAFフォロワーを2種類加えてくれます。元のコストが1のAFではないので、ラズリやエヴァミア等が埋めたAFも引っ張ってこれます。
　
この進化時能力により、今のAFネメシスはとてつもない安定感を得ています。
廻り出す運命をプレイしていると仮定すると、加えるAFはメカニカルドッグとアナライズAFの2種類。そこから事前にラズリエヴァミアをプレイしていればレディアントAFとミスティックAFも対象となります。他にも1コスになり得るAFはいますが割愛。
悪名高いメカニカルドックを高い確率で持ってきてくれるため、積極的に進化しましょう。
　
6種破壊時の無料進化も地味ながら強力。先にラズリでEP回復せずとも、進化でトップを見れるのはめちゃくちゃ嬉しいです。
ゲートリベレーター・ラズリAFフォロワー。
ファンファーレで廻り出す運命を確定で加え、レディアントAFを1コスにして2枚埋めてくれます。また、6種破壊時はEPを1回復します。
　
後々詳しく解説しますが、本デッキのリーサル手段はなんらかの条件を満たすと、その能力を発揮してくれるカードが大半です。その中で…
特に条件もなく、最強のリーサルウェポンを埋めてくれるのがラズリです。
実質0コス4/3疾走かつラスワ1ドローのトークン。文字にすると如何にイカれた強さのカードを埋めているかよく分かります。
　
他のリーサル手段は最悪なくともなんとかなりますが、レディアント抜きのリーサルは考えられません。ラズリをプレイしていない場合、最優先でレディアントを埋めにいきましょう。
その場合、廻り出す運命を何枚引いているかを確認していると、このラズリを出すと共鳴が動くといった判断がスムーズにできます。
メカニカルドッグ*1これが犬型最強軍事兵器D-51
場にフォロワーがおるときそいつを破壊して1ドローするんや…これを0コスに匹敵するコスパで行うから恐ろしいもんやで。
AFを破壊したなら進化までするけどいいんスかこれ。
　
犬は質悪いよなぁ、自前でAF持ってる上に進化の突進で自壊までできちゃうからアンリミでも引っ張りだこだし。ローテもいけるしな(ﾇｯ)
犬が生命の量産で本気になればウイルスのスピードで大量殺人する。進化も稼いでくれてハッピーハッピーやんけ
　
◇ローテ落ちまで逃げ切れるか…？

その他採用AF関連カード

本デッキで採用したAF関連カード。現状これがベターと考えています。
コスト順に解説してます。
遺物の同調チョイスで2種のAFを0コストで加えます。
　
1つはスピネのAF。ラスワで疑似1ドロー、自ターンならデッキのAFを加えてくれます。ドローが大切な本デッキでは主にこちらをチョイスします。
攻撃力1なため、無駄に相手フォロワーの体力を減らすことなく、次のAFを探しに行けることが利点。突進がなくとも、犬の破壊先として優秀です。
ラズリを引くため序盤から出しても問題はありませんが、マキナ着地時の共鳴調整は注意しています。
　
もう1つはスピネ&ルチル。6種破壊で自動進化して攻撃時に6点AoEを出してくれます。
現状の手札では相手の盤面が処理できないor時間内に相手盤面を処理しきれない、等の場面で使っています。レヴァドラディフェンスや英傑の学園長・ガルドルといった、小粒の処理を無効にするカード等に対しても強いカードです。
地味ながら自動進化持ちなため、進化回数も稼げます。
廻り出す運命1コスでデウス・エクス・マキナ?を加えつつ、デッキにアナライズAFと生命の量産を埋めてくれます。後攻ならマキナのコストが3になるため、後攻4ターンが最速です。
　
マキナが起動しなければほぼ負けに等しいデッキなので、何がなんでも引きにいってます。マリガンでもこれ自身か確定サーチのラズリを探しに行きましょう。
　
量産のために2枚目以降の廻り出す運命を使うか否かですが、アナライズが邪魔にならないために『デッキ内にまだレトラフィアが3枚残っている』か『レトラフィアが設置できていてかつデッキ内に1枚でも残っている』の2点を判断基準としています。
ジャスパー進化時にアナライズAFを持ってきやすくなるデメリットはありますが、それ以上に生命の量産を犬に使える確率を少しでも上げるためです。
ジェットウィールダー普段は堅実にアナライズを埋めるクイックブレーダー。しかし…いったん6種破壊を達成すると「ブリブリしたいのぉ…脱糞したいのぉ…」とデッキにブリッツAFをぶち込む変態糞土方に大変身！
　
AF関連の中でも珍しい打点の出せるカードです。埋めるブリッツAFは、性能こそレディアントAFに大きく遅れを取っていますが、相手のフォロワーに当たっても打点が出るという点で差別化できる上、犬やジルクの自壊で擬似的に同等の4点も出せます。
ラズリは2枚ですが、ウィルダーは4枚も埋めてくれるため、起動後はかなりリーサルの幅が広がります。本人が何故か疾走持ちなため、当たって盤面を空けられることはもちろん、少ないながらも1打点を出してくれるのがとても優秀です。
　
なお6種破壊達成前に出すのは、絶対にやめましょう。アナライズを4枚も埋めてしまうので、デッキの純度が大幅に落ちてしまいます。
紡ぎ繋ぐ糸・エヴァミアAFフォロワー。
彼女がいなければいくら面処理に優れているAFネメシスと言っても、環境トップに勝つことは不可能でした。
進化後能力のラスワの『リーダーに1回バリア』を貼ってくれるおかげで、平気で1ターン中20点を出すデッキや大きな打点を連発するデッキに対して耐えることができます。
6種破壊の自動進化も進化後守護も無駄がなく、本当にありがたいフォロワーです。
　
埋めるミスティックAFですが、守護を持っているとは言え、絶妙に自壊しにくくかと言って守護としては足りない体力が扱い辛い印象です。
1ドローによる共鳴調整に使える分まだ役割は残っていますが、当て先がなく犬もない状況だと本当に困ります。
人造の代弁者・ヴァーミディア6種破壊達成のスペシャリスト。
自身がAFかつエッジAFを出し、役割の少ないAFを葬送で破壊することで最大3種もの破壊を目指せるカードです。
貴重な回復手段であり、6種破壊時はAFに+1/+1守護を与えてくれる中盤の要となってくれます。
　
ただし、エッジAFは体力4が自壊し辛く、本人も残らなければバフ+守護は付与されないので、盤面がかなり窮屈になります。
レトラフィアがあるなら使える面は残り2つと、いくらなんでもデッキが機能しません。コストも3と他のAFに比べて重たいので、使える場面は限られる印象です。
　
間違いなく強いですが、複数枚重なったときの弱さが顕著なので、サンプルでは2枚採用に留まっています。
ドミネートデバイス・ジルクアクセラが本体のカードです。
1コストで場のAFフォロワーを破壊して、2回復と1ドローをしてくれます。貴重な回復手段であり、共鳴調整と面を整えてくれる優秀なアクセラです。
自壊手段として見ると、実質0コストで使える犬の側に軍配が上がりますが、相手の面が少ないときやミラーのような場にフォロワーを残したくない対面ではジルクのありがた味を感じます。
　
ただし、本体の6コストがクセもの。
本デッキは4か5ターン目にマキナが起動、本気でデッキを回すぞーとなるのは6ターン目になりがちです。ここで、まずは1コスAFをジルクアクセラで破壊してトップ見るぞー、のような動きができません。何か1コスや2コスAFを使うことでようやくジルクアクセラが発動できます。
当然7ターン目は2コスAFを出してもジルクアクセラは使えません。このように微妙に扱い辛い性質も持ち合わせています。
　
上記のデメリットはかなり面倒ですが、回復と共鳴調整と整地を兼ねたアクセラは本当に優秀なので3枚採用しています。もしかしたら減らすかもしれません。
天来の救光・レトラフィアマイルド加速装置。
1ターン目に置いても機能してくれる加速装置です。割れても突進付与がなくならないどころか、守護まで付与してくれるので、7/7を隠すように守護を並べられるとベストです。
　
突進付与は便利なのですが、犬やジルクがいる現状に於いて、1面埋めてまで付けるメリットがあるかと問われると悩ましいです。終盤に特大守護が並んだり、5,6ターン目守護裏7/7の処理が難しい対面、アグロ寄りで打点の高い相手などには間違いなく強いカードではあります。

その他の採用枠

特にAF関係の能力は持ってませんが、相性が良くパワーの高いカードを採用しています。
解放の少女・ローザ共鳴調整に貴重な回復持ちです。
特にシナジーがあるわけでもないのに全てのネメシスデッキの採用候補となり得るカード。当然、親和性の高いAFネメシスだと他デッキの何倍も活躍してくれます。
　
思うように動けないことの多い序盤には、実質1枚手札入れ替えを行いつつ2/1/4守護のような役割を持ち、中盤では相手の攻めを無にする多量回復を行えます。
マキナ起動後は、ターンの始めにプレイすることで大量回復を狙ったり、最後の共鳴調整を2ppで担ってくれます。
　
AFの補助のために採用しているのに、むしろこちらが本命なんじゃないかなと錯覚するほどの強さです。
勇気の少年・カシムアホ。
ローザが全てのネメシスデッキの採用候補なら、カシムは採用確定のカードです。
　
上記のローザは序盤にも中盤にも強いと書きましたが、カシムは序盤中盤終盤全てに役割を持っています。
序盤は露払い、中盤は面処理かつ細かなダメージ、終盤は2コストで4打点程度を出すリーサルウェポン。強い、強すぎます。
　
ローザにも共通しますが、2人は進化時に片割れを出してくれるので、ターン中に処理回復を同時に行えるようになります。どうしても回復が欲しいときは、カシム進化で回復ができることを覚えておくと少し楽になります。
無謬の偶像・ライルこちらも共鳴調整できるカードです。
ライルの人形による序盤のボードアドバンテージがとにかく優秀です。マキナ着地の隙を減らせる上、カシムローザと違い共鳴は本当にずらすので、次ターン以降の共鳴調整を考えたときはより優秀なカードです。
　
終盤にも役割を持ち、先後問わず7ターン目には20破壊を目指せるので、ライルの人形が6打点を出してくれます。
ただし、ライル本人が面を埋めてしまうことや、合計3PP必要なことは要注意です。
　
カシムとローザ、ライルの3人に共通しますが、マキナの能力で捨てたくないカードをデッキに戻せます。
後述しますが、この戻す能力のおかげで本デッキは成り立っています。
　
カシムローザと違い手札は減ること、終盤の打点としても少し扱いにくいことから本デッキでは2枚採用にしています。
ワンダードリーム・アリス進化関係のリーサルウェポンです。
本デッキではとても貴重な『手札の増えるカード』です。1ドローが多いのであまり手札切れのイメージと結び付かないかもしれませんが、ターン中に手札全てを使い切ることはザラにあります。
ジャスパー同様、手札が増えるというのはそれだけで動きの幅が広がるので、本当に強いカードです。2ppとして使うなら当て先は必要ですが…。
　
進化を7回達成することで、実質2コス5/6疾走2ドローのリーサルウェポンとして活躍してくれます。終盤のリーサルを見据えた2ドローは、デッキ内のレディアントやブリッツを引いてくる可能性もあるので本当にありがたい。
バースト難だけでなく、安定性も一気に解決してくれた最高のカードです。

トークンの解説

本デッキで扱うトークンの解説です。数も膨大かつ補足的な面もあるので格納します。AF慣れてるよ！という方は見なくても大丈夫だと思います。

トークン

マリガン

マキナの設置が最優先です。
そのためカシムローザライルといった序盤強いカードをキープしたくともできないことが多く、対面毎のマリガンもかなり限定されます。
最最最優先
  • ゲートリベレーター・ラズリ　廻り出す運命
『マキナ置けない=負け』なので、初手になければ全て返して探しに行きましょう。絶対何がなんでも確保する必要があります。
ラズリと運命なら、レディアントを埋めてくれるラズリがより優先対象です。

6枚体制とは言え、マリガンを全て返してスピネAFやカシムローザで多少のドローをしても、4ターン目までに引けない確率は15%前後です。その時は運が悪かったと捉えて気持ちを切り替えましょう。
運命orラズリがあるなら
  • 天来の救光・レトラフィア　2コス共鳴組
レトラフィアはAFへの突進付与を持つため、マキナ着地までの隙を大いに減らしてくれます。また1ターン目に設置していれば、マキナ着地の次ターン辺りで割れるので、対面にかなり圧を掛けられます。

2コス共鳴組は『勇気の少年・カシム』『解放の少女・ローザ』そして『無謬の偶像・ライル』が該当します。
この3人はファンファーレで共鳴をずらしますが、その際手札のカード1枚をデッキに戻します。
本デッキはマキナを使う都合、終盤で力を発揮するカードでも引いたのなら泣く泣く捨てなければなりません。
しかしこの『デッキに戻す』能力のおかげで、今は捨てたくないカードを温存できます。もちろん序盤だけでなく中盤も有用な効果です。
とても頼れる3人！

プレイング

ちょっと膨大すぎて書き切れるか不安です…。
とりあえず特に大事な…
  • 共鳴調整
  • 6種破壊
  • リーサル手段
の3つはなんとか解説します。

共鳴調整

本デッキの根幹となる要素です。
これが出来なければ、扱うことすらままなりません。
慣れでどうにかしている部分はありますが、ここは特に意識してる！という部分を解説します。
マキナ着地時の共鳴調整
先攻後攻ともに、何もしなければマキナを置く時には共鳴状態となっています。しかしラズリをプレイすると、運命をサーチする影響で非共鳴となってしまいます。
当然ながら、共鳴状態でターンを終わるほうが次のターンはスムーズに動けるので、共鳴をずらすorずらしてしまうカードは覚えると楽チンチン。
  • スピネAF　犬　ライル　ラズリ　ジルク
序盤に使えて共鳴をずらせるカード達です。これらを2枚使えば共鳴、1枚なら非共鳴となります。
  • ロストメモリー・ジャスパー
マキナが非共鳴で着地してしまったときのリカバリー手段です。進化での1コスAFサーチがかなり強い。
なんなら手札にジャスパーを持っていてかつ、事前にラズリをプレイしているのなら、非共鳴での着地を目指す程です。レディアントを持ってきてくれる可能性が大きいですし。
ただし、エヴァミアもプレイしているならその限りではありません。
中盤の共鳴調整
マキナ後の調整です。
ターン終了時に共鳴状態は必須。実際のところそこに至るまではかなり適当でもなんとかなります。これ使えば共鳴になるよー程度の補足です。
  • カシム　ローザ　ライル
この3人は盤面に関わらず共鳴をずらせます。
カシムローザはターン始めに使って、打点と回復を最大限を目指すのであまり目立ちませんが…。ライルはその性質上、3コストを使ってターンの終わりを締めくくることも多いカードです。
  • ジャスパー　ラズリ
ジャスパーの進化時に持ってくるAFはブリッツAFを除くと、全て1ドローを持っているカードです。ファンファで起動orラスワで起動という違いはありますが、共鳴調整はかなり楽になります。
ラズリを出す上で特に注意すべきことは、デッキ内に廻り出す運命が残っているかの1点に尽きます。実質2コスとそれなりに重いので、把握せずに出すと取り返しがつきません。運命を何枚引いたか覚えていると楽です。
  • レディアントAF　スピネAF　アナライズAF
ラスワで1ドローするトークン達。
これらを犬やジルクで破壊しても共鳴は動きません。もちろん相手に当たると共鳴は動きます。当たり前じゃんと思われるかもしれませんが、慣れるまでは結構難しい要素です。意識しておくとミスも多少は減ります。
非共鳴の維持
終盤になるとデッキの枚数が心許ない時や、今は使えないが次ターン条件を満たすリーサル札を捨てたくない、といった状況も起こります。
そんなときは敢えて非共鳴でターンを渡し、次ターンのリーサルを狙うことも必要です。
  • アリス　ライル
共に条件を満たすことでリーサルウェポンとなるカードです。
アリスは2ドローを持つため、非共鳴で渡した次のターンの手札を潤沢にしてくれます。
ライルは盤面を要求されますが、本デッキでも高い部類の6打点を出してくれます。下手に捨てればリーサルを逃す可能性もあるので、非共鳴を狙うかデッキに戻したいところです。
  • ジェットウィルダー
逆に、非共鳴にせずともカバーの効くカードです。
4枚も埋めるのでデッキ切れの心配はなくなりますし、その全てがリーサル札なので終盤も安心。
余程手札が良くないと非共鳴維持しないので、リカバリー手段として優秀なカードです。

6種破壊

共鳴調整の次に重要な部分です。
6種破壊達成から、本デッキの攻撃性能防御性能が格段に上昇します。特に防御面は発動しなければ負けという対面も多いので、意識して達成したいところです。
6種を目指す
本デッキは最大12種のAFが破壊できますが、あまり出さないスピネ&ルチル、条件達成しなければ出てこないブリッツAF、あまり埋めたくないミスティックAF…等見た目ほど楽に種類破壊は稼げません。
  • 人造の代弁者・ヴァーミディア
種類破壊のスペシャリスト。
本人とエッジAFで2種。更に葬送でもう1種稼げるかも。マキナ前に出していれば、マキナ着地の次ターンに6種破壊達成することも珍しくありません。
難点としては、レトラフィアや犬、ジルクの自壊に頼らなければいけないこと。自身の6種破壊達成効果も強いので自壊するか悩むこともあります。
6種破壊達成時の恩恵
早く達成すればするほど良くなります。
そのターン中に達成できなければ、強化されるカードを泣く泣く捨てなければなりません。共鳴調整と平行して達成しましょう。
  • ジェットウィールダー　ジャスパー
攻撃面の強化。
ウィールダーを起動することでラク〜に次ターンからリーサルを目指せます。ブリッツは能力こそ他の詰め札より劣っていますが、ウィールダー1人で4枚埋めてくれるので、合計8(16)打点も生み出してくれます。
ジャスパーは先攻7ターン目などのEPが切れたタイミングで効果の強さを実感します。ターン始めに進化して、どう詰めるかといった択が取れるのは非常に優秀です。
実装前は地味とか言ってごめんね…。
  • エヴァミア　ヴァーミディア
防御面の強化。
エヴァミアの守護+リーダーバリアは【進化ネメシス】や【結晶ビショップ】はもちろん、【財宝ロイヤル】にも強く…というか全対面で腐りません。
ただし、あまり過信していると反転する翼や消滅で無効化されるため、特定対面では自壊しておくと安心です。
ヴァーミディアはターン終了時に守護とバフをAFに分けてくれます。現環境は処理能力の高いデッキが多いので、直接的な強さを感じることは少ないかもしれません。
裏を返せば相手に処理強要をさせているとも言えます。相手視点だとヴァーミディアの多面守護は、間違いなく嫌な盤面です。ここで相手詰めたいだろうな〜という場面でヴァーミディアを出すと相手の長考が気持ちいい！

リーサルプラン

ア前はかなり悩まされた要素です。
AF関係だけではまず無理なので、他のフィニッシャーに頼る必要があります。それぞれ条件も異なるので考えることはそれなりにあります。
進化回数
本デッキではアリスの7回が該当します。
混沌の終幕・シンの進化10回を目指す【進化AF】と違って、構築を進化に寄せずとも7回は充分目指せます。
  • 犬　エヴァミア
自動進化持ちのAF。
これらで進化4回を稼ぎ、残り3回は通常進化がパターンです。進化以外にも役割が多いので、生命の量産の対象として最適な1人と1匹になっています。
  • ジャスパー　ライル　ラズリ
こちらは上記2名ほど直接的に進化を稼げませんが、『EPを消費せず進化』『20破壊で自動進化』『EP回復』を持ち合わせているので貢献できます。
  • アリス
進化を稼ぐゴール地点の彼女ですが、進化3回でも自動進化と2ドローをしてくれるので稼ぎとしても優秀です。
『カシムローザライルが手札にない』『他の手札でデッキを回せない』と言った状況では、かなり優秀な打開手段です。
リーサル以外でも貢献してくれるナイスガール。
破壊数
ライルの20破壊が該当します。
意識せずともいつの間にか20超えてる！といった場面も多く、気付いていれば楽なリーサルもあっただろうなと何度も思います。
先後共通して7ターン目には目指せるので、6ターン目にどれくらい稼げてるかな〜と覗いておくと楽に立ち回れます。
  • ライル
20破壊のゴール地点である彼も、そこまでの道のりに貢献できます。自身が面を埋めるので邪魔になりがちですが、相手の守護盤面が強い時は進化で改良型操り人形?まで出して守護をどかせます。
地味な部分ですが、これらのおかげで20破壊を達成して、ライルの人形がフルパワーを発揮する場面もよくあります。
AF関係
AFが自前で持つ詰め札です。
本デッキでは2種類採用してますが、どちらもデッキに埋めるタイプとなっています。その分性能は上記2つよりも高いので、積極的に頼って行きましょう。
  • ラズリ　ウィールダー
記事内でも散々繰り返してますが、ラズリで埋めるレディアントは超強いです。デッキにレディアントがなければ、ターン始めにラズリをプレイして途中で引きに行きます。
そうでなくともレディアントはあればあるだけリーサルプランも楽になるので、ラズリは出しましょう。
対称にウィールダーはターン終わりに出しがちです。ラズリと違ってpp回復もしませんし、ブリッツの性能が守護に対しても強く出られることもあり、ターン始めの雑な盤面当てでも機能しやすいためです。
リーサルプラン
以上のように、マキナの効果でその大半を捨てたとしてもリカバリーが効くよう、リーサルウェポンを多く採用しています。
リーサルまでの動きが完全に一致したマッチングなんかはほとんどありませんでした。おかげで全く飽きません。ドローに継ぐドローで突然リーサルが見えることも多いので、最後まで諦めずに回すことが特に重要と考えています。

今の手札で○○点出るからトップで△△引けば勝ち、そのために△△を少しでも引けるよう□□をターンの始めにプレイ…このように慣れるまではとにかく大変です。

進化回数は残り1回…破壊数は残り3体…デッキのレディアントは1枚、ブリッツは3枚…といった風に、上記のリーサル関係に繋がる要素を考えることが超楽しいです。

相性

注意点として…
  • ラズリ運命を4ターン目までに引けていること…➀
  • 対面もそれなりに理想ムーヴできていること…��
の2つを前提条件としています。

➀は『引けない=負け』なので考えるだけ無駄なこと。
�△呂�なり厳しめに評価しています。事故率の高い相手でも理想ムーヴ前提なので不利が多いかも…。

加えて、ランクマッチ環境であること、対面の練度にかなり左右されることも考慮してもらえると助かります。

対エルフ

アディショナル直前でジワジワ勢力を伸ばし、ア追加で爆発したクラス。疾走打点は非常に強力ですが、守護に弱いという共通点を持っています。

【カステルエルフ】…五分

【八獄エルフ】…微有利

対ロイヤル

ア後は【財宝ロイヤル】が目立ちます。バーンを交えた大打点を出してくるので油断できません。

【財宝ロイヤル】…五分

【連携ロイヤル】…微有利

対ウィッチ

あまり見かけませんが、当たると嫌な相手です。デッキタイプが多いことも面倒な要因となっています。

【マナリアウィッチ】…不利

【秘術ウィッチ】…不利

【チェスウィッチ】…微有利

【セブソウィッチ】…微不利

対ドラゴン

ランクマッチ環境でよく見る対面です。本デッキだと勝率は良い反面、ランプによる振れ幅の大きいクラスなので苦手意識があります。

【アルバハドラゴン】…微有利

【ケツデカドラゴン】…有利

【疾走バーン？ドラゴン】…微有利

対ネクロ

ア前は泣かされた対面ですが、ジャスパーのおかげで勝てるようになりました。ただし、ア前からは種類も増えています。

【ゴーストネクロ】…有利

【ラスワネクロ】…有利

【コルネリネクロ】…不利

対ヴァンプ

あまり見かけないクラス。
共通してAoEを持っており、その後疾走打点を叩き込むパターンが多めです。守護盤面も無視されやすいので回復が重要になります。
後攻なら序盤に削られないようレトラフィアキープしても良いかもしれません。

【復讐ヴァンプ】…不利

【進化ヴァンプ】…有利

【狂乱ヴァンプ】…五分

対ビショップ

全デッキに神託の旅立ち・ジャンヌが絡むクラスです。AF目線だと当て先をいっぱいもらえるので悪いことばかりではありません。

【結晶ビショップ】…微不利

【回復ビショップ】…微有利

対ネメシス

そのほとんどが【進化ネメシス】の相手。
処理能力はどのデッキも非常に高くなってます。

【進化ネメシス】…五分

【機械ネメシス】…有利

【AFネメシス】…？？？

まとめ

始めてのグラマス1にウッキウキなので初投稿です。
超楽しいし張り切って記事書くど！と思ったら先駆者様がグラマス2行ってておっ、おっぱげどん…。微妙にデッキタイプ違うし…ﾊﾞﾚﾍﾝｶ。

記事を書いている身ですが、この【AFネメシス(HOR期)】を完全に使いこなしているかと問われると、全くそんなことはありません。
「先にスピネAF当てていればもう1点出た」「最終的な共鳴調整考えずに回したことで盤面を少し損した」「時間が足りなくて妥協してしまった」等など…自身のプレイングが如何に下手くそか痛感します。

裏を返せば、本デッキはまだ底を見せていません。

そして何より…
超楽しいです！！！
かつてのマキナAFのような動きができる本当に良いデッキです。しかも強い！！！

惜しむらくは、廻り出す運命が残り1ヶ月で落ちてしまうこと。せっかくこんな楽しいデッキを見つけることができたのに…。行かないでおくれ。AFはちょっと…と敬遠している兄貴姉貴も、残り1ヶ月しかないなら使ってみるか…と手に取ってもらえたら嬉しいです。タノシイヨ！

それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。
ご意見、感想等お待ちしております。
  • *1 : 以下、犬と呼びます。
  • *2 : 結晶はフェインの4点、財宝は旗+砲手のバーン。ジャンヌはどうせ捲られるので除外。
 

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