シャドバ、ハ(略)と同じくpp制かつクラス別制で、
LAPIS、
TAOSIN、
SHEDO、
MAGNA、
E.G UNIONの計5つの国と、シャと同じく全国家と合わせて使えるニュートラルカードが存在する。
シャにある進化権がなく、代わりに
ソウルバーストというゲーム中一度だけ使える強力なリーダー内蔵切り札が存在する。各国家によってその性能は異なるため、国家ごとの戦略性を大きく変える要因のひとつになった。
しかし除去の面でのインフレがあまり進まず、AoEや確定除去が少なかったのでボードに並べるアドバンテージが非常に高いと言えるゲーム性であった。シャドバにもたまにあった横並べ環境がずっとって感じ。
環境はカードプールが最初から最後まで充実したものでないこともあり、1強か2強の環境が継続してそれを
ナーフでせき止めるという
どこかで見たような構図を繰り返した。DCGの序盤はこうなる運命なのだろうか。
しかし最も深刻であったのは環境なんかではなくバグ。初期から多くのバグや動作不良が存在しており、あろうことかそれを公式は放置していた。この点は間違いなくシャの完勝である。
ダカラゴミー
それでも愛され続けたのは、やはり村が村であったからであろう。ランクマが1強状態で更なる過疎が起ころうとしている中で、一部のユーザーが自主的にネタデッキをランクマに持ち寄ることで村おこしを模索するなどの人口が少ないからこそ起こる心温まるエピソードがある。
また、一部のカードは出た時にバトルBGMを変更することが出来る。廃村の名が未だ知れ渡っている理由がこれで、名曲が非常に多い。
この
ニコ動マイリストから収録曲が全部聴ける。
一番最初の
村歌はメインテーマでありながら
ラスボス登場曲でもある。最終回にOPが流れる王道胸熱展開をやってのけた。
また、音ゲーマーのホモには馴染み深いコンポーザーが多数おり、例としては
Tatsh氏,
t-pazolite氏,
xi氏,
削除氏,
Cranky氏が作曲を手掛けている。