おんJシャドバ部 - Tier
tier
【他動】
〜を段々に並べる 〔荷物などを〕積み上げる
【名】
段階、列、段、階段、階段状の座席、層

概要

読み方は「ティア」。カードゲーム全般において、「デッキの流行度」を階層分けして表す用語のこと。環境で最も多く中心となっているデッキ群がTier1、Tier2はやや落ちるがそれなりに人気のあるデッキで、Tier3になると使用率はそこそこなデッキになる。Tier4以降が出てくることは稀で、そういうデッキは十把一絡げに「地雷」と呼ばれる。

よく勘違いされるがあくまで「流行度」の区分であって、「強さ」を順位付けるものではない。新パックが出たときなど環境が新しくなった直後は目新しい新軸のデッキが強さに関わりなく流行し、Tier1に入ることがよくある。そこから時間が経つと構築の洗練を経て本当に強いデッキが流行るようになり、Tier≒強さの図式が成り立つようになってくる。
しかし負け続けても頑なに同じデッキを使う人が多いと、この図式が成り立たなくなる。例として超越ウィッチは勝率が40%くらいだったのにTier2~3を維持していた時期があった。
また、シャドバでのtierの意味合いをややこしくしている原因の一つがシャドバ攻略情報界隈では最大手のGameWithである。ここのTier表では「流行度に関係なく、強さを評価して分類する」という方針が取られているので、余計にTierの定義がややこしくなっている。まあ正式な用語というわけでもないのであまり目くじら立てなくてもよいだろう。

他のTier

ワールドカップで話題になったラグビーにおいては、各国をTier1(強豪国)・Tier2(中堅国)・Tier3(途上国)と分けする文化がある。報道でも結構耳にしたと思う。これは公式の世界ランクとは別で、今までの実績や伝統を考慮した分類である。
現在のTier1は以下の10ヵ国。
ニュージーランド イングランド オーストラリア アイルランド 南アフリカ ウェールズ スコットランド フランス アルゼンチン イタリア
何でこのような分け方をされるかと言うと、ラグビーは他球技と比べかなり番狂わせが起きにくい競技性があり、上位陣が伝統国で固定化されてるため。
今回初めて決勝Tに進んだ日本は現状Tier2だが、それでもアイルランドやスコットランドといったTier1勢を撃破しているのでその成長ぶりがわかるだろう。今後実績を積み上げていけばTier1に仲間入りができるかも・・・

もしかして

Tire

Tear